トラックだいすきパパ

20年以上の長距離ドライバーの後、指導者として10年以上のキャリアを積んできました。一…

トラックだいすきパパ

20年以上の長距離ドライバーの後、指導者として10年以上のキャリアを積んできました。一般的に語られる安全運転とは違った視点で記事に出来るのではないかと思っています。安全指導の方は勿論、経営トップの方々にも「なるほど、そういうことだったのか」と納得いただけるのではないでしょうか!

最近の記事

経営者(社長)のための2024年問題 #2

トラックドライバーの2024年問題。他の記事では取り上げない問題の本質を分かりやすく解説します。 1.1か月284時間以内だからと安心してはいけない。 1か月の拘束時間が、293時間から284時間に短縮されました。ここで注意が必要です。 これまでは    $${293×12=3,516}$$  と、1か月の拘束時間が293時間を超えていなければ、1年間の拘束時間の3,516時間を超えることはなく大丈夫、と分かりやすかったのですが 今回の改正では、    $${284×12

    • 経営者(社長)のための2024年問題 #1

      トラックドライバーの2024年問題。他の記事では取り上げない問題の本質を分かりやすく解説します。 2024年4月1日から、トラック運転者のための労働時間等の改善基準が改正されます。この事に関して、多くのニュースや記事が配信され、社会的な関心も高まっています。 内容を見ると、「これまでのような長時間労働ができなくなる」「これまでの働き方では物流の3割以上が輸送できない可能性がある」など、同じような中身となっているようです。また、変更になる基準の細かな部分を取り上げて、解説し

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