NJTRPGリプレイ:バッドアス・グッドフェローズ・キャンペイグン第一話「ザ・ファースト・ミッション」
はじめに
この記事は、1月29日から2月4日にかけて行われたキャンペイグン「バッドアス・グッドフェローズ」の第一話のリプレイです。
Badass Goodfellows Campaign
第一話/第二話/第三話
主催者、および参加者は以下の五人。(敬称略)
Tac.T(NM)
T1000G(ドリルサージェント)
Freikugel7(カッツバルゲル)
せにすち(レッドランタン)
T3(ノヴァレイヴン)
◆◆◆
重金属酸性雲の下。大音量の広告音声を放ち、過剰装飾とも言えるネオン広告を身に纏うマグロ・ツェッペリンが飛び交う。 そのさらに下の街。さらに煌びやかなネオンがギラめき、多種多様に装飾したパンクスたちやサラリマン、カネモチのカマロが行き交う街路。 そのさらに裏。欲望、暴力、退廃、悪徳が渦巻き、表通りから迷い込んでくるカモを虎視淡々と狙う闇の住人たち。あるいは電脳スペースに逃げ込み、二度と戻って来そうもない人々。 そして……その裏から、街や人々を操り、搾取し、生きる半神達…ニンジャ。 鎖国下にある日本のゴモラ。ネオサイタマの日常がそれだ。
君たちはそんなメガロシティの一角で、ある日突然ニンジャとなった。そしてそう間もないうちに、いかなる理由か、いかなる縁か…ネオサイタマを裏から牛耳る犯罪組織、ソウカイ・シンジケートへとスカウトを受けたのだ。この一連のエピソードは…そんなニンジャ・ニュービー達が4人集められ、初仕事へと赴くところから始まる。
君たちが出会うであろうニンジャは、大抵がどいつもこいつも邪悪なロクデナシばかりだ。同じロクデナシになって悪行を重ねるのもいいだろう。あるいはネオサイタマの裏の頂点を目指すという、大それた野望を持つか。はたまたソウカイヤのイヌとして日々を真面目に生きるか………まだ心に残った良心に従って、コトを起こすか。
バッドアス・グッドフェローズ#1
「ザ・ファーストミッション 」
NM: ここはトコロザワ・ピラー、カラテトレーニング・ドージョー。血も涙もないソウカイ・シンジケート、その総本山。シックスゲイツ・ソニックブームからの通達により君達はここに集められた。
NM: おそらく今日、君たちにはシンジケートから何らかのヤクザクエストが与えられるのだろう。この場には、既に面識のある者もいれば、初対面の者もいる。アイサツの中でフレンドリーに振る舞う者もいれば、必要以上に馴れ合おうとしない者もいる。明日のローン返済のためならばどんな事でもしようと考えるサンシタもいれば、いずれはラオモト・カンですら倒しネオサイタマの王として君臨しようという野心に溢れた命知らずもいるかもしれない。
NM: ◆初期配置をドーゾ◆真ん中の色のついた3x3ゾーンです◆
ノヴァレイヴンとレッドランタンはニューロン同値のためD100でイニシアチブを決める運びとなった。
ノヴァレイヴン:1d100 = (29) = 29
レッドランタン:1d100 = (17) = 17
レッドランタン: うーんこの低レベル
ノヴァレイヴン: サンシタらしい低レベルな争いしやがってぇ
NM: 何はともあれアイサツだ。全ての道はアイサツから始まる。 君達は順番にアイサツを行うことにした。
ノヴァレイヴン: 「ドーモ、ノヴァレイヴンです。今日はよろしくお願いします」黒マントに黒装束のニンジャがアイサツ。口に煙草めいてマイナスドライバーを咥えているようだ。
©少年少女好き?2
◆ノヴァレイヴン(種別:ニンジャ) PL:T3 アイコン:ノ&鴉
