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LINEアカウントが消えた日

2019年2月18日(月)の夜を迎えています。

皆様こんばんは。
土日は激しい腹痛(生理痛)で寝込んでいました。
滝山千紘・30歳女性です。
いつもはロキソニンで耐えれるレベルの痛みですが、今回は鎮痛剤も効かず……土曜日の午前中にタクシーで産婦人科を受診しました。
個人差があるものの、稽留流産手術後はじめての生理が重いというか激痛という人もわりといるそうです。

フラッシュバックと戦いながら、本日もほぼノンフィクションで記録を綴りますね。

待てど暮らせど返事が来ない

奥様を名乗る方からLINEでメッセージが来たのが1月4日18時台。
そこから私と約1時間ほどメッセージを交換。
「弁護士に相談しますね」と言われたので、私も「よろしくお願いします」と送り、ロイくん(41)から独身と言われたメール等を数枚送ったのが同日19:30頃の出来事でした。

4日の夜は、一睡も眠ることが出来ませんでした。

――ロイくん、本当に既婚者かな?
――私に話してくれたこと、全部ウソだったのかな?
――奥様がいるのにどうやってデートしていたんだろう。

体がズンと重く、起き上がることが全く出来ず。体は別症状で発熱しているものの、冷や汗が全く止まらない。体温調整が全く出来ず、トイレに駆け込んでは胃液が出るまではき続ける。……これは今となっては、妊娠初期のつわりの症状もあったのかもしれません。

睡眠は出来ないものの、体を横たえたまま、一晩が経ちました。

朝になりスマートフォンを確認したものの、LINEの新着通知は無し。
メールも無し。
もちろん着信も無し。
「さすがに一晩で弁護士は探せないかあ……。」と思いつつ、LINE画面を開きました。そこで、違和感に気が付きました。

LINEの友達から消えた?!

昨晩までやり取りをしていたロイくんのアカウントが無い!

1月5日7:30頃の出来事です。
友達一覧にロイくんの名前が無い!
友達名に”メンバーがいません”と記載され、トーク画面には1月5日深夜にロイくんが退出しましたと表記がありました。

LINEアカウントごと消しちゃった?!

え~?!と思いながらも、ロイくんへメールを送るか悩みました。

――本当に既婚者だったら、接点を無くしたいのかな?
――もう連絡取りたくないし取る内容もないってこと?

たった一晩で何が起きているのか、全く状況が飲み込めません。
唯一つ分かることは、ロイくんとLINEで繋がるのは無理だということ。

5日の朝は全く眠れていないのに、妙に頭はすっきり冴えていました。
私はスマホを手に取り、ある人へメッセージを送りました。

元勤務先へ相談メール送信

少し前のnoteに書きましたが、私の現職は非常勤講師+商用Webライターです。某特殊スクールの非常勤講師なので、良くも悪くも自由になる時間は多いんです。ロイくんと出会った時には、すでに今の働き方が自分の中で定着していました。

彼自身に何度も話していますが、数年前に持病の発作が増えまして。発作が起きなければ健常者と一緒……と自分でも言いたい次第ですが、発作が起き体調を崩し復活まで時間がかかると、自分自身が健常者のようには働けないのかな、なんて痛感しました。
正社員で働き続けるには周囲に迷惑をかけるので、新卒で入社した企業を数年前に退職しました。その後、今の働き方で収入を得ている状態です。

きっと彼は忘れてる。
話を聞いているようで、聞いていない。

私の前職は法律事務所で事務スタッフとして働いていました。
なので、弁護士のツテがあるといえばあるんです。

(新春早々こんなメールを送る事になるなんて……)
何から説明したら良いのかと悩みつつ、お世話になった弁護士へ連絡したのが5日の10:00頃の出来事です。

氏名+住所+電話番号=内容証明よくばり3点セット

元法律事務所の事務スタッフとしての経験が、我が身で活かせるとは……。
退職当時の私は、きっとそんな未来を想像もしなかったでしょう。

在職当時、お世話になっていた弁護士(以下、先生)から返信がありました。

「相手の個人情報をどこまで知っているか?」
「独身と騙されていた証拠はあるか?」

私が知っている限りの情報を先生に全て話しました。
出会いから肉体関係を結ぶまでの流れ、ロイくんがどんな仕事をしていて、Wワークでのバイト先のこと。既婚者と気が付く事は本当に無かった?と聞かれたので、事細かく情報をまとめながら。

「住所・氏名・電話番号は分かっています。だいたいの勤務先と勤務地も。あと実家もわかります。」

「OK。内容証明3点セットを揃ってるね!」

内容証明3点セットとは、住所・氏名・電話番号の3点です。
この3つが正確にわかれば、相手に対して内容証明郵便を送付することが出来ます。内容証明については、また後日登場するので、その時に詳しく記載しますね。

話を進めると先生から、ひとつの提案を受けることになります。

探偵さんに探ってもらおっか!

