見出し画像

【インタビュー記事】第2回『著者の舞台裏』ゲスト:小林篤史さん2024.06.01(土)20:00-21:00開催

※この記事は2024年6月1日(土)に開催したXスペース(音声配信サービス)の内容を一部編集したものです。

ゲスト:小林篤史さん
1975年横浜生まれ。
猫背矯正マイスター®、柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師、株式会社ボディスプラウト代表取締役および一般社団法人日本施術マイスター養成協会代表理事。
高校時代にプロ野球選手を目指すも、腰痛などのケガで断念。日本大学文理学部体育学科でトレーニング理論や機能解剖学を研究し、2006年に宮前まちの整骨院を開院。骨盤を立てることを提唱する独自の猫背矯正法が評価され、施術の傍ら、専門家の育成や健康商品の開発に力を入れていらっしゃいます。国内外での講演も多数実績。

著書は5万部のベストセラーの「ねこ背は10秒で治せる!」「10秒で治る!子どものねこ背伸ばし」 ほか13冊累計20万部。最新刊は「すぐできる10秒ねこ背ストレッチ」。

1.本や出版について

1-1.本を出版しようとした経緯

とぅるーた (06:05):
今まで累計13冊出版されているということなんですけれども。小林さんが最初に本を書こうと志したきっかけについて教えていただきたいです。

小林篤史さん (06:26):
きっかけですか。漠然と本は出したいと思っていたんですよ。2010年ぐらいに初めて出版セミナーに参加したんですね。でもその時は全然現実的じゃなかったんですよ。実はちょっと話が長くなっちゃうんで簡潔に。2011年、震災が起きたじゃないですか。震災の直後に整骨院を含めた店舗を5店舗経営していました。でもその時に会社を潰されそうになっちゃって。

とぅるーた (07:10):
震災の影響でということですか?

小林篤史さん (07:12):
いや、震災の影響じゃないんですけど、震災に便乗してっていう方が多分大きいと思うんです。僕、一時期1人になって、負債も結構抱えちゃったんですよ。それで、突破口みたいなのが必要だなと思って、インパクトあることをして自分のコンテンツを広げようと思い、出版を目指したのが2013年のことです。

とぅるーた (07:58):
ということは、2011年に転機があって、そこから動き出して、2年がかりで1冊目を出版したんですね。

小林篤史さん (08:15):
正確に言うと、2013年にウェブ心理塾に出会って、樺沢先生が出版コンペをやるという話を聞いたんです。その時にこの企画は自分にぴったりだと思ったんですよ。なんとなく出版するには編集者と知り合わなくちゃいけないというのは分かっていたので。これが編集者に知り合える機会だと思って、仕事を休んでその出版コンペに参加しました。

とぅるーた (09:05):
すごいですね。もうやる気が違いますね。

小林篤史さん (09:09):
もう、人生かけました。一生のうち、人生をかけることって何回かあるじゃないですか。多分その当時では、今までで一番人生をかけたんじゃないかなというぐらいの気持ちで行ったんですね。

とぅるーた (09:27):
そこが1つのターニングポイントだったんですね。ありがとうございます。約11年前ですかね。

小林篤史さん (09:36):
そうですね。でも、おかげでその時に出版コンペで手が上がって、2社から手が上がりました。でも手が上がるとは思っていなかったので、とても嬉しかったです。
手が上がった瞬間、これで自分の人生がここから開けるって信じて進んでいった感じですね。でも、全然出版決まらなかったんですけどね。

とぅるーた (10:14):
そこからが結構ハードルが高いんですかね。

小林篤史さん (10:17):
そうですね。全然決まらなかったんですけど、単行本ではその4年後に初めて出て。その前にムック本で出版させていただいて、別の会社でお声がけいただいたものがまあまあ売れたりして、それで単行本も出させていただいたようなイメージです。

とぅるーた (10:44):
2社から手が上がったという話でしたが、今となっては、日本最大級の出版コンペと言われている樺沢先生のウェブ心理塾の出版コンペですが、当時は今より規模が小さかったんですかね。

小林篤史さん (11:05):
そう。ただね、参加者はかなり多かったですよ。もう少し大規模な会場でやっていて、審査員もちゃんといました。でも、出版社の参加者は確かに10社ちょっとだったと思います。

とぅるーた (11:42):
その10社の中から2社が上がったって、すごいですね。

小林篤史さん (11:46):
感謝です。これでやっていけるなと思いました。

とぅるーた (11:54):
そのチャンスを掴んだっていうところが大事ですね。

小林篤史さん (11:59):
そうですね。本当に感謝ですね。

とぅるーた (12:03):
ありがとうございます。で、今までに13冊書かれていますが、例えば、この本を書いている時にすごく大変だったなとか、逆にこの本はすごく楽しく書けたなというエピソードがあれば教えていただきたいです。

