【大長編】神戸「地獄谷」の廃飲み屋街に何度も足を運んだ男の記録
神戸の繁華街、三宮……からJRで西へ2駅の神戸駅。市の名前を冠するわりに三宮に比べるとパッとしない印象がありますけども、その神戸駅の北側を線路に沿って西に歩くとちょっと興味深い景色が広がっているのです。
そう、飲み屋とか飲み屋とか飲み屋とか……わりかし昭和な雰囲気が残っているのですよ。
※ この記事は「トリップウォーカー」にて公開している地獄谷の記事を1つにまとめたものです。
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2013年3月24日
神戸駅の西側、線路の北側の一帯を「地獄谷」と呼びます。飲み屋が並んでおりまして、酔い潰れて身ぐるみを剥がされる恐ろしいところだったから「地獄谷」と呼ばれるようになったとの話ですが本当のところは分かりません。
ドヤ!
まさかのドヤ。閉鎖されているようですが。
さらに西へ歩いて横断歩道を渡るとこの景色。いわゆる戦後のドサクサなんでしょうね。開いてるのかな。
2017年12月9日
と、時は流れて2017年12月9日です。ちょっと神戸駅に用事があったので久し振りに見学することにしました。
例の戦後のドサクサ地帯へ向かっていると年代物のファンタの看板が。作り物の偽レトロじゃなくてほんまもんですよねきっと。買えるとなったら高値で買う人はいらっしゃるんでしょうね。
スマホ撮影ですので画質はご容赦下さい。神戸駅に近いあたりは現役っぽい店がまだまだあります。
この手作り感。
商品サンプルのショーケースなのかな? 色々と置きっぱなし置きっぱなし。そそります。
消えかかっていますがどうも「太陽の会」らしいです。しかしネットで調べたところ2000年は「無限の会兵庫」の電話番号だったという情報も。
いろ里?
ここは現役で営業中のお店のようです。
さて横断歩道を渡りましたら……これは。最初は「スタンドさち」というお店だったのですがバリケードで覆われています。
隣のお店を見ますとJR西日本からの通告が。やっぱり戦後のドサクサの不法占拠だったのでしょうね。しかし所有者とは連絡が取れない模様。言うちゃ悪いがご存命なんでしょうかね。
そして左側の通告では期限を設けられています。
わりと綺麗な看板なので最近開店したのかなと思いましたが4年前の写真にも写っていましたね。
この提灯も綺麗に見えたのですが。いやまぁ綺麗なのは綺麗なんですが。
マドロス。歌謡曲でしか聞いたことのないフレーズです。
移転しましたという看板をわざわざ作るこの余裕。景気が良かったんでしょうね。
足元に何か落ちていることに気が付きました。ナニコレ? カセットテープ……?
首をかしげながら歩いていると……。
開いてるやん! ぬふー!
狭! 予想以上に狭かった。奥行き1.5mくらい……? そんなにないか?
壁のポスターは何やらエロそうな……。おっさんたちの目の保養でしょうね。
どこから突っ込めば良いのか分かりませんが、立ち飲みじゃなくて椅子があったようです。しかしこれ膝は当たるし背中はすぐ扉やろうし……。5人……頑張って6人座れれば良いとこかなぁ?
ガスや水道の設備もなさそうですね。電気は通っていたのかな。これを書いていて天井を見ていないことに気付きました。なんというミス。しかし水道なしって今だったら営業出来ませんよね多分。
そしてこのでかいカセットテープみたいなのがいっぱいある! さっき道に落ちていたのはこれか。誰か持ち出したのか……。
スマホカメラで頑張ってズームします。結構な本数があった模様。1本いくらだったのかなぁ? 今ならiPodに全ての曲が入ってしまいますね。
どうも1970年代頃に普及していた8トラックというカセットテープのようですね。置いて行ったってことは……。状態が良ければ値打ちものなんでしょうか。
カセットコンロが当時存在していたのか分かりませんが、しててもこの狭いところで調理なんてまともに出来ないでしょうし、酒と乾き物を出すくらいのお店だったんでしょうね。最後の営業日はどんな雰囲気だったのかなぁ。
2017年12月23日
前回の訪問から2週間後、一眼レフカメラを手に再び地獄谷を訪れました。前回はスマホしか持っていませんでしたので、その姿を綺麗に残したかったのです。
まずはここから。
このサンプルケースらしき物を見てみましょう。
目隠しの板を思い切って外せば良いのですが……小心者ゆえ。
おにぎり!
さんま!
味噌汁! それぞれ値段はどの程度だったのでしょう? 客層は?