ものすごーくラフに。もうその辺歩いて調べてもらおっか!位のノリで。

「既婚かどうか確定しなきゃ話が進まない。身辺調査してもらおっか。」

こんな流れでロイくんが本当に既婚者かどうか調べてもらうことになりました。もちろん有料です。無料ではありません。調査費用は正直高いです。

先生の話では、既婚者だったら貞操権の侵害と慰謝料の請求を。既婚者でなければ脅迫行為へ方針をチェンジする。そんな流れでした。

先生にお願いしますと伝えると共に、私の体調の件も報告しました。本来であれば法律事務所まで足を運ばなければいけない。だけどその時の私は絶対安静を言い渡されている身でした。ありがたい事に自宅まで先生も探偵さんも足を運んでくださったので、無事調査依頼を出すことが出来ました。
余談ですが、調査費用等はネットバンク経由で契約時にすぐ振り込みました。体の面で事情があり、すぐに身動きがとれない。銀行も正月休みもあけていない。ネットバンクでしたら、振り込んだ証明もその場で出来ます。

SNS時代だから知ってほしい大切なこと

私とロイくんのやり取りは、LINEメインになっていました。
出会った頃はメールも使っていましたが、LINEの方が楽なのでLINEメインになっていました。

私たちのように、何かやり取りをする時にはLINEを含めたSNS中心という方も多いですよね。

SNS全盛期だからこそ知ってほしい大切なことがあります。

誠実にお付き合いしている人であれば、相手の氏名(漢字でフルネーム)・住所・電話番号の3つは必ず交換しましょう。

「え?そんなの当たり前でしょ?」と思いますよね。最近はSNS主流のやり取りが増えていて、中には交際中でも相手の電話番号を知らないという人も増えているそうです。

経験した例ですが、私たちは使っているスマホのキャリアが異なります。

・私→ソフトバンク(プライベート)とドコモ(仕事用)のAndroid2台持ち
・ロイくん→UQモバイルのiPhoneのみ

ロイくん側が格安スマホのみというのも、SNSでの連絡が途絶えた後に困った出来事の1つです。
彼のスマホ契約には、キャリアメールの契約がありません。有料でキャリアメール機能がありますが、契約を結んでいませんでした。なので簡単にいえば、電子メールとして使っているのは無料で使えるGmailのみ。電話番号でショートメール(SMS)は送れるものの、UQモバイルのサーバー上に保管されるのは最大72時間の縛りあり。

そしてUQモバイルに特化した苦労ですが、もしロイくんが私のLINE IDを覚えていても、ID検索から追加出来ないという点です。

格安SIMあるあるですが、QRコードを送る(SMSは無理)かフルフル(会うしかない)でLINE IDを交換しないと友達の再登録は無理です。

LINEアカウントが消えた事で、ロイくんとどのような形で連絡を取っていたか。この方法は、今後更新しますね。

珍しい氏名が初めてプラスになった日

私とロイくんのケースに話を戻します。

・私→氏名ともにレア。名字も激レア。名前の読みはメジャーだけど漢字が激レア。同じ名前の漢字の人に出会ったことがないレベル。
・ロイくん→同姓同名のジャニーズメンバーあり。漢字が違う。名字はメジャーだけど名前の漢字がかなりレア。

2人揃ってレアな名前というのも、探偵に依頼する際に役立ちました。よくある氏名でしたら、同姓同名のなかから絞り込んで……ゴニョゴニョ……ですから。

落とし穴になるのが、相手の氏名をフルネームで知らないという人もいること。これがかなりの落とし穴になります。
出会い系やSNS等で出会った人は、偽名を使っているケースもあります。
合コンや友達の紹介で出会った人も、教えてもらった名前の漢字が違うケースもあるんです。
例えば”ひろし”という名前でしたら、漢字で書くと、博なのか宏なのか弘なのか。はたまた他の漢字を書くのか。読みは一緒だけど漢字が違うというケースもあるので注意が必要です。

長くなったので、今回はこのあたりで。
LINE画面から相手が消えたこと・弁護士に相談したこと・探偵に依頼したこと・ネットバンク経由で必要費用をその場で振り込んだこと
この3つは全て1月5日の出来事です。
続きはまた明日以降にでも更新しますね。
最後までご愛読、ありがとうございました。

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