小林篤史さん (12:27):
一番初めの単行本が一番大変だったかもしれないですね。勝手が掴めていなかったのと、僕は本を書くのにライターを入れるようにしているんですけど、自分の思いがライターにうまく伝わらなかったりして、結構揉めるまではいかないんですけど、そんなことがたくさんありましたね。

とぅるーた (13:09):
1冊目が一番大変だったんですね。

小林篤史さん (13:13):
そうですね。

小林篤史さん (13:34):
楽しいのは、実は今書いている本がめちゃくちゃ楽しいんです。今執筆中の、10月に出る本が。これ初めての試みで、僕だけじゃなくてスタッフの力も借りながら、今実験しながらやっているんです。色々実験して、仮説を立ててやっているんですけど、久々に一緒に作っている感があって。スタッフも絡めて、ライターさんも絡めて、一緒に作っている時間がすごく楽しいです。

とぅるーた (14:22):
チームでやられているんですね。

小林篤史さん (14:26):
そうです。今までどちらかというと、従業員が70人ちょいぐらいいるんですけど、僕が出版しても、重版しても誰も喜ばないんです。今回は何人かが本気で関わっているんで、どうにかしたいなと思ってやってるんだと思います。

とぅるーた (15:11):
自分が関わっているという当事者意識を持たせるみたいな。本にお名前とかも載せるんですか。

小林篤史さん (15:19):
はい、載せます。

とぅるーた (15:21):
嬉しいですね。それは。

小林篤史さん (15:23):
めちゃくちゃ嬉しいって言ってます。

とぅるーた (15:25):
歴史に名を刻めますもんね。ありがとうございます。今まさに一番楽しい時期ですね。

1-2.出版につながる人とつながらない人

とぅるーた (15:39):
浅野高さんからコメントが来ているので読み上げますね。

とぅるーた (15:52):
浅野さんは頭痛専門の整体師でいらっしゃいます。私もウェブ心理塾の出版コンペで手が上がっても出版に至らなかったのですが、出版につながった時とつながらなかった時の1番の違いはなんでしょうか。

小林篤史さん (16:09):
これは実はシンプルで、僕、ウェブ心理塾の出版コンペ2回出てるんで。出版に繋がらなかったものは初回の出版コンペなんですけど、出版コンペのために頑張ってたんですよ。ここで手が上がれば出版できるんじゃないかと。これが出版に繋がらなかった理由です。出版コンペをゴールにしてしまったんです。やっぱり出版コンペの後に別の企画書を出さなくちゃいけないんです。もう少し作り込んだ企画書で、市場調査もちゃんとできた企画書が必要でした。でもその時は何を出せばいいのか分からなかったんですよ。だから出版に至らなかったんだと思います。

とぅるーた (17:47):
行き当たりばったりというか、その場しのぎになってしまったというところですかね。

小林篤史さん (17:57):
そうですね。逆に出版に繋がったもの、ウェブ心理塾の出版コンペで出版に繋がったものは、初回に出てから9年後に久々に登場したんです。

とぅるーた (18:17):
9年。すごく間が空いていますね。

小林篤史さん (18:19):
そうですね。もう出版を何回かしていたので、こういう企画書を出せばいけるなっていうのも分かっていました。その前に1冊企画書が通っていたんです。別の会社で。そこで企画書が通るんだったら、今回も通るなと思って、ある程度作り込んだ状態で出版コンペに出たんです。
だから、すぐ出せる状態だったんです。次の企画書を。

とぅるーた (18:57):
そのコンペ用の企画書と、本チャンの企画書と両方あったってことですか。

小林篤史さん (19:05):
両方とも準備しました。

とぅるーた (19:07):
これは有益ですね。有料級だと思います。すごい。

小林篤史さん (19:12):
その状態だと、もう絶対行けるわけですよ。多分11社ぐらいから手が上がって、著者側が選べる状態。でも、出版する前提で行ってたのが一番かなと思います。

とぅるーた (19:41):
コンペをゴールにせず、出版を狙って、全部準備を整えると。

小林篤史さん (19:46):
そうですね。それが一番大きいかなと思います。

とぅるーた (19:53):
勝ち筋が見えているっていうのは今回のキーワードかなと思いました。

小林篤史さん (20:03):
やっぱりそこだと思います。今井さんとかがたまたま同じ出版セミナーに出たことがあって、3人ともベストセラーになったんですよ。それって企画書とか、どういうのを出せばいいのか分かってるんですよね。

