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AIで「溝を活かしたペットボトルの未来形」を創造させようとしたが芸術的なのしかまだ難しい?

AIによる創造性の開発についてのお話をします。具体的には、ペットボトルを観察させ、創造性を高めるためのイラストをAIに作成させるという試みについて述べます。その結果として、AIはデザインや芸術的なアートの想像は可能ですが、発明的な方向への想像力はまだまだ難しいという結論に達しました。

私は最近、Leonardo.aiを頻繁に使用しています。このツールは自分では難しい、またはデザイナーに頼むとコストがかかるような作品を簡単に作り出すことができるため、非常に便利です。このツールの力を借りて、私は現在、発明的な想像力に関する教材のイラストを作成しようとしました。

DEEP L翻訳を使って具体的に自分が欲しいイラストの内容を英文で伝えました。

Design a PET bottle with improved functionality. Extract the various grooves that exist in the world and add them to the bottle!

しかし、結果として生成されたイラストは、私が期待していたペットボトルに様々な溝に着目して導入したものではなく、芸術的なペットボトルのデザインでした。


左のは溝を頑張った


中段のは頑張ってる。上下段のは・・・


一応、溝を頑張って色々と入れてくれた様子

私は溝に着目してペットボトルに発明を加えるという集合を定義しようとしていましたが、そういった画像はまだ世の中にはないのかもしれないと感じました。したがって、創造性については、人間が担当するべき範囲がまだAIよりも広いようですね



追伸:今のトリーズ授業(AIの助け借りたい)

私のトリーズの授業で「ペットボトルの溝」に関して着目して創ったスライドは以下です。(以下の内容を段階的に説明しています)
こんなスライドを、じゃんじゃんAIが作ってくれるようになると、「創造性を科学的に向上する方法」をもっとスケーラブルにできるので、そうした情報歓迎です。

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