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NJTRPGリプレイ:バッドアス・グッドフェローズ・キャンペイグン第三話「ケオサキ・ハングマン・クラン」

はじめに

この記事は、5月17日から5月31日にかけて行われたキャンペイグン「バッドアス・グッドフェローズ」の第三話のリプレイです。


Badass Goodfellows Campaign
第一話第二話/第三話

主催者、および参加者は以下の五人。(敬称略)

Tac.T(NM)
T1000G(ドリルサージェント)
Freikugel7(カッツバルゲル)
せにすち(レッドランタン)
T3(ノヴァレイヴン)

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 

◆ドリルサージェント(種別:ニンジャ) PL:T1000G アイコン:軍
カラテ    5   体力   6
ニューロン  5   精神力  7
ワザマエ   4   脚力   3
ジツ     2   (カラテミサイル)
◆装備や特記事項
▶クロームハート

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©ダウナー女子の作り方

前回余暇まとめ:カラテ+1、ワザマエ+1、▶クロームハート埋め込み
◆カッツバルゲル(種別:ニンジャ) PL:Freikugel7 アイコン:猫
カラテ    6   体力   7
ニューロン  3   精神力  5
ワザマエ   4   脚力   3
ジツ     4   (ヘンゲヨーカイ・ジツ)
◆装備や特記事項
▶クロームハート
▷ジツ拡張サイバネ
★肉体破壊

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前回余暇まとめ:カラテ+2、ジツ+1、▷ジツ拡張サイバネ埋め込み
◆レッドランタン(種別:ニンジャ) PL:せにすち アイコン:灯
カラテ    1   体力   4
ニューロン  4   精神力  6
ワザマエ   5   脚力   3
ジツ     4   (ムテキ・アティテュード)
◆装備や特記事項
▶生体LAN端子
▶▶強化骨格
▷ジツ拡張サイバネ
★ムテキ・シールド

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前回余暇まとめ:ニューロン+1、ワザマエ+1、
▶▶強化骨格、▷ジツ拡張サイバネ埋め込み
◆ノヴァレイヴン(種別:ニンジャ) PL:T3 アイコン:鴉
カラテ    6   体力   6
ニューロン  4   精神力  5
ワザマエ   5   脚力   3
ジツ     3   (カトン・ジツ)
◆装備や特記事項

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©少年少女好き?2

前回余暇まとめ:カラテ+1、ニューロン+1、ジツ+2

◆◆◆

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セタガヤ・ケイヴの疫病は去った。
地元商工会からは感謝の印としてマネキネコが贈られ、ヨロシサンからはバイオニンジャの捕獲に関するお詫び金、さらにはヌケニンの確保報酬などとして、彼らにはそこそこ十分な手当が贈られることとなった。
…それから4日経ち、パイロテージは相変わらずタケシの回復を待ち続け、今日も大人しくアジトで絵を描いている。 

カッツバルゲル: 「…ここの…公式は…」カッツバツゲルはテーブルで問題集を解いている…
ノヴァレイヴン: 「♪~」鼻歌まじりに新聞を読んでいる
レッドランタン: シルエットを隠す赤い衣装と黒い金属帽子のニンジャ、レッドランタンはUNIXに己の首からかかった提灯型生体LANを繋ぎ、何らかの動画を見ている。
ノヴァレイヴン: 「あ…これは…!」イマトヤキ再販の記事が載っているのを見つけた
ドリルサージェント: 「むぅ……!ああっ!何てことを!アッ……ジョニイイイ!」UNIXゲームで遊んでいる。
カッツバルゲル: (‥平和だな…といっても、いつまでも続くってもんじゃないけど…)
ドリルサージェント: 「ふぅ……ダメだ!負け戦には参加しないぞ私は!こうなったらコイツを使うしかあるまい!」試合中にUNIXゲームを切る!なんたる外道行為! 「どうしたノヴァレイヴン=サン……?」新聞を覗き込む

 なんたる外道行為!
なんかキャラが若干ズレてる気もするけどヨシ!
悪に堕ちる。UNIXゲームのために。

ノヴァレイヴン: 「見てよこれこれ!」見やすいように新聞をテーブルの上に広げる
カッツバルゲル: 「…どうしたの?」
ドリルサージェント: 「おお、イマトヤキ!だ!」
レッドランタン: 「何事ですか。」切られたUNIXゲームを一瞥した後、ノヴァレイヴンの元へ向かう。「イマトヤキ、ナルホド。」
パイロテージ(NM): パイロテージが、イマトヤキの置き物を描いている途中のカンバスに筆を置いて駆け寄る。 「あ、また売られてる!」
ノヴァレイヴン: 「ほらこう、やり遂げたんだ!って感じしない!?」
ノヴァレイヴン:私達が解決してやったんだぞー!って」
ドリルサージェント: 「そうだな!ウム!」胸を張る!
レッドランタン: 「特にネズミや疫病のニュースも無さそうですね。」生体LANで電子ニュースを読みながら無感情に呟く。
パイロテージ(NM) 「平和が戻ってきたんですね……!」
ノヴァレイヴン: 「うん、よかったよかった」
カッツバルゲル: 「…うん、そうだね」カッツバツゲルは穏やかな笑みを浮かべると、再び顔を問題集へと移す… 

君たちがアジトで思い思いのひと時を過ごしている時、
唐突にドアがノックされる。

NM: KNOCK、KNOCK! ドアの方向からノック音が聞こえる。 「あ、私が出ます!」パイロテージはドアの方に向かう…
ノヴァレイヴン: 「ん、誰だろ…?」 

………現れたのはオリガミ・メールを持ったデッドゲイズであった。 

パイロテージ(NM) 「アイエッ」尻餅をつくパイロテージ!
レッドランタン:ドーモ、デッドゲイズ=サン、レッドランタンです。」機械めいた正確なオジギ。
カッツバルゲル: 「あ、ドーモ、デッドゲイズ=サン、カッツバツゲルです
ノヴァレイヴン: 立ち上がり、アイサツする。新聞は開いて、置いたまま。 「ドーモ、ノヴァレイヴンです
ドリルサージェント: 「ムム!?」驚き、敬礼!「ドーモ、ドリルサージェントです!
レッドランタン:"我々の"アジトへヨウコソ。何か御用ですか?」他意はない。
デッドゲイズ(NM):ドーモ、テメエら。デッドゲイズですパイロテージを威圧的に見下ろし、4人をジロリと睨みまわす。 「ずいぶん寛いでくれちゃってるじゃねぇか、えぇ?新聞読みーの、絵ェ描きーの、ゲームしぃーの、『俺がくれてやった』アジトで…」
パイロテージ(NM) 「ド、ドーモ、パイロテージです…」そそくさと下がる!
レッドランタン: 「ハイ、素晴らしいアジトです。感謝しています。」機械めいた応答である。
ドリルサージェント: 「サー!大変楽しませてもらっております!」敬礼しながら言う!
レッドランタン:御用とはトイレですか?」他意はない。「そちらのつきあたりを右です。
デッドゲイズ(NM) 「ケッ!違うわ、バカ!」極めて面白くなさそうに唾を吐く!
カッツバルゲル: 「…とにかく、何かミッションなの?」
デッドゲイズ(NM) 「…まぁまずはヌケニンのケジメについちゃ”ご苦労だった”と言ってやる。っつうかそれよりもテメエら、何?セタガヤなんだりくんだりまで行って、ネズミ駆除だぁ?」
カッツバルゲル: カッツバツゲルは問題集を閉じた。
ノヴァレイヴン: (あんのやろツバはきやがって…)
レッドランタン: 「ハイ。我々はネズミとヌケニンを"駆除"しました。良い成果を上げたと自負しております。」
ドリルサージェント: 「サー!目的のものがありましたので!」
デッドゲイズ(NM) 「目的のもの?アァ、マネキネコかよあの……まぁいい。そんなケチくせぇ仕事よりも、テメエらヤクザだろうが。ちょっとはヤクザらしいビズにでも行ってきたらどうだ?アア?」 「お優しい俺様がちょうど良くビズを持ってきてやったからありがた〜く聞け…」
ノヴァレイヴン: 「ハーイ、ありがたく聞きまーす!」拝聴の構え 

デッドゲイズはさらに嫌味ったらしく鼻を鳴らすと、
オリガミ・メールを開いて仕事内容を話し始める。 

カッツバルゲル: 「…」
デッドゲイズ(NM) 「第九埠頭の辺りに、ソウカイヤにアガリも納めねえままデカいツラしてる新興のギャングスタ・ヤクザクランってのが居るらしい。奴らのシノギは、漁船海賊行為と違法メガデモだ」 

違法メガデモ、と言うあたりでパイロテージを見る。
パイロテージはドリルサージェントの後ろに隠れて
デッドゲイズを睨んだ。 

ノヴァレイヴン: 「そのあれってやっぱりアレのことなの?メガデモって?」
ドリルサージェント: 「……」ドリルサージェントはパイロテージを傍に寄せる。
デッドゲイズ(NM) 「アァ。”トウゲンキョ”だ。そのガキがよく知ってるシロモンだ。だろォ?」 「……………!」
カッツバルゲル: 「…データは使い回されてるって事か」
ドリルサージェント: 「この子の……と、トラウマを蒸し返すような発言はいくら上司だからとて許し難いものであります……!」
デッドゲイズ(NM) 「い〜や、そんな話は聞いてねぇな」カッツバルゲルに。
レッドランタン: 「ではどのような話があるのでしょうか?まるで他の話を聞いているような口振りです。」
デッドゲイズ(NM) 「…データもクソも、テメェらがメガデモの材料をここに連れてきやがったんだからな。データがあってもそのガキが無きゃ話にならねぇらしい。」 「供給源、絶ったんだろォ?いっぺんそいつら締め上げてだ、テメエらがウチのヤクをさばかせろや。メン・タイをだ」 ドリルサージェントの言葉を無視して続ける。
デッドゲイズ(NM) 「ソウカイヤの名前を出しても動じねえってんなら、ニンジャの恐ろしさを”嫌というほど”、思い知らせてやれ。嫌というほどにな」
レッドランタン: 「では特に再生産され、流通しているわけではないと。了解しました。」
カッツバルゲル: (……ま、渡りに船ではあるか。アレを使って何が起こるか分かったもんじゃないし…) 

「……………」ドリルサージェントの後ろで、パイロテージは震えながら息を吐いた。当時の出来事がよほど堪えたらしい。 

カッツバルゲル: 「…ギャングをとっちめてメン・タイを売りつけてくればいいんだね」カッツバツゲルは溜息をつく。
レッドランタン: 「……パイロテージ=サン、向こうの部屋にいますか?」振り向きパイロテージに声をかける。特段この話に必要な訳ではあるまい。
ノヴァレイヴン: 「…うん、それがいいね」
ドリルサージェント: 「……そうだな。これは大人の話だ……」
パイロテージ(NM) 「……!」黙って激しく頷くと、奥の部屋へと引っ込む。
デッドゲイズ(NM) 「まぁ、それが妥当だわな。ことあのガキにこの仕事はできねぇだろ珍しくデッドゲイズが同意した。
レッドランタン: 「それで、"新興のギャングスタ・ヤクザクラン"の情報はありますか?」
ノヴァレイヴン: 「アレ、私はてっきり「アイツも連れてってヤクザの流儀を教え込め」なんて言うんじゃないかとおもったけど」
ドリルサージェント: 「むぅ……そうでありますな」
デッドゲイズ(NM): 「勘違いすんなよ!?」デッドゲイズは慌てて訂正する。「まだガキにすぎるっつう話だよ!年齢の問題!今じゃねぇだけだ!
デッドゲイズ(NM) 「…まぁいい。ちなみに現場周辺は俺のシマだ。」デッドゲイズが続ける。「何かあれば俺にIRCで指示を仰げ。それと…………
カッツバルゲル: 「…それと?」
ドリルサージェント: 「ふむ?」
デッドゲイズ(NM) 「…連中のアジト建物の所有権を、何としてでも取ってこい!」 四人に一際ギラつく目玉を近づけ、ドスの効いた声で脅しつけるように発する!「いいな?分かったな?テメエら。ア?
ノヴァレイヴン: 顔が近い! 「わー、わーかりましたよ!落ち着いて!ほら!」
カッツバルゲル: 「…分かったよ」
ドリルサージェント: 「サーイエッサー!」
レッドランタン: 「了解しました。」
カッツバルゲル: 強い意志で睨み返す。 

ナムサン…すなわち雑務、さらには家探しのマルナゲである! 

