#4 「奢ります」って実は全く解決になってないなと思った話
これは自戒の念も込めて書いてます。
奢る文化って素晴らしいと思います(本心)。
誰かに感謝したい時、先輩として後輩とご飯に行く時、デートで相手の分を払いたいときなど含め、奢る文化が存在します。。
そんな私にも奢ることはあります。
でも突如思ったのは、とりあえず奢れば解決すると考えてしまう時はないだろうかと。
知り合いと話をしていて以下のような例が出てきました。
1.奢るに至った経緯〜家庭編〜
普段食べた後片づけなくて、全て放置している人がいます。
その人が急に普段のお礼でと言って高級なお寿司屋さんに連れて行ってくれた場合、すごくわかりやすくお礼されている状態になります。
だって、自分では気軽に行きたいと言える金額なので、充分すぎるくらい贅沢なことです。
2.奢るに至った経緯〜仕事編〜
毎晩遅くまで働いてもらってごめんね。
お客さんとのやりとりも大変だったろうし、毎日残業で。。
部下も普段から対応遅いし、これくらいは早く対応してほしかったね。
代わりに行きたいご飯連れて行くから、何が良いか教えてね。
では、奢るよりどんなことが必要なのか??
高価な金額や美味しいものを食べるより、もっと根本の問題として以下のように思ったようです。
家庭編の場合は、
毎日食後にお皿洗ってくれるだけで良いのだが。。
仕事編の場合は、
そんなことより普段から仕事しやすいように部下の対応を優先的にするとか、社外と調整とか、こちらの意見を吸い上げてくれて働きやすくなれば良いのだが。。
社会人になって学生の時よりもお金が増えたことによって、
お金を使って感謝したり場面もあります。
でも奢ったりしても別に解決にはなってませんよ!
と心の声が聞こえた気がします。
奢って物事を解決しようとした場面が出てきたら、
この記事を思い出すことにします。
それが本当の解決になっているのか?と。
(今後私もやってしまいそうな気がする。。)
それでは、また。
丁寧に文章をお届けします〜