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立秋(オニユリと女郎花) 移ろいゆく水と花


年を春夏秋冬の4つに分け、さらに約15日ごとに分けた二十四節気。農業の目安として季節の変化に対応するために中国より伝来したと言われています。
移ろう季節をより身近に感じることができたらと思い、emmyと、MayuAraiによるドリンクといけばなを二十四節気の時季に合わせ、お手紙のやりとりをしています。
今回は第八十八回目の『立秋』、Mayuからのお手紙です。

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emmyさんこんにちは!
残暑厳しい日々いかがお過ごしでしょうか。まだまだ暑い気温が続いてはいますが、ふとした瞬間、風や空にほのかに秋を感じるようになりました。


先日のお手紙にもありましたが、今年は梅雨もあっという間に通り過ぎ、真夏の酷暑が早く訪れました。秋が来るのも例年より早いのかな?なんて考えています。





さて、「立秋」を迎えた8月の花は秋のはしりをいけます。

オニユリ
豹柄のような斑点と反り返る花びら
花粉が目一杯についたおしべ



秋の七草の一つ
「女郎花(オミナエシ)」
毎年この黄色を見ると秋が近いと感じます
万葉集でも歌われている花です。


手に取れば袖さへにほふ女郎花この白露に散らまく惜しも

万葉集 作者不詳






夏の名残と秋のはしり





立秋を迎えはしましたが、「暑さ寒さも彼岸まで」というように暑さはまだまだ続きそうです。
さらに最近は夕立?ゲリラ豪雨?の大雨が気になります...。
emmyさんもお出かけの際はくれぐれもお気をつけて!

それでは!






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二十四節気に合わせ、季節に寄り添ったドリンクとお花の交換会をしています。
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