デッドゲイズ(NM) 「アァ〜そうだ、レッドランタン=サン、そのクソどもの事についてだったな」
レッドランタン: 「ハイ。情報開示を求めます。」
デッドゲイズ(NM)『混崎縛人連合』(ケオサキ・ハングマン・クラン)。ガタイがイヤに良い黒人どもが仕切ってるギャングスタ・クランだ。おまけに全員判で押したように頭を丸めてやがる。並んでる様を遠目からみりゃ、箱の中のチョコレート・アイスみてぇに見えるくらいにな。」 資料を取り出し、4人に渡す。 「で、このアホ面がリーダー格の『アレックス』って野郎だ」 

横浜の監督では?ボブはいぶかしんだ
ラミチャン…
ラミチャン攻撃したくないな…そうだヌケニンしよう…

レッドランタン: 「アレックス…ということはモータルですか?」
ドリルサージェント: 「アレックス……」写真を見て少し震える。
デッドゲイズ(NM) 「さぁな。だがそう名乗ってる」
ノヴァレイヴン: 「行ってみたらニンジャだった、ってのもあり得るわけね」
カッツバルゲル: 「…」写真をじっくりと見ている。
デッドゲイズ(NM) 「ソウカイヤの恐ろしさを知らしめるためなら、ギャングどもの数はある程度間引いてかまわねぇ。だがアレックスだけは殺すなよ?
レッドランタン: 「了解。ニンジャ存在の有無は大事な情報ですが、分からないのであれば仕方ありません。」長い前髪の奥からじっとりとした視線をデッドゲイズに向けた。
デッドゲイズ(NM) 「それにソウカイヤのメン・タイを捌かせるために、間引くにしろある程度残しとけ。いいな?」
ノヴァレイヴン: 「了解で~す、吉報をお待ち下さい」トイレで…とは言えなかった
ドリルサージェント: 「さ、サーイエッサー!」 

NM:`6d6=6` = (4,4,3,6,1,5 :成功数:1) = 1 

デッドゲイズ(NM) 「テメ、今ここのトイレでって言おうとしたか?オイ」ノヴァレイヴンに鋭い目つきを向けた!
レッドランタン: 「"お気に召すようなアジトを手に入れるため"、ガンバリマス。」
ノヴァレイヴン: 「あはは~なんのことですかな~」汗
レッドランタン: 「トイレは実際大事ですからね。」しれっと言い切った。
デッドゲイズ(NM) 「そうだ、その通りだ…長屋よりもうちっとマシなトイレで俺がスッキリ用を足せるように気張ってこいや!
カッツバルゲル: 「…ミッションは確実にこなすよ」
デッドゲイズ(NM) 「俺の用はいいな?でだ。上からの御命令は…”犠牲は必要最小限に””ソウカイヤの恐怖はしっかりと刻め”、そんで”できる限り高く売り付けてこい”だ」
デッドゲイズ(NM) 「その他諸々は…テメェらで各自ソウカイ・ネットとかにアクセスして調べろや。俺はセントーに行く
レッドランタン: 「ハイヨロコンデー。」
ドリルサージェント: 「アッハイ!ごゆっくり!」
ノヴァレイヴン: 「ハイヨロコンデー」
カッツバルゲル: 「ハイヨロコンデー」
ノヴァレイヴン: 「なるべくゆっくり憩ってくるといいですよ!いろいろとお溜まりでしょうし!
デッドゲイズ(NM) 「ウルッセーゾ、ボケが!」デッドゲイズは絶叫すると、便所サンダルの音を響かせながら去っていった… 
カッツバルゲル: 「……」カッツバツゲルは胸をなでおろす。

くそレイヴンです!
ク ソ レ イ ヴ ン
フルメンポなのを良いことにぎゃんぎゃんに煽るランタンである
長屋にはお風呂もないんやなぁ。わーたいへんそう。
クソレイヴンは草 
シューズも買えないほど困窮しとるのか…カワイソ
単に遠回しに察せ!とばかりにアッピールンしてるだけともいう
◆代表者1名はハッキング判定を用いて下調べをすることができます◆ 

レッドランタン: 「ではまずは情報収集でしょうか。」
ノヴァレイヴン: ヨロシクオネガイシマス
レッドランタン: 7だからやりますね
カッツバルゲル: カッツはニューロン3しかないぜ!
レッドランタン: 判定値は不明?
ノヴァレイヴン: 6出目数でなんかなるタイプかな 

レッドランタン:`7d6` = (2+1+3+1+4+5+4) = 20 

NM: 基本的にNORMALです!
NM: と…この出目は…
レッドランタン: 6ないけどまぁ成功
NM: 成功数3!シークレットデータも解放します!
レッドランタン: ああ成功数だったか 

・混崎御縛連合の構成員数は2ケタ台と考えられ、ここ以外にもアジトは複数存在する。仮に、現場にいるアレックス以外の構成員が全員死んだとしても、クランが壊滅するほどではないが、ソウカイヤが吸い上げるアガリは減ってしまうだろう。

 ・暗黒メガコーポとの結びつきは確認できない。

 ・混崎御縛連合の武装レベルはさほど高くない。チャカ・ガンやオムラ・マシンガン程度だろう。

・構成員には野球好きが多く、「バンドレ」と呼ばれる元野球選手の巨漢ギャングがいる程である。特にこの「バンドレ」は、近隣の小規模ヤクザ組織が送り込んできたバウンサーを何人も病院送りにした。

ニンジャ戦力は持たない。バンドレやアレックスも所詮はモータルだ。

・これから向かうアジトは廃倉庫を改造したものだ。それはネオサイタマ湾に注ぐ水路に直結するドック部を有しており、中には複数台のジェットスキーが格納されているだろう。

 ・混崎御縛連合はジェットスキーを巧みに操り、棍棒などで漁船を襲撃することで恐れられている。彼らは極めて向こう見ずで、近頃NSPD(ネオサイタマ市警)にも目をつけられているようだ。 


レッドランタン: 「収集完了。データ共有します。」全員のIRCへ情報を送信。
ノヴァレイヴン: IRCを見る…「ニンジャはなし、と」
カッツバルゲル: 「ニンジャはいないのか、それは良かった…」
カッツバルゲル: 「不必要に大きな戦闘になる事は無さそう」 

◆今回はNPCは同行しません◆4人でのビズとなります◆ 

ドリルサージェント: 「ふむぅ……?」IRCを見る!「ニンジャはいないみたいだな!これなら安心してガタイの良い男たちと……ゴクリ……交渉だな……!
レッドランタン: 「最低限の被害に抑えるためには早急な制圧が求められると進言します。」
ノヴァレイヴン: 「実際タイム・イズ・マネーってのだね」
カッツバルゲル: 「…もっと威圧的な外見できればよかったんだけどな」カッツバツゲルは嘆息した。
レッドランタン: 威圧的な見た目のニンジャいないもんな…
ノヴァレイヴン: いぬ…
NM: ねこ…ランタン…女性二人…
レッドランタン: 「見た目を逆手にとり、圧倒的実力を行使することも充分な威圧になると想定します。」 


NM: ◆では出発しますか?◆
ノヴァレイヴン: いく…
レッドランタン: 他にすることもないしな
ドリルサージェント: イクゾー!
カッツバルゲル: 「…じゃ、行こっか。手早く済ましちゃお」
ノヴァレイヴン: デッドゲイズチャンはいまごろ泡だらけになっていることだろう
レッドランタン: 「ではパイロテージ=サン、留守はお任せしました。」一言声をかけて出て行く。
ドリルサージェント: おふろー!
NM: パイロテージ:「い…イッテラッシャイ!」奥の部屋から顔だけ出して返事する!
ドリルサージェント:何かあったらIRC電話だぞ!し、心配だからな!ウム!」
ノヴァレイヴン: 「イッテキマス、何かあったらすぐ連絡!すぐね!
NM: 「ハイ!」
カッツバルゲル: 「…」 

◆◆◆ 

パイロテージに見送られ、君たちを乗せたソウカイヤの家紋タクシーは
港湾地区を走り抜け、寂れた第三埠頭にたどり着く。
一帯は再開発によって見捨てられたエリアで、見渡す限り廃倉庫が並び、
そこかしこで悲鳴や銃声や怒鳴り声が聞こえる。
これら廃倉庫の多くはギャングやヤクザやハッカーカルトなどによって
違法に占拠され、その活動拠点となっているのだ。

君たちの家紋タクシーは、そのような廃倉庫の一つの前で停まった…… 

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君たちの目の前には、高いブロック塀で覆われた敷地(白いマスのエリア)がある。ブロック塀は重金属酸性雨を浴びてボロボロで、
さらには『ONE PISS』『ガキ』などの悪罵をきわめた蛍光スプレーのグラフィティまみれだ。道路と敷地の間に、門のようなものはない。
  
君たちは敷地内に足を踏み入れた。入ってすぐの場所はジャンクヤード(ジャンク品やスクラップなどが高く積まれている場所)で、見通しが悪い。
真ん中付近からは煙が上がっており、ギャングスタ・ヤクザたちがドラム缶で焚き火をしているようだ。イカやモチの焼けるいい臭いがいる。 

ジャンクヤードの南側にはストリートバスケ用のコートがあり、数名のギャングスタ・ヤクザが罵り合いながら野球に興じている。彼らは野球に夢中で、君たちに気づきもしなさそうだ。

ジャンクヤードの北側には、倉庫ビルが建っている……
デッドゲイズが新居として目をつけているのはここだろう……。
2階建てだが、特に1階部分の天井が高く、建物全体としては一般的な集合住宅の4〜5階建てに匹敵する。1階部分は裏の水路と繋がるドックになっているようだ。その入り口ではマシンガンを持った屈強なギャングスタが番をしている。


レッドランタン: 「到着。さて、こういう時はまずはボスにアイサツでしょうか?」
ノヴァレイヴン: 「かなー。」
ドリルサージェント: 「ウム。まずは指揮官とアイサツだな」
レッドランタン: 「穏便に済むことを期待します。」
カッツバルゲル: 「…穏便に済むといいなぁ」
ドリルサージェント: 「そうだな!穏便に済むと良いが……」

ノヴァレイヴン: 「あの人達血の気多そうだし…。うまくいくといいけど」
カッツバルゲル: 「…」
カッツバルゲル: 「とりあえず、中入る?」
レッドランタン: 「まずは部下にアイサツし、ボスを呼んでもらうことにしましょう。」すたすたと中へ歩いて行く。
ノヴァレイヴン: 「あっ、行っちゃった」ついてく
ギャング(NM): 「ヘイ!ヘイヘイ!」「ボール!」「ファック!テメ、どこ打ってんだよマイケル!」バスケットコートから悪罵が聞こえる…
ドリルサージェント: 「ちょ、う、ウム!」レッドランタンに続く
レッドランタン:野球をしています。情報通りですね。」見ながら呟く。
カッツバルゲル:バスケットコートで…
カッツバルゲル: レッドランタンについていく。
ドリルサージェント: 「そうだな……ところで今も聞くのも何だが、レッドランタン=サンはさっき何を見ていたのだ?ゲーム……じゃなくて戦略知識を蓄えていた時にチラッと見えたのだが……」
ノヴァレイヴン: 「いやー、連れてこなくて本当によかった…見せられないもんねこんなの」
レッドランタン: 「動画?『36時間耐久提灯流し』のことですか?アレは良い動画です。」満足げに頷いている。  
ノヴァレイヴン: 「提灯流し?ナニソレ…そんなの見てるの…?」困惑顔
ドリルサージェント: 「そ、そうか!さ、36時間耐久提灯流しか!う、ウム!よ、良いな!
レッドランタン: 「腐ったドブ川の緑と流れる提灯の赤のコントラストは実際ニューロンを癒します。」声は真剣であった。
ノヴァレイヴン: 「エッ、ドリルサージェント=サンも良さが分かる側!?」

ゼンがキまりそう…>36時間耐久提灯流し
く さ っ た ど ぶ が わ
アッハイ、実際補色の関係で美しいです
だんだんキマッてくることに定評があります

カッツバルゲル: 「…アイサツしてもいいかな」3人をジト目で振り向く。
レッドランタン: 「それより、どのようにアイサツをするか、考えるべきでしょう。それなりのインパクトは欲しい所です。」
ドリルサージェント: 「わかんにゃい!いや、わかる!……っとそうだな!そうそう、我々はアイサツするべきだな!ウム!」
カッツバルゲル: (せめてヘンゲした時に本当に怪物になれてればよかったんだけど。…猫だからなぁ…ナンデ…?) 

◆◆◆

※エントリー方法についての熱い議論が交わされる
レッドランタン:
実際どうしよう
レッドランタン: 何かアイデアあるひとー
レッドランタン: 別にそのまま行くでもいいけど
ドリルサージェント: ノヴァレイヴン=サンが自爆する(マグロ目)
レッドランタン:
NM: 草ァ!
カッツバルゲル: なんてことを!
レッドランタン: 爆発出オチ
ノヴァレイヴン: 任務了解、自爆する…!
NM: 例としてはドラム缶周辺のギャング達や、建物の前にて陣取ってるギャングに話しかけたり、あるいはトレジャーボックスを漁ったり、野球に混じったり……
ドリルサージェント: ヤメローッ!
レッドランタン: 死ぬほど痛いぞ…!
レッドランタン: やきうする?()
カッツバルゲル: 実際、騒ぎを起こして集まってきた所で「ボスに会わせろ」するのはいいかもしれない
NM: 目の前でホットなベイブの爆発四散なんぞ見せつけられちまったら、ギャングどもも腰を抜かすよ……
カッツバルゲル: 適当にドラム缶をカワラ割りするとか…
ドリルサージェント: 湾岸警備隊流(笑)射撃訓練でもする……?
レッドランタン: サイコパスすぎて草
ノヴァレイヴン: なんだこの集団!

NM: 射撃訓練にカワラワリ……勝手に人ん家で鍛錬じゃ!なんてことを!
レッドランタン: ①やきうに混じる ②ドラム缶をカワラワリ ③射撃訓練 ④自 爆
ドリルサージェント: 最後草
レッドランタン: …やっぱ自爆じゃね?
ノヴァレイヴン: よし!自爆だ!

ドリルサージェント: 草ァ!
ノヴァレイヴン: 自分にカトンLV3を使用!
NM: 草ァ!
NM: NMもビックリやで…でも死なないならそれでもええですよ!()
カッツバルゲル: というか自分を中心にドカンとやるだけでも集まってきますかね?
レッドランタン: とりあえず我々のいる場所は大体W24くらい?
カッツバルゲル: 実際自分にダメージは受けないはず…?
ノヴァレイヴン: 実はカトンは自分中心使用もできるはずだったし
ノヴァレイヴン: その場合は自分はくらわない
NM: ドカンとやるだけでも(実際エフェクトRPのスゴさによるが)ギャングどもはわらわら集まってきます
レッドランタン: ウム
NM: ですな!カトンは自分中心でできるはずです
レッドランタン: 倉 庫 壊 滅 任 務 失 敗
レッドランタン: とならないように…
ドリルサージェント: ハローハロー!って勝手に少女が侵入してきたら急に自爆するの怖すぎる
NM: 草ァ!
ノヴァレイヴン: ではそのように…
レッドランタン: それいいなー>ハローハロー!って勝手に少女が侵入してきたら急に自爆するの怖すぎる
NM: コワイ…
NM: ではRPドーゾ! 