さらに西へ歩きます。
前回も見た通告。
これらの店とは連絡が取れないわけで……まぁ今更名乗り出て来るとは思えませんね。
郵便受けの隙間から覗いてみます。
なんやこれ……。
隙間から突っ込めるカメラがあればなぁ……。
これ! 何という店だったのかな……。
さて今回の訪問の目的はここです。
この店の中を残しておきたかったのよ。
でかいカセットテープ、でかい機械。今ならここにある曲以上の数が手のひらサイズの小さな機械に入ってしまうのよね。
連番が振られています。セットで売られていたんでしょうかね。いくらしたんやろ……。
カウンターにも残されたカセットテープ。通常の営業終了時にはこんなところに置いて帰りませんよね。
よく見たら右奥に水道が見えますね。ホントに水は出てたの……?
この肌色……と言ったら怒られるんですかね、この箱はコップ入れかな? 奥には冷蔵庫も見えますね。
これだけの物を処分せず置いて行ったということは夜逃げなんですかね。
電話帳かなぁ? 今は存在しないお店などが載っているのでしょうね。歴史を知るための資料として欲しい。
スタンドなんたらから贈られたらしいのれん。近隣の店なのかしら。
天井は無残に剥がれています。
チープな鈴。あえて吊るしてあるということは思い出のある品だったのかしら。それなら置いて行かないか。
エロくさい写真。一眼レフで撮影して見たら結構どぎついな……。
恐らく戦後からこの界隈で親しまれて来たであろう飲み屋たち。歴史の証人たち。
現役の頃に飲み歩いてみたかった……。
また会えるかな?
2018年3月31日
約3ヶ月振りの地獄谷……なんですがなんですが! 廃居酒屋が解体されてしまっています!
まさかそっちが解体されるとはねと思いつつ東へ歩きましたらこちらは相変わらずの様子。
このバリケードなんですがどうやらゴミ収集車が突っ込むという事故があったようです。
ストリートビューを見ますと2017年5月の昼間に「呑み処みさ」ののれんが出ています。営業していたのですね。
目的地はここ!
ゴミとビニール傘が置かれています! 水のペットボトルとサランラップ……? 何でこんなところに置いて行くのか……。想像もつきません。
家に帰って前回の写真と比べてみたら左に見える黒いケースが倒れていますね。ゴミを置かれたときなのかなぁ?
グラビアのペロリ具合も前回より激しい感じです。
この店の看板ですよねきっと。たん……?
解体の日は近いのかな? また会いましょう。
2018年7月25日
さて4ヶ月振りの地獄谷……なんですがなんですが、神戸駅の近くに「呑み処みさ」が! どういうこと?
移転……? もう少し西の店舗が立ち退きのため、ってのが自然……と思ったのですが、自宅に帰ってGoogleのストリートビューを調べると2009年の時点では既に存在していたようです。何度か歩いていたのに全然気が付きませんでした。
前回のレポートで西の店舗は2017年5月にはのれんが出ていたと書きましたので、全く関係のない店舗なのかなぁ……。まさか神戸駅寄りのこちらが旧店舗?
西へと歩きます。謎の廃屋……。
いつもの景色!
現役なのかなぁ……?
以前のレポートにJR西日本からの通告の文書を載せましたが、よく見たらこれ全ての店舗に貼ってあるわけじゃないのね。「ニューサン」や「呑み処みさ」には貼っていないから、所有者とは連絡が取れている……そして退去しているということなのかなぁ。
さて……。
なんかゴミが増えていますね。
醤油の空きボトルって……誰がわざわざこんなところに捨てるのか。不思議。
女性の写真が……。自宅に帰って以前の写真を見ましたらこの棚にこの向きのカセットテープなんてありませんでした。誰かが触ったということです。
エロ写真もなんかよく分からないことになっています。
お店の看板があったのかなぁ?
いつものように撮影していましたらヨーチャンの扉が開き人が出て来ました。声が出そうになりました。
何度か出入りされているのでチラチラと見ていましたらどうやら事務所として使用されている様子。電気も通っていました。
人がいるので流石に撮影しませんでしたが、よく見ると扉に「〇電気設備商会」という看板が掲げられていました。え、あ、おぉん。現役の事務所なんや!
自宅に帰って調べてみますと2007年度の電話帳にはその会社がその住所で登録されていました。どういう経緯でそこに事務所を構えることになったのだろう?
そしてGoogleのストリートビューを調べましたら扉が開いてるじゃん! マジか……色々とマジか……。今回は収穫が多かった……。
2018年12月15日
CFジャンクションビルを見るために神戸へ出たついでに地獄谷の確認を……。地獄谷にしつこく通っているのなんて宇宙で私だけだろう。
そしてネットで公開したところで宇宙で誰も興味を示さんだろう。でも良いんです宇宙で私だけが地獄谷を気にしていれば。
見慣れた感があり過ぎて撮らずに通り過ぎようかとも思いましたが撮って公開してしまうのが貧乏性というもの。
ところで前回の写真にもこの自転車が写っていましたね。
お馴染みヨーチャン……電器屋さんの看板がなくなってる? そして屋根に穴が開いていますね。台風の影響?
