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走行テスト #3 オートバイ

今度はオートバイです

タイヤの除電チューニングは、空気を入れるものなら例外を除いて、なんでもOK。車、オートバイ、自転車から車いすまでラインナップ。
それで、その効果を実証実験するために、オートバイでテストをしました。
前にも触れた通り、私は元自動車の開発テストドライバーです。本当は、テストライダーを希望していました。そして、長い間オートバイにも乗っています。
マジ軽ナットの結果は想像以上。テスト車両は1988年式のホンダTL125 昭和のモデル。
トライアルといって、スピードを競うのではなく、岩を乗り越えたり、崖を登ったりという、バイクを操る技術を競うのが目的です。地味なスポーツなのに、TLシリーズは発売当時から業界としては爆発的なヒットとなり、今でも草レースで乗っている人は多いのです。
ちなみに、このトライアル競技では、2004年に日本人ライダー 藤波貴久氏がワールドチャンピオンになっています。現在は引退し、チーム監督に就任しました。フジガスお疲れ様でした。
ちなみに、TL125は4ストローク 125ccを、KOレーシングの170ccキットを組み込み、カム、バルブ、ピストン回りはWPC/モリブデンショット加工をしています。
キャブはビックキャブに交換、エアクリーナーケースも加工。マフラーも少し抜けを良くしました。エキパイは、超有名チームのレース用チタンマフラーを作っていた友人にワンオフで作ってもらいました。結構やっていますが、足りないのは腕だけです。

フリマでは各部を除電している状態で展示しながら効果を説明しています

マジ軽ナット タイヤ用でどのような効果があったかと言いますと、シングル(単気筒)でボアアップ、シートが薄く、年式も古い、つまり振動が多いのです。連続して10kmも走れない、つまり、お尻が痛くなったり、男性なら分かる、嫌な感じがするのです。どこか行くにも、8~9km位走ったら、少し休みたくなる。
この日(2022年2月)は長距離テストとしては初の走行。ほぼ止まることなく、30km程走れました。つまり、振動が大幅に軽減したのです。それを身をもって体験しました。同じ条件で走るのが難しい燃費の方は比較しにくいのですが、車でもいい結果の報告はたくさん頂いています。

動画は、その途中に山道を見つけ、ちょっと入っていった時のものです。今度はもう少しオフロードでのグリップとか、振動もテストしようと思います。でも、田舎の山に行っても、なかなか未舗装の道路がないんですよ、そこまで、舗装してあるのという位、オフロードが激減。
たまに練習に行っていた河川敷はきれいな公園に整備されてしまって、練習もままならない状態に…。それで、新車を購入するのも諦めました。そのように、川は立ち入り禁止が多くなってしまい、こちらも難しい。
昔は、もっとおおらかだったと懐かしんでいます。
ロードテストだったので、ジーンズにスニーカーなのをご了承ください。

走行テストでは、自転車で急な坂を自分で立ち漕ぎせずに登り切るというのもやっていました。転がり抵抗が減り、少ない力でタイヤが回転するので、それが出来るのですが、どうも自転車に乗る方は転がり抵抗の軽減に余り興味がないのか、意味が分からないのでしょうか?自分の足の疲労が減り、突き上げも緩和されれば体も楽だろうに…。
おまけにタイヤも偏摩耗が減って長持ちするのだから、維持費も安くなるのですが。
売れ筋は自動車とオートバイがメインですが、そこから「自転車にも付けたい」とリピート購入される方もいます。
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