◆◆◆

レッドランタン: 「ではノヴァレイヴン=サン、任せました。気を引くように"1発派手に"オネガイシマス。」
ノヴァレイヴン: 「了解…ちょっとどうかと思うけどやってみるね」
カッツバルゲル: 「…ホントに爆発しないでね?」
ドリルサージェント: 「ホントに爆発したら私は泣いちゃうぞ……!泣くどころかセプクするぞ……」
NM: (あ、範囲だけ指定お願いします)(ギャングを巻き込むかどうかだけ知りたいので…)
ノヴァレイヴン: すたすた中に歩いていきます。ジャンプしてコンテナに飛び乗りV23へ
ノヴァレイヴン: 「ダイジョブダイジョブ」後ろに言った
ギャング(NM): 「ワッツ?」「ヘヘ…良さげなオボコじゃねぇか」「デリバリーオイランか?」「オラ、それ焼けてっぞ」ノヴァレイヴンを見ると、ギャングスタ達は下衆な笑みを浮かべた…
ノヴァレイヴン: 「ドーモこんにちは!爆発魔法のお届けに来ました!」
ノヴァレイヴン: ではカトンを自分中心使用します 

ノヴァレイヴン:`7d6>=4` = (5,2,6,3,3,6,6 :成功数:4) = 4 

NM: ヒサツ!
レッドランタン: めっちゃ派手
ノヴァレイヴン: ヒサツ爆発!
ドリルサージェント: 派手!
ギャング(NM): 「「「「エ」」」」
ノヴァレイヴン: CRA-TOOOM!ノヴァレイヴンが爆発!
ギャング(NM) 「アバーッ!!?」「グワーッ!!」「な、なにがアイエエエ!!?」突如として巻き起こる少女発火爆発現象!さしものギャングスタ達もこの理解不能な境遇に、ただただ慌てふためくしかない!
ノヴァレイヴン: 爆発の中のニンジャは…無傷!
カッツバルゲル: なんてこった!
ギャング(NM) 「ワッツ!?」「敵襲!?」「アイ…爆発!?」「マッポの野郎か!」「オイ、オヤブン呼んでこいオヤブン!」バスケットコートのギャングスタ達も集まり、ノヴァレイヴンを取り囲む!
レッドランタン: 「ドーモ、ギャングスタの皆さん、我々はソウカイヤ04小隊です。」炎の後ろから赤装束のニンジャが現れる。ノッペラーボめいたフルメンポの奥から籠もったアイサツをした。
ギャング(NM) 「ア、アイエエエ…!?」「無事…!?」「手品!?マジック!?」「オボコ……」
ノヴァレイヴン: 「ドーモ!手品師のノヴァレイヴンです!」大嘘
ノヴァレイヴン: 「楽しんでいただけましたか!?ならばお代を頂戴したく…!」
ギャング(NM): 「ザッケンナコラー!」「頼んでもいねぇよ!」「デリバリーオイランじゃねぇのかよ!」「肝が冷えるわァー!」パニック!
レッドランタン: 「……ソウカイヤ『手品』04小隊です。」言い直した。「自分はアシスタントのレッドランタンです。」
ドリルサージェント: 「ドーモ!手品軍曹のドリルサージェントです!」

カッツバルゲル: AA23のジャンクの上まで飛び移っていいかな
NM: おっ!ドーゾ!
カッツバルゲル: 「イヤーッ!」ノヴァレイヴンを飛び越し、さらにギャング達の頭上にカッツバツゲルが着地。「…手品猫…の…カッツバツゲルです」どこかぶすくれた狩猟者の瞳でギャング達を見据える。
カッツバルゲル: 「…君達のボスに用があるんだけど?」
ノヴァレイヴン: (お代は…メガデモの代わりに貰えば丁度いいね)
ギャング(NM): 「「「「オオオーッ!?」」」」ギャングスタ達がさらに目を丸くしてカッツバルゲルを見た! 「今のなんだ?」「マジックだよ!なにかタネがある」「ボスに用だと?」「手品師ィ?手品師がなんの用だよ!」
アレックス(NM) 「ヨー、ヨー、ヨー!ずいぶん近所迷惑な花火あげてくれやがって!」 …倉庫の中から黒人が一人出てきた。
カッツバルゲル: (良かった、ちゃんと出てきた…!)
レッドランタン: 「あの黒人がボスであると推測されます。」首からかけたランタンが残り火にあわせて明滅する。
ノヴァレイヴン: 「あ、ちょうどよく出てきてくれましたね!ドーモ、近所迷惑な花火のノヴァレイヴンです!」
アレックス(NM) 「ドーモ、俺がここを取り仕切っているアレックスだ」黒人が4人を順繰りに一瞥する。
ドリルサージェント: 「POP、BOSS」ドリルサージェントは胸を張る。「ドーモ、小隊軍曹のドリルサージェントです!」
レッドランタン: 「ドーモ、レッドランタンです。」
アレックス(NM)ノヴァレイヴン(新星の烏)?ホー、ホー、ホー」明らかにナメくさった、不信感を隠そうともしない目でノヴァレイヴンを見る!
ノヴァレイヴン: 「そうですよー、さしずめ貴方はフクロウってとこですかね?」
アレックス(NM) 「俺に用があると聞いたが、まさか自前で呼び鈴を持ってこられるたァ思わなかったぜ」
カッツバルゲル: 「…君達の使ってる…いや、使って”た”かな?『メガデモ』に関する話だよ。カッツバツゲルです」ジャンクの上から彼を見下ろして言う。
アレックス(NM) 「呼び鈴にしちゃずいぶん近所迷惑だがな!なァんだ?爆発って!」
アレックス(NM) 「…メガデモ?トウゲンキョの事か?」
カッツバルゲル: 「僕らはエージェントだ。交渉に来た。…ちょっと騒がしいけどね。」
レッドランタン: 「ハイ、まさにそのトウゲンキョです。」
ノヴァレイヴン: 「ほら、貴方たちヘルカーネイジ・ヤクザクランと取引してたでしょ?」
アレックス(NM) 「ハッ!ボーシッ!」アレックスは一笑にふした。「テメェら手品師軍団が、なんだってあのヤベェブツの話を出してくる!」
レッドランタン: 「ヤバイので回収する、当然の道理です。」
カッツバルゲル: 「色々あって製造元を差し押さえたからね」嘘は言っていない!
ドリルサージェント: 「ウム!故に私達が回収させていただくぞ!」
アレックス(NM) 「差し押さえたァ………?」 顔を思い切りしかめると、アレックスは激昂し、ヤクザスラングを叫び始めた! 「ザッケンナコラー!ボーシッ!トーリー、ボーシッ!そんなワケがねぇ!」
レッドランタン: 「いいえ、紛れもなく真実です。我々ソウカイヤ…手品04小隊は穏便な解決を望んでいます。故に無条件の承諾を推奨します。」
ドリルサージェント: 「ウム!とりあえず素直に契約書にサインしてもらおうか!
カッツバルゲル: 「…怒っても何も解決しないよ。何度でも言うが、僕らは交渉に来た。」
アレックス(NM) 「契約書ォ!?ボーシッ!何の契約だ!」
ノヴァレイヴン: 「さあ!まずは読まずに一発サイン!今なら”優遇”してあげますよ!」デッドゲイズチャンのおまけ付きだ
NM: イヤなおまけだ!
レッドランタン: 「トウゲンキョは我々が回収し、これからはメン・タイを売ってもらいます。実際双方WIN-WINの提案であると認識しています。」
ドリルサージェント: 「ウムウム!」うんうん頷いている
カッツバルゲル: 「…」狩猟者の目でアレックスを見据える。
アレックス(NM) 「…………………」クールダウンしたアレックスは、メン・タイと聞いて合点が行った。「あぁ、テメェらヤクザか…」 周りのギャングスタ達も、一様に馬鹿にしたような笑い声を上げ始める…
カッツバルゲル: 「…」好きでやってるんじゃない。侮蔑的な笑みに対して一瞬湧いた殺気を押し込める。
アレックス(NM) 「…まぁいい。テメェらの話を聞くかどうか……ちょっとしたレクリエーションの後で考えてやる。その”手品”とやらに頼らず……」ヘンゲしたカッツバルゲルの方を、殊更ナメきったように一瞥する。「どれだけテメェらがガッツがあるか試してやるぜ。バンドレ!
ノヴァレイヴン: 「ガッツですか」 

アレックスや横浜御縄談合のギャングスタたちは、
ソウカイヤの恐ろしさを知らないようだ。
アレックスはバンドレと呼ばれる巨漢を呼び、顎で命令する。 

カッツバルゲル: 「…タフなゲームになるよ」
レッドランタン: 「ザンネンですが、多少の暴力は必要経費と判断します。」
ドリルサージェント: 「がががガッツ!?」
アレックス(NM) 「バンドレは元野球選手だ。まあ見てやってくれよ。今までも同じような奴らが何人も、アンドレに叩きのめされてきたんだ。そっちも一番腕に自信のあるやつを選びな。向こうのコートでバンドレと1on1だ。飛び道具はナシだぜ」アレックスが指し示す先には、荒れ果てたバスケットコートがある。
バンドレ(NM): 「ハッハァー!ハッハァー!」バンドレが豪快に笑いながら、バットをフルスイングし始める。風圧!
カッツバルゲル: 「…やろうか?」カッツバツゲルの瞳が猫めいて光る。
レッドランタン: 「ソウル反応は感じません。モータルです。」
ノヴァレイヴン: 「確かにガッツですね…」新聞で見た野球選手の写真と打法が似ているようだ 

そっちのガッツかーいw 
ガッツ…日ハム小笠原…
ガッツ…
ガッツ……
じゃあガッツバルゲル=サンに登板してもらおうかな
オガラミやんけ

ドリルサージェント: 「むぅ……!?」昔の私であれば失禁していたであろう。ドリルサージェントは少し股をもぞもぞさせながら胸を張り、威勢を張った。
レッドランタン: 「実際カッツバルゲル=サンが適任でしょう。オネガイシマス。」
ノヴァレイヴン: 「よろしくね」
カッツバルゲル: 「うん」カッツバツゲルはぴょんとコートに飛び降りる。機敏!
ノヴァレイヴン: 「ガンバレー!」無邪気に応援
ギャング(NM): 「ヒヒヒ!」「あの軍隊のネェちゃん、ビビってんじゃねぇか?」「当然だぜ…」「バンドレはウチの四番バッターだからな…」 ギャングスタたちは君たちをあざ笑うようにバスケットコートの周囲に立ち、これから始まる血みどのエンタテイメントを心待ちにしている。
ドリルサージェント: 「ガンバレ!カッツバルゲル=サン!」
ドリルサージェント: 「何!?私がビビっているだと……!?」むぅとギャングスタ達を睨む。 

◆ギャングスタ・ヤクザ 「バンドレ」 (種別:モータル/ヤクザ)「B」
カラテ     5  体力   5
ニューロン   2  精神力  2
ワザマエ    2  脚力   3
ジツ      -  万札   5
近接ダイス:5 遠隔ダイス:(使用せず) 回避ダイス-

◇装備や特記事項
 棍棒:バンドレは元野球選手の巨漢であり、その手に握られた棍棒やバットはたちまち殺人武器となる。アンドレの棍棒には「カタナ」のルールがあてはまる。ただし、バンドレは通常の近接攻撃か『強攻撃』しか使わない。

スキル:『◉突撃』…アンドレは戦闘中1回限りこのスキルを使用できる。
 『突撃』を行うと脚力の2倍までの距離を移動できる。
 ただし曲がることも後戻りもできず、一直線の移動しかできない。
 この移動時は一直線でさえあればナナメ方向への移動も可能である。
 『突撃』の使用直後に近接攻撃を行う場合、そのダメージは+1となる。

レッドランタン: すごーい、ランタンのカラテの5倍だぁ
ドリルサージェント: カラテ1……
ノヴァレイヴン: モータルに負けるニンジャ
NM: そ…その分頑丈だから(震え声)
ノヴァレイヴン: …けっこうなサンシタニンジャがアンドレ以下よね!?やはり強いのだアンドレ!
ドリルサージェント: アンドレに負けるニンジャやってみたいよね()
レッドランタン: やってみたい()

レッドランタン: バカナー!?ニンジャであるこのオレがモータルごときにー!?
NM: ドアノブと同じくサンシタ・ニンジャの登竜門・アンドレ…
ノヴァレイヴン: 俺はニンジャ…ニンジャなのに…!
レッドランタン: こっちは下の一列にいればいい?
NM: アンドレに負けて帰っパするニンジャとかやりたいよね…
NM: デスネー!>下の一列
ノヴァレイヴン: OK!
レッドランタン: おきました
カッツバルゲル: 置いたぜ! 

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カッツバルゲルの眼前にそびえ立つバスケットゴールには、なんらかのガイコツが縛り付けられている。彼らは壊滅させたクランの構成員をバスケットゴールにくくりつけ、バッティング練習がてら彼らに拷問を加えているのだ!これこそが混崎縛人連合(ケオサキ・ハングマン・クラン)の名前の由来である! 


レッドランタン: 「趣味が良いとは言えませんね。」その声に多少の感情が宿った。
ノヴァレイヴン:うわー引くわーアレックス=サンさぁ…もうちょっとこう…そのインテリジェンスの低い趣味なんとかならない?
バンドレ(NM): 「ハッハァー!ハッハァー!(ガキ!次はテメェを的にバッティング練習してやるぜェーッ!)」バンドレは意気揚々とバットを振り続ける!
カッツバルゲル: 「…全くだね」カッツバツゲルは油断ならぬ前傾姿勢のカラテの構え!
ドリルサージェント: 「ヒェ……なんて趣味をしてるんだ……!」
ノヴァレイヴン: 「まあデッドゲイズ=サンには相応お似合いかもしれないけどね」
カッツバルゲル: 「…さて」
カッツバルゲル: 「始めて良いかな?」
バンドレ(NM): 「ハッハァー!」一際大きくバットを振る。風圧!
NM: 補足説明入ります! 

