手作りルアーで解禁
2012年4月28日
今年初の釣行である。昨年の集中豪雨で釣り場はどこも打撃を受けている。
どこへ行こうか? 小菅川、泉水谷、後山川、一之瀬川、鹿留川?
「テンカラ一年生」さんのblogを見ると、小菅川の登山道は修復が終わっているようだ。歩きも少ない小菅で足ならしと言うことにした。
近年、餌づりに少し飽きてきた。昨年10月納竿となった「うらたんざわ渓流釣り場」でテストをした手作りルアーが意外とヒットしたので、チョット餌釣り師からルアーマンに転身して見ようと思っている。 オフシーズに30個ほどミノーを作ったので試すのが楽しみだ。
小菅川へは一般道を使っていたが、昨年夏に八ヶ岳へ行ったとき、高尾山ICから高速に入り、圏央道→中央道を使って見たが随分早く目的地に着いたので、今回も上野原まで高速を使うことにした。
町田街道が以外と混んでいたので、目的地には思ったほど早くは着くことは出来なかったが、高速代も早朝割引で480円なので、まぁ、良しとした。
白糸の滝手前の駐車場には車は一台もなく、登山道入り口のゲートも取り払われていたので大菩薩峠登山道入り口まで車を進め、その先のカーブの所に駐車。駐車場脇の仕事道を使って沢に降りる。沢はヒンヤリとしている。枯れ葉の匂い、鳥のさえずり、沢の音、いつ来てもこの感覚が心地よい。
釣行開始するも、ルアーのキャスティングが出来るスペースが少ない。沢のせいではない、キャスティング技術が未熟なのが理由だ。それでも、小さな落ち込み手前の瀬尻にミノーをうまく泳がせることが出来。対岸からこちらにルアーが曲がり込んで上流に向かって泳ぎ始めた、と、その時、ミノーを咥え、ゴボッと水面に20cmほどのヤマメが飛び出してきた。ロッドを高く立て手元へよせる。今シーズン初のキレイなヤマメだった。今日はこの1尾のみ。ルアーの問題点もいくつか分かった。修正し次回再挑戦と言うことにしよう。帰りは恒例の小菅温泉でゆっくり汗を流し帰途につく。