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道徳授業「飼わない愛情」3回目

ローテーション道徳授業「飼わない愛情」を1年4組で行いました。これで3回目となります。前回と同じように,途中で仲間との意見交流場面を5分ほどとりました。

「新しい飼い主を探す以外に殺処分される猫を救う方法はないですか」という発問をした後,

①自分の考えをワークシートに書く。

②自分のプリントを持って仲間がどんな考えを書いたか交流しながら確認する。

③その中で,これはいいと思う考えを黒板に書く。

という流れです。

4組の生徒は,とても意欲的に交流し,黒板にも10名が書いてくれました。

参観していた大学生T君は,「自分も普段考えないことを真剣に考えることができました。とても興味深かったです。」と言っていました。

この授業をしなければ,殺処分されている動物たちに心を向けることはなかったかもしれません。そういった意味でも,道徳授業は生徒たちに,大切なことを考えさせるきっかけづくりになると思うのです。
生徒の感想です。

私の家ではペットを飼っているので,ペットの大切さをしっかりと考えることができました。今年で7歳になるけど,いつまでもかわいいです。犬とねこも生きているから,かわいがって幸せな生活をさせてあげようと思います。

命の大切さ,ありがたみを分かり,人間であっても動物であっても,対等に扱うことが大切だと思いました。私も実際に猫を飼っているので,責任を持って育てようと改めて思いました。