カラテ 5 体力 5
ニューロン 2 精神力 2
ワザマエ 4 脚力 3
ジツ 1 (カトン・ジツ)
◆装備や特記事項
◆忍◆
ニンジャ名鑑-GB0001 【ノヴァレイヴン】
カラスめいた漆黒の装束とマントを纏ったニンジャ。
核反応を起こし、起こる小爆発によって敵を討つ。◆人体に実際害はない◆ごあんしんください◆
そのうち超新星のごときバクハツ・ジツを使えるようになる…かもしれない。
◆名◆
レッドランタン: 「ドーモ、レッドランタンです。」長い前髪とノッペラーボめいたフルメンポの奥から籠もったアイサツが聞こえた。オジギと共に首から下げた電気ランタン(角灯)が振り子めいて揺れている。
◆レッドランタン(種別:ニンジャ) PL:せにすち アイコン:灯
カラテ 1 体力 1
ニューロン 2 精神力 2
ワザマエ 4 脚力 2
ジツ 3 (ムテキ・アティテュード)
◆装備や特記事項
▶生体LAN端子
◆忍◆
ニンジャ名鑑-GB0002 【レッドランタン】
赤い衣装とソウル由来の2本の鋭い金属質のツノと首から下げた電気ランタン(角灯)が特徴的なニンジャ。
無軌道ギャングに家族を殺され、自身も死の淵にあった際にディセンションし、ソウカイヤに拾われた。
その経歴からソウカイヤは必要悪であると捉えており、日々淡々と任務をこなしている。
カラテは貧弱で近接戦闘は不得手だが、身体を鋼鉄化させるムテキ・アティチュードで身を護る。
◆名◆
カッツバルゲル: 「ドーモ、カッツバルゲルです」フードを目深に被った小柄なニンジャがアイサツする。
◆カッツバルゲル(種別:ニンジャ) PL:Freikugel7 アイコン:猫
カラテ 2 体力 3
ニューロン 3 精神力 4
ワザマエ 4 脚力 2
ジツ 2 (ヘンゲヨーカイ・ジツ)
◆装備や特記事項
▶クロームハート
◆忍◆
ニンジャ名鑑-GB0003 【カッツバルゲル】
不治の病に侵された少年に、ネコ・ニンジャクランのソウルが憑依。
ただ、病気の進行をニンジャ耐久力でも止める事はできなかった。
…が、ある闇の名医による治療によって回復し、元気に動き回れるようになった。
身寄りはなく、生きるためにソウカイヤに所属。
夢は医者になることであり、そのためにカネを溜めているが、それを人殺しの任務で得るのには矛盾感を感じている。
外見は10歳程、実年齢は15。好きな音楽はヘヴィメタル。
◆名◆
ドリルサージェント: 「ドーモ!私はドリルサージェントだ!」軍服めいたニンジャ装束……コスプレめいているが……に身を包み、背中に「元湾岸警備隊だぞ」とデカデカとショドーされたカケジクを背負った女がアイサツした。
◆ドリルサージェント(種別:ニンジャ) PL:T1000G アイコン:軍
カラテ 3 体力 3
ニューロン 4 精神力 3
ワザマエ 2 脚力 2
ジツ 2 (カラテミサイル)
◆装備や特記事項
◆忍◆
ニンジャ名鑑-GB0004 【ドリルサージェント】
元湾岸警備隊所属と名乗る軍服姿の女ニンジャ。
ドリルサージェント(鬼軍曹)の名前に反して、兵士を褒めたおす。
カラテ粒子から兵士を生成し、それに制圧射撃を行わせる。
◆名◆
ドリルサージェント: あからさまにウソなのである
レッドランタン: 「……。」レッドランタンは集められたニンジャを用心深く見渡した。シルエットを隠す赤いコートと黒い金属帽子は実際ニンジャネームの通り、「ランタン」めいている。
ドリルサージェント: 「……なかなかの兵士達だ!皆!よろしく頼むぞ!」手を突き出す。「握手だ諸君!」
ノヴァレイヴン: (元湾岸警備隊…?)
