4ナンバー車の車検費用や期間|特徴や維持費を解説します!
4ナンバーの車検費用や車検期間、特徴や維持費などについてまとめました。
ダイジェストをまとめてますので、サクッと知りたい人は読んでみてください!(この記事にかいてあること↓)
・4ナンバーの概要についてわかる
・4ナンバーと普通車の違いについてわかる
・4ナンバーの車検の期間や費用についてわかる
・4ナンバーの維持費についてわかる
詳しく知りたい人はこの記事をチェック♪
1.4ナンバーとは小型貨物車のこと
・車のナンバープレートの右上3桁の数字を分類番号という。
・分類番号は車の種類や用途を表す数字で、最初の数字で車種が分類できるようになっている。
4ナンバーの特徴
・4ナンバーは、物の輸送を目的とした車両。
・運搬や建設現場などで使われるトラックやバンなどが4ナンバーに該当する。
・4ナンバーは、乗用車のように人が乗車する面積よりも荷台面積のほうが広くなければならない。
・また、乗車部分と荷台部分との間に仕切りや壁があるなどの条件がある。
・さらに、寸法や排気量にも規定がある。
2.4ナンバー車と普通車は何が違う??
・公道を安全に走行するために定期的な検査が必要で、なかでも車検は法律で定められた法定点検。
・車検有効期限は、4ナンバー車と乗用車で異なる。
使用頻度
・4ナンバーは、トラックやダンプ、バン、軽トラックなどの商用車がほとんど。
・商用車は乗用車に比べると使用頻度が高く、安全性や性能を保つためにオイルや部品などのチェックをこまめにおこなう必要がある。
使用目的
・自家用乗用車は、人を運ぶことがメインの車で対して4ナンバーは、ものの輸送をメインの車。
自動車税
・自動車税は、1年に一度支払う税金で3ナンバーや5ナンバーは排気量によって決まる。
・対して4ナンバーは、車の排気量ではなく最大積載量で税額が決まるため、3ナンバーや5ナンバーとは自動車税の計算方法が異なる。
3.4ナンバーの車検費用は安い?高い?
・車検費用の内訳は、法定費用(重量税・自賠責保険・検査印紙)、車検基本料金、整備料金・部品代。
・以上を合計した金額が車検費用で、車検基本料や整備料金・部品代は車検を受ける場所によって金額が変わる。
・車検基本料金の目安はディーラーは5万円〜4万円、指定工場や認証工場はディーラーの8割程度。
・4ナンバーの重量税は大きさによって変わるが、1トン以下であれば自家用乗用車の重量税より4ナンバーのほうが重量税を安く抑えることができる。
・自家用4ナンバーの自賠責保険は、12ヵ月14,280円に対して、自家用乗用車は12ヵ月12,700円。
・重量税を含む法的費用の合計で考えると、4ナンバーのほうが安い。
4.4ナンバーの車検期間
・4ナンバーの車検は、新車登録後2年、以降1年ごと。
・対して5ナンバー・3ナンバー車の車検は、新車登録後3年、以降2年ごと。
・車検の有効期限を比較すると、4ナンバー車は車検期間が短い。
5.4ナンバーの維持費は乗用車より高い?
・4ナンバーは、自家用乗用車に比べると法定費用や自動車税は安いが、使用頻度の高さから1年車検であり、メンテナンス費用がかかる。
・また、4ナンバーのタイヤの価格は乗用車用タイヤより高い。
いかがでしたでしょうか?
4ナンバーは税金や保険などの費用は安く抑えられますが、整備や部品にかかる費用は高くなる傾向があります。4ナンバーのトラックやバンの購入を検討している人は、カーリースやローンの利用も視野に入れよう。
もっと細かく知りたくなった方は記事をチェック!
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