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467位:Maxwell 『BLACKsummers’night』(2009)【解説文翻訳】ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 (2020年改訂版)

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467位:Maxwell 『BLACKsummers’night』(Columbia, 2009)

<ローリングストーン誌による解説>
 90年代ネオソウルで成功を収めたクルーナーのMaxwellは、2001年の『Now』から8年も時間を空けて2009年の本作を送り出した。『BLACKSummers’night』は長い不在期間による心配を見事に裏切り、それどころか、むしろ最高のカムバック・レコードといえる作品となっている。Maxwellは別れの後の絶望について歌いながら、Keyon HarroldやDerrick Hodgeといったアレンジに華添えるジャズプレイヤーたちと共に、豪華で複雑なグルーヴを操っている。このアルバムで快楽が最高点に到達するのは、鋭く鳴り響く子守唄のような“Pretty Wings”だろう。
(翻訳:辻本秀太郎、 原文へはこちらから)
<ランキングに関するデータまとめ>
【2020年度版】
同アーティストのランクイン枚数:1枚(初登場)
【2012年度版】※前回版との比較用
同アルバムの前回順位:掲載なし
同アーティストのランクイン枚数:0枚


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