見出し画像

469位:Manu Chao 『Clandestino』(1998)【解説文翻訳】ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 (2020年改訂版)

画像1

469位:Manu Chao 『Clandestino』(Virgin, 1998)

<ローリングストーン誌による解説>
 パリでスペイン人の両親のもとに生まれたManu Chaoは、1998年のデビューによって真の世界市民となった。アルバム『Clandestino』はあらゆる土地の「clandestino」(不法移民に対する蔑称のこと)たちに捧げられている。平和(と大麻の合法化)のための国際主義プラットフォームとともに走りながら、Chaoはデジタルな路上音楽家として(まさに"汚い音をうるさく鳴らす道化師"(※1))、様々な言語とスタイルの間を楽々と行き来しながらアコースティック・ギターを叩き、軽快なタッチで歌いながら、彼自身のようなグローバル・ノマドたちのための心地よいレゲエ・ロックを作り出した。
(※1)...収録曲"Bongo Bong"の歌詞にある「a clown making too much dirty sound」からの引用。
(翻訳:辻本秀太郎、 原文へはこちらから)
<ランキングに関するデータまとめ>
【2020年度版】
同アーティストのランクイン枚数:1枚
2012年度版】※前回版との比較用
同アルバムの前回順位:掲載なし
同アーティストのランクイン枚数:1枚(本作は掲載なし)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?