小林篤史さん (20:36):
頭痛専門だったら絶対いけると思うんですけど。

とぅるーた (20:43):
浅野さん。ということです。頑張ってください。
ご質問ありがとうございます。

1-3.著者として読者に実践してほしいこと

とぅるーた (21:25):
小林さんの姿勢改善メソッドっていうのは、とてもハードルが低くて。老若男女問わず、どのような方でもすぐに取り組めるという点が非常に魅力的だと思っていまして。特に短時間でどこでも実践できるというところが続けやすいし、負担にならなくて、読者としてもありがたいと感じています。
ただ、著者さんの本音として、1日のうちに自分の体を整える時間をこのくらい取ってくれたらいいなという理想的な時間があれば教えてほしいです。

小林篤史さん (22:11):
まず、朝昼晩だと思っていて。3分でいいと思っているんですね。10秒ストレッチというのがポイントです。朝昼晩でやるイメージで、意識を変えていくことが大切です。ストレッチした後って、体が変わるんですね。それを体感するだけで全然違うので、これを感じていただくことが重要だと思います。

とぅるーた (23:10):
ご飯の前や後にやる習慣を身につけることが大事なのですね。ありがとうございます。

1-4.編集者さんとの関わりについて

とぅるーた (23:26):
編集者さんとのやり取りについてお聞きしたいです。どのくらいの頻度で、どのようなコミュニケーションを取っているのか教えていただけますか。

小林篤史さん (24:29):
細かいところを聞かれると、結構僕、めんどくさくなっちゃったりする時がありますね。でも、マイルストーンをしっかりやってくれる人はありがたいです。たまに、そこまで細かくしなくてもいいんじゃないかと思うこともあります。

とぅるーた (24:59):
細かく刻んでくる人がいるんですね。ここまでやってくださいみたいな。

小林篤史さん (25:08):
結構細かい人は細かいです。

とぅるーた (25:12):
小林さんはおそらく、出版に慣れてらっしゃるから、細かく区切られると、自分のペースが乱される感じがあるんですかね。


小林篤史さん (25:27):
僕は比較的大雑把なので。でも、細かいところはもちろん細かくする時もあるんですけど、もう少しここは分かってほしいなと思う時もあります。

とぅるーた (25:51):
気持ちを汲んでくれよ、と。

小林篤史さん (25:53):
でも、それは人間なので。そこをしっかり伝えるのが重要ですね。終わった後に自分のわがままだったのかなと思う時もあります。

とぅるーた (26:18):
著者さんという、1つの大きな幹があって、そこに色々脚色を加えていくのが編集者さんのお仕事なのかなという風に感じています。

小林篤史さん (26:31):
そうですね。ただ、編集者さんはたくさん本を編集して、著者にたくさん会ってきています。だから、この人の1番の強みはこうだというのが分かってるはず。本来は。なので、しっかり見ていると思いますね。そこは意を汲んであげなくちゃいけないと思います。

とぅるーた (27:24):
お互いリスペクトが必要ですね。私も気をつけたいと思います。

1-5.出版企画書の書き方とコツ

とぅるーた (27:42):
浅野さんからコメントが来ています。2回目に参加されたコンペのプレゼンは圧巻でした。

小林篤史さん (28:55):
ありがとうございます。
プレゼンが重要ですよね。何を1分半で話すのか、その場でズバッと言えるかどうかが大変ですよね。

とぅるーた (29:20):
そうですね。何を話すかっていうのは重要ですね。
ちょうど来月コンペですから、それを目指している人も参加されていると思いますので。

小林篤史さん (29:42):
数字は入れた方がいいです。間違いないと思います。
ダイダイさんからコメント来ていますね。出版コンペで通ることが目的ではいけなくて、そのさらに先を見据えて準備すること。私もそれは意識すればいいとわかっていながらなかなかできなくて。どういう行動が大切なのでしょうか。

小林篤史さん (30:13):
まず企画書全体を作ってみてはどうかと思います。出版実現までの背景や、この書籍の企画に至った背景などを全部書くことが大切です。僕の企画書は大体4枚で、概要や背景、著者のプロフィール、読者のターゲットをメインとサブで分けて書いています。構成案を章立てで5章に分けて書き、類書や販促についても明記します。販促はこの本が売れるのかという根拠を示すものです。前の本が18万部出たので、それを元に売れる根拠を示しました。