◆観戦者=サン達は、バンドレにちょっかいをかけたりカッツバルゲル=サンにアドバイスしたりできます◆
 ◆カッツバルゲル=サンに対してコート外からハッパをかけたり、カラテアドバイスを行ったりする場合、アドバイスを行うPCは【ニューロン】で判定してください(難易度:HARD)。成功した場合、カッツバルゲル=サンは「次のターンに得る回避ダイスが+1個」または「次のバンドレへの攻撃時に近接攻撃ダイスが+1個」のどちらかを得られます。失敗した場合のペナルティは特にありません◆
◆ニンジャのスリケン投擲モーションを常人が見抜くのは困難なので、PCが望むならばバンドレに対して密かにスリケンを投擲してもよいです(卑劣だ!)。ただしこの場合、「怪しまれないように投げる」という建前があるので、難易度はU-HARDとなります。また、これによりバンドレにスリケンが突き刺さった場合、次のターンの「ターン終了フェイズ」にギャングスタの誰かがこれに気づきます。銃の発砲はできません。音が大きいからです◆
◆『カナシバリ・ジツ』を持つPCは、コート外からバンドレに対してジツをかけられます。もちろんギャングスタたちはこの卑劣な介入を見抜けません。それ以外のジツはさすがに怪しまれるでしょう◆
◆あまりにも露骨な手助けを行った場合、コート外で観戦しているギャングスタは直ちにキレ散らかしはじめます◆
◆バンドレが体力0になるとゲームセットです。そうなった場合の彼の生死は自由です。逆にカッツバルゲル=サンが体力0になった場合は、次の選手を投入してください。カラダニキヲツケテネ!◆ 


カッツバルゲル: ハーイ
カッツバルゲル: とは言え…うちはカナシバリだけがいないのだ!
NM: そうであった…
ドリルサージェント: ウム……!
カッツバルゲル: まあヘンゲで手早く済ませます
レッドランタン: ソウダネ!卑劣じゃないね!
NM: カラテアドバイスは必要無さげかな?肉体破壊もあるし…
レッドランタン: 一応しとく?
レッドランタン: やり得だし
カッツバルゲル: 必殺率がどんどんUPしていくのだ
カッツバルゲル: ウム
ノヴァレイヴン: よろしやす
NM: 了解な!
ドリルサージェント: やるぜーっ!
NM: OK!判定ドーゾ!
レッドランタン: 頼むぜ軍曹! 

ドリルサージェント:`5d6>=5` = (3,6,6,3,1 :成功数:2) = 2 

ノヴァレイヴン: 軍曹の熱烈指導!
レッドランタン: 熱烈ゥ!
NM: 熱烈ダー!
ドリルサージェント: 「カッツバルゲル=サン!相手はお前をナメ腐っている!だが私はしっかりと、しっかりと分かっている!お前ならできる!あのバンドレもなかなかやるかもしれない……だが、カッツバルゲル=サン!お前はそれよりも遥かにできる!できる!できる!できるーッ!」鬼軍曹の名に相応しくない褒め称える激励!
カッツバルゲル: 「…うん、アリガト」苦笑しつつカラテを構える。
ドリルサージェント: 「ウオーッ!そのままヤレーッ!カッツバルゲル君イケーッ!ウオーッ!ウオーッ!」そのまま激励は熱くなったナードめいたものと化す!
レッドランタン: 「…的確な…アドバイスです。」言葉を濁した。「恐らく。」
ノヴァレイヴン: 「ふふ…」後ろ向いて小さく笑っている
カッツバルゲル: 動いてOKな?
バンドレ(NM) 「ハッハァー!ハッ………ハァー!」バンドレはポケットからボイルド・エッグを取り出してモグモグやると、バットを構えてカッツバルゲルのムーヴを待った。 


◆バトル開始!◆ 

画像7

カッツバルゲル: ハーイ
カッツバルゲル: ではまずヘンゲ 

カッツバルゲル:`7d6>=4` = (4,1,6,1,5,1,2 :成功数:3) = 3 


NM: 成功!
カッツバルゲル: 1は3つなのでセーフ
カッツバルゲル: 「…」前傾姿勢からそのまま‥カッツバツゲルは手をつき、四足の獣となった。耳と尻尾が服(に開けたスリット)から覗き、瞳は金と黒に輝く。
カッツバルゲル: 「いくよ」
NM: 「……………」アレックスが、その”手品”のタネを見破ってやろうと前に乗り出す。
ドリルサージェント: 「ア゛ッ」ドリルサージェントは心打たれたように一瞬フラついた
カッツバルゲル: その瞬間、カッツバツゲルの姿がかき消えた。タタミ4枚の距離を一瞬で詰めたのだ。
カッツバルゲル: Z29からカラテ! 

カッツバルゲル:`10d6>=4[>=5]` = (1,6,3,3,1,6,4,6,2,1 :成功数:4 , サツバツ![>=5]:3) = 7 


NM: いきなりヒサツ!
ドリルサージェント: ヒサツバツ!
レッドランタン: 肉体破壊がなくてもサツバツ!
カッツバルゲル: まあ回避はないからサツバツ確定かな?
ノヴァレイヴン: 死んだわアンドレ
NM: デース!ダイスドーゾ! 

カッツバルゲル:`1d6` = (5) = 5  「これで手も足も出まい!」敵の両腕を切り飛ばした! 鮮血がスプリンクラーめいて噴き出す!:本来のダメージ+1ダメージを与える。さらに敵の【ワザマエ】と【カラテ】がそれぞれ2減少する(最低値は1)。残虐ボーナスにより【万札】がD3発生。この攻撃を【カルマ:善】のキャラに対して行ってしまった場合、【DKK】がD3上昇する。 

NM: いきなり両腕!
ノヴァレイヴン: 野球人生の終焉!
レッドランタン: さらばやきう人生…
カッツバルゲル: 野球選手の命を…!
ドリルサージェント: サラバやきう人生!

NM: なんてことを…!()
カッツバルゲル: 「イヤーッ!」 廃倉庫にシャウトが響く。その瞬間、繰り出された両爪は、バットを持つバンドレの太い腕を鎌で刈るが如くケジメしていた。
バンドレ(NM) 「ハッ」目の前に獣が迫り、己の魂とも言える両腕を無残に刎ね飛ばす様を、バンドレは黙って見ている他なかった。なんたる素早さか!? 「エッ」アレックスも、ヤクザ達も、その様に唖然とした。手品ではないのか!?
レッドランタン: 「素晴らしいカラテです。」無感情に呟く。分かりきった結末だ。
カッツバルゲル: 「ああ、そうそう、言い忘れてたけど」カッツバツゲルはスプリンクラーめいて吹き出す血を浴びてアレックスに振り向く。「僕らは手品師じゃない。…ニンジャだよ」
バンドレ(NM) 「ハッ………グワァーッ!!?」一拍遅れて激痛がバンドレを襲う! 「ニ……ニンジャ…!?」アレックスが思わず呟く!「う、嘘だろ…!?」
レッドランタン: 「ニンジャは、実在します。」アレックスに向かって淡々と言いはなつ。 

◆バンドレの行動◆ 

画像8

NM: 専念して攻撃! 

バンドレ:`3d6>=3` = (6,4,5 :成功数:3) = 3 
カッツバルゲル:`6d6>=4` = (4,3,1,6,2,5 :成功数:3) = 3 

カッツバルゲル: カウンターはなし。
ドリルサージェント: 「そう……私達は、ニンジャだ」
バンドレ(NM): 「ハッ…ハッハァー!ハッハァー!」腕がなければ脚で!ヤバレカバレのキックをカッツバルゲルに放つ!が!
カッツバルゲル: 「…邪魔」カッツバツゲルはそのキックを、獣がするが如く右腕で地に押さえつけた。
バンドレ(NM) 「グワーッ!!」
NM: 観戦者の皆さん!応援しますか!?
ドリルサージェント: ドリルは応援したので他の皆任せた!
レッドランタン: じゃあやりますか4dだけど… 

レッドランタン:`4d6>=5` = (1,4,2,6 :成功数:1) = 1 


レッドランタン: アブネ…
NM: 成功!
ノヴァレイヴン: ヤッタゼ!
レッドランタン: 「カッツバルゲル=サン、一刻も早い決着を推奨します。」レッドランタンから声援…?……声援が飛ぶ!
カッツバルゲル: 「うん」カッツバツゲルはそのまま狙いを定める…! 

◆2ターン目◆
カッツバルゲル 

カッツバルゲル: 専念カラテします 

カッツバルゲル:`10d6>=3[>=5]` = (5,3,2,4,5,3,1,3,1,2 :成功数:6 , サツバツ![>=5]:2) = 8 

ノヴァレイヴン: サツバツ!
レッドランタン: 肉体破壊!
カッツバルゲル: これが肉体破壊の力! 

カッツバルゲル:`1d6` = (5) = 5  「これで手も足も出まい!」敵の両腕を切り飛ばした! 鮮血がスプリンクラーめいて噴き出す!:本来のダメージ+1ダメージを与える。さらに敵の【ワザマエ】と【カラテ】がそれぞれ2減少する(最低値は1)。残虐ボーナスにより【万札】がD3発生。この攻撃を【カルマ:善】のキャラに対して行ってしまった場合、【DKK】がD3上昇する。 

NM: ツヨいぜ肉体破壊!
ノヴァレイヴン: 再び腕!
カッツバルゲル: お、追い打ち!
レッドランタン: また腕…w
NM: しかもまた両腕……ヒェエ
レッドランタン: 入念だな…w
NM: カッツ君も相当頭にきているぜ…
ノヴァレイヴン: 味方(とくにくそレイヴン)もふざけとるからの…
レッドランタン: (後でボーナス振るの忘れずにね)
ドリルサージェント: 破壊しまくりだーっ!
NM: さっきのと合わせて2d3ですな! 

カッツバルゲル:`2d3` = (2+1) = 3 

カッツバルゲル: 「…イヤーッ!」 カッツバツゲルは四足の姿勢から、宙返りと同時に両脚で二連のケリを放った。暗黒カラテ奥義、サマーソルトキックにも似たそれは、肘頃で斬れていたバンドレの両腕を、肩口で叩き切る!
カッツバルゲル: 「…ン、狙いは頭か心臓だったんだけど…まあいいか」
バンドレ(NM) 「ア、アバーッ!アバーッ!」バンドレは泣き叫んだ!痛みにではない!己の選手生命を、徹底的に断たれてしまったことへのショックである! 「ア…バンドレ……!?」「ニ…ニンジャ…!?」ギャングスタ達もザワめき始める…
レッドランタン: 「これ以上の抵抗は無意味です。即時降伏を提案します。」
カッツバルゲル: 「…まだやるの?」 

NM:`3d6=6` = (2,5,2 :成功数:0) = 0 

バンドレ(NM) 「ア……アバ……アバ……ッ」バンドレは鳴き濡れながら地面に伏した。 「待ったッ!」アレックスが声を張り上げ、今にも4人に襲い掛からんとする隣のギャングスタを制する!
ノヴァレイヴン: 「…勝負あり、ね」
アレックス(NM): 「………」スタスタとバスケットコートに歩み寄り、アレックスは90度頭を下げた。「ドーモ、スミマセン!」
レッドランタン: 「賢明な判断です。」
アレックス(NM) 「これ以上コイツの腕を……コイツらの腕を折らないでください!野球が…野球ができなくなっちまうッ!
カッツバルゲル: 「分かってくりゃ、それでいいんだよ。…一応死なないようにはしといたから。止血してテッコでもつければどうにかなるんじゃない?」
ドリルサージェント: 「勝負アリ、だな!」
ノヴァレイヴン: 「でもテッコも少々お値段張るよね…試合復帰は大変だろうけど、頑張ってね」 

 おお、ナムサン!なんたる無害な見てくれと容赦なさ、そして寛大さのバランスが取れた手腕か!彼らは「悪い警官・良い警官」メソッドを、この行動でまさに体現して見せたのだ! 

