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Communication Diary #5 -assumptions-

前回「目立ちたがり屋」な自分を深掘りしたのですが、今回はそんな自分が気づかせてくれたことを綴りたいと思います。

それは思い込みの力です。

#5 -assumptions-

思い込みは時に悪い結果をもたらすこともあれば、上手く活用すればポジティブな方向へ進めてくれるもの。

私の場合、思い込みが後押しし自分なりの成功体験をしたことがある。

当時は小学5年生、モーニング娘。に憧れてアイドルになりたいと思っていたのだが、そのための手段がほとんどない状態でした。

というのも、地方の田舎町にはテレビ番組「ASAYAN」も入らなければ、気づいた時には地上波でオーディション番組が放送されるなど、情報も遅い。せいぜいできることは本屋でオーディションに関する雑誌をチェックするくらい。

そこで考えたのは
スカウト

当時、ティーン向け雑誌やアイドルの自伝本などを読み漁っていてスカウトが一番業界に近づけるのでは、と考えました。

有難くも東京に叔母が住んでいたので、GWに東京へ行くことができた。

そこでトライしたことは
竹下通りをドヤ顔で目立つ服装をして歩く

白いタンクトップにカーキのつなぎを腰巻きし、ハンチングを被って歩きました(😆)。叔母とは単独行動で、竹下通りをおそらく2往復ほどした頃、とある芸能事務所に声をかけられました。今でもその当時の会話は鮮明に覚えている。

その後、叔母と家族に報告して、芸能界入りを懇願するがダメの一点張り。
結局事務所に入ることはありませんでした。(ただ、地元のミュージカル教室に通わせてもらえた。)

そのような経験から思うのは 
・思い込み
=達成するための具体的な仮説を立てて一番ワクワクする妄想を拡げる
・無敵感は強い

ということです。

ここでいう無敵感は 思い込みを利用して自分の世界観に集中する そんな感覚です。

大人になり、幼少期と比べると、責任感や周囲との関係性などが生じて、複雑さもありそれ同等の感覚を想起するには難しいとも思います。

それでも思い込みに集中する意識を持つことは、ここぞという時に重要な後押しになると信じています。

#4 key to communication「思い込みの有効活用」


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