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ナース/フルタイム看護師/手帳andノート好き/文具沼/感情ストレート/妄想と空想/推…

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ナース/フルタイム看護師/手帳andノート好き/文具沼/感情ストレート/妄想と空想/推しのいる生活

最近の記事

自分の足で歩くストーリー

朝から、娘のメッセージに起こされた。 「最近色々悩んでやる気が起きなくて…中略…診断したら、うつだった。将来のこと考えるようになって勉強も頑張りたい。部活やめたい。でも先生には言えない。お父さんはずっと応援してきてくれたから絶対言えない」 こんな日が来ると心のどこかで思っていた。 そして私に似て気持ちの浮き沈みが激しい娘は、いつかこうなるのではないかと危惧もしていたのだ、密かに。 でも実際来ると、動揺した。否定もしたくなった。 でも、私に送ったってことは、SOSな気がし

    • 10kmマラソン初挑戦

      この私が、まさか、10㎞走り切ることができたなんて! しかも目標の70分を、43秒超えただけなんて‼︎ 私の最大のライバルというか敵は、他でもない、自分自身だった。 姉のお友達も参加したみたいで、ゴール後に「派手な格好してるのに、私より遅い人いると思ったら、妹さんだったのね!」と言われたが 笑笑 「私の後ろには20人位しかいなかったから」笑っておっしゃっていたが、その方はわたしより先にゴール。 でも、わたしは、そんなこと微塵も思わず、とにかく前に前にと足を進めたんだ。

      • ふざけるストーリー

        「どうやってふざけたらいいか教えてほしい」と友達が悩んでいた。 元来、私も真面目なので、分からない。馬鹿がつくほどだ。でも、ばかまじめ という曲は好きだ。 ふざけるのが悪いことなのか? では、大人になってから、真面目なのはつまらないことなのか?? みんなが皆、明石家さんまさんなんて怖くないか? みんな千鳥の大悟みたいなら、ルールは大丈夫か?? お笑い芸人を目指してるならともかく、日常でおもしろい人を目指すのであれば、私なら、まじめを突き進むのもありではないか?と伝えた。

        • 娘であるがゆえ、母であるがゆえに

          『虎に翼』があと2回で終わってしまう…。 素晴らしい作品だった。朝ドラが欠かせない自分には、あまちゃんは殿堂入りだが、今作品は、私にとって、かなりの上位作品だ。 はて?から始まり、女性の、すん。に触れる。 黙って、親の敷いたレールに乗って人生を歩めば、失敗もしなかったかも知れないが、そこに幸せはあったのだろうか? 法の道に進むと決めた時に、あなたは地獄の道を行くのよ。と言った。これは、私が看護師になると決めた時に母に言われた言葉を彷彿とさせた。 「あんたには向いてない!身体

        自分の足で歩くストーリー

          好奇心と衝動性の罪と罰

          中学卒業の時に、恩師に言われた。 「知的好奇心が旺盛で、素晴らしい!そのままでいてね」 授業でも部活でも、分からないと質問していた。疑問をそのままに出来ず、授業を止めてしまうこともあった。 部活の練習にしても、なぜこれをするのか、納得できないと出来なかった。だから取り掛かるまでは時間がかかるが、やってしまえば、単調と思えることでもコツコツと継続することは苦では無かった。 でも、大人になって、ましてや看護師になって。母にもなって。教科書や参考書に載っていないことばかりの連続

          好奇心と衝動性の罪と罰

          消化機能が食欲に追いつかなくなる日

          20歳前後の頃。ケーキバイキングが大好きだった。 初めて親元を離れて、好きなのを好きなように食べていい生活。でも学生時代はいかんせんお金が無い。 なので、バイキングは欠かせなかった。 特に、甘いスイーツの誘惑には勝てないもので、1ホール分を色んな種類のケーキを食べられて幸せだった。 しかもドリンクはコーラやクリームソーダ。コーヒーは最後で、とにかく欲望のままにスイーツを頬張ったものだ。 私は身体は小さいながらも、一気に食べるのではなく、ずーっと食べ続けるタイプだった。あれば

          消化機能が食欲に追いつかなくなる日

          名義変更は離婚を踏みとどまる効果がある

          結婚して苗字を変更した人は、おわかりいただけるのではないか? 市役所だけでない。銀行、職場… 看護師の場合は保健所にも行く必要がある。 運転免許は警察署だったか?? 一日が名義変更に潰れ、さらに数日を要した記憶がある。 これがまた、もう一度行うとなるとかなりの負担だ。しかもあの頃と違って、確実に格段と体力は落ちているのだ。説明を一度聞いてすんなり分かる年代では無くなってもいるのだ。 さらに子どももいると、さらに複雑で手続きが煩雑となる。 「紙切れ一枚で離婚」なんて言葉も

          名義変更は離婚を踏みとどまる効果がある

          職業病あるある

          看護師あるあるを。 *ファミレスなどのブザーを間違えて押した時、もはやブザーよりも大きな声で「間違えました〜」と言う :ナースコールの無駄押しの多いこと。「○○まだですか?」この対応をすればするほど遅くなります。 「これ、ちょっと。娘にかけてちょうだい」携帯電話、使えない方はできればご遠慮ください。 「ナースコールが見つかりません」病棟の端から急ぎ足で1番端の部屋に来てそう言われた時は、もはや目を合わせて笑うしかなかった。 間違いだと伝えてくれたら助かります。もちろん、何