レッドランタン: 「では契約の時間ですね。」言外にアレックスに準備をするように促す。
アレックス(NM) 「アッハイ……こちらへドーゾ……」すっかり消沈したような様子で、ドアを開けて4人を中に招き入れる。「……中で爆破とか、しないでくださいよ…?」
ノヴァレイヴン:態度によっちゃ…いえいえ、冗談ですよ!早く契約しましょう!」 

 アレックスの必死の謝罪を聞き入れた君たちは、倉庫ビルへと案内された。入ると、そこはジェットスキーの整備用ドックとなっており、整備中のものも含めて十数台のジェットスキーが並んでいた。

入って左手にはヤクザ事務所があり、君たちはそこへと通される。事務所の床はフローリングで、白や黒の豪華なソファがいくつも置かれ、真ん中にはクリスタルヤクザテーブルがある。室内は古いブロック壁だ。大きなギャングスタ・アートやグラフィティ・アートがいくつも飾られている。君たちは、本来はアレックスやバンドレが座っていたであろう豪華なソファに座り、ふんぞり返って交渉を開始した。
生き残ったギャングスタたちはジェットスキー・ドックに集まり、恐ろしさに震えながら、交渉の終了を待っている。バンドレは失った両腕に包帯を巻きながら、まだ痛みに耐えている。急性NRSに陥り「ニンジャ……ニンジャ……」とつぶやきながら、ドックの隅で胎児めいて丸まっているギャングスタもいるようだ。 

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カッツバルゲル: 「さて――」
レッドランタン: 「装飾をいくつか売って換金することを提案します。」部屋を見回しながら呟く。
ノヴァレイヴン: 「住人のことを考えるときれいに片付けてあげたほうがよさそうだもんね」頷く
アレックス(NM) 「じゅ…住人とは……?」恐る恐るアレックスが聞く。
ドリルサージェント: 「彼の事か……」
カッツバルゲル: 「…条件の1つというか…。君達を”保護”する僕らの上司がここに来る予定でね」カッツバツゲルは不機嫌を隠さずに言う。
アレックス(NM): 「アイエッ…?」
ノヴァレイヴン: 「たいっへん申し訳ないっていうか…なんというか…辛い人生になるだろうけど…」 アレックスの両肩に手を置く
ドリルサージェント: 「ウム……カラダニキヲツケテネ、としか言えないな……」
レッドランタン: 「上手く対応することを期待します。」顔を逸らす。他人事だ。
ドリルサージェント: 「とりあえず本題と行くか?」皆に目配せする
カッツバルゲル: 「だね」
ノヴァレイヴン: 「うん、あんまり延ばしてもね」
アレックス(NM) 「ア、アイエエエエエ!?」アレックスは絶叫した。部下の四人でさえ得体が知れなく、恐ろしいというのに、その上司を…ウチのアジトに!?イヤな予感しかしない!
レッドランタン: 「我々の要求は2つ、トウゲンキョの回収、そしてメン・タイの仕入れです。
カッツバルゲル: 「実際データ元はこっちで抑えてるから、これ以上の供給はないよ、それ」
アレックス(NM) 「そ、そんな!ヤクのことについては分かりました、でも!」
ドリルサージェント: 「ウム」頷く
アレックス(NM) 「ウチで使える場所って言ったら、もう二階の倉庫しかないです、ハイ!」
カッツバルゲル: 「……残念だけど、君がそっちに移ってもらう事になりそうだね…」カッツバツゲルは嘆息する。
アレックス(NM) 「ア、アイエエエ…そんな!それだけはどうか!」涙目で嘆願するアレックス!
レッドランタン: 「2階の倉庫に何か?」不審そうに見つめる。
アレックス(NM) 「2Fはただの倉庫です!隠すものも何もないです!住んでいただくとしたらそちらしか…!」

NM: ◆皆さんはアレックスの嘆願を受け入れ、デッドゲイズの要求をシカトできます◆
ノヴァレイヴン: 絞られそうだしなぁ…
レッドランタン: メリットがないとなぁ
カッツバルゲル: 「…先に言っておくけど」
カッツバルゲル: 「僕達が見逃しても、本人の追求を相手する事にはなるよ」
ドリルサージェント:私達を巧みに退けても、彼は来るからな……だから、大人しく従った方が良いぞ」
ノヴァレイヴン: 「ニ階に避難して、嵐をやりすごすと思っていただければ…」
レッドランタン:無意味な拒否は命を縮めることになります。何か他に理由があるなら提示してください。」
アレックス(NM)ア、アイエエエ…ありません……でも二階に住んでいただく事は……」 当然ニンジャがコワイのだ!あのような恐ろしい存在と一つ屋根の下で暮らすというだけでも背筋が凍る!  

◆デッドゲイズの要求に応えられれば、彼の気分は良くなり、
部下に何かサービスをする気も起きるでしょう◆
◆とはいえ確実に成功しそうなのはシカトだ◆
◆選択肢を提示します!◆

選択肢1:混崎縛人連合にソウカイヤへの忠誠を誓わせたうえ、メン・タイを買わせる(PCたちはピンハネできないが、上から命令された最低限のミッションのクリア条件は満たせる):基本難易度:EASY
選択肢2:混崎縛人連合にソウカイヤへの忠誠を誓わせたうえ、メン・タイを1.5倍値で買わせる(クランが崩壊しなかった場合、PCたちはこのシナリオ終了時にピンハネにより【万札】20を獲得できる):基本難易度:NORMAL
選択肢3:混崎縛人連合にソウカイヤへの忠誠を誓わせたうえ、メン・タイを2倍値で買わせる(クランが崩壊しなかった場合、PCたちはこのシナリオ終了時にピンハネにより【万札】40を獲得できる):基本難易度:HARD

なお、デッドゲイズの使いっ走りを受けて「建物の所有権を奪う」(または2回に彼を住まわせるように交渉する)こともできるが、その場合は難易度は1段階上がる。 

NM: 今回はカッツバルゲル=サンがサツバツ5を2連続で出し、しっかりとニンジャの恐怖を刻みつけたので、難易度が一律-1されます
つまり選択肢3の場合、難易度HARDのままデッドゲイズからのお使いも果たせるのだ! 

レッドランタン: ええんとちゃいます?
ノヴァレイヴン: ウム、よろしいかと
NM: テッコ代を払う手間が省けたぜ!
ドリルサージェント: 【精神力】で判定でしたっけ
NM: ですねー!
レッドランタン: ついでに貰えるなら装飾品も売り飛ばして万札にしたい。
レッドランタン: デッドゲイズさんにあげるくらいなら少しくらいシンプルにしてもええやん?
NM: 装飾品か…何も考えてなかった顔
NM: とはいえトレジャーをまだ漁ってませんでしたっけね!
ドリルサージェント: デッドゲイズ=サンの扱い悪すぎて草ァ!
レッドランタン: そっすね!
レッドランタン: ちな精神力はドリサーちゃんと自分が6ですね
ノヴァレイヴン: 隊長!交渉を!
ドリルサージェント: ドリサーの姫!
NM: 家具トレジャーについては後ほど!隊長ドーゾ! 

ドリルサージェント:`6d6>=5` = (3,3,1,5,4,5 :成功数:2) = 2 

ドリルサージェント: 成功!
レッドランタン: サスガ隊長!ニホンイチ!
NM: HARDという事は…!
NM: 選択肢3かな?
ノヴァレイヴン: ヨシ!
レッドランタン: デース。ついでにお家もくーださい
ドリルサージェント: です!
NM: ラジャ!
カッツバルゲル: カッツは圧力担当なので難しいのはオマカセだ! 

ドリルサージェント: 「まあアレックス=サン、私は元湾岸警備隊出身の軍曹であります」嘘である。「今なら湾岸警備隊式訓練もセットでお得でありますよ。引き受けて頂きたい」
レッドランタン: 嘘 で あ る 。
レッドランタン: 「今後のことも考えた場合、自衛策はある程度準備すべきです。」同意するように頷く。なおレッドランタンはドリルサージェントの言葉を未だに信じている。
アレックス(NM)  「ア、アイエ………」湾岸警備隊式訓練もセット?今度は肉体改造までされてしまうのか?
ノヴァレイヴン: 「いつでも我々が助太刀推参、とはいきませんからね」
カッツバルゲル: 「…」カッツバルゲルはゴロゴロとソファーで転がっている。単語帳の一つも持ってくればよかったか。
ドリルサージェント: シリアスな表情でテーブルの上で台形を組み、軍帽で目を隠す。私はシリアスであります。至って、シリアスであります。私達は助太刀できますが、ノヴァレイヴン=サンの言う通りいつでもとは言えません。私達のような者が再び現れた場合、防衛はどうするのです?武器は?ちゃんと「死んでもブート・キャンプ」読んでます?アレオススメでありますよ」突然のダイマを挟み、続ける。
レッドランタン: 死んでもブート・キャンプ…
NM: 「……………」アレックスは4人のニンジャを見回す。実際恐ろしい上、いつ自分の両腕も持っていかれるか分かったものではない。 しかし機嫌さえ損ねねば……この連中、幸いにもまだ気が良さそうな方であろ……まだこのクランは存続できるだろう。
カッツバルゲル: (…そういえば積んであったな、アジトに…)
アレックス(NM) アレックスは腹を括って、差し出された契約書を隅々まで読んでサインした。アレックス.R。 「…いいでしょう…!」 

レッドランタン: やっぱりラミチャンやないか!
NM: わからない。Raimondかもしれない… 

ドリルサージェント: 「アリガトゴザイマス(こんなもんで良いかな?良いよね?ハァーッ!こういう系の小説もかじってて良かったァーッ!)」ドリルサージェントはいつの間にか少しピクピク震えており、額には冷や汗が伝っていた。
レッドランタン: 「…それに、ここにくるニンジャは人間性や品性は兎も角、能力だけは自分も認めるニンジャです。防衛のために置いておくのも実際有用でしょう。」
ノヴァレイヴン: (大成功!これであのうるさいのにもグチグチ言われて悩まされずに済む!) 

NM: 問 わ れ る デ ッ ド ゲ イ ズ の 人 間 性 や 品 性
カッツバルゲル: うーんこの 

アレックス(NM) 「……………アッハイ」人間性や品性は兎も角。アレックスは肝を冷やした。(ヤベェの連れ込んじまうのか…?俺……)
ノヴァレイヴン: 「あ、そうだ…床は絨毯はやめといたほうがいいですよ、アレックス=サン。それだけは言っておきます」
ドリルサージェント: 「……(トイレ用のスリッパ履いてたな……)」 

かくしてソウカイヤ第四小隊…改め手品小隊は、華麗に交渉を進め(ついでに厄介者までなすりつけ)、ソウカイヤの名前をこのギャングスタクランに刻み付けることに成功した。さぁ、仕事は済んだ。アジトに帰ろう… 

ノヴァレイヴン: 「んじゃ、そろそろ帰りますか」
アレックス(NM) 「で、ではメン・タイの取引と、その入居者の件はまた後日……」
カッツバルゲル: 「だね。とにかくこれでお仕事は終わり。僕らは帰るから後はソウカイヤからの正式な連絡を…」
レッドランタン: 「早急な任務達成は喜ばしいことです。帰還しましょう。」

レッドランタン: 手品小隊ヤッター!
ノヴァレイヴン: 手 品 小 隊
レッドランタン: ついでにトレジャーは今かな?
ドリルサージェント: 手品小隊!
NM: トレジャーはもう少しお待ちを!
ノヴァレイヴン: 誰だっ ノヴァを自爆させようなんて言ったのは!
NM: あ、ランダムトレジャーのことかな?それとも家具ですか?
ドリルサージェント: 私だっ !
レッドランタン: ランダムも家具も!
カッツバルゲル: どうせ乱入が来るぜーっ!
NM: 家具は一人につき10万相当です!
カッツバルゲル: ハーイ
レッドランタン: ヤッタネ!
ノヴァレイヴン: なかなかいい家具つかってるじゃないの~
レッドランタン: 40万相当ってことはたぶん家具ネコソギした…デッドゲイズさんには場所をおさえろと言われ、べつに家具の有無は指定されてないのでセーフ
NM: 漁れるトレジャーは右上の黄緑のみですね!
レッドランタン: まぁそのトレジャーは後でなのかな
NM: 真上の個室はUNIXで、ハッキングが必要な金庫です!
NM: 今振っちゃってもダイジョブですよ!
レッドランタン: じゃあ1つ振ればいいかな
レッドランタン: 金庫は可哀想だからナシで良い?
NM: ドーゾ! 

レッドランタン:`1d6` = (1) = 1 

レッドランタン: チッ…シケテヤガルゼ…
NM: ◆レッドランタン=サン、万札1をGET◆
ノヴァレイヴン: 実際安い
ドリルサージェント: 塩!
NM: 北の金庫はそこまで重要なものは入ってなさそうです。ハッキングドーゾ!
レッドランタン: 難易度は?
カッツバルゲル: 安い!
レッドランタン: というかアレックスおるけどええんか?w
NM: HARDです! 

レッドランタン:`7d6>=5` = (1,4,1,2,5,2,1 :成功数:1) = 1 

レッドランタン: ギリギリ!
ノヴァレイヴン: アッブナイ!
アレックス(NM) 「あ、ドーゾ……持ってってください………」入居者の為、と言われたら仕方なくおとなしくしている他ないのだ!
NM: ◆万札5を手に入れた!◆
レッドランタン: 「大した保管も無し。これはソウカイヤの保護下に入れて幸運でしたね。」金庫を解錠しながら。
レッドランタン: …コイツ奪っておいてとんでもない言い草だな…
ノヴァレイヴン: やはり悪なのでは
レッドランタン: では万札6はプールします。
NM: BADASSだからね…()
レッドランタン: GOOD FELLOWSはどこ…?ここ…?
ドリルサージェント:
レッドランタン: とりあえず自分はもう行動おっけー!
NM: アワレな上司に住処を与えてあげたじゃないですか!()
ノヴァレイヴン: さあこいやー 


◆◆◆ 

……遠くからサイレンと水上バイクのモーター音が聞こえてくる。

カッツバルゲル: 「帰って…」ピクリとカッツバルゲルの猫耳が動く。
レッドランタン: 「どうしましたか?」
カッツバルゲル: 「…られないみたいだ」
ドリルサージェント: 「ウム?」 

KABOOOOOM! 

ノヴァレイヴン: ウワーッ!
レッドランタン: ノヴァレイヴンの自爆か!?!?
ドリルサージェント: 草ァ!
NM: 草ァ!
ノヴァレイヴン: 自爆だった! 

ドリルサージェント: 「アイエッ!?増援!?」
マッポ(NM): 「動くな!」「49課だ!」「正当防衛重点!」「逮捕するぞ!」
カッツバルゲル: 「…サイレンって事は…!」
ギャング(NM): 「グワーッ!?」「サノバビッチ!」「マザファカ!」「マッポのクソ野郎だ!」
カッツバルゲル: 「NSPD…しかも49課…」
レッドランタン: 「敵襲。迎撃態勢に入ります。」立ち上がる。 

そう、マッポだ!
以前から混崎縛人連合の動きを追っていたNSPD(ネオサイタマ市警)の
凶悪犯罪取締課である「49課」が、このアジトへと踏み込んできたのだ!  しかも彼らはマッポジェットスキーを使い、
敢えて水路側から突入してきたのである! 


