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最新技術の展示会TECHNO FRONTIER その1

EV関連の最新技術を見て来ました

マジ軽ナットの除電技術は電気自動車やハイブリッド自動車の技術サイトにも掲載されている技術。勉強がてら電気自動車関連の技術展示会TECHNO FRONTIERに行きました。
開催場所は東京ビッグサイト、国内最大級の会場です。それはいいのですが、駅から歩くにはきつい陽気。当日は真夏の酷暑、日向を歩いている人は皆無です。

凄い数の展示ブースが並びます

「さて、どこから巡ろうか?」と最初に目に留まったのが、(有)伊藤自動車整備工場。「なぜ、整備工場が出展しているの?」と素朴な疑問と興味を持って訪ねました。整備工場や販売店とユーザーを繋ぐアプリの紹介していました。
OBD2からスマホにデータを送って車の状態を確認出来る。オイル交換や整備の時期を両方が共有出来るのだそうです。
「もうすぐオイル交換の時期ですよ」等とお知らせが来るから、しっかりメンテナンス出来るのです。
「アンケートに答えてもらえませんか?」と声をかけられ、雑談をしながら書いたのですが、応対した方はホンダ学園ご出身だそうで、話が進みました。「ウチの除電技術は、ホンダのエコランでも採用されていますよ」というのがきっかけです。
今となっては自分でオイル交換する人は希少、タイヤのローテーションを自分でする人も減りました。多くは業者任せです。
アンケートに記入しながら「申し訳ないけれど、テストドライバーやってたから、ほとんど自分で管理して整備していて、俺には必要無いんだよね。
車をチェックしながら必要があれば整備する。音が出ていれば場所を特定して直す。足回りからコンコン音が出ていれば、ボールエンドからかなぁと調べる。すごく面倒くさいとか、特殊工具がいるとかは整備工場やディーラーに出すけれど。車検も全て自分で取っているから」。
別に話している相手をやり込める為でもアプリを否定するものでもありません、事実を述べたのです。
異音の確認方法のブログはこちら。

私の仕事に興味を持たれたので、少しそれもお話しました。

誰しもが経験のある乾燥した時期に車に触れた途端、パチッとなった事はありますよね。痛いほどの放電はおおよそ3,000V以上の電圧です。そのような高電圧の放電は細い配線を「静電気破壊」してしまいます。なので、LSIなど微細な回路を持つ電気製品はそれを防ぐために必ずこのような静電気防止の袋に入っています。

静電気対策がされている特殊な袋

人間の脳はLSI等の微細な配線より更に細い神経で、電気信号を送って体を動かしているのは中学校の理科で学びました。そして、神経は金属ではなく生身なのです。
かわいそうですが、お亡くなりになったカエルの下半身に電流を流すと、ピクッと動く実験もしました。
元気な人、静電気や電磁波の影響を受けない人であればいいのですが、実際に弱い人がいるのです。エクスチェンジマートに出店していて、お客さんで静電気に弱い方がいらっしゃいました。「それじゃぁ、電磁波もダメですね」、「はいそうです、電磁波にも弱いんです」という会話をしました。
そこまでいかなくても、電気自動車やハイブリッド自動車に乗ると「何か気分が悪い」という人が実際にいます。どちらも電圧を昇圧する、その時に静電気や電磁波も大量に発生し、影響を受けてしまう人がいます。
そのような人が気分だけならいいのですが、カエルの実験のようにならないのかなぁ?と不安視する人もいるのは事実です。

半世紀も前に発売されたカワサキのマッハIIIというオートバイがありました。1970年代に「単車」というCB750やGT750等の走行音のレコードがありました。
昭和の時代ですから、各車にライダーが大きな録音機材を背負って録音したのですが、マッハIIIだけは通過音でした。
その理由は、最初の頃のモデルには、多くの電磁波が発生するCDIが装備されていたからです。12Vを確か4万Vまで昇圧していたと思います。その電磁波によるノイズで録音が出来ずに、仕方なく通過音だけとなったのです。
最近の軍事技術でも電磁波が報道されるようになりましたが、今や軍事力は陸・海・空、サイバー、宇宙、AI、電磁波を合わせたものとなっています。
電磁波による妨害や攻撃はとっくに行われており、例えば米海軍の退役したEA-6B(プラウラー)、F/A-18G(グラウラー)は翼の下に電子妨害用のポッドを装着していて、対象の地域のレーダーシステムやネットワークを電磁波攻撃で無力にする為の機体です。
ですから、EVやハイブリッド自動車が地球にやさしいだけではなく、人にもやさしい能力も求められるはずです。
しかし、現状では除電で乗り物の性能が良くなるのはレースの世界では常識でも、一般的には広まっていません。なので、知ってもらう為にブログを書いています。

車に触れる際にパチッと静電気が放電する、マジ軽ナットを付けると24時間放電しますから、そのような事はほぼなくなります。https://tristarstech.base.shop/

もちろん、本来の目的はエネルギー効率を改善つつ、走行性能を高める。パチッとならなくなるのは、いい意味での副作用です。
走りが楽しくなって、省エネ、パチッと来なくなるなら安いものでしょう。

オーディオの世界では静電気の除電はとっくの昔から当たり前に行われていますから、自動車業界は大幅に立ち遅れています。もちろん、そこまでやるのは本当に音にこだわるマニア。
音を良くするには、まずは電源の安定。オーディオ専用に電線を引き込みます。一般家庭では大元の電線から分配して各家庭に送られています。それでは、電圧が安定せず音質に悪影響があるのです。
もう一つは静電気の除電。自称オーディオマニアで除電していなければ、あくまで自称レベル。実は静電気も音質を劣化させる要因です。静電気を放電(除電)する事で、音質が良くなるのです。
写真は友人が所有している日本製の超超高級アンプTekne(テクネ)の除電例。マジ軽ナット仏式バルブ用を取り付けて除電、音が良くなりました。Tekneと聞いて「おおっ!」となったら、相当なオーディオマニアです。
彼はTekneの真空管プリ・メインアンプも持っており、実に素晴らしい音です。

オーディオ業界では、音にこだわるマニアは静電気の除電は当たり前

友人はTekneに赴き、話を聞いたそうです。真空管はアメリカ製で一度に何十本も購入、そして各真空管の個性を確認しながら最高のバランスにして、一台のアンプを組み上げるのだそうです。
なにか、コンロッドやメタルの重量を合わせるのに似ています。この意味が分かる人は、少ないでしょうか。
テクノフロンティアで見聞きした事は次に続きます。

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