なぜグルテンフリー焼き菓子店？

こんにちは、グルテンフリー焼き菓子店のトゥルーです。

今日はグルテンフリーについて簡単に書いてみました。

プロスポーツ選手やセレブリティの間でヘルシーな食生活の見直しとして活用され広まっているグルテンフリーの食事は、
もともと、セリアック病や小麦の消化や代謝不良等、グルテン関連障害を改善するための食事療法です。
テニスプレーヤーのジョコビッチ選手が実践されていることで知った方も多いのではないでしょうか。（著書　ジョコビッチの生まれ変わる食事）

※セリアック病とは
グルテンを含有する食物などを摂取すると、ヒトの消化酵素では分解できないグルテン分子の一部に対して、自己の免疫系が小腸の上皮組織を攻撃することで、小腸が炎症を起こし、上皮細胞そのものの破壊にまで至ってしまう病気です。この結果、小腸から栄養を吸収出来なくなり、食事の量などに関らず栄養失調の状態に陥るといわれています。

わたしは、自分が大人になってからアトピーを経験し根本治療をしたいと考え"腸“に辿り着きました。そこで知ったリーキーガット症候群。腸粘膜のフィルターが故障してブロックすべき病原菌などをスルーしてしまう状態。免疫機能が低下してしまうため、あらゆる感染症やアレルギーを発症しやすくなるそうです。
グルテンは人の小腸で消化されにくく腸に負担をかけるので、さまざまな悪循環を引き起こすとあったので、グルテンフリーを試しました。

アトピーも改善されましたが、何より腸の調子が記憶にある中で今が一番良好です。

もともと便秘症で悩んでおりましたので、漢方、針治療、ヨーグルト、青汁、お腹に良いといわれる食品を真面目に試してきましたが、周囲が関心するほど効果がありませんでした。笑。（今なら相乗効果が得られると思います）

今思うと、腸の蠕動運動がもともと弱かったのです。人それぞれ、強いところ弱いところがありますし、一つの結果の原因が一つとは考えられません。
ですがバランスよく多くの種類を摂取するのは良いことです♪

麺、パン、お菓子と小麦粉に偏りがちな食生活に、お米、玄米、米粉を加えていただけるきっかけになると嬉しく思います。

人生100年時代、腸も年齢を重ねると機能低下するそうなので、ゆるゆるとグルテンフリーを取り入れて第2の脳といわれる腸の健康維持をご一緒に。。

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グルテン不耐性の症状としてこんな記事を見つけました。ご参考まで。

１、ドゥ・ラトゥール医師によるとグルテンを含む食べ物を消費した後に起こる胃痛、吐き気、腹部のけいれんなどは、非セリアック・グルテン過敏症であることを示す代表的な症状だとか。

２、むくみを引き起こす原因としては、ホルモンや豆類など、さまざまな可能性が考えられるけれど、グルテンをきちんと消化出来ていない場合にもこの症状が起こる

３、グルテン敏感症の人の多くが極端な乾燥肌、発疹、にきび、部分的な湿疹など、何らかの皮膚トラブルを訴えていると

４、集中力低下。世界五大医学雑誌のひとつ『ランセット』で発表された研究の中で、マイオス・ハジバッシロウ医師は、「グルテン過敏症は、ときに神経疾患を引き起こす一因となり、またあるときは神経疾患に直結するケースもある」と記している

５、気分がしょっちゅう落ち込む
グルテンを含む食べ物を摂取した後に気分の変化が起きたら、それはグルテン不耐性のせいかもしれない。ドゥ・ラトゥール医師は、うつや不安感のどちらか、またはその両方が悪化した場合、非セリアック・グルテン過敏症の症状の可能性が高いと指摘する。

実際、2014年に医学雑誌『食事薬理学・療法学』に発表された研究によると、グルテン不耐性の人たちがグルテンを摂った際、そのわずか3日後にうつの症状が悪化したと訴えたという事例があ

６、便異常。パトリック医師によると、腸管障害は非セリアック・グルテン過敏症であることを示す明らかな兆候だという。彼女は、1週間以上に渡って便の状態が異常になったら、医師に相談するようにと注意を促している。

７、記憶力が極端に低下する
グルテン過敏症の多くの患者が訴える主な神経症状のひとつとして、ぼんやり感がある。それにより、物事をはっきりと考えたり、また覚えたりすることが出来なくなってしまう。

８、慢性的な疲労を感じ、昼寝が欠かせない
ドゥ・ラトゥール医師は、毎日の食事内容が活動エネルギーと大いに関係していると話す。たとえば、ジャンクフードを食べたら体がだるくなり、たんぱく質と野菜を食べたら体力が一日中みなぎっていたという経験をした人は多いはず。

これと同じことがグルテンにも当てはまり、グルテン不耐性の人の多くは、食事からグルテンを排除することによって体力がみるみるアップしたとレポートしているとか。

ELLEマガジン参照　https://www.elle.com/jp/gourmet/g30464505/gluten-18-0811-r/
オリジナル記事　https://www.countryliving.com/uk/create/food-and-drink/a21995669/gluten-intolerance-symptoms/

※グルテンフリー不耐性と小麦アレルギーは異なります。

参考資料　

・新しい腸の教科書　(池田書店)
・一般社団法人　日本フードバリアフリー協会
https://foodbf.jp/1346/

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