ノヴァレイヴン: 「アー…っめんどくさい奴ら二号が来ちゃったね」
アレックス(NM): 「ア、アンタら、頼んますよ……せっかく契約して、頼りにしてんだ……!」アレックスも震えながらチャカを持つが、このメンタル状態ではそう役にも立ちそうにもない…
レッドランタン: 「ここを壊されれば面倒なことになると判断します。契約通り、防衛重点。」レッドランタンはドアへ向かう。
カッツバルゲル: 「だね」くるりと回転して立ち上がる。
ドリルサージェント: 「むぅ!?作戦に支障が出た……!」
ノヴァレイヴン: 「ギャングたちを退かしておいて、アレックス=サン」
デッカー(NM): 「アー、アー、テステス」いやに甲高い手持ちスピーカーの音声がドックに響き渡る!「貴様らは完全包囲されている。大人しく投降重点すなわち…」 マイクを持つデッカーの鋭い目が、ドア越しに4人を射る…

「死ね」 

◆◆◆

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カッツバルゲル: 「…問答無用だなぁ」
ドリルサージェント: 「アイエッ!?何!?49課!?エッ!?そんな部隊あったっけ!?」
レッドランタン: 「『49課』、照合完了。正式名称は『ネオサイタマ市警内特務組織49課』NSPD内の武力組織にして対ニンジャ部隊。なんにせよ正当防衛重点。」
ノヴァレイヴン: 「やるしかないですよ!」
ドリルサージェント: 「……対ニンジャ部隊!?ええッ!?アンタイ・ニンジャ・アサルト・コマンドってこと!?(か、かっこいいわ……ってそんな場合じゃない!)」
カッツバルゲル: 「…だね。ヤクザの方がまだマシなやり方ってのはどういう事なのやら」
マッポ(NM): 「大人しく投降しろ、クズども!」「正当防衛だ!正当防衛重点!」「近所迷惑だクソども!」「さっきの花火はなんだ!」外から怒声が聞こえる……
カッツバルゲル: 「…君たちは下がってて。今更死なれても寝覚めが悪い」アレックスに吐き捨てる。
アレックス(NM): 「アッ…………ハイ」アレックスはすごすごと奥のソファーに座る。
ドリルサージェント: 「そうだね。下がっててもらおう」 

アレックスは奥の部屋で待機しています。状況によっては加勢もできます 

レッドランタン: 「無用は殺戮は好みません。」
ノヴァレイヴン: 「いいですか、あなたたちに避難してもらうのは任務のためです!勘違いしないでください!べつにあなた達が心配なわけじゃありませんからね!
NM: ベタなツンデレムーヴ!
ドリルサージェント: 「う、ウム!そうであるな!」
レッドランタン: べっ別にあんたのためじゃ(以下略)
カッツバルゲル: 「…」
レッドランタン: 「労働力確保の観点でも資源の浪費は推奨されません。」
アレックス(NM) 「…………………」無用な殺戮を好まない。本当にそうであろうか?信頼に足る連中であろうか……?アレックスは目の前の四人を順繰りに見て……やがて何かを決心したかのように立ち上がると、ドアの外へと叫んだ。
アレックス(NM) 「ブロ共!倉庫の外に出てろ!センセイ方がクソッタレマッポをどうにかしてくれる!」
NM: アレックスの声を聞くと、ギャングスタヤクザ達の目が、一斉に四人に向いた。
カッツバルゲル: 「…」ニンジャ存在感を放ちながら歩み出る。 

「…………」「……ヘヘ…」「セ…センセイ……ドーゾ…」ギャングスタ達は、各々がマッポを警戒しつつ、ある者はキツネサインを掲げながら、ある者は弱弱しく嘲笑いを発しながら、ゆっくりと倉庫から退出していった。 

レッドランタン: 「保護対象の退室を確認。残るは敵対戦力の無力化のみです。」直立不動でマッポを見る。
マッポ(NM): 「………」「なんだ……?」マッポ達は目の前の4人の異様を見て、一瞬呆気にとられる。個性豊かな出で立ち……少なくともこのヤクザクランにはそぐわぬことだけは確かだ。
カッツバルゲル: 「…ドーモ。ソウカイヤのカッツバルゲルです」
ノヴァレイヴン: 「同じく、ノヴァレイヴンです」
レッドランタン: 「ドーモ、ソウカイヤ手品……第四小隊所属、レッドランタンです。」
ドリルサージェント: 「ドーモ、ドリルサージェントだ!」

マッポ(NM) 「ソウカイヤ…?」「ソウカイヤだと……」わずかなざわめき。マッポ達の中から、一人の影が歩み出る。 「ニンジャのヤクザがここでお出ましか。通りで黒人ギャングスタどもが調子に乗るわけだ」
ノヴァレイヴン: 「ふーん?さて、それはどうだかね~」黒人が調子乗ってるのは別の要因じゃないの…?と思った
カッツバルゲル: 「…別件なんだけどね。君たちには関係ないでしょ」
ドリルサージェント: 「……まったくだ!関係ないだろう!」
NM: 「ドーモ、クレメ・ジロです」油断なく両手を合わせ…オジギする。その機動隊ジャケットには、紛れもなくブラックベルト!「関係なかろうがどうでもいい。俺の仕事はだ、お前らの皆殺しなんだよ」
レッドランタン: 「ブラックベルト、確かなカラテの持ち主であると判断します。」レッドランタンはカラテに乏しい。
ドリルサージェント: 「……あのブラックベルトなんてコスプレだよコスプレ!」そう言いながら冷や汗を流す
カッツバルゲル: 「…公的機構の意義ってのを少しは考え直してよ。」カッツバルゲルはカラテを構える。
ノヴァレイヴン: (ブラックベルトがどうしたっていうんですか!私のほうが100倍黒いからカラテも強いはず!)
レッドランタン: 「とはいえ、ニンジャとモータルの差はその程度では埋め難いと考えます。今からでも速やかな撤退を推奨します。」
ノヴァレイヴン: 「皆殺し…やらせはしません。逆に蹴散らされちゃうかもしれませんね、マッポ=サン」
ドリルサージェント: 「まあコスプレであろうとなかろうと、私達が引くつもりはないぞ。さあ去ってくれ!そうすれば穏便に終わる」
クレメ(NM): 「モータル……?誰がモータルと言った?」気怠そうにクレメが言った。「…ま、良い。お前ら、仕事をASAPで終わらせて飲みに行こうぜ」 チャカ・ガンの装填音が鳴り響く!「どうせスガモは満員だ、この場で死刑にしてやる」 

◆NSPD49課フォールン・デッカー 「クレメ・ジロ」 (種別:ニンジャ/重サイバネ/デッカー) 「K」
カラテ     4  体力   6
ニューロン   4  精神力  4
ワザマエ    6  脚力   3
ジツ      -  万札   5
近接ダイス:4 遠隔ダイス:6 回避ダイス:7

◇装備や特記事項
 ▶︎▶︎NSPD純正テッコカスタム:【カラテ】判定時にダイス+2個、【ワザマエ】判定時にダイス+1個
 ▷グレネード射出装置:下記参照
 ▶︎生体LAN端子:【ニューロン】を使った判定時にダイス+2個
 ▷回避パターン解析プログラム:デッカーガンの射撃に『回避パターン解析プログラム』をもたらす。
 ▶︎▶︎サイバネアイ+:あらゆる【ワザマエ】判定時にダイス+3個、
        遠隔攻撃ダイス+1個(左の効果と合わせて+4個)、回避ダイス+1個
 LAN直結型デッカーガン"イヌイ-MK2":遠隔武器、拳銃、連射2、時間差、マルチターゲット、ダメージ2
 フラッシュ・グレネード:遠隔武器、手榴弾、使い捨て、爆発『3x3』、回避不可、ダメージ無し、範囲内にいた者は次のターンに得られる回避ダイスが−2個
(複数投げても重複しない)

▷グレネード射出装置:クレメの「隠し球」。★カトン・ボールとほぼ同じルールで、射程距離20マス以内に爆発製のグレネードを2発射出する。
3x3範囲に回避難易度NORMALの「炎ダメージ1」。中心部のダメージのみ回避難易度HARDの「炎ダメージD3」。
これは2つの「時間差」とみなされ、まとめて回避ができない。

『回避パターン解析』:このルールを持つ『遠隔武器』で射撃したターゲットに対しては、
 それが命中したか回避されたかに関係なく、次の手番から難易度−1で射撃を行える。
 この効果は、ターゲットへの射撃を途絶えさせない限り続く。
 射撃に使う遠隔武器を変えるのは構わないが、別のターゲットに対して射撃した場合、
 あるいは解析中のターゲットに対して射撃しなかった場合、この効果は失われ、
 再び新たなターゲットに対するパターン解析が始まる。
◆NSPD49課フォールン・レッサーマッポ (種別:モータル/マッポ) 「M」
カラテ     2  体力   1
ニューロン   1  精神力  1
ワザマエ    4  脚力   2
ジツ      -  万札   0
近接ダイス:2 遠隔ダイス:4 回避ダイス-
       
◇装備や特記事項
 マッポガン:遠隔武器、ダメージ1
 警棒:近接武器、ダメージ1
◆NSPD49課フォールン・マッポスナイパー (種別:モータル/重サイバネ/マッポ) 「Ms」
カラテ     2  体力   3
ニューロン   2  精神力  2
ワザマエ    4  脚力   2
ジツ      -  万札   0
近接ダイス:2 遠隔ダイス:4 回避ダイス:-
       
◇装備や特記事項
 ▶︎生体LAN端子:【ニューロン】を使った判定時にダイス+2個
 NSPD純正スナイパーライフル:遠隔武器、ダメージD3(回避難易度HARD)、移動後使用不能
 警棒:近接武器、ダメージ1
※クレメはニンジャだった

ノヴァレイヴン: 気づかれないニンジャ…
ノヴァレイヴン: ナンデ!やはりニンジャはいないのでは
ドリルサージェント: ニンジャじゃねえか!?
レッドランタン: 「こちらはニンジャ4人、アナタは1人、マッポは算数もできないことが証明されました。」
レッドランタン:こうしてPLのケジメは免れた(そうだろうか)) 

ジェットスキーの上は移動できず、『連続側転』を使わないと通過できません。ジェットスキーは『視線』を遮らず、戦闘時に即席のバリケードとして機能します。

即席バリケード:『遠隔攻撃』の『射線』を引くとき、間にジェットスキー(整備中かどうかを問わず)が存在している場合、その『遠隔攻撃』の難易度は+1される。ただし射撃側がバリケードの後ろにぴったり密着した状態で、その向こうにいる敵に対して『遠隔攻撃』をする場合は、この難易度上昇を無視できる(間にさらに別のバリケードがある場合を除く)。

ドリルサージェント=サンは、一発でもスナイパーにミサイル射撃する際は、ジツ判定を難易度HARDで成功させてください。HARDに失敗してもNORMALで成功させれば他のターゲットには命中します。 

ドリルサージェント: ハーイ
ノヴァレイヴン: ガンバルゾー!
レッドランタン: ガンバルゾー
NM: 今しばらくお待ちを…トイレから出ます故
ノヴァレイヴン: トイレヤクザNM
レッドランタン: 紙はダイジョブかな?
NM: ダイジョブです!親に追い出されました…
レッドランタン: 親はヤクザニンジャか何か?
レッドランタン:ジェットスキーをカトンに巻き込んだ場合、燃えますか?
NM: 1ダメでも与えた時点で燃えます!
ノヴァレイヴン: すまない、ケオサキの民よ…君のジェットスキーはかわいそうだが燃やしてしまうぞ
NM: 稼ぎの道具がー!
レッドランタン: 資源を強奪し、住人を押し付け、ジェットスキーを燃やす。なんて悪人なんだ…
NM: レッドランタン=サンとノヴァレイヴン=サンのイニシアチブが同値かな?
ノヴァレイヴン: あ、そうだね…
レッドランタン: ダメージソース的にはランタン先がいいかな
ノヴァレイヴン: はーい
ノヴァレイヴン: 了解だ
NM: 了解な!
NM: ではお待たせしました!準備はよろしいでしょか!
レッドランタン: おk
ノヴァレイヴン: よし!
ドリルサージェント: OK!
カッツバルゲル: 完了!
NM: 了解! 

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◆戦闘開始◆

ドリルサージェント→カッツバルゲル→レッドランタン→ノヴァレイヴン
→クレメ→マッポスナイパー→レッサーマッポ

ドリルサージェント

ドリルサージェント: 上のマッポスナイパーに射線通ってます……?
NM: ジェットスキー越しなので難易度HARDで判定だ!
ドリルサージェント: 了解! 

ドリルサージェント:`7d6>=5` = (3,1,4,3,4,6,3 :成功数:1) = 1 

レッドランタン: セーフ!
ドリルサージェント: ギリ成功!
カッツバルゲル: アブナイ
NM: アブナイ…!
ノヴァレイヴン: せふせふ
ドリルサージェント: 「展開!」カラテ生成兵士が展開する!「ホノオ!」BBBLAMN!
マッポスナイパー(NM): 「!?」飛んでくるカラテの銃弾を撃ち落とそうと発砲!…できない!「グワーッ!」マッポスナイパーがモロに銃弾を喰らい、倒れる! 

カッツバルゲル

カッツバルゲル: ヘンゲ! 

カッツバルゲル:`7d6>=4` = (6,2,3,2,1,3,3 :成功数:1) = 1 

カッツバルゲル: 出目!
NM: 今日はサンメンタイチャンがご機嫌だぞ……ヤバイぞ……

カッツバルゲル: 「…行くよ」カッツバルゲルはその場で前傾姿勢を取る。縦に開いた瞳が金色に輝く!
カッツバルゲル: 側転! 

カッツバルゲル:`4d6>=4` = (5,4,3,6 :成功数:3) = 3 

レッドランタン: さぁ肉体破壊の力、みせてやれ…!
NM: 成功!
カッツバルゲル: AC15からスナイパーへ攻撃!
NM: 了解!
カッツバルゲル: 「イヤーッ!」低い姿勢から跳躍したカッツはクレメを飛び越す! 