ノヴァレイヴン: 「エッ!?…よろしくお願いします」急に手を差し出されたので驚いて反射的に握手する
カッツバルゲル: 「うん、よろしくね」カッツバルゲルはニコリと笑い、その手を取る。
ノヴァレイヴン: (兵士にされてるよ~)
レッドランタン: 「ドーモ。」レッドランタンは黒い手袋で覆われた手を差し出した。
ドリルサージェント: 「ウム!」満足げに笑みを浮かべる
ノヴァレイヴン: ノヴァレイヴンは初対面で喧嘩が起きなくてよかったと思った
ドリルサージェント: 「(やっべこの後どうしよ……)」握手以降のプランはない
ノヴァレイヴン: 「ドリルサージェント=サン、元湾岸警備隊ってことはなにか役職に付いていたんですか?」
ドリルサージェント: 「ひゃい!?……アー、そうだな!私はただの軍曹で、教官だった!」
カッツバルゲル: 「ふーん、すごいんだねー」
ノヴァレイヴン: 「ほほー!」
興味があるようだ
レッドランタン: 「軍曹。教官。」レッドランタンは無感情に繰り返す。
ドリルサージェント: 「訓練は辛いぞ!なにせ、腕立て100回に腹筋100回、走り込み1時間に……射撃訓練!そう射撃訓練があるからな!キツイぞ!だが私はそうやって兵士を鍛え……そう鍛えた!」汗を流しながら早口で語る!
ヤクザ組織に似合わぬ、どことなく和やかなアトモスフィアが場を支配した。その時である!
付近のタタミがフリップ回転し、戦闘訓練用クローンヤクザが下から現れた! スターン!チャカ・ガンを構えたクローンヤクザが君たちに銃口を向ける!
『『『ザッケンナコラーッ!』』』
カッツバルゲル: 「わっ!?」
ドリルサージェント: 「アイエエエエ!?私達が的!?」
レッドランタン: 「戦闘準備。」レッドランタンは淡々とスリケンを構える。帽子を突き抜けて生えている2本の鋭い金属質のツノが部屋の明かりを反射し、煌めいた。
ノヴァレイヴン: 「そんなきつい訓練!?って何何!?」クローンヤクザの襲来に驚く
カッツバルゲル: 驚いた拍子にカッツバルゲルのフードが外れる。中からは鮮やかな橙色の髪の少年!
その頭部には猫めいた耳!
カッツバルゲル: 「やっちゃっていいんだよね、これ!」
ドリルサージェント: 「アイエエエエって……か、カワイイ……あっでもそんな場合じゃなアイエエエ!」
ノヴァレイヴン: 「ネコチャンだ!」
ドリルサージェント: 「ね、ネコミミ!」はわはわしている。
ノヴァレイヴン: 「もふもふしたいよ~」
カッツバルゲル: 「もう、だから隠しておきたかったのにさ!」
NM: カッツバルケルのネコミミなどお構いなしに、クローンヤクザは前進してくる! 『『『ザッケンナコラー!』』』
◆戦闘開始◆
ドリルサージェント
ドリルサージェント: ここでカラテミサイル使うのもアレなので専念スリケン! L6のヤクザへ!
ドリルサージェント:2d6>=3 = (3,1 :成功数:1) = 1
NM: ギリギリ成功!
レッドランタン: SDHはいなかったんや
ドリルサージェント: そこは失敗しようぜポッター!
NM: まあ、なんだ、良かったね!バレなくて!
ドリルサージェント: 「アイエエエ!」咄嗟にチャカ・ガンを抜く。BLAMN!ヤバレカバレの射撃!
NM: 「アバーッ!」ゴウランガ!クローンヤクザの脳天に風穴が開いた!
レッドランタン: 「…ワザマエ。」レッドランタンは脳内の胡乱な同僚の戦闘力想定を一段階引き上げた。
ノヴァレイヴン: 「流石プロの軍人!流石!」
ドリルサージェント: 「エ……」一瞬彼女は固まった。「そ、そう!私は元プロの軍人だからな!これくらいはベイビー・サブミッションというヤツよ!」
カッツバルゲル
カッツバルゲル: 「行くよ!」カッツバルゲルは耳を動かして感覚を研ぎ澄まし、その場でスリケンを投擲! K5のヤクザに!
カッツバルゲル:4d6>=3 = (5,5,3,6 :成功数:4) = 4
NM: 成功!
NM: 「アバーッ!」カッツバルケルの投げたスリケンは、クローンヤクザの胸元に突き刺さった!緑の血が飛び散る!
レッドランタン: 「どうやら本物の耳のようですね。」カッツバルゲルの動く猫耳を一瞥する。
カッツバルゲル: 「なんか生えてきちゃったんだよね、ニンジャになったときに…」普通の耳と合わせて4つの耳だ!