          職業病あるある

          妻の愚痴を聞き流す男は老後に冷遇される説

          誰だって、自分から進んで、不平や不満を口にしたい訳ではないと思う。一定層はいることは、認める。 自分の不幸せ自慢に酔いしれている人達である。 / 今週の不幸、第1位! \ で、年間グランド大賞まで進める ツイテナイ ストーリーだったらある意味オモロイが、そういう大会は、なかなかわたしの知る限りでは、身近には…無い。 なので、職場の昼休憩といえば、大抵旦那に対する愚痴から始まり、人によっては親の介護問題、そして子どもの教育問題。そして鉄板ネタは、この病棟が、この病院が、スタ

          妻の愚痴を聞き流す男は老後に冷遇される説

          ハンドルを握る息子には必ず惚れる説

          私には20歳になる息子がいる。 まず、生まれてすぐに抱いてしまった感情は「あれ?呑んだくれた義理のお父さんにソックリ…」 それまでは、勝手に正統派アイドルが爆誕するに違いないと根拠のない自信を持って、妊娠生活を送っていたのだ。胎教にいいとされるクラシックや自分には全く興味がない多国語会話や美術館なんかにも行ってみた。 マタニティヨガもかじってみたり、産休中にハリーポッターシリーズも読破した。育休中に資格取得も考えていたが、そこまではできなかった。 しかし、まだ息子だけの時は

          ハンドルを握る息子には必ず惚れる説

          夫の何気ない一言は瞬間冷却スプレー

          今朝起きてきて一言目。 「珈琲。ブラック。いや、牛乳少し入れて」 我が家は、夫が無類の珈琲好きにて、その場で珈琲豆をコーヒーミルで挽く必要がある。自動のも購入したこともあったが、分量をその場で計り、豆も合わせて挽き立てが圧倒的に、香りも香ばしくて美味しい。 それは認める。だがね、それがほぼ毎日、私となると話は別だ。特に平日の朝に、しかも私が早朝出勤の日に限ってギリギリに起きてきて、言う時もある。 今日は運悪く、ダイニングに私が居続けてしまったがゆえに、今日も今日とて、珈琲

          夫の何気ない一言は瞬間冷却スプレー

          優しい言葉の飢えにはメディスン一馬

          やって当たり前。こなせて当然。 いつから夫婦になると、そうなるんだろう。 夫は給料を入れるのが当たり前。それでも昔なら妻は現金収入が無いから、形式上だけでも(これは私の主観だが)感謝の言葉を月に一度は伝えて、受け取る。 今は夫婦共稼ぎが主流。 となると、やはり、夫にだけ感謝を?いや、むしろ私に感謝しろよ。にいつのまにか蝕まれていた。 男女平等の言葉に乗せられ、教室では男女関係なく座る。あ、それでも私の時は、中学校では男子は技術、女子は家庭科だった。 でもテストの点数などでは

          優しい言葉の飢えにはメディスン一馬

          家電の充実と家事満足度は比例しない

          昔、「アメトーーーク」で家電芸人の回があった。それが案外面白くて、便利家電から最新家電までラインナップ。 放送翌日はその話題で盛り上がったし買い替えの検討材料にもしたものだ。 旦那は、家電製品を見て回るのが好きだ。というか買い物の時に、即決することはほぼ無く、購入の前に事前リサーチを行う。自分でも調査、比較した上で、実際の店舗に行き、店員さんの声を聞く。質問して、納得いくまでは買わない。 私は家電に関して、あまり興味がないゆえに、〇〇デンキや電気の〇〇などで2時間もそこに

          家電の充実と家事満足度は比例しない

          自称料理男子こそ厄介な存在はない

          うちの旦那は料理が得意だ。 ラーメンなんかも鶏ガラから出汁を取ったりするので2日がかりだ。 胡椒もわざわざガリガリするタイプで加えたりする。 チャーシューを作る日は、あの糸?紐?も用意する。 でもそれは使い切る事なく、片隅に残っている… ハンバーグを作る時は必ずナツメグも必要だ。旦那の料理夢中期にはムラがあるため、その時期にはコリアンダーシードだのクミンだのカタカナの馴染みのない調味料がラインナップされる。 そしてそれはいつの日か賞味期限切れを迎える…。 使い切れる人は

          自称料理男子こそ厄介な存在はない

          皿洗いは殺意が芽生える

          今は育児休暇を旦那さんも取る時代。 今なら茶碗洗いなども男女同率に近い割合なのだろうか。家事労働時間はまだまだ男女の格差があるのは知ってはいるが…。 わたしはもうすぐ50が見えてくる年齢なので、夫の育児休暇は出産日と退院日、あと数日だったように思う。 実家に里帰りしたし、むしろ夫が居ない方が楽な感じもした。正直なところ。 夫は育児、子育てには協力的で、発熱などの受診も当時はまだ多くなかったが、連れて行ってもくれた。予防接種日も休みを取ってくれたり。 しかし、家事については

          皿洗いは殺意が芽生える

          絶望から始まる朝

          わたしの娘も中3の時に、なった。 どう考えても症状がそうで、貧血はその時には無くて。 さらに鉄欠乏性貧血も併発して、思うように動けなくなった。 あんなに元気印の娘が、どよーん… ソファでため息ばかり… でも、最初は私にはわからなかった。 「学校には歩いた行くんだよ!みんなそうしてるんだから!」 「なまけんな!」と夫はほぼ毎日怒ってた。 でも、診断を受けて、医師からも本人の気合いとかそういうものではないと説明を受けて、やっと、やっと。漢方を飲んで、うちは1年ほどで克服。

          絶望から始まる朝