海城の文化祭が期待以上。今からでも中受男子家庭は行くといいと思います

海城の文化祭が期待以上でした。
この言葉にピンと来た中受する男子がいる家庭は、今からでも向かうのがいいと思います。（終わりましたね）新大久保と高田馬場の間です

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海城中学文化祭に魅せられて ～中学受験を控えた小6保護者の訪問記～

海城中学の文化祭に訪れました。正直なところ、事前の期待をはるかに超える内容で、息子の志望校リストの順位がグッと上がりました。予定では午前中の見学で帰るつもりだったのですが、気が付けば午後2時近くまで滞在してしまったほどです。

まず、印象に残ったのは部活動の発表でした。特に地学部の展示には驚かされました。全国から集めた水を使った展示や、比重の異なる砂を色分けして紹介する実験は非常にユニークで、ここでしか見られないクオリティだと感じました。一方で、少しの準備不足が見られる場面もありましたが、それも文化祭ならではの手作り感として、逆に親しみを覚えました。

化学部の実験も見応えがありました。雷のようにピカピカと発火する実験は私も夢中になって見入っていました。硫酸とエタノールを2層に分け、その後に過マンガン酸カリウムを投入するという科学的な工程を子どもにも分かりやすく説明してくれました。砂糖の発火実験も迫力があり、見学者の目を引きました。別エントリの「化学部をバロメータにする」でもレベル３以上の特級です。

案内してくれた生徒に「海城は好き？」と聞いてみたところ、2人とも「大好きです！」と答えてくれました。その笑顔からは、日々の学校生活がいかに楽しいかが伝わってきました。さらに、他校との違いを尋ねると、彼らは他校にも敬意を示しつつ、海城での充実した日々について自信を持って語ってくれました。こうした素直で自信に満ちた生徒たちの姿を見て、海城での学びがいかに楽しく、有意義なものなのかがはっきりと伝わりました。

また、海城のラーメンも試しました。案内してくれた生徒から「学食のラーメンがおすすめです」と聞いていたので、早速カフェテリアでいただきました。味は、学食の期待以上に美味しく、これなら毎日食べても飽きないというのは納得。文化祭という特別な日でしたが、学食でもそのクオリティが感じられました。

海城の卒業生によるOB会のブースも立ち寄りました。過去の卒業アルバムが展示されており、OBたちが誇りを持って母校に関わり続けていることが感じられました。海城はその歴史と伝統に基づく強い絆があり、それが学校全体に反映されているように思いました。

今回の文化祭を通じて、海城は学業だけでなく、学校全体が「自分たちの場所」として生徒たちに大切にされていることが分かりました。学びだけでなく、楽しさと挑戦がある環境で、息子もこのような場所で成長してほしいと心から思えるようになりました。午前中で帰る予定が、気がつけば午後まで滞在してしまった理由が、今ではよく分かります。

息子の受験先として、海城は大いに有力な候補になりました。今後の受験に向けて、さらに熱が入りそうです。

海城中学文化祭のポイント
・部活動の発表が充実しており、特に地学部や化学部の実験は見応えがある
・生徒たちが自信を持って学校を愛している姿が印象的
・卒業生の誇りと絆が感じられるOB会の存在
・学食も美味しく、学校生活全般に魅力がある
次の文化祭シーズンに、是非海城中学を訪れてみてください。きっとその魅力に引き込まれることでしょう。

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