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TV-GAMEとスマホでのゲーム体験の違いについて考えてみた

突然だが、TV-GAMEでゲームをするのとスマートフォンでするのとでの違いについて考察してみたい。

私事で恐縮だが、TV-GAMEはFC(ファミコン)が出た当時から接している(もう2年半はしていない)。といっても、FFやDQ、WIZといった俗にいうRPGやSLG主体だが(ファミコンウォーズはやっていない)。

FCが発売されたのが1983年と言うのが公式での発表だから、かれこれ実に38年目になる(月日の経つのは早いものだ)。FF、DQ、WIZ、それに名だたるナンバリングタイトルのものは大体取り組んできた(ワークライフのような感じ)。当時、今と違って、他に娯楽のないそれも地方の出だったからなおさら拍車がかかり、勉強時間や睡眠時間(これはそんなことはない12時前には寝ていた)をあまりとれなかった覚えがある(それだけ中毒性が高い)。

高校はもちろんあまり良い所には行けなかった。気が付いたら高校受験の体だった(今では考えられないが)。首都圏ではどうなのだろう。とは言え、授業には真面目に取り組んできた…が…話が逸れたので、本題に戻る。

短くまとめるとTV-GAMEはコントローラで画面とのやり取りをするから入力操作に手ごたえがあるのが特徴…反応を実感を以って認識しやすい(こういうのはTV-GAME概念そのものがあやふやだからその証拠に何も残らない場合が多い)。

それに比してスマートフォンは、ただ画面を見てタッチするだけ…ただの情報端末即ちツール。操作するだけだから経験の蓄積が浅い子供には持たせない方が良いと思う(私見ながら)、だって本当の意味で使いこなせないでしょう、年齢的に…ただ反射行動に習熟するだけではね…。私はある意味コアなゲーマーだったから、スマホはゲームには向かないと思う。真の意味で。体験が希薄だと将来恐ろしいことになると思う。結局受け止め方次第だと言えるけど感覚があまりにも違うので念のため。

以上まとめると、両者とも操作感に違いがあるもののどちらも体験としては希薄で実入りが薄いのが特徴(TV-GAMEの場合)と言える。やはり、雰囲気を楽しむのが本来と言えよう。

偉そうに私見を述べたがどうだろうか。今は、TV-GAMEも多機能化が進み色々ゲームの他にも出来るようになったが、溺れてはいないだろうか。自分も人生の大部分を捧げた派だから大きな声では言えないが、一時期、勉強をしなかったことを後悔したことがある。その時は自己責任との思いに至ったけれど…。人間シンプルに生きた方が良い事が多いように思う。今更だが。結論を言うと、楽しめるのならどちらもありと言いたい。だけどスマホは義務教育を最低終えるまでは持たせない方が良い。断言できる。なぜなら直感的な操作で行う情報端末だから。

こんなことを言うのは、少しでも自分の得られた見識を伝えたかった現状がある。以前雑誌でスマホ脳と言うワードを聞いたからだ。それで自分なりの知見を伝えてみようと思いいたったためである。口調が、やや上から目線になったかもしれないが、多分、これまでの人生の反動だと思われるので、気にしないでいただきたい。少しでも、参考になれば幸いである。では。

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