ドリルサージェント: 「か、カワイイ……」
ノヴァレイヴン
ノヴァレイヴン: 「負けてらんないわ、ガンバルゾー!」二人の非凡な射撃!ノヴァレイヴンは負けじと、カラテを叩き込むべく前に踏み出す。
ノヴァレイヴン: 前三歩移動でカラテします M5に
ノヴァレイヴン:5d6>=4 = (2,4,5,2,2 :成功数:2) = 2
NM: 成功!
ノヴァレイヴン: 普通の成功 「イヤーッ!」パンチをクローンヤクザの胴体に叩き込む!
レッドランタン: 「オミゴト。戦闘終了。」レッドランタンは取り出したスリケンを懐にしまった。
その時である!
レッドランタン: 「耳が4つあると聴覚機能がどのようになっているか、興味が湧…?」周囲に注意を払う。
NM: 付近のタタミがフリップ回転し、戦闘訓練用クローンヤクザが下からさらに現れた! スターン! チャカ・ガンを構えたクローンヤクザが君たちに銃口を向ける! 『『『『『ザッケンナコラー!』』』』』
ノヴァレイヴン: 「4つ耳があって聴覚カラテが二倍な…?アイエッ」
ドリルサージェント: 「アイエエエエ!?大量!?十字砲火重点!?」
カッツバルゲル: 「どうなってるんだろうね…あんまり自分でも調べたくないかも…って!」
◆戦闘続行◆
NM:レッドランタン=サンの手番です!
ノヴァレイヴン: 「ヤクザがいっぱい!」
レッドランタン
レッドランタン: 専念スリケン えーと、ターゲットはC2にします
レッドランタン:4d6>=3 = (6,5,2,3 :成功数:3) = 3
NM: 成功!
レッドランタン: 「イヤーッ!」懐に入れていた手からそのまま素早くスリケン投擲!
NM: 「アバーッ!」クローンヤクザの喉に命中!そのまま首が切断された!
クローンヤクザ
カッツバルゲル: 「…多くない!?」
NM: 『『『『『ザッケンナコラー!』』』』』 北へ向かって一歩前進!
そして4人に2発ずつ一斉掃射!
NM:3d6>=4+3d6>=4+3d6>=4+3d6>=4+3d6>=4+3d6>=4+3d6>=4+3d6>=4 =
(3,1,5 :成功数:1) + (1,4,1 :成功数:1) + (5,1,3 :成功数:1) +
(1,2,6 :成功数:1) + (6,3,1 :成功数:1) + (4,5,5 :成功数:3) +
(1,2,3 :成功数:0) + (2,4,6 :成功数:2) = 10
NM: レッドランタン=サンのみ1発!他全員が2発!
ノヴァレイヴン: さあ来い!俺は全部ヒットすると死ぬぞ!
※死なない
ノヴァレイヴン:5d6>=4 = (2,2,1,3,4 :成功数:1) = 1
NM: アッブナイ!が、成功!
ノヴァレイヴン: あやうく第一話で死ぬところだった
ドリルサージェント: 草
レッドランタン: さあこい!俺は1発でもヒットすると死ぬぞ!
レッドランタン:4d6>=4 = (2,4,4,2 :成功数:2) = 2
カッツバルゲル:4d6>=4 = (3,2,1,3 :成功数:0) = 0
ドリルサージェント:4d6>=4 = (5,3,1,3 :成功数:1) = 1
ドリルサージェント: ギリ回避!
カッツバルゲル: あふん
ノヴァレイヴン: アイエッ
レッドランタン: アイエ!?
カッツバルゲル: サンキュークロームハート
NM: アイエッ!
ドリルサージェント: アイエッ!
ノヴァレイヴン: クローンヤクザ相手に全滅とは前代未聞ぞ!
カッツバルゲル: クロームハートがなければ即死だった
レッドランタン: カ ッ ツ バ ル ゲ ル = サ ン の 命 を 守 る ク ロ ー ム ハ ー ト
NM: 危なっかしいぜ…
ノヴァレイヴン: オムラの製品です
NM: 『『『『ザッケンナコラーー!!!!』』』』BRARARARARARARAMNN!四人に次々と弾幕が襲いかかる!
レッドランタン: 「イヤーッ!」素早く身を屈め銃弾を回避する。
ノヴァレイヴン: 「イヤーッ!」ノヴァレイヴンはマントを翻し、銃弾を弾き飛ばした!
