アメフト日本一の高校生が新卒でリクルートに入社するまで|大橋一也
TRUNKには様々な個性豊かなユーザーがいます。今回はその中で、高校時代にアメフトで日本一に輝き今はリクルートに就職された大橋さんにインタビューさせていただきます!
大橋 一也
兵庫県出身。関西学院大学商学部卒業。高校時代はアメリカンフットボールの選手として活躍し、チームの日本一に貢献した。大学2年生の頃からLINEやTRUNKのインターンを始め、その後株式会社リクルートに入社。現在は同社で飲食事業の法人営業を担当しており、人事育成、販売促進など様々な業務を請け負っている。
ーーまずは大橋さんについて簡単に教えて下さい。
はい、大橋一也です。
関西学院大学商学部を卒業して今は株式会社リクルートで法人営業の仕事をしています。
本日はよろしくお願いいたします。
ーーこちらこそよろしくお願いいたします。
早速ですが、大橋さんは高校時代アメフトの選手だったとお聞きしたのですが、なぜ大学で別の道に進まれたのですか?
それは大きく分けると2つ理由があって…
1つ目は、もう一度一から4年間かけて日本一を目指すのは無理と直感的に思ったからです。
僕は高校生活をアメフトに捧げていたと言っても過言ではないほどアメフト中心の生活をしていました。
練習は毎日12~13時間していて毎日へとへとでしたし、精神的にも結構きつかったです。
部活自体が会社のようにピシッと統制されていたので、コーチの圧力もかなりかかっていて、自分は本当に日本一になりたいのか、日本一になるためにはどうすればよいのか等を日々考えていました。
そのような生活をまた大学でするのかと思うと、果たして僕は頑張れるのかな…って。
それに自分のスキルにも限界を感じてしまったんです。
高校3年の日本一に輝いた時以上の力は出せないと思いました。
2つ目は、僕の思い描いていたような環境ではなかったからです。
個人的に僕が最も力を発揮できる場は、大人も学生も関係ないようなフラットな環境なのですが、大学のアメフト部はそうではなくて。
そのような環境に身を置くのはどうなのだろうと思いました。
このように色々考えた結果、大学でアメフトはやらないと決めました。
でも正直入学してから夏まではまだアメフトをやめるか迷っていました。
高校の部活仲間はみんなアメフトを続けていて、その状況になんとなく焦って…
ーーアメフトをしない大学生活はどのようなものでしたか?
1年の頃はひたすらバイトをしてたくさん旅行に行きました。
でも遊んでばかりで就職はどうしようと漠然とした不安に駆られていました。
というのも、周りの高校の部活仲間は皆アメフトを続けていてただ大学生活を楽しんでいるのは僕だけだったのです。
周りと違って何にも熱中していないということに負い目のようなものを感じていました。
そのような自分を変えたいと思って参加したのがインターンでした。
ーーインターンはLINEとTRUNKを経験されたのですよね?
はい、LINEは大学2年の夏に行われた短期インターンに参加しました。
その後長期のインターンを探していたのですが、当時大阪には長期インターンできる企業が全然見つからなくて…
たまたまつながった人がTRUNKのCEOである西元さんと知り合いだったので、そのご縁でインターンさせていただきました。
ーーTRUNKのインターンではどのようなことをされていましたか?
TRUNKではインターン生4人で企画を運営したりしていました。
TRUNKは僕らインターン生が考え抜いて「やりたい」と思ったことに対して真摯に向き合ってくれました。
実際にハッカソンのイベントを開催したり、僕の母校で西元さんに授業をしていただいたりたくさんのことを実現させていただきました。
自分たちで考えたことを前向きに検討し、実現する環境をくれる場所でしたね。
ーーTRUNKで学んだことは何ですか?
そうですね…
一番勉強になったのはTRUNKのスタイルです。
「これが本当に学生のためになるか」を常に考えているということが他と違うところかなと思います。
僕らインターンの学生に対しても西元さんはいつも100%で向き合って課題があれば全力で解決しようとしてくれるし、どんなにとんちんかんなことを聞いてもちゃんと考えてくれました。
TRUNKの理念である「生まれた環境に関係なく、やる気次第で誰でも活躍できる世界をつくる」を達成するために一生懸命な姿は本当に格好良いと思います。
これって心からそう思ってないとなかなかできないことだなと思うので。
だから僕は西元さん、そしてTRUNKを本当に尊敬しています。
僕もTRUNKに影響を受けて「機会の格差」について考えるようになりましたし、僕の人生においてTRUNKとの出会いは大きいですね。
ーーでは今のお仕事について教えて下さい。
今は株式会社リクルートで飲食事業(HOT PEPPER)の法人営業をしています。
だいたい割り振られた地域の5~10くらいの法人を担当して、売上の最大化のお手伝いとして人材育成、販売促進、プロモーションなどに取り組んでおります。
ーーそのお仕事のやりがいや魅力は何ですか?
僕自身入社2年目で法人営業を始めてから日が浅いのですが、顧客の成長に貢献できるのはやりがいを感じますね。
あと、先方が大企業であったりすると良い提案をしてもなかなか重い腰が上がらなかったりするんです。
だからそのビジネススケールが大きければ大きいほど自分の案が通ったら楽しいです。
スケールが大きいがゆえに大変なこと、つらいこともありますが、その分成功したときの達成感は格別ですね。
ーー大橋さんの今後の展望などはございますか?
そうですね、今後の展望というと少し大きすぎるかもしれませんが、後輩のためになるような行動をしたいです。
人とのつながりを大切にして、そのつながりを求めている後輩に紹介なんてできたらいいなと思います。
あとは以前西元さんから指摘されたことなのですが、「50%考えてから先に行動する」ことです。
僕は考えすぎる傾向があるので、スピード感を重視する西元さんの考えに影響されましたね。
一番はモチベーションをコントロールできる人になりたいです。
結果を出す人について考えてみたときに、その共通点はモチベーションのup,downが少ない人だと思ったんです。
現に西元さんはそういった気持ちの上がり下がりがなくて、気持ちを切らさずに一定を保つことが結果を出すための一歩と感じています。
僕もそのような人になれるよう日々精進しています。
ーーありがとうございます。では最後に未来のTRUNKユーザーへのメッセージをお願いいたします。
TRUNKはやる気さえあれば誰でも受け入れてくれるあたたかいコミュニティーです。
TRUNKほど学生に寄り添って相談に乗ってくれたりまっすぐ向き合ってくれる人は社会に出るとそうそういないです。
もし将来に漠然とした不安を抱えている人や何をしたらよいかわからない人は1回TRUNKの講座やトレーニングに参加してそこの大人に相談してほしいです。
迷っているなら踏み出してください。
1人でも多くTRUNKを使って自分の人生を豊かにする人が増えたらいいなと思います。
本日はありがとうございました。
TRUNKでは様々なスキルアップ講座を無料で受けることができます!
みんなも全国のTRUNKユーザーと一緒に自分を磨こう!!
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