肩甲骨を動かす前に!アレを動かせ!|解説&セルフコンディショニング方法紹介
どうも、さかもとです。
今回は、セルフコンディショニングについての記事となります。
早速ですが、皆さんは肩甲骨が好きですか?
指導者からも「肩甲骨を動かせ!」と言われている方も
多いのではないでしょうか。
もちろん大事です。
ただ、こんな悩みはないですか?
「なかなか思うように動かせない」
「効果が長続きしない」
「そもそも姿勢が悪い、猫背である」
そんな方々のお役に立てる内容になっています。
ポイントはあの骨です。
結論:鎖骨を動かせ
結論から言うと、あの骨とはズバリ
鎖骨(さこつ)です。
肩鎖関節という関節があります。
これは、肩甲骨と鎖骨がなす関節です。
唯一、肩甲骨が骨同士の関節を作り
唯一、肩甲骨が体幹と連結する部位となります。
肩甲骨単体の動きに着目されがちですが
実際には、この鎖骨の動きをどのようにデザインするかが大事なんです。
肩甲骨の動き
皆さんが普段行っている肩甲骨体操においても
鎖骨は動きます。
ただ、鎖骨の動きに制限があった場合
本当に求めている肩甲骨の動きを最大限作れているのか?
と疑問が残ります。
「肩甲骨、肩甲骨」と言われて、皆さんが意識的に動かしているのは
肩甲胸郭関節です。
この関節は、機能的関節に分類され
要するに、骨同士の連結がなく筋肉によって支えられている関節
であることを意味します。
だから、多くの可動性を有するわけです。
そして、肩甲骨はがしなどのワードが流行るんですよね。
簡単ではありますが、肩甲骨の基礎知識はここまで。
では、本題である
鎖骨のセルフコンディショニングについて紹介します!
まずはセルフチャック
腕振りのしやすさを確認しましょう!
①鎖骨周辺のマッサージ
次に、鎖骨周辺(特に鎖骨下)を行います。
☑︎鎖骨周辺をマッサージしましょう
☑︎硬さを感じる部位を中心に行いましょう
☑︎鎖骨下筋、胸筋群が主なターゲット
②鎖骨上皮膚リリース
次に、鎖骨上の皮膚をつまみ、引き下げます。※つねるではない
☑︎鎖骨上の皮膚をつまみましょう
☑︎つまみにくい部位を中心に行いましょう
☑︎リリースしながら肩を動かすのもOK
③鎖骨周辺マッサージ+ストレッチ
①にストレッチを追加します。
☑︎鎖骨周辺をマッサージしましょう
☑︎硬さを感じる部位を中心に行いましょう
☑︎マッサージしながらストレッチ
☑︎ストレッチも角度を変えながら
④鎖骨モビライゼーション
鎖骨をつかみ、動かします。
☑︎鎖骨を掴みます
☑︎上下に動かしましょう
☑︎肩の動きを追加してみましょう
そして、最後に腕振りを再チェック!
このまま走ってもいいし、この後、肩甲骨体操に移行してもいいし。
結構変わるので、ぜひやってみてください!
最後に
今回の内容はYouTubeにもUPしています!
記事よりも、動画派な方は
YouTubeでサクッと確認しましょう!