ドリルサージェント: 「アイエエエエ!」ドリルサージェントは悲鳴を上げながら汚いダンスで回避!
カッツバルゲル: 銃弾の嵐がカッツバルゲルに迫る。横っ飛びに躱そうとするが、「…!」よろけ、銃弾が次々と命中!「う・・」
NM: その時である!
NM: 『『『『『ザッケン………』』』』』
NM: 突如としてクローンヤクザの足元のタタミがフリップ回転!ヤクザ達は下のフロアへと瞬時に呑まれた…
ノヴァレイヴン: 「ええ!?ナンデ」
レッドランタン: 「……?」レッドランタンは首を傾げた。
カッツバルゲル: 「なんなのさ、もう!」よろけながら立ち上がる。
ドリルサージェント: 「アイエエエエ!?……ってどっかいった……フゥー……」
NM: 代わりに遠くから聞こえてきたのは、汚い爆笑…「ギャッハッハッハッハッハッ!ヒーーッハッハッハッハ……」
爆笑の声が止むと、南のフスマを開け、ソウカイ・シックスゲイツの一人、ソニックブーム……の代わりに、一人のニンジャが現れた。紫色のニンジャ装束に鋭い眼光。
「ククク…ケケケ…よう、能無しども?楽しめたか?エ?」目元にニヤニヤ笑いを浮かべながら、そのニンジャはアイサツした。
デッドゲイズ(NM): 「ドーモ。俺様が今日からテメェらの上司になるデッドゲイズです。」
◆デッドゲイズ(種別:ニンジャ)
カラテ 7 体力 7
ニューロン 6 精神力 6
ワザマエ 4 脚力 4
ジツ 5 (カナシバリ・ジツ)
◆装備や特記事項
◉邪悪なサディスト、◉トライアングル・リープキック
★レッサー・イビルアイ、★★イビルアイ
ノヴァレイヴン: 「ドーモ、デッドゲイズ=サン、ノヴァレイヴンです」気味の悪い笑い声だと思いつつアイサツする。(なんだこの人!)
レッドランタン: 「ドーモ、デッドゲイズ=サン、レッドランタンです。」極めて事務的なアイサツをした。
カッツバルゲル: 「…ドーモ、デッドゲイズ=サン、カッツバルゲルです」バツが悪そうにカッツバルゲルはアイサツする。
ドリルサージェント: 「……ど、ドーモ、ドリルサージェントです」恐る恐るアイサツする。
デッドゲイズ(NM): 「ククク…ヒーッヒッヒッヒ!ちょっと”実力を見てやろうかな〜”って試してみたがよォ…お…お前らの、ブザマな避け様、クックククク……最高だったぜ……!」まだ笑いが止まらないと言うふうに腹を抱えている!
レッドランタン: 「それはドーモ。お気に召していただけたようで。」レッドランタンは機械的にオジギした。電気ランタンが揺れる。
ノヴァレイヴン: (むぅーっ、なんて言い草なんだ!)だがここは怒りを心のなかで抑える。
デッドゲイズ(NM): 「ゼェーッ…ゼェーッ……マッタ……」
ドリルサージェント: 「(こ、こわ……アイエエエ……)」
カッツバルゲル: 「…」
カッツバルゲルは既に再びフードを被っていた。
デッドゲイズ(NM): 「……なんだ、ええと?ソニックブーム=サンの言伝で来たんだったな?お前ら」
ノヴァレイヴン: 「そうですよ~」
カッツバルゲル: 「ハイ」
デッドゲイズ(NM): 「アァ、ソニックブーム=サンは来ねえよ。今日のミッションは簡単なミッションだからなァ。それにア…あの方は非ッ常〜にお忙しい。具体的にはテメェらみたいなニンジャ・ニュービーどもをシメる仕事でな。」
ドリルサージェント: 「アッハイ……」
レッドランタン: 「ハイ、同意します。」ニューロン内に走り回るソニックブームの姿が浮かんだ。
デッドゲイズ(NM): 「それで代理として俺様が送られてきたってわけだ。エ?信用ならねえか?ちゃんとここに通知のマキモノだってあるだろ」デッドゲイズはマキモノを広げて見せる。ちゃんとソニックブームの直筆だ。
ノヴァレイヴン: (本物ですね)
ドリルサージェント: 「ワースゴーイ」謎のアイノテ!
