ブログより〜次回からは、時間的余裕を持ちたいと心底思った9泊10日7県めぐりの旅

昨年から書いていたブログを
違うテーマに変えたいなーと思いまして
記事を全て削除するのももったいないので
いくつかこちらにお引越しします。

2019年11月

10月にしてきた旅行は
計画から含めて、「今しかできない」だらけの
破天荒なものになりました。

行く直前に、すごく不安になったけれど勢いで行ってよかった。
旅行が、すごくいい刺激と今の自分を知るきっかけになりました。

旅行を計画していたときに、恐竜好きの息子を福井に連れていきたいとか、会いたい友人がいるとか、移動手段の問題とかで、芋づる式に行きたい県が増えていき

大阪→奈良→三重→愛知→滋賀→福井→京都の
7県を10日間でめぐることになりました。

過酷でしたね~移動の多いこと!

でも、そんな過密スケジュールだったからこそ
そして、一度に7県もめぐったからこそ
気づいたことがありました。

それは、私自身が何に幸せを感じて何を不快と思うか。
何に価値を置いて、何に対しては必要性を感じないか。

まるでフラッシュカードのように
めまぐるしく起きるいろいろなことに
直感的に反応する。
思考になる前の、粗い感情で、選り分けていく。

それはまるで、心の中の雑多なキーワードに
タグづけをするような作業でした。

ずっと都会暮らしをしてきて
でも田舎に憧れもあって…と思っていたけれど
「人が多い」=「#苦手」
「大自然」=「#不便」
「里山」=「#落ち着く」
とか。
ホテルも食事を重視して選んだはずなのに
お風呂の広さや、スタッフや部屋の雰囲気の方がずっと大事で
食事はプラスアルファというか、良ければありがたい…レベルで。

それは、単純に家で好きなものを作れるので
旅先では求めないという気持ちになっているようで
普段の生活を潤すことが大切なんだ…と気づいたり。

同じものを見ても、人と私では感動するポイントも違うわけで
旅というのは、自分の好きなものを切り取って
それを思い出に編集しなおす、
短い期間で自分の心の中にアルバムを作る
そんな作業なんだなぁ、と改めて感じました。

日常では「なあなあ」にできることも
旅の中では見過ごせない。
そして、その中で気づいたことを
日常に還元していく。
たまには破天荒な旅も悪くないですね。

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