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両親に「孫守り」をお願いするときに気を付けるべき3つの事

少し離れて暮らす両親に
我が家のアパートに来てもらい
長男(4歳)の孫守りをお願いしました。
これまでも何回かは、
長男や長女を両親の家に預けたことはありましたが、
今回は、初めて私たち夫婦不在の我が家にて
孫守りを依頼しました。

快く承諾してくれ、
当日も、私たち夫婦の代わりに
わんぱく盛りの長男をみてくれました。
特に、大きな問題もなかったとのことでしたが、
やはり、すこし疲れている様でした。
両親が帰った後、
今回の孫守りについて少し振りかえってみて、
私自身もう少し、気を付けたいと思う点を
3つまとめてみました。

「孫守り」をお願いする事がある親にとって
すこしでも、両親に頼みやすくなるヒントになれば
良いと思います。


1.孫の遊び相手は想像以上に大変

自分の両親というのは、
どこかで、年を取らないようにイメージがありませんか。
ましてや、離れて暮らしていると
いつまでも元気だったころの姿が頭に残っています。
そうすると、親の方は
両親がまだまだ孫と同じように遊べるはずと
思いこんでいることも少なくありません。

冷静に考えてみればわかることで
確実に、今日より明日の方が
孫は成長していき、両親は年を重ねていきます
そんな、日々パワフルになっていく孫の相手は
私たち親が想像している以上にハードなはずです。
体力的に、段々と大変になっていくのは当然です。

・長時間のあそび
・野外や施設内を走り回るようなあそび
・身体同士の接触が伴うような激しいあそび

おじいちゃんやおばあちゃんも
なんとか、孫を愉しませようと頑張ってしまうので、
どうしても無理してしまいます。
なるべく、
どれくらいの内容の遊びなら余裕をもって対応できるか
事前に相談したら良いかもしれません。


2.食事やおやつは、なるべく準備してあげて

孫守りでの食事・おやつは
両親にとってはかなりの負担になるケースもあります。
我が家も
長男がアレルギーをもっているので
なるべく普段は食べさせていない食材は
これまでに何回も両親には伝えてきました。
しかし、
長男自身が、それを食べたいと両親にお願いすると
どうしても両親はそれに応えてあげたくなります。
結局、どう判断して対応していいのかで
両親が困ってしまうのです

また、食事やおやつに何を出したらよいかで
とても気を使って疲れてしまうこともあります。
なるべく前もって
出して欲しいメニューや献立を決めておいて
食事がスムーズに出来るような心配りが
両親の負担を軽減させてあげれます。


3.あえてお金に関してはクリアーにしておく

塵も積もれば山となる
といいますが、
ちょっとのお小遣いやゲーム代、
出先での飲食代というのは以外と馬鹿にできません。
両親は決して、出費したくない訳ではなくとも
毎回当たり前のように子供からせがまれると、
経済的負担にくわえ
精神的負担にも直結します。
せめて、子供には「ありがとう」と感謝の意を伝えるように
親が言い聞かせておく必要はあります。

また、外食や宿泊が伴う孫守りであれば
ある程度の金額を前もって
両親にお渡ししておくことで、
お互いが気持ちよく、
その後の連絡や相談をしやすくなります。
お金のことって
案外身内だからこそ、
後々まで気になってしまうものですから。


最後に

子守りといえば、
じいじ・ばあばにお願いするもの的な発想は
結構落とし穴が多いのかもしれません。
海外では、ベビーシッターの様なサービスが普通なのは
それだけ、子守りは家族の中で大切な位置づけだからでしょう。

まず、親が両親に子守りをお願いする際は
当たり前だという考えは改めて、
次回以降も気持ちよくお願いできるように
なるべく準備や相談をしておくのがよいとおもいます。

そんな我が家も
まだまだ両親に迷惑もかけてばっかりで
甘えてばかりいるので、
子守りを依頼するときは気を付けていきたいですね。


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