あえて野球場をオールドレンズで撮ってみた
みなさんおはようございます、こんにちは、こんばんわ。
先に結論を話させていただくとですね。
野球場でオールドレンズ、むちゃくちゃいいよ!(快晴の屋外に限り)
って話で、今日はそんな話です。
つい先日になりますが、高知県の春野球場でプロ野球のプレオープンマッチ
が開催、観戦に行ってきました。
感染対策を徹底して行うとのことで、チーム関係者をはじめとし、開催にあたって尽力されたスタッフの皆様には御礼を申し上げたいです。
周辺露光が、オールドレンズ独特の、いわゆるイイカンジに落ちてくれてて、なんともノスタルジックな感じ、というか、懐かしい感じ、というか。
なんなら、手前にいらっしゃるオッチャンも良い感じw
合焦点は奥の三塁側スタンドに合わせて、シャッターを切っていましたが、(ほぼ)開放で撮っているため、狙ってモヤっと。
風景を撮ったり、建造物を撮ったりする時は、5.6位まで絞って撮ると、パリッと鋭角に映し出してくれます。
程よく開放、程よく絞っての良い塩梅開放値でもあるf4.0にて。
それぞれ色の違う内野、外野芝生、外野フェンス、そして空。
それぞれが、独特感のある色コーティングがあるのも、オールドレンズの魅力。
特に、外野フェンスのブルー系の色乗りは、コントラストが良い頃合いで抑えられ、独特の「未完成感」の雰囲気感を感じられる一枚。
(三塁側でアップをしている千葉ロッテの選手の写りなど、まさにそれ)
7回のラッキーセブンにて。
手前にいる、白いライオンみたいなのが、埼玉西武ライオンズのマスコットキャラクター。
男の子がレオ、女の子がライナ。愛されキャラです。レオはバク転の名手。無茶苦茶やりおります。
紹介はさておきにして。
絞って、合焦点は奥のバックスクリーン。しっかり絞れば、それに応じた描写をしてくれる。
と、スポーツライターっぽい総評。
試合後は、恒例の練習。
この光景を見るたびに、「プロ野球選手と言えどもみんな野球小僧なのだな」と毎回思い出されます。
若手、ベテラン問わず、来るべきシーズンに向けて万全の体勢で臨めるよう、入念に基礎練を中心に精力的に行なっていました。
外のサブグラウンドではライオンズのキャッチャー陣が、バッテリーコーチの下、二塁への送球練習を行なっていました。
プロ野球選手は一見、我々がテレビや野球場で見る姿は華やかで、投げれば我々の歓声を独り占めにし、打てば一振りで惹きつけられる、俗に言うスーパースター、と思いがちですが、実は、そのそれぞれの活躍の裏には、文字通り地道で陽の目の浴びる事もない、膨大な練習量があることを、毎年この春野で教えてもらっています。だからこそ、特に応援をしている球団であれば、その練習していた選手が活躍したり、勝利した際の喜びはひとしおですし、負ければ、もっと応援もしたくなるものでもあるような気がしました。
写真の話のような、自分の野球に対する思いのような話のような、お付き合いいただきありがとうございました。
それではノシ