それはそうと目的はここ! 地獄谷を気にしているのが宇宙で私だけなんだからここを気にしているのも宇宙で私だけだろう。
ゴミが増えてんなぁ……。荒れてんなぁ……。
こんなとこまでわざわざゴミを持って来て捨てるんですかね。どういう感覚なのだろう。中身はヤバい物なんでしょうか。
暗くて分かりにくいですが奥の冷蔵庫や日本酒の徳利は無事な模様。
「長崎ブルース」などが収録されたテープが転がっています。現役の頃は疲れたお父さんが「今日は長崎ブルースかけてよ」なんつって歌と酒を楽しんでいたんでしょうかね。
ちなみにWikipedia調べでは、長崎ブルースは青江三奈さんの曲で1968年7月5日に発売されたとのことです。
2019年3月2日
兵庫県神戸市の湊川にある公設市場「ミナイチ」が2019年3月末日をもって解散するという話を聞き、行ってみることにしました。JR神戸駅で降りて……いつもの地獄谷を見てから行くことにします。お、今日は路上駐車がない!
いつもの通告……。よく見たら平成30年6月末までにというのもありますね。
新しい貼り紙がありました。「平成31年3月12日以降、解体を実施する予定」あと10日じゃん! まぁ「所有者、占有者および関係者」はこのあたりにもういらっしゃらないのでしょうね。というかそもそもご存命なのかという気もします。
何故かフライパンが落ちていました。
いつもの光景……なんですが、ピースボートのポスターが剥がされていますね。誰かが? 自然に?
水道工事のお知らせみたいな紙が挟まれていました。
いつもの「呑み処みさ」なんですが……んんん?
おおおー! カーテンが開いてるじゃん!
カーテンは扉の内側ですので、最近誰かが扉を開けたというわけで。提灯も店の中にしまわれています。
店の中……。最近まで営業していたような雰囲気ですね。本当に小さな店で、4人か5人座れば満員です。水道は引かれているのかな。トイレはどうしていたのでしょう。
「スタンド かなりや」。いちいち書かんでも写真を見たら分かるやろという話なんですが検索で引っ掛かるようにね。
「スタンド マドロス」。シャッターが半分上がってる! そして自転車の墓場みたいになっていますね。どういうことなの。
「ヨーチャン」。
あり、電器屋さんの看板が復活してる。
「紅屋」の看板は健在。しかしほんと今時なら貼り紙1枚で終わりのところをこんな看板を作るとは儲かってまんなと思います。
「スタンド さくら島」。
いつもの……ここにも貼り紙がありますね。
解体予定! しかしこれ連絡したらどうなるんですかね。解体を待ってくれるの? 所有者なんだから解体費用を負担してねって話なんでしょうか。まぁ万が一解体してからモメたとき、通告はしましたよ、猶予期間もありましたよ、というポーズのためなんでしょうね。
この2軒は本当に崩壊っぷりが酷いです。
ますますゴミ山やん……。ゴミ山になる前に撮影出来たことは本当にラッキーだったのだと思います。
カップヌードルの容器まであるし。ここらへんで食べたってこと? 路上に停めた車の中で食べて捨てて行くのかな。
よく見たら「ゆうせん番組表」? が貼られていました。「懐かしのポピュラー」っていつの時代の「懐かしの」なんですかね。戦後すぐの歌とかか。
ヌードグラビアもかろうじて壁に引っ掛かっている状態。何が何やら。
撮影していたら車でやって来たお兄さんに「工事の人ですか?」と声を掛けられました。思わず「通りすがりです」って言っちゃったけど嘘です大阪から見に来たんです。
2019年3月31日
いつもの地獄谷です。大阪からわざわざ何度も見に来ている人間なんて宇宙で私だけでしょうね。
前回訪問時に「3月12日以降、解体を実施する予定」という貼り紙を見付けました。3月31日、さてどうなっているのか……といつも通り神戸駅から向かっていると、神戸駅近くの「呑み処みさ」が「たちのみ屋みさ」になっていました。ちょいと衝撃。
で、改めていつもの……解体されてるやん!
解体前はこんな感じでした。車が突っ込んでこの有り様でした。
分かってはいましたけど、こうして見ると本当に狭かったのだなと思います。
で、前回からカーテンが開いている「呑み処みさ」を覗くと……コップがある! 前回はなかったのに。まさかまさかの現役営業中でしたか。失礼しました。
出て行け出て行けと散々言われているでしょうに、なかなか肝が据わってらっしゃる。
で、気になる東側のこちらは……
解体されてるやん! あの8トラックのテープやエログラビアは……まぁ処分されたんでしょうね。ところで……
おおおおお!? なんか扉があるぞ!? 店の裏口? なわけないよね。扉の前にお店を建てたってこと? そんなまさか。
触ったら崩れそうな年代物の南京錠がかけられています。鍵って存在するんですかね……。この扉の向こうは何なの?
