見出し画像

樹の意識の活性化プロジェクトで出会った樹々 No.1

イタリアのダマヌールでは、約35年前からテリトリーの中で樹の意識の活性化を行ってきました。人間が森林を破壊し、多様な種を絶滅に追いやっている反省を含め、植物と人間の調和的な関係と共同を受け入れる樹々を増やしています。

その実績を踏まえ、樹の意識の活性化プロジェクトを世界規模で展開して、2017年で1億本を超え、現在も進行中です。日本では2011年から初めて、北は北海道から、本州、四国、九州、屋久島に至ります。

世界遺産の屋久杉と縄文杉、広島や長崎の被爆樹も活性化を行いました。私たちは樹とのコンタクトや活性化が大好きです。樹々は私たちを待っていて、「私も私も…」と催促してくれるのが常でした。

〜以下は、活性化をした友人の感想です〜

2014年4月、ある神社で車を降りた私たちは、いきなり木のオーラを感じました。その樹は建物の奥らしく、その姿は見えないのに「でもそこにいる!」 私たちは引き寄せられるように近づいて行きました。「凄い! 」「この樹と友達になりたい!」…心から挨拶をしたら、樹はとても調和的で繊細で、私たちを大きく包み込んでくれたのです。

境内の種類の異なる樹々とも繫がっている。私たちは浄化されていくのを感じました。「どうぞ活性化させてください、私たちと共同をお願いします。」そして畏敬の念が沸き上がる。樹齢1500年以上と言われるクスノキ。老木で太い幹には樹医の手当がされていたけど、若い枝から緑の葉がでていました。活性化が終わり車中に戻っても、私たちは言葉を交わさず、黙り込んで癒され満たされた至福の感覚に浸っていました。

この日は9カ所の神社と一カ所の植物園に行き、巨木の活性化をした素晴らしい旅でした。他の場所で活性化をしている仲間たちもそれぞ貴重な体験をしているようでした。

古来より日本の神社や寺では、巨木は、神が宿る木として「ご神木」と呼び、神聖な印として、不浄なものの侵入を禁じる印として、「しめ縄」を木に結ぶ。これは日本人が巨木を神の木として敬っていた伝統であり、この木もしめ縄が結ばれていました。

私たちはダマヌールの宇宙的規模の木の活性化プロジェクトに参加できることに感謝しました。そして、樹齢300年~2,000年の賢者達やそれ程太くない何100本という樹の活性化を終えると、不思議なことに、私たちはいつもとても元気になるのでした。

植物の叡智を詳しく知りたい方は
https://www.damanhur.jp/2022-11-23-セミナー-植物の叡智-zoom可/

ダマヌールの情報やダマヌール日本の情報をお知らせします。無料。
https://www.damanhur.jp/ダマヌールを知る/メールマガジン/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?