デッドゲイズ(NM): 「…んだその気の無いアイノテは」ドリルサージェントを一瞥…
ドリルサージェント: 「アイエッ!スミマセン!」姿勢を正す!
レッドランタン: 「直筆のマキモノ。十分信用に値します。」マキモノをまじまじと見つめる。「ミッションの詳細説明を希望します。」
デッドゲイズ(NM): 「まあ良い。読むぞ。聞けよ?……ソウカイヤ傘下のヤクザクラン、コールドブラッド・ヤクザクランから、アサシン派遣依頼が入った。いわゆるタレ込みって奴だ。同じく傘下のヤクザクランのヘルカーネイジ・ヤクザクランの様子が”妙”らしい。調べてみたら……コレだ。見るか?」
NM: そう言うと、デッドゲイズは記憶素子を見せる。
デッドゲイズ(NM):「メガデモ。テメェらメガデモ知ってるか?わかりやすく通訳してやると電子薬物ってところか?」
カッツバルゲル: 「メガデモ…」
ドリルサージェント: 「メガデモ……ですか。なるほど……」
ノヴァレイヴン: 「メガデモですか、最近流行りの…」
レッドランタン: 「メガデモは使用者のニューロンに悪影響を与えると聞いています。」
ノヴァレイヴン: 「と言うと、ヤクザがメガデモを使ってるんでしょうか?」
デッドゲイズ(NM): 「へえ、よく知ってんな。そうだよ、使った奴をトリップさせてハイにしてくれる代わりにニューロンをダメにする…まあヤクが電子ソフトに変わっただけの代物だな?」
デッドゲイズ(NM): 「使ってるんじゃねえよマヌケ、売ってんだよ。ソウカイヤに断りも入れずに勝手にな!」
「しかもコレが……よく”キク”らしい。ケケケ…」
カッツバルゲル: 「…違法薬物の勝手な販売、ですか」
ドリルサージェント: ドリルサージェントの体がビクリと震える
ノヴァレイヴン: 「アッハイ!」 「それにしても…もし……」メガデモを使ったらどうなるかを想像してしまう。
NM: デッドゲイズが4人を見渡す。ずいぶん個性豊かなメンツが揃ったものだ。ネコ耳のガキに、得体のしれねえ女に、全身鎧兜に…あからさまに湾岸警備隊上がりの女。
ノヴァレイヴン: 得体のしれない女
レッドランタン: 残 当
ドリルサージェント: 草
: 草
NM: カトンするところとか見てないもので…
レッドランタン: 「我々ソウカイヤの指示無く、違法な販売を行うヤクザクランは即刻粛清すべきです。」レッドランタンはフラットに呟く。
デッドゲイズ(NM): 「ああその通りだ。ソウカイヤの敵は徹底して潰す」デッドゲイズは確かにうなずいた。「つまりは背任行為のクランの粛清だ。テメェら今すぐヘルカーネイジ・ヤクザクランに向かい、「思い知らせて」来い。要はカチコミだ。そんで製造元を突き止めるんだ。わかったな?」
レッドランタン: 「ハイヨロコンデー。」
ノヴァレイヴン: 「ワカリマシタ!」
ドリルサージェント: 「イエッサー!デッドアイズ=サン!」敬礼!とりあえず敬礼だ!
カッツバルゲル: 「…ハイヨロコンデ―」
デッドゲイズ(NM): 「ああ、グレーターヤクザな。アイツについては生きてようが死んでようが構わねえ。どっちにしろソウカイヤに盾ついた以上は、組員全員皆殺しにしても文句は言えねえだろうしな。」
デッドゲイズ(NM): 目元を愉快そうに歪めて、デッドゲイズはさらにこう付け加えた。「生かしてやったにしろ、クローンヤクザやら適当なヤクザやら見繕ってやりゃなんとかなるだろ?」
レッドランタン: 「生死問わず。承知しました。」レッドランタンは軽く頷いた。
デッドゲイズ(NM): 「でだ。質問あるか質問」
ドリルサージェント: 「敵戦力及び敵装備は把握済みでしょうか!教えて頂きたいです!」敬礼しながら叫ぶ!
