なぜ、ファシリテーターが必要なのか?
そもそも、なぜファシリテーターが必要なのか?あなたは考えたことがありますか?
定例の会議を粛々とこなすだけなら、
決められた講義やカンファレンスを無難にこなすだけなら、
そこにファシリテーターは必要ない。進行役で十分。
ご存知のように「ファシリテート」とは「促す、促進する、(物事を)円滑にする」という意味。英語だとmake easier, smoother.
そこには「より良く」の意思が込められています。
あなたは、この場と参加者が「今よりもっと良くなるように」と願っているか?
「この一瞬一瞬の積み重ねが、より良いアウトプット(意思決定、チーム作り、学び etc)につながっている」と心の底から信じているか?
ファシリテーターの基本は、その信念です。場と参加者の可能性を心の底から信じている。そういう人間が一人いるだけで、場の力は予想もしなかったところへたどり着く。
ファシリテーターは、場と参加者の庇護者であり、信奉者です。
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