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438位:Blur 『Parklife』(1994)【解説文翻訳】ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

 このnoteでは2020年に、2003年版と2012年版に続き8年ぶりに改訂されたローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選本家サイトに載っているアルバム解説文の日本語翻訳をしています。本日はこちらのアルバムです。

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438位:Blur 『Parklife』(Food, 1994)

<ローリングストーン誌による解説(翻訳)>
 『Parklife』収録の“Girls & Boys"は、異性装やバイセクシュアルの自由についての5分間のディスコロックの名曲で、Blurはこの曲とともにメインストリームに飛び込んだ。
このアルバムで、彼らは“Parklife”で怠慢であることの喜びを歌うかと思えば、“End of the Century”では快適な暮らしがいかに退屈であるかについてを歌い、“This Is a Low”ではイングランドの地図を荒れた時世を生き抜くためのメタファーへと変えてしまっている。フロントマンのデーモン・アルバーンがもつストーリーテリング、シンガロングできるメロディー作り、そして英国贔屓の才能は、BlurをKinksの後継者としての立ち位置を確立させ、ブリットポップの王者を巡るライバルとしてOasisを脅かした。
(翻訳:辻本秀太郎、 原文へはこちらから)

参考として、「このアーティストのアルバムが500枚のリストに合計何枚ランクインしていたか」と「このアルバムの順位が前回版(2012年版)ランキングと比べてどう変わっているか」についても以下に調べてまとめています。

<ランキングに関するデータまとめ>
【2020年度版】
同アルバムの今回順位:438位
同アーティストのランクイン枚数:1枚
【2012年度版】(前回版との比較)
同アルバムの前回順位:掲載なし
同アーティストのランクイン枚数:掲載なし


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