デッドゲイズ(NM): 「調べてみりゃ、ヤクザに傭兵にスモトリ…無数のクローンヤクザ。ケチくせぇもんだよな?”地獄の大虐殺(ヘルカーネイジ)”クランだってのによ……ケケケ!」
デッドゲイズ(NM): 「まあ、テメェらの遊び相手にはもってこいじゃねぇか?…まさかテメェら全員、お遊び程度で苦戦するようなタマじゃねえだろ?」
ドリルサージェント: 「勿論でありますです……です!」
レッドランタン: 「ハイ。問題ありません。」
カッツバルゲル: 「…問題ありません」
ノヴァレイヴン: 「ニンジャでも無い相手に負けるとは、ソウカイヤの恥ですからね!」ドライバーはすでにポケットに仕舞った
デッドゲイズ(NM): 「で?他には?無いか?」
レッドランタン: 「自分は特にありません。」己は与えられた命令を遂行するのみだ。
ノヴァレイヴン: 「オッケーです!準備ヨシ!」
ドリルサージェント: 「イエッサー!私は戦闘行動準備完了です!」
カッツバルゲル: 「大丈夫ですよ」
デッドゲイズ(NM): 「よーしよーし…」デッドゲイズはゆっくり頷くと、南のフスマを指差して叫んだ!
「じゃあとっとと行ってこいコラー!タイム・イズ・マネー!」
ノヴァレイヴン: 「おー!タイム・イズ・マネー!」ノヴァレイヴンは南のフスマに向かって走り出した
ドリルサージェント: 「イエッサー!タイム・イズ・マネー!」走る!転びかける!走る!
レッドランタン: 「タイム・イズ・マネー。」レッドランタンは平常時より1.2倍程ハヤイ速度で歩き出した。
カッツバルゲル: 「…タイム・イズ・マネー」カッツバルゲルは一瞬ヘンゲすると、俊敏な動きで駆け出した。
◆◆◆
走っていく四人のニュービーを見送り、デッドゲイズはおかしそうにクックッと笑った。 「ったくよぉ……ガキに女に、つくづくヤクザの仕事ができんのか…?見ものだなァ…」
◆◆◆
NM: シーン2へ移動オネガイシマス!
カッツバルゲル: いつものだぜ!
NM: 初期配置は右端の薄いオレンジのゾーン…いつも通りです!()
ノヴァレイヴン: い つ も の
レッドランタン: 親の顔より見たMAP
ノヴァレイヴン: もっと親の顔を見なさい
ドリルサージェント: もっと親の顔見て定期
NM: ウ チ の ト イ レ の 壁 よ り 見 た M A P
ドリルサージェント: もっとトイレ行って()
NM: 彼らに与えられた任務は、ここにいるヤクザを皆殺しにすることだ。判断に迷うことがあれば、各人が持っているIRC端末でソウカイ・ネットにアクセスすれば、デッドゲイズの指示を仰げるかもしれない………彼の機嫌が良ければ。
ノヴァレイヴン: 「早いとこメガデモを捕まえて、ヤクザしちゃいましょう!」
レッドランタン: 「同意します。早急な対応が求められま…す?」そうだっただろうか?
ドリルサージェント: 「……ン!?なんか違くない!?」
ノヴァレイヴン: 「…んん?違った!?」
ドリルサージェント: 「いや……合ってたかも……」
カッツバルゲル: 「…もう」カッツバルゲルは途中でスシを補給し、傷を癒やした。
NM: ヘルカーネイジ事務所応接室と思しきドアの前では、サイバーサングラスをかけたリアルヤクザがいる。そのヤクザスーツは派手であり、カラフルなマーブル模様に彩られている。手にはチャカ・ガンが握られており、時折見回して周囲を警戒している……が、イヤホンをつけて音楽を聴いているためか、ヤクザはまだ君たちの接近に気づいていないようだ
カッツバルゲル: 「とりあえず、ここのヤクザをどうにかして、メガデモの制作場所を突き止めるんだよね」
ノヴァレイヴン: 「うんうん、そんな感じだったね」
カッツバルゲル: 再びフードは脱いでいる。その表情はあからさまに猫めいて不機嫌そうだ。
ドリルサージェント: 「そう!よくぞ言ってくれたカッツバルゲル=サン!褒美の勲章だ!ありがたく受け取れ!」『くんしょう』と雑な字でショドーされた金粉メダルだ。
