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道徳授業「悲と喜」(その1)

今日の4時間目に3年2組で道徳授業をしました。やなせたかしさんが作曲した「手のひらを太陽に」を主な教材としてつくりました。最近は,生命尊重という重いテーマが多かったので,今回は,ちょっぴり楽しい内容にしたいと考え,この歌を取りあげました。テスト中日の息抜きになったと思います。生徒の感想からいくつかを紹介します。
〇つらいことなどたくさんあるけど,それを乗り越えると必ず嬉しいことがあると信じて,つらいことも乗り越えようと思いました。
〇うれしいと感じることができるのは,悲しさがあるからで,悲しさがなければ,うれしさもないんだと思った。「手のひらを太陽に」の中にそんな思いが込められていることを今日はじめて知ることができた。
〇常に楽しいなら,それはどんどん楽しくなくなっていく。楽しくない時があるからこそ,楽しい時が感じられるのだと思いました。
〇失敗するから成功もすると思いました。だから失敗することが悪いことじゃなくて良い経験をしていたんだと思いました。
〇作詞の裏側を聞くと身近な歌だが,意味がこんなに深いんだなと思った。
〇「手のひらを太陽に」の歌を聞いて,やなせさんの生き方や考え方にとても感心しました。
考えが浅い点が多々ありましたので,来週の3年3組の授業までには,もっと深く考え,修正したいと思います。