とぅるーた (33:34):
それはすごいですね。

小林篤史さん (33:36):
そういう経験がない方は、例えば、メルマガのリストやSNSのフォロワー数を示し、このぐらい売れるだろうという根拠を示すことが大切です。

とぅるーた (35:14):
分母を伝えるということですね。

小林篤史さん (35:19):
そうですね。

とぅるーた (35:20):
なるほど。ありがとうございます。いろいろやれそうですね。やっぱりそこも数字なんですね。

小林篤史さん (35:30):
売れる根拠を明確に言語化することが大事ですね。

2.ビジネスについて

2-1.ビジネスを始める前にやっておきたかったこと

とぅるーた (36:14):
次はビジネスについて質問させていただきたいです。ビジネスを始める前に、小林さんがこれを知っておいたらよかったなということがあれば教えてください。

小林篤史さん (36:45):
一番は財務ですね。お金の管理とかその辺ですね。僕、簿記2級持ってるんですけど、どうやって活用するのか全然わかんなかった。

とぅるーた (37:17):
ビジネスを始める前に簿記2級をお持ちだったんですか?

小林篤史さん (37:25):
高校が商業だったので、簿記2級を持っておけば大学に行きやすいという話だったので2級までは取ったんですけど、全然活用してないと思って。

とぅるーた (37:45):
それは走りながら身につけたというか、実践で身に付けられたんですね。

小林篤史さん (37:49):
そうですね。あとはマーケティングですね。

とぅるーた (38:06):
その2つの武器があれば、走り出すのは特段問題ないですね。

小林篤史さん (38:21):
やっていく自信はあったんですよ。でも、そういう細かいところがもう少しついてきていたら全然違ったかなと思いますね。

とぅるーた (38:40):
ありがとうございます。

2-2.ビジネスとプライベートのバランスを保つこと

とぅるーた (38:43):
小林さん、4人のお子さんのお父さんということですが、多分私の100倍ぐらいお忙しいんじゃないかと思っています。ビジネスとプライベートのバランスは保たれているのか、お聞きしたいです。

小林篤史さん (39:15):
自分では保たれていると言いたいところですが、妻から言わせてもらうと、もう崩壊寸前で全部妻が支えているみたいです。妻には感謝していて、ほぼ僕、土日とか家にいなかったですから。

とぅるーた (39:42):
そうですよね。事前に小林さんとミーティングさせていただいた時も、台湾にいらっしゃいましたよね。

小林篤史さん (40:00):
プライベートでも最近は意識してなかったんですよ。樺沢先生の『3つの幸福』という本があるんですけど、あれが僕の中で最高傑作だと思っていて。健康と愛というのが家庭ですね。それをないがしろにして、経済的な成功や地位、名誉を求めちゃう。不健康な成功者を生み出しているというのが僕の中であって、これ、俺もそれに該当するなと思ったんですよ。それを見た時に、どうにかしなきゃなと思いました。

小林篤史さん (41:49):
たまたまコロナになったりして、家にいる機会が多くなって。家族との触れ合いを大切にするようになって、少し良くなったなと感じました。プライベートと仕事の両立は難しかったんですが、これは自分の問題であって、全然できるんだなと感じています。

とぅるーた (42:15):
そこで見直したきっかけがあったんですね。

小林篤史さん (42:20):
そうですね。家族の時間を大切にするようにしていて、基本的に毎週日曜日は家族全員で食事に行くことに決めています。

とぅるーた (42:35):
素晴らしいです。

小林篤史さん (42:36):
毎月第1水曜日の夜8時から家族会議を行っています。そういうルールを決めてやっています。

とぅるーた (42:56):
家族とのつながりをしっかり持つということですね。

小林篤史さん (43:01):
そうですね。そこはしっかりしています。

2-3.人材教育について

とぅるーた (43:14):
1番聞きたかった質問です。小林さんが人材育成や教育に特に力を入れている印象を感じましたが、人に教える上で特に意識していることがあれば教えてください。

小林篤史さん (43:53):
まずはスタッフに関して言うと、スキルと知識、人間性やあり方、この2つを意識しています。スキルや知識がないと形にならないですが、それを本来の方向として使ってもらえない時があります。あり方をしっかり行動に落とすことが大切です。経営計画書を毎年作っていて、毎朝読み合わせしています。理念や使命、ビジョンを明確にして、それを実現するための言葉で伝えています。

とぅるーた (45:42):
ビジョンを社員に浸透させるということですね。

小林篤史さん (45:48):
そうですね。あとは実践です。幹部やマネージャーを育てるために実践させています。どんどん失敗してもいいから実践しろと、自分で企画して実践させています。

