「目的思考ドリブン」を読んだのでまとめる
忘れた頃にちゃんと思い出せるようにメモ
読む前に解決したいと思っていたこと
戦略を考えるときの型を増やすことで、自分のスキルアップひいては自分のプロダクトを作るときの軸の一つにしたい
これに対しての答えを一言で答えるには
目的・目標・手段を考え、成功ストーリーを描くことができるようになっておく
なぜそう思ったのか?
「目的・目標・手段」の3つを考えそれぞれを連続的にし、そこから期間を設定することで自分が今やるべきことが明確になりつつ、自分が進もうとする道に迷うことがなくなるから。
また自分がキャリア的にステップアップ?したときにどういうことをしないといけないのか、考えないといけないのかも明確になるから
頭に図を書くならこんな感じ
[第一層]Why ……成し遂げるべき「目的」を頂点として、
[第二層]What……目的を成し遂げるために達成が必要な「目標」が続き、
[第三層]How ……目標の達成に必要な「手段」が基盤となって受け支える
どうやって実践するのか?
目的の設定方法
「上位目的」とその「背景」を押さえる
「ポジション」と「時間軸」で目的の広がりを押さえる
「何のために」を問い、文字に落とす
上位者と目的をすり合わせる
補足
目的とは・・
究極的にはやりたいこと、どうありたいのかに収束する
言い換えるなら「使命感や意欲」の主観性が大事、ただその背景とかは考える必要ある。
仕事としてなら上位の目的と背景を理解し、自分のポジションにあった期間を定めその中で、なんのためにするのか?を考える
おもいつかんときは、もしこの仕事がなくなったらどうなるのか?今の仕事がなくなった時に何か困ることはあるのか?を考えると思いつくかも。
そして最終的には自分が納得できるまで考え続け、腹落ちしたときそれが目的になる
目的が大切な理由
不確実性が高い時代だからこそ、新しい価値観を創出することが前に進むことにつながる
と綺麗な言葉を並べているが、結局のところ何が正解なのかわからない時代だからこそ自分たちで道を作ってそれをめざし、それを正解にしていくのが今の時代にあった進め方だと思いこむことで迷わずにやれるよね、という状態になると認識している。
多くの人は「なんのためにやっているんだっけ?」と思うことは多々あり、その時に「あーこういうためだな」と思えるために作っているイメージ
目的を設定すると何かいいことはあるのか?
あるからみんな目的が大事だよねって言っている。主に以下の4つ。
① 解決すべき問題を絞り込むことができる(=価値のない仕事を省ける)
② スピーディに優先順位を判断することができる(=判断に迷わなくなる)
③ 目的に直結するアクションがとれる(=無駄な活動をなくせる)
④ 成果創出のために組織やチームを動かすことができる(=ワンオペから脱却できる)
目標の設定方法
構成要素への切り分け
時間軸での切り分け
どのような「状態・水準」を「いつまでに」実現するかを切り出すことが目標設定の基本。
よくわからん時は5W1Hに当てはめて要素を切り出していくのもあり
また立てた目標については以下を考えてみることで適切かどうかがわかる。
具体的であるか
計測可能か
達成可能か
目的と整合しているか
期限が明確化
ちなみにどこまでストレッチさせるのかはそのひとの意志と周りとの擦り合わせ次第ではある
手段の設定
手段は現状と未来(目標)のギャップを埋めること
目標までできると具体的な状態がイメージしやすくなっていることが多いのであんま迷うことがないと思う
これもよくわからんなと思った時は 「認知・判断・行動・予測・学習」の観点で考えると何かヒントになるかも。
もう少し具体的にするならば
認知
発散させて収束させ、本質へと昇華させる作業。つまり
目標に対して現状はどうなっているのか
どこに、どのようなギャップがあるのか
を考える。できるだけたくさん出しても良いかも。ただリソースには限りがあるのでそこから
効果があるのはどれなのか
実際に解決できるのか
を考える(判断は後からするのでここでは考えるだけ)。そしてそこから
なんでそもそもこの問題出ているのか
因果関係なんかあるのか
を考える
判断
認知を進めるとある程度は見えてくるがあえていうと「やること・やらないこと」を決める
どのようなアクションが考えることができるかを制約条件取っ払って考える
次に判断軸を考える
何を判断軸とおくか
判断軸の重みは何か
こうすると、優先順位が自ずと見えてくるので何を優先して何を劣後にするのか、やらないのかを決める
行動
ここまで決まったらあとは具体的に
誰がいつまでにどう進めるか、どうアクションしていくか
を決める
まあここまででも良いのだが、一応触れていくと
予測
ここでいう予測とはリスク管理のことで手段が決まるとそこから発生し得るこれから起こるリスクも見えてくる可能性がある。
その時に
そのリスクはどのくらいの可能性で発生するか
リスクは優先して潰すことか
どのくらいのインパクト、影響がありそうか
許容するのか
を考えておくと良いかも。
学習
最後に学習であり、これは次何かを考える時の糧するものでありそのために
今取り込もうとしているのは結局なんのためなのか
共通項は何かあるか、今知っていることと結びつくのは何かあるか
成功要因は何か
を考えておくことが大事。
まとめ
目的
↓ どうやって
目標
↓どうやって
手段
であり
手段
↓なんで
目標
↓なんで
目的
でもあり、どちらに対しても連続的に考えることが大事
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