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生成AIで年賀状イラストを描いた時のメモ(前編)image2imageすごい

1年で生成AIが進展しまくる

あけましておめでとうございます。
この1年、生成AIが進展しまくりましたね。おそらく今年来ている年賀状には一部生成AIが使われてると思います。
きっと来年はさらに違うと思って今年のことを備忘でメモしておきます。

私が今回使ったのは「挿絵」としての機能でした。

あっさり「新年」な中華風ドラゴン誕生

まずはLeonardo.aiにて「Dragon, A Happy new year」とだけ入力しただけで、あっさり、「新年」の雰囲気を持った中華風のドラゴンが誕生しました。1年前だったら全く考えつかないものです。

Dragon, A happy new yearだけで爆誕。灯篭が中国風
Dragon, A happy new yearだけで爆誕。これも岩山とかが中国風なのを見ると、インターネットの中には中国の人によるCGや写真がたくさんあふれているのかな、と感じました。

年賀状のベースが「水色」なので、「Cyan」などを追加

ここ2年出している年賀状のベースが水色の枠を使っているのと、ワンポイントの飾りの欲しいので、もっとシンプルな辰が欲しいと思い、以下のプロンプトにしました。

Dragon, A Happy NewYear,Symple, single color, cyan

が、出てきたのは以下の通り・・・結構ガチ。


Dragon, A Happy NewYear,Symple, single color, cyanで生成。竜ではなく背景を単純にシンプルにした結果、安っぽい感じに…
Dragon, A Happy NewYear,Symple, single color, cyanで生成。竜ではなく背景を単純にシンプルにした結果、安っぽい感じに…なんとなく上にHappy Yearと読み取れる

Image入力することで途端に想定通りに

Symple, single color, cyanで意図したかったのは、実は以下のドラゴンバージョンが欲しかったのでした

これの「ドラゴン版」がほしかった。

ので、これをimage2imageに入れたところ、いきなりほぼ近くなりました。
これからは、「文字+イラスト」でプロンプトを提供することになるのでしょう。

いきなりイメージに近くなりました。ちょっとイケメン。ただ、実際に使うのが10円玉くらいのサイズなのでこれでは見えないかと没に。
結局採用したのはこれ


生成AIを使うと、こうしたワンポイントの画像を手軽に作れるのはいいですね。
特に、「水色のドラゴン」という誰もがいろいろと描いた題材については。

しかも、去年の兎とこれが微妙にいっしょになっているのもいかにもで面白い。
後編では、それに「仲介原理」という発明要素を入れてのイラストを作ろうとしたら苦労した話をUpしてます。


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