とぅるーた (46:14):
すごいですね。やっぱり実践あるのみなんですね。非常に勉強になります。ありがとうございます。

3.リスナーのみなさんへメッセージ

とぅるーた (46:36):
私からの最後の質問です。今この場で聞いてくださっている方もいらっしゃいますし、アーカイブでも聞いてくれる方がいると思いますが、皆さんにメッセージをお願いします。

小林篤史さん (46:45):
まず、出版に関しては皆さんが今までやってきたことは、何かしら役に立つことです。やってきたことをまとめると、それはノウハウになります。それを知りたい人がいると思います。ただ、伝わるような見せ方ができないと、手に取ってもらえません。特に私たちのような治療家や健康コンテンツを持っている人たちは、技術が高かったり、人生経験豊富だったりします。でも、広がらないことで悩んでいる人も多いです。そういう方々のノウハウを伝えることができれば、欲しい人がたくさんいます。それを忘れないでほしいです。自分を責めずに、世の中にどう貢献するかというマインドが必要です。

とぅるーた (49:16):
貢献することですね。

小林篤史さん (49:22):
自分のやってきたことは絶対役に立つ。それを忘れないで取り組んでほしいです。

とぅるーた (49:37):
たくさん質問に答えていただきありがとうございます。そして今回、リスナーの皆様に小林さんからプレゼントをご用意いただいているということですが、詳しく教えていただきたいです。

小林篤史さん (50:02):
僕の理念で、健康をより簡単に提供するということをトライしています。その中で姿勢が良くなると健康になると思っていて、そのために整体ショーツや整体パンツを作りました。これ、女性用は4290円で、男性用は7865円なんです。

とぅるーた (51:53):
結構いいお値段しますね。

小林篤史さん (51:56):
パンツでそんなにするのかと言われますが、健康を広めるために、今日この場で聞いていただいた方に、男女1名ずつプレゼントしようと思っています。

とぅるーた (52:26):
ありがとうございます。拡散してくれた方に抽選で、男女1名ずつご提供いただけますので、よろしくお願いいたします。

小林篤史さん (52:58):
ありがとうございます。

とぅるーた (53:29):
ダイダイさんから1つ質問が来てましたね。

小林篤史さん (53:38):
ありがとうございます。

とぅるーた (53:54):
失敗経験、あるいは恥ずかしいチャレンジのお話を聞きたいです。

小林篤史さん (53:59):
失敗はたくさんしていますね。会社を潰しそうになったり、乗っ取られそうになったり。コロナの時に1億円ぐらい調達してたんですが、月末に800万ぐらいになっちゃったこともあります。

とぅるーた (54:50):
10分の1になってしまったんですね。

小林篤史さん (54:52):
そう。固定費だけでも2000万かかるのに、全然無理じゃんと思った時がありました。そんな失敗たくさんしてます。スタッフが定着しなくて大変だった時期もありました。

とぅるーた (55:34):
今は環境が改善されたんですね。

小林篤史さん (55:38):
そうですね。幹部やマネージャーが頑張ってくれて、妻も色々相談に乗ってくれているので。

とぅるーた (55:47):
内助の功は大事ですね。

小林篤史さん (55:49):
僕、感謝以外何もできないです。僕は本当何もできないです。

とぅるーた (55:57):
ダイダイさんがリクエストで上がってきてもらっているんで、直接お話できるかな。

ダイダイさん (56:10):
今日は本当に色々学びの多い話が聞けて良かったです。実は小林さんに聞きたいことがあって、今20代なのですが、もし小林さんが20代の自分に言いたいことがあれば何ですか。

小林篤史さん (56:31):
20代の自分へですか。20代で結構必死だったんですよ。生きていくのに必死でした。でも、もっと世界を広く見ろって言いたいですね。今を必死に生きていたので、先を全然見てなかったんです。もっと世界を見てたら生き方が変わったのかなと思います。

ダイダイさん (57:33):
わかりました。参考にさせていただきます。

とぅるーた (59:29):
とても有益な話をたくさんお聞かせいただきまして、ありがとうございます。そして、あっという間に1時間が経ってしまいました。非常に有意義な時間でした。また直接お話できる機会があれば、よろしくお願いいたします。


もし、この記事が面白かった、ためになった、また読みたいと思ったら
いいね・コメント・シェア・フォロー」いただけますと
バンザイして喜びます\(^o^)/バンザイ


Xでは、「健康を保ちながら『学び』を実践に活かせる方法」を発信中!
毎日を楽しく生きたい方は、ぜひフォロー下さいね。
https://twitter.com/true_masashi

この記事が参加している募集

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?