ところで本日の目的はミナイチの最終日の様子を見に行くことです。
2019年5月11日
大阪からわざわざ地獄谷を見に来た回数の世界記録を持っているであろう私です。営業終了後の「ミナイチ」がどうなっているのか見に行くついでにいつもの地獄谷です。
前回解体されたところはそのままですね。
まぁまぁいつも通りの光景で……
うぉおー! ニューサンの扉が明らかにこじ開けられていますね。誰がこんなこと……。
扉を外そうと思えば外せるのですが、さすがにやめときます。隙間からちらり。蛇口や……。
なんか……雑草多いな! 人がいなくても誰も世話をしなくても勝手に育つ。逞しいものです。
しかし「呑み処みさ」は現役営業中のようですが入口にこの雑草って……。
「スタンド マドロス」はすっかり自転車の墓場になっています。
「ヨーチャン」はある会社の事務所になっています。扉のところの白い物が看板なのですが。
ではまた来ます。
2019年11月2日
「荒田廉売」跡や「ミナイチ」跡を見に行った帰りに地獄谷へやって来ました。
「スタンドさち」……だったかな? 自動車が突っ込んだところは綺麗に解体され、草が伸びて来ました。
解体予告の張り紙は相変わらずです。
「呑み処みさ」の前……なんか木が生えてる? 半年前はこんなの生えてませんでしたけどね。半年でこんなになるもんなの? よく分かりませんがさすがにもう店への出入りはないのかな。
「ヨーチャン」も何やら封鎖された感がありますね。扉の格子に挟んであった看板もなくなっています。
何か分かりませんが警察官が近くに数名いらっしゃったので早めに引き上げます。
2020年6月17日
……地獄谷が解体されている!
解体前はこのような姿でした。
赤坂銘食街の隣、令和九龍城砦こと赤坂ビルが解体されているという話を聞きまして見に行った帰り、お決まりのコースで神戸駅近くの地獄谷に寄りました。
そうしたらこれ。まぁ平成の頃から解体予告は出ていましたし、実際に少しずつ解体されていましたものね。
どういう意味があるのかよく分かりませんが、廃飲み屋があったところはバリケードで囲まれています。あぁ、違法駐車、違法駐輪、不法投棄とかあるからかなぁ……。で、この草の伸び具合からして……何ヶ月経っているんですかね?
……「呑み処みさ」は残っている! 何で?
以前このような通告が貼り出されていましてね、まぁ平たく言いましたら「所有者は連絡してね。なければ解体しますよ」ということでして、解体されずに残っているということは所有者がJR西日本に連絡したということ。そして……?
まぁこの先は想像の世界ですし私の記事のカラーでもないので書きませんけども……。
ちょっと中を失礼しますよ……。冷蔵庫や電子レンジが残っていますね。まだ使えそう……。
トイレはどうしていたのだろう……。水道もなさそう?
しかし改めて見ると本当に狭いなぁ。奥行きは2mもないですよね、きっと。新型コロナウイルスが猛威を振るう昨今、間違いなく「密!」と言われますよね。
「日本通運湊川支店 第三倉庫」年代物の文字が気になります。ここは出入口っぽいですけどどうだったんでしょうね。飲み屋が現れるくらいだから使用されていなかったのかな。それとも?
そういえば「ヨーチャン」はとある会社が事務所か倉庫として使用されていた雰囲気でしたけど立ち退かれたのですね。
少し離れた場所の、エイトトラックのテープが転がっていたあそこです。後ろに窓があったんだなぁ……。飲み屋が建ったときはひと悶着あったのかも知れませんね。
2021年4月3日
「呑み処みさ」も解体されてしまいました。
2階部分に室外機が置かれているあたりが「呑み処みさ」だったのですが。
「日本通運湊川支店 第三倉庫」と書かれていたあたりは見事に空っぽです。今更ですが高架と高架下の建物は別なのよね。
何やら派手な壁紙が残されていました。
このような日が来ることは覚悟してはいましたが、いざ解体されてしまうとやはり寂しいものです。どの店も営業されていたのは何年くらいまでだったのでしょうね。阪神・淡路大震災の前後は営業されていたのかな。
ネットで検索しましても現役当時を知る人の思い出話は見当たりませんでして……。現役当時をご存知の方がこの記事を読まれることを期待しています。
地獄谷の近くに……
地獄谷の近くの高架の柱に戦時中のものと思われるスローガンが書かれていました。バリケードの上に手を伸ばしピョンピョン飛び跳ねながら撮影したものです……。
当時この柱の周りではどのような人たちがどのような生活を送られていたのでしょう……。
こちらもどうぞ。
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