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ダイバーシティを推進し、安定した雇用を実現【明治大学様インタビュー】

弊社サービスをご利用いただいている企業様へ、
障がい者雇用に関するお話を伺いました。

ーまず、御社について簡単にお教えいただけますでしょうか。

明治大学は、多様な「個」を磨き、自ら切り拓く「前へ」の精神を堅持し、社会のあらゆる場面で協同を進め、時代を変革していく人材を育成している大学です。

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ダイバーシティの推進


ー導入前の課題について教えていただけますでしょうか。

駿河台・和泉・生田の3キャンパスで事務系の各部署に1~数名の配置を基本としていましたが、学内全体での障がい者雇用への理解・業務切り出し・定着に課題がありました。


ー導入の決め手を教えてください。

様々な形態の他社サービスを複数検討していました。

ソーシャルオフィスであれば、職場から切り離して雇用するのではなく、
他の教職員と一緒に職場内で働くことができ、
大学としてダイバーシティを推進できると判断しました。


障がい者雇用の理解がすすんだ


ー運用してみて苦労した点はありましたか?

サービス導入にあたって予算を確保するため、学内での調整に時間を要しました。
また、控室(居室)を設けるため改修工事が必要でした。
その交渉やキャンパス側への説明などにも苦慮しました。


ーそのほか、導入後に何か変わったことはありましたか?

学内に「環境美化チーム」(障がいをお持ちの方で構成)を発足させたことで、学内での障がい者雇用の理解が一定程度すすんだと感じています。

業務の特性上、キャンパス内でチームの働きぶりを直接目にする機会が日常的にあることは非常に大きいです。

また、6名1チームで運用していますが、ジョブコーチが常駐していることで定着率も上がりました。


近隣住民の方々から温かい声を掛けていただく


ー導入前の課題はどのように解決されましたか?

従来の事務職だけでなく、校務職分野での業務切り出しができ、定着率も向上しました。

障がい者雇用を促進させる学内研修等も実施しております。
少しづつですが職場理解も高まってきており、受け入れ部署も徐々に増えてきています。


ー課題の解決のほかに得られたメリットはありましたか?

キャンパスの周囲の清掃なども行っているので、近隣住民の方々から温かい声を掛けていただくなど、学外へのPRにも一役買っています。

また、綜合キャリアトラスト主催の合同セミナー等にもお声がけをいただいております。


取材後記

校内だけでなく校外にも良い影響を拡げられていることを伺い、社会的意義を感じることができました。
より良い影響が広い範囲にひろがっていくよう、わたくしたちも運用・サポートを続けてまいります。

▼ 明治大学様 Webサイト

▼ 明治大学様 ご利用のサービス
【障がい者雇用をトータルで支援】ソーシャルオフィスサービス


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