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INTJの生きづらさ

転職が失敗に終わって何がだめだったんだろうと内省をしていたが、そもそも私ってどういう人間だったっけ?というところに行き着いた。

占いは好きで、各種占いで出た属性なんかは覚えてたりもする。

・金のイルカ(ゲッターズ飯田の五星三心)
・八白土星(九星気学)
・水星人+(六星占術)
・大陸(星ひとみの天星術)

好奇心旺盛で無邪気の塊みたいな人間ではあるのだが、これは生年月日由来のもので、いわゆる生まれ持った性質に近いような気がする。

それでいうとMBTIはこれまで生きてきた中での価値観で現状の性質を判断できるのでいいかな、と思ってやってみたらINTJだった。

何年か前にした時にはINTPだったので、ここ数年でINTJに変化したようだ。
最後のPがJに変わっている。端的にいうと計画性がなかった人間が計画性をもって動けるようになった、とまあそんな感じだ。
INTPのころはリゾートバイトで気の向くまま日本各地を転々としていたのだが、定住をしようと考えを改めたあたりからINTJに変化していったようだった。

このINTJの性質を見て適職を選ぼうかと思い、まずはINTJの性格なんかをみていたのだが、ここでびっくり、INTJ女の少なさである。全体の0.8%しか存在しないらしい。そしてその希少性ゆえ、とても生きづらいのだという。

マジか

生きづらさは薄々感じていた。HSS型HSPを自認したころから多少はマシになってはいたのだが、それでもやっぱり世間とのズレを感じざるを得なかった。

子供の頃から協調性がないと親に言われ続け、それでも手っ取り早く仕事を手にするためには接客業という選択肢が最短ルートだったのでそこに収まっていた(今にして思えばやっぱり親の言うことは正しかったんだなと思う)。
INTJはコミュニケーションが不得意というわけではなく、根本的に興味がないので、結果として協調性がないと思われるようだ(いや結局のとこと不得意なのだが)。

HSPを自認してからなるべく一人でコツコツと出来る仕事はないかとWEBデザインの勉強をしようとオンラインスクールで勉強したこともあった。
WEBデザインのコツコツした作業自体は全く苦ではないし、ずっと一人で作業できる点はよかったのだが、スクールの特性上グループワークが多く、それが私にとっては苦だった。
女性のみのスクールだったので、女子同士のキャッキャとした空間がどうも苦手で馴染めずに終わった(1on1レッスンが多ければもう少し頑張れたかもしれない)。

INTJ的には専門性を突き詰めたことを一人でコツコツするのが向いているらしい。プログラミングもその一つだったのだが、いかんせん私は横文字が苦手で断念した部分がある。

そういえば以前、こういうのを書いたこともある。

この考え方も実はINTJの特性の一つだったようだ。
声を大にして言おう。私は友達が少ない

広く浅くより狭く深くの関係を好む性質上、どうしても交友関係を選別してしまうところがある。結果として質の高い、長く付き合える友人がいるのだが、それでも世間的に見ればこの考え方はマイナーらしい。


ちなみに先日秒速で退職した職場の社長に「集中しているときの目が怖い」とはっきり言われたのだが、それもINTJの殺意の目が出ていたようだ。

「集中しているときの目が怖い」「目がバッキバキ」と言われ、集中してて何が悪い?と腹を立てたのは記憶に新しい。
もともと目力は強い方で、これはラテン系の濃い眉毛が好きでを好んでそうメイクしているからだと思っていたのが、どうやら素で目つきが悪かったらしい。
無愛想・無表情なのは自覚があったので、コロナ禍の後ノーマスクOKの世の中になってもマスクを外さなかった。それも余計に目力の圧があったのかも、と考えるが、まあどのみち結果は変わらない。マスクをしてようがしてなかろうが、私は目つきが鋭いのである。


掘れば掘るほど身に覚えある~!ということが出てくるだけなのでこれ以上INTJの深掘りはしないでおく。
こうやって自己分析をしているのもまま楽しいのだが、いかんせん結局私にとっての適職ってなんだろうという部分は不明瞭のままである。

INTJ女の生きづらさは続く。

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