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サンテレビ:削除されて改変された部分とは何か

昨日朝、ようつべから削除されたサンテレビのワクチン後遺症動画ですが、昨夜一部の表現を差し替えて、再アップされました。

これでYoutubeは公式マスコミの報道はむやみに削除するのでなく「正確な表現」にあらためてもらうだけだ、という建前を担保したことになります。これ自体はよろしいことですが、この二日間の経緯も知りたいところです。

さて、その改めた表現ですが、ファイザーが100年先に発表を引き延ばすとして隠していた機密文書を、アメリカの有志医師団の裁判に負けてFDAに提出させられた文書に乗っている「1291種類の有害事象」は、「報告された」のではなく、「可能性が指摘された」と改めよ、という微妙な表現変更。はっきり言って大衆にはたいした違いはないと思いますが、Youtube側(ないしその裏にいるこびナビ監視団)の言い分としては、FDA提出文書には有害事象が「報告されている」のではなく、「懸念されている」のだ、といいたいのでしょう。

では、その文書について調べるべく、1291という数字で検索すると、すぐに出てくるのが次のブラジルの記事です。

https://www.riotimesonline.com/brazil-news/modern-day-censorship/pfizer-covid-vaccine-has-1291-side-effects-reveals-official-documents/

ここに掲載されているイラストが超皮肉なのでここに引用しておきます。ファイザーの巨大な象のような報告書が目の前にあるのに、ウクライナ戦争ばかり報道しているマスコミを皮肉っています。

さて、この記事はFDAの報告を直接リンクしているので、これを見てみましょう。

https://www.riotimesonline.com/.../Pfizer-real-data...

これが原本の報告書です。原本をコピペしてRioTimesが自社Web内に保存したものですね。多分同じ文書が世界中に流布されているので、100年逃げるつもりだったファイザーは機密文書をさらされているわけです。

さて、ここで「報告」か「示唆」なのかが問題なのですけど、たしかに「示唆」的な表現をするようにつとめていますが、有害事象自体がなかった、とするのには無理があるかと思います。この文書を頭から読み解くのは骨が折れるのでやってませんが、冒頭に

Overview

It is estimated that approximately doses of BNT162b2 were shipped worldwide from the receipt of the first temporary authorisation for emergency supply on 01 December 2020 through 28 February 2021.

Cumulatively, through 28 February 2021, there was a total of 42,086 case reports (25,379 medically confirmed and 16,707 non-medically confirmed) containing 158,893 events. Most cases (34,762) were received from United States (13,739), United Kingdom (13,404) Italy

(2,578), Germany (1913), France (1506), Portugal (866) and Spain (756); the remaining 7,324 were distributed among 56 other countries.

56国での運用を元にしたレポートであることが記載されています。このレポートの後半に例の1291の「注目すべき有害事象」が列挙されています。これが「あった」ことなのか「ありうる」ことなのか。形式としては「ありうる」なのかもしれませんが、100年公開を引き延ばそうとしたファイザーの振る舞いを見たとき、あまり看過できる話じゃないんですけどね。専門家とやらに分析してもらいたいところですが、日本の「専門家」は御用学者がほとんどなので、役に立ちません。

マスコミちゃんも一般人も、このくらい10分も調べればすぐでてくることですが、一万人に一人も調べないのが現状なんですかね。マスコミがちゃんとしてるっぽい、ブラジル国民がうらやましい。

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