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働かない人間が一定数いるのは遺伝に拠るので、誰がどうとか考える時間は無駄です

最近、完成しつつあるAI君が続々と登場し、
人間の居場所がなくなってしまう社会が来るかもしれませんね。

そんな時、AIと人間の違いについて考えてみました。

そうそう、AIと人間の違いは、いろいろあるだろうけれども
シンプルに!

生物か、そうじゃないか

だと思います。

ところで、わたしたち人間は、生物としての人間がどういうものか知らないことが多くあると思います。
AIを知る前に、まず生物である人間から知ろう!
とこの本を手にとりました。

これからの時代を生き抜くための生物学入門

まさにビンゴ!なタイトルであります。
ページを開いたら、面白くて最後まであっという間に読んでしまいました。

そんな中、印象に残ったのが

働きアリの怠け者にも意味がある

イラストの図にしてみました。

女王アリを守る働きアリは、せっせ、せっせと働きづめ。
四六時中働きつづけているわけですが、そんな中に一定数のサボるアリがいます。

まわりの働きアリが働きづくめで過労死(?)しそうなところを横目に見ながら、堂々とおサボりをしているのです。

(どこかで見たような光景ですね・・・笑)

アリの巣社会において、働かないアリがいる意味をあらわした図

ところが、アリの巣の中で不測の事態が起こり、一部のアリが働けなくなったら、すぐさまサボっていたアリがむくりと立ち上がり、働きアリに変わるそうです。

つまり、アリの巣社会では、常時100%のパフォーマンスで稼働しつづけるのではなく、ある程度の余裕を持たせて、働かない予備群アリがいるということです。

どうやらこのように遺伝的に組み込まれているようです。

これ人間界も同じですよね。
どこの会社も、働いていないと指摘される社員がいるのではないでしょうか?

「あの人、サボってばかり!で腹立たしいわ!」

この怒り感情

無駄です(笑)

遺伝的操作ですから。

怒っても仕方がありません。

ちょっとは楽になりましたか?

いつかはあなたにもその順番が回ってくるかもしれませんね。




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