カッツバルゲル:`9d6>=5[>=5]` = (2,5,3,3,3,2,2,1,1 :成功数:1 , サツバツ![>=5]:1) = 2

  カッツバルゲル: …?
レッドランタン:
NM: エ……???
ノヴァレイヴン: ザッケンナコラー天狗!
ドリルサージェント: なにこれ……
カッツバルゲル: 「イヤーッ!」そのままスナイパーを鉤爪が引き裂いた!
レッドランタン: まぁ成功して…ヨカッタネ…(白目)
NM: やっぱり今日はサンメンタイチャンが元気だぜ…
NM: 「な!?」「グワーッ!?」クレメが頭上を振り見た後には、もう片方のスナイパーが引き裂かれていた!しかし…傷は浅い!
カッツバルゲル: 「…浅いか」
カッツバルゲル: 着地!耳と尻尾が揺れる!
ドリルサージェント: 「くぁいいよ……じゃなくてかっこいいよカッツバルゲル=サン!」  

レッドランタン

レッドランタン: まずは手番開始時にシールド 

レッドランタン:`8d6>=4[=1]` = (6,6,2,1,3,1,5,3 :成功数:3 , ジツ暴走[=1]:2) = 5 

ノヴァレイヴン: あらぶるダイス
レッドランタン: 「…イヤーッ!」レッドランタンの右腕が巨大な盾めいた籠手に変質し、頭のツノが鋭く伸びる。
レッドランタン: 次回から回避+2、隣接者に回避+1
NM: 変形ダー!
レッドランタン: 専念してX12のMに専念スリケン 

レッドランタン:`5d6>=3` = (1,5,5,1,5 :成功数:3) = 3 

NM: 成功!
レッドランタン: 「イヤーッ!」そのまま盾をマッポにかざすと、先端から細い槍めいたスリケンが射出!
NM: 「アバーッ!?」予想外の箇所からの槍スリケンに、レッサーマッポは反応しきれぬ!そのまま貫かれた! 

ノヴァレイヴン

ノヴァレイヴン: よし Y16から右方向にカトンL3 

ノヴァレイヴン:`7d6>=4` = (4,3,4,1,3,4,5 :成功数:4) = 4 

レッドランタン: モエロー!
ノヴァレイヴン: 「爆発だ!イヤーッ!」ノヴァレイヴンが両の手を合わせると、目の前の空間から爆発が発生! 

クレメの回避:`3d6>=4` = (5,6,2 :成功数:2) = 2 

ノヴァレイヴン: まあ避けるよね
ドリルサージェント: ヌゥーッ!
レッドランタン: これからこれから…
クレメ(NM): 「チッ…」クレメは間一髪、爆煙をバックステップ回避! 「グワーッ!」「アバーッ!」爆発に焼かれるマッポ達!
カッツバルゲル: しゃーなし
レッドランタン: サヨナラ、ジェットスキー…
ノヴァレイヴン: 「フゥーッ…」息を吐く。
レッドランタン: 「…必要経費です。」炎上するジェットスキーを見て呟く。
ドリルサージェント: 「……アレ壊してダイジョブなのかな……」
ノヴァレイヴン: 「あ、ゴメンゴメン…まあまだ15台くらい残ってるしダイジョウブでしょ」あせあせ 
レッドランタン: 「…マッポの恐るべき破壊工作です。」無感情に呟く。

クレメ(デッカー)

クレメ(NM): 「ナメた真似を…」チャカを構え、爆煙の向こう側へ向かって銃口を構え、LAN端子を通して論理トリガを引く!BLAMN!BLAMN!
NM: ノヴァレイヴン=サンに二発! Y16!この位置から!
ノヴァレイヴン: さあ来い! 

NM:`3d6>=4+3d6>=4` = (2,5,1 :成功数:1) + (3,2,2 :成功数:0) = 1 
ノヴァレイヴン:`3d6>=4` = (6,5,4 :成功数:3) = 3 

NM: サンメンタイィ!
ノヴァレイヴン: いえい!
カッツバルゲル: よし向こうの出目も悪い
ノヴァレイヴン: 「リアクティブアーマー!」CRATOOM!「…なんちゃって」カトン爆発で弾丸の威力を迎撃
レッドランタン: 敵味方問わず、サンメンタイチャンは見守ってくれている
NM: サンメンタイチャンの優しくサディスティックな微笑みが俺にも見えたぜ…
ドリルサージェント: サンメンタイちゃんは平等……
ノヴァレイヴン: サンメンタイちゃんはすべてを解決する!
クレメ(NM): 「…チッ、出し惜しみしてられねぇか」クレメが舌打ちしてぼやく。そのテッコの右掌が、不穏に赤熱し始める…! 
レッドランタン: 「何らかのジツもしくはサイバネ機構を検知、警戒を推奨します。」

マッポスナイパー

ターゲット決定:`1d4` = (3) = 3 

NM: レッドランタン=サンに!
レッドランタン: こいこい 

NM:`4d6>=4` = (5,5,2,2 :成功数:2) = 2 
NM:`1d3` = (1) = 1 

NM: ショボいぜ!
ノヴァレイヴン: 実際安い 

レッドランタン:`5d6>=5` = (2,1,2,6,2 :成功数:1) = 1 

NM: ギリギリィ!
レッドランタン: はーこわいねー
ノヴァレイヴン: なんたるイクサか!
ドリルサージェント: 今回出目がギリギリだな!?
カッツバルゲル: うーん、アブナイぜ
NM: なんたる(低レベルでスレスレの)イクサか……!
レッドランタン: 「イヤーッ!」右手の盾付きの籠手で銃弾を弾く。
NM: 「せ…正当防衛重点!」BLAMN!スナイパーが放った銃弾は、レッドランタンの籠手に阻まれる!
レッドランタン: 「否定します。こちらこそ正当防衛重点です。」盾が金属的な輝きを放つ。 

レッサーマッポ

NM: ノヴァレイヴン=サン以外にそれぞれ一発ずつ!

ターゲット決定:`3d4` = (3+1+2) = 6 
NM:`4d6>=5+4d6>=5+4d6>=5` = (1,6,6,6 :成功数:3) + (1,3,4,1 :成功数:0) + (5,3,6,6 :成功数:3) = 6
ドリルサージェント、レッドランタンへ。カッツバルゲルに対しては外れた

レッドランタン: ムテキします。 

レッドランタン:`8d6>=3[=1]` = (5,5,2,4,4,1,2,2 :成功数:4 , ジツ暴走[=1]:1) = 5 
ドリルサージェント:`6d6>=4` = (3,4,4,6,2,6 :成功数:4) = 4 

レッドランタン: 良い回避だ
NM: 華麗なる回避な
ノヴァレイヴン:
ちょっとこのレッサーマッポブロウパイプサスペンションガンズ持ってんよ~(指摘
カッツバルゲル: 今は亡きBPSG…
レッドランタン: ブロウパイプサスペンションガンズはムテキで耐えられないなぁ!

※削除されたテッポウ・ニンジャクランのヒサツ・ワザ 

マッポ(NM): 「重点!」「重点!」「重点!」BBBLAMN!残ったレッサーマッポ達も慌ててチャカのトリガーを引く!
  
レッドランタン:
「…ムテキ!」レッドランタンは胸の前で両腕をクロスさせた奇妙なポーズを取る。金属を弾く甲高い音が響き渡り、レッドランタンの足元に銃弾が転がった。

ドリルサージェント: 「イヤーッ!」バック転し銃弾を回避!着地すると、ゴキィっと足首から嫌な音が響いた。「ア……」

レッドランタン: 「……。」ドリルサージェントを無言で見下ろす。
カッツバルゲル: 「…」銃弾がジェットスキーに弾かれるのを見る。…そして、ドリルサージェントの足首の音を聞く。「…エ、大丈夫…?」
ドリルサージェント: 「……ダイジョブだ!これはただ骨が一瞬離れた音!だと思う!多分!ダイジョブだ!」
ノヴァレイヴン: 「ダイジョウブ…なのか…?」
レッドランタン: 「…骨が離れた音はダイジョブとは思えませんが、本人の判断に任せます。」言いながらも庇うようにバリケードめいた巨大な盾をドリルサージェントの前にかざした。
クレメ(NM): 「緊張感の無ぇ連中」クレメが苛立たしげにその片手を振り、部下に射撃を急かす!「サクッと殺ってノルマ重点!行け、行け!」 

◆2ターン目◆

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ドリルサージェント

ドリルサージェント: ではミサイル! 

ドリルサージェント:`7d6>=5` = (2,1,5,2,3,3,5 :成功数:2) = 2 

NM: やっぱり今日はサンメンタイチャンが元気だ…
ドリルサージェント: 「撃ち方用意!」カラテ生成兵士達が再びライフルを構える。「ムーブ!ムーブ!」ドリルサージェントが号令をかけると、カラテ生成兵士たちがライフルを持ってマッポ達へ特攻を仕掛ける! 残りの3人のマッポを撃破!
マッポ(NM): 「う、撃て撃て撃て撃て!」BBBLAMN!レッサーマッポ達がトリガーを引く!しかし! KABBBOOM!「「「アバーッ!」」」マッポ達無残! 
カッツバルゲル: 「サクッとやられたのはそっちだったみたいだね」 

カッツバルゲル


カッツバルゲル: 専念攻撃 

カッツバルゲル:`9d6>=3[>=5]` = (4,6,1,3,1,4,1,4,2 :成功数:5 , サツバツ![>=5]:1) = 6 

レッドランタン: ふふw
カッツバルゲル: …うーんこの
ノヴァレイヴン: でぬぅ
NM: ヌゥ……
NM: ヨンメンタイも元気……
ドリルサージェント: ノボリであったか……w
カッツバルゲル: 「イヤーッ!」心臓を狙う爪の一撃!しかしボディアーマーに阻まれる!「…レッドランタン=サン!止めよろしく!」
レッドランタン: 「了解。続きます。」
マッポスナイパー(NM): 「グ…グワッ……」スナイパーはカッツバルゲルのカラテに必死に抵抗する!「ク…クレメ=サン!援護を…」 クレメは面倒そうにため息をついた。「自分でなんとかしろ」「アイエ…」 

レッドランタン

レッドランタン:専念スリケン

レッドランタン:`5d6>=3` = (3,1,1,6,4 :成功数:3) = 3 

NM: トドメ!
ノヴァレイヴン: 「しかしよくそんな口が叩けますね、クレメ=サン…多勢に無勢なのに」
レッドランタン: 「イヤーッ!」盾から射出された精密なスリケンが、カッツバルゲルによって砕けたボディアーマーの奥に突き刺さった。「処理完了。」
マッポスナイパー(NM): 「アバッ…!」スナイパーが絶命!ボディアーマーが血に染まる!

レッドランタン: 「残るは一人、早急な降伏を勧告します。」クレメの方を向く。
クレメ(NM): スナイパーが死んだことを確認し、クレメが吐き捨てる。「…コイツらには期待してねぇからな、そもそも」
そして悠然とカラテを構える。「来い、ニンジャのクズども。テメエらの相手は俺一人で十二分だ」
ドリルサージェント: 「何!自分の部隊の隊員を期待していないだと!」足首を確認しながら言った。
ノヴァレイヴン: 「そうですか…ボッチで…」後半は小声で言った 
レッドランタン:ニンジャのクズ、自己紹介ですか。ドーモ。」 

ノヴァレイヴン

ノヴァレイヴン: 「かわいそうに…」言いつつ手を合わせる。 その場でカトンLv3! 

ノヴァレイヴン:`7d6>=4` = (2,3,1,4,1,5,4 :成功数:3) = 3 

レッドランタン: 回避Hのダメ1d6! 

NM:`6d6>=5` = (3,3,3,2,1,2 :成功数:0) = 0 

NM: オッ!
カッツバルゲル: アーッ!?
ノヴァレイヴン: OIOI
レッドランタン: ファーwww
 

ダメージ:`1d6` = (6) = 6 

ノヴァレイヴン: wwwwwww
NM: wwwwwwwwww
カッツバルゲル: アーッ!?
レッドランタン: ファーーーーーーーwwwwww
NM: 死んだァwwwwwww
カッツバルゲル: …死んだやん!
レッドランタン: ホラこうなる
ドリルサージェント: ええええええwww 

※混乱する市民の図

NM: 奥の手を出す暇すらなかったぜ!
カッツバルゲル: 多分「奥の手」に誘爆したのかな…

ノヴァレイヴン: 「せめて…安らかに逝きなさい」爆炎がデッカーを包み込む!
クレメ(NM): 「…まずはカトンでの勝負と行こうや」爆煙を想定内とばかりに、クレメはノヴァレイヴンに片手を翻す。しかし……… 

 「な……何!?」KABLAMN!テッコが破裂!中に仕込んでいたカトン・グレネード機構が破損!誘爆!「クソッ!?何が…グワーッ!」KABOOOM!「グワァーッ!!?」 

ノヴァレイヴン: 「あ、あれ?ジツが暴走でもした?!」自分の体を見やる
レッドランタン: 「……?」微かに困惑するようにその様を見つめる。「これが奥の手でしょうか?」 

KABOOOM!「グワァーッ!!」カトン・グレネード弾がさらに破裂! KABOOOM!「グワァーッ!!」カトン・グレネード弾がさらに破裂! KABOOOM!「グワァーッ!!」カトン・グレネード弾がさらに破裂! KABOOOM!「グワァーッ!!」カトン・グレネード弾がさらに破裂! 

ドリルサージェント: 「……自分の部隊の隊員を思いやらなかったインガオホーだ……!」
カッツバルゲル: 「…インガオホー」
ノヴァレイヴン: 「そ、そうかも…部下を大切にしない、インガオホー…だった…?」
レッドランタン: 「インガオホー。」爆風を防ぐように、自身とドリルサージェントの前に腕を翳す。
カッツバルゲル: カッツバルゲルは爆発に巻き込まれないように距離を取る。
クレメ(NM): 「……ク……ソ……が……」後に残ったのは、黒焦げとなったクレメの残骸であった。 怒りのままに、途切れ途切れに、恨み言を絞り出す。「テダスケ…の……クソども………雑な仕事………しやがって……」 

KABOOOOOOOOM!「サヨナラ!」爆発四散! 


レッドランタン:
「…テダスケ。例の『コンサル』の可能性があります。」
ノヴァレイヴン: 「コンサル…まさかマッポ内部にも侵食を?」
ドリルサージェント: 「……ふぅ……」息を吐く。「『テダスケ』……少し調べる必要があるみたいだな!」
カッツバルゲル: 「…かも、しれないね」カッツバルゲルのヘンゲが解けた。
レッドランタン: 「ソウカイヤへの報告を推奨します。……それはそれとして無謀なサイバネ拡張が身を滅ぼす例としても良いデータとなりそうです。」胸元の電子ランタンにデータをまとめた。
カッツバルゲル: 「…ともかく、一件落着、かな?」 

 爆風で飛び散ったテッコの破片。よく見てみると、特徴的なロゴマークが刻まれている。あからさまに笑顔をシンボル化した図象。 

……君たちはそのマークに見覚えがある!パイロテージを縛り付けていたメガデモ抽出UNIX!アイアンラプターに過剰とも言えるエネルギーをもたらしていたジェットパック! 

レッドランタン: 「このマークには覚えがあります。『テダスケ』はともかく、本件が一連の事象に関連する可能性が上昇しました。」破片を拾い上げる。その右腕は平時のサイズに戻っている。
カッツバルゲル:サイバネ、か」
ノヴァレイヴン: 「テダスケ」テッコの破片を拾い上げ、見ている
ドリルサージェント: 「……」
ノヴァレイヴン: 「私達の行く先々で必ず現れる…」
レッドランタン: 「カッツバルゲル=サンの指摘通り、3人に共通するのは『サイバネ』である点です。その方面からの情報収集を推奨します。」破片を懐にしまった。
カッツバルゲル: 「偶然…だといいんだけどなぁ」 

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アレックス(NM): 「セ…センセイ方!でかい爆発音が…大丈夫ですか!」アレックスが奥の部屋から飛び出してきた。他のギャングスタ達も入り口の方から顔を覗かせている…
ドリルサージェント: 「そうだね……」
カッツバルゲル: 「あ。…終わったよ」
ドリルサージェント: 「ダイジョブだ!ダイジョブ!脅威は去った!」
レッドランタン: 「ドーモ、防衛は完了しました。爆発に巻き込まれ、ジェットスキーがいくつか破損しました。恐るべき敵でした。
アレックス(NM) アレックスが胸を撫で下ろす。「そ……そうですか……ジェットスキーが……」
レッドランタン: 敵の爆発とは言ってないので嘘じゃないよ
ノヴァレイヴン:敵は恐ろしいカトン・ジツの使い手で…とこどこ焦げてて掃除が大変だろうけど。ゴメンネ!」
アレックス(NM) 「ア…ハイ」アレックスが汗を拭く。 「……オイ、これマッポのジェットスキーじゃねぇか!」ギャングスタの一人が叫ぶ!「まだ無事だぜ!」
カッツバルゲル: 「ま、後は好きにしてよ。僕らは疲れた。帰ろう…」
ドリルサージェント: 「ダイジョブか?カッツバルゲル=サン?」
ノヴァレイヴン: 「だね、帰ろっか」テッコの破片を袋に入れる
レッドランタン: 「そのジェットスキーは全て差し上げます。戦利品です。これで実際我々の優しさが身にしみたことと思います。」なおその両手には大量のオミヤゲ。
カッツバルゲル: カッツバルゲルは時折四足歩行になりかけ、慌てて戻る。ヘンゲの後遺症のようだ。
ドリルサージェント: 「……その様子だと、歩くのは大変じゃないか?」
ギャング(NM): 「ヒャッフゥー!こいつがあればまたしばらくはシノギで稼げるぜ!」「しかも最新型じゃねぇか!」歓声を挙げるギャングスタ達。一人所在なさげに失くした両腕を見るバンドレ。
カッツバルゲル: 「全身ヘンゲするなら切り替えに悩まずに済むんだけどなぁ…」彼がヘンゲするのは耳と尻尾と瞳だけだ。
レッドランタン: 「担ぎましょうか。」カッツバルゲルに声をかける。なおその筋肉は一般人以下である。
カッツバルゲル: 「…いや、いいよ。…慣れなきゃ」
アレックス(NM) 「ド…ドーモ……!」四人の前に立ち塞がり、ヤクザ式に頭を下げるアレックス。ここで礼を言わねば、仮にもヤクザクランの長としてのメンツが立たぬ。「アリガトウゴザイマシタ…!」
ドリルサージェント: 「……」心配そうにカッツバルゲルを見た
レッドランタン: 「そうですか。了解しました。」そしてアレックスに向き直る。「互いにWIN-WINの良い関係が今後も築けることを望みます。バンドレ=サンには良いサイバネ技師をソウカイヤのツテで紹介することも可能かと思います。」
ドリルサージェント: 「いえ、いえ。こちらはやることをしたまでだ」
アレックス(NM) 「ハイ、バンドレの奴の件、ヨロシクオネガイシマス…」 「………それで、その上司=サンとやらは、いつ来られるんで…?」
カッツバルゲル: 「いつだろう…」
ノヴァレイヴン: 「そろそろしびれ切らしてそうだよね…」
ノヴァレイヴン: 「1時間もしないうちに飛んできたりして」
カッツバルゲル: 「なんなら今表に来てたりして」

レッドランタン: 「可能性は大いにあり得ます。」
カッツバルゲル: 「…いや、別に来てほしくは全くないんだけどさ」
ノヴァレイヴン: 「あっ…そんな事言ったら!」
ドリルサージェント: 「マズいぞ!」咄嗟に小型メガホンを取り出し大声を出して掻き消す!
レッドランタン: 「…バンドレ=サンのサイバネの件も上司に相談すれば良いでしょう。」入り口の様子を伺いながら心なしか小声で呟く。(((了承を得られるかどうかは保証しませんが。))) 

「なァにがマズいって?」ドアの向こうから何か聞こえる… 
ギャングスタのざわめきをかき分けてドアを開けて出たのは、
デッドゲイズである! 

ドリルサージェント: 「アイエエエエ!?」
レッドランタン: 「ドーモ、デッドゲイズ=サン、レッドランタンです。」平時と変わらぬアイサツ、そしてオジギ。
ノヴァレイヴン: 「ほらカッツバルゲル=サンがそんな事言うからもー!」
ドリルサージェント: 「……ドーモ、デッドゲイズ=サン、ドリルサージェントであります!」敬礼!
デッドゲイズ(NM): 「ドーモ、お前ら?お優しいオレ様が仕事っぷりを見てきてやったぜ?ウレシイか?ウレシイだろうな?ア?」カッツバルゲルにあからさまに聞こえるように!
カッツバルゲル: 「…」半目でデッドゲイズを見る。「ドーモ、カッツバルゲルです」
レッドランタン: 「ハイ、ウレシイです。」フラットな声音で返す。「お湯加減はいかがでしたか。」
ノヴァレイヴン: 「ドーモ!ノヴァレイヴンです!」
デッドゲイズ(NM) 「………でだ。」レッドランタンの質問を無視し、コブラめいた目を細める。「コイツらはソウカイヤに忠誠を誓ったんだな?」 「アッハイ……」アレックスがデッドゲイズのアトモスフィアを受け、一歩引く。
ドリルサージェント: 「そ、そうであります!」
カッツバルゲル: 「…うん。メン・タイも買わせたし。問題なくね」
レッドランタン: 「組員の消耗もほぼ無し、デッドゲイズ=サンの倉庫使用も了承済み。任務としては充分な成果といえます。」
ノヴァレイヴン: 「実際理想的な住処ですよ、デッドゲイズ=サン」
デッドゲイズ(NM) 「うん、うん」消耗なしと聞いて、満足げに頷く。「お〜お〜エラいぞ、お前ら。オレ様からの"オツカイ"もちゃァ〜んとコイツに言付けてあるんだな?」アレックスを指差す。
カッツバルゲル: 「…」半目。
ドリルサージェント: 「サーイエッサー!」
NM: 「ア…アイエ……」アレックスが硬直する。 「しばらくヤクザベンツで待ってろ。おれはコイツと少しサケを酌み交わしてくる…」デッドゲイズはそういうと、アレックスの方を強引に組んで、奥の部屋に消えた。
ノヴァレイヴン: 「ハイ、わかりました」ヤクザベンツの方にあるいていく  (早くかえろうそうしよう乗ったらすぐ運転手に「トコロザワピラーまで」って言おう)
レッドランタン: 「……オミヤゲのことは伏せましたが、これはデッドゲイズ=サンにとって大きな問題ではないと判断した結果です。」ランタンめいた赤マント装束からオミヤゲを覗かせながら、レッドランタンはヤクザベンツへ向かった。 

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ギャングスタ達は、新たなジェットスキーを愛おしげに触ったり、戦闘で散らかった部屋を片付けたり、4人に向かって一礼を送ったりしている。表ではヤクザベンツが扉を開けて待っていた… 

カッツバルゲル: 「…」ハァ、と溜息をつき。ヤクザベンツへと向かう。思考が疲れ切っているのか、ナチュラルに四足で歩いていく…
ノヴァレイヴン: 車に手をかけ、乗り込む。「大変だったね…運転手さんも、ここまであのひとの愚痴に付き合ってたんでしょう?」
ドリルサージェント: 「……」ヤクザベンツへ向かう
NM: クローンヤクザ運転手が、それに応えるように表情を曲げた… 

NSPDの襲撃は終わった。硝煙が立ち込めるドックで、バンドレや生き残りのギャングスタたちは気を取り直して片付けを始めた。辺りには死体が無造作にいくつも転がり、まるでツキジだ。アレックスらは疲労困憊しており、これ以上の交渉を行うことは不可能だろう。デッドゲイズはソウカイヤに対して忠誠を誓うといかなる恩恵が得られるかをアレックスらに言い残し、血に染まった死屍累々のコンクリート床を歩き、ビルの外から出て来た。外では重金属酸性雨がぽつぽつと降り始め、汚染された潮の臭いとオゾン臭が入り混じり、ネオサイタマ第三埠頭を鉛色のアトモスフィアに染め上げていた。 

ノヴァレイヴン: (なんだ、クローンヤクザだったのか…) 顔を見るまで気付いていなかった
レッドランタン: 「クローンヤクザすらこの反応。実際、デッドゲイズ=サンのスゴさが分かることです。」レッドランタンでは大きく頷いた。(((アレックス=サン、カラダニキヲツケテネ)))
ドリルサージェント: 「ハハハ!そうだな!クローンヤクザすら顔をしかめているな!」

ノヴァレイヴン: センセイ!運転手がフジキド・ケンジではありませんか!?
NM: 行き先はピラーですよ!ダイジョッブです!もうこれ以上デッドゲイズと同乗しなければ………
ノヴァレイヴン: ヤクザのサングラスはずしたらヤバイんじゃないか…?
レッドランタン: タクキド…

カッツバルゲル: 「…そうだね」後部座席に背中を預ける。
デッドゲイズ(NM): …やがて大型のヤクザベンツにデッドゲイズが戻ってくる。デッドゲイズは偉そうに後部座席にふんぞり返る。「ホラ、さっさと出せ。"仕事に行く"ぞ」ヤクザベンツは5人を乗せ、トコロザワピラーにひた走る…
カッツバルゲル: カッツバルゲルは窓の外の町を見つめる。アレックスの悲しげな肩が。バンドレの両腕を切り落とした感触が。命をなんとも思わぬデッカーの姿がフラッシュバックする…(…なんとか、やってくしかないよなぁ)
ドリルサージェント: 「……」ドリルサージェントは腕を組み、目を瞑った。
レッドランタン: 「"仕事"、了解しました。」レッドランタンの声音は変わらない。胸元の電気ランタンの輝きも。
ノヴァレイヴン: ノヴァレイヴンは袋の中身をこっそりと見る。「テダスケ」の紋様を。 

◆◆◆◆◆◆◆◆
評価

A:アレックスとの交渉に成功。スミスを含め3名以上のギャングスタを生き残らせた。クレメも抹殺して完全に証拠隠滅し、混崎御縛連合に対してソウカイヤの威信を見せつけた。
……【万札】30を山分け。全員が【名声:ソウカイヤ】+1。

さらに、混崎御縛連合にソウカイヤへの忠誠を誓わせたうえ、メン・タイを2倍値で買わせることに成功した。
……【万札】40を獲得。

…………デッドゲイズはことの外遥かにご満悦であった。【万札】30を追加で獲得。さらに「旅行券」が4人に一枚ずつ配られた。いずれもデッドゲイズの私物ではなさそうな感じだ。

後に風の噂で、マッポのジェットスキーが半分くらい闇マーケットに出回ったことを君たちは聞いた。デッドゲイズがやけに羽振りが良かったのはもしや…

「旅行券」:余暇を2日消費することで、カラテ・ニューロン・ワザマエ・ジツのいずれかの成長の壁(1)を確定で1突破することができる。突破する際はいずれも能力値が6(ジツのみ3か4)に達している必要がある。

加えて、戦利品としてクレメが遺していった「LAN直結型デッカーガン"イヌイ-MK2"」を獲得(誰も装備しないため直ちに売却された)

総計:一人あたり【万札】30、「旅行券」1枚
名声:+1、余暇:4日

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バッドアス・グッドフェローズ・キャンペイグン第三話
「ケオサキ・ハングマン・クラン」 おわり

第四話へ続く



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