カッツバルゲル: 「…ドーモ」苦笑し、受け取る。
: くんしょう
NM: くんしょう
ノヴァレイヴン: くんしょう
ドリルサージェント: くんしょうめだるをごこあつめるとおにぐんそうからなでられるぞ!(たぶん
NM: ワァイあつめないと
レッドランタン: 「任務は皆殺しですが、情報収集の必要もありそうです。」レッドランタンは胸元の電子ランタンを握りしめた。
ドリルサージェント: 「……ウム、そうだな」ドリルサージェントは一転し冷静な表情で応答する
NM: 「ン〜♪ン〜♪」…遠くから緊張感なくヤクザが鼻歌を歌い始める声がする。
ノヴァレイヴン: 「…まだ我々の侵入には気づかれてないみたいですね」
ノヴァレイヴン: 「これだけ騒いだのに気づかれないとは…私の隠密スキルは相当高いに違いない」
ドリルサージェント: 「そのようだな……」ハンドベルトUNIX(自家製)を操作する。
カッツバルゲル: 「向こうに緊張感がないだけだと思う」
カッツバルゲル: 「まぁ、それはどっちも同じかなぁ…とりあえず、今のうちにやっちゃおう」
ドリルサージェント: 「……そうだな」
ドリルサージェント: 「ウム……!」
ノヴァレイヴン: 「だねー、やっちゃお」こいつもまた緊張感がない
レッドランタン: 「好機と捉えましょう。」その声音は空虚である。
NM: ◆準備が良ければ突入します◆いいね?◆
カッツバルゲル: OKな
ノヴァレイヴン: OKです
レッドランタン: OKです
ドリルサージェント: OK!
◆ミッション開始!◆
ドリルサージェント: 側転!
ドリルサージェント:2d6>=4 = (6,1 :成功数:1) = 1
ドリルサージェント: なぬ
NM: 成功!しかしサカモトの影がちらつく
ノヴァレイヴン: SDHの呪いを完全に振り切った!(フラグ)
レッドランタン: 成功で驚いてるの草なんだよなぁ
NM: 鬼軍曹=サンはサカモトの系譜とは一味違うぜ……背中のショドーで側転しにくそうなのに……
レッドランタン: これはゆうのう
ドリルサージェント: スッと前にローリングして廊下に出る。背中のショドーがくしゃくしゃになった。
ドリルサージェント: 「アッ……まあ良いか」
NM: アッくしゃくしゃになった
レッドランタン: ショドーッ!
NM: 「!?」ヤクザが軍服姿の女に気付いた!
ドリルサージェント: T12に移動してヤクザに射撃!
ドリルサージェント:2d6>=5 = (2,4 :成功数:0) = 0
NM: ありゃあーッ!
レッドランタン: ハイ
ドリルサージェント: ンアーッ!やったぜ
レッドランタン: やったぜ!
NM: やったぜ!
ノヴァレイヴン: サカモトォ!
レッドランタン: サ…サカモトの呪いは解いてるから…(震え声)
ドリルサージェント: 「やっぱり許さぬ!我が元湾岸警備隊魂をくしゃくしゃにするとは!」彼女はチャカ・ガンを取り、発砲!BLAMN!明後日の方向へ!
ヤクザ(NM): 「……………ナンオラーこのアマ!?」ただただ戸惑う!
ドリルサージェント: 「アッ……」
カッツバルゲル: 「…アッ」
レッドランタン: 「現段階での威嚇射撃の必要性を感じませんが。」声音に若干の困惑が混じる。
ドリルサージェント: 「アイエエエ!救援要請!」
ノヴァレイヴン: 「エッ」ボーゼン
カッツバルゲル
カッツバルゲル: まずヘンゲ発動
カッツバルゲル:5d6>=4 = (6,5,1,1,5 :成功数:3) = 3
カッツバルゲル: カッツバルゲルがくるりと四つん這いになると。腕や足が獣毛に覆われる!
カッツバルゲル: 側転!
カッツバルゲル:4d6>=4 = (6,1,4,6 :成功数:3) = 3
レッドランタン: 美しい側転だ
NM: サツバツ側転!
カッツバルゲル: 移動し、そのままカラテ!
カッツバルゲル:5d6>=5[=6] = (3,2,4,6,6 :成功数:2 , サツバツ![=6]:2) = 4
サツバツ:1d6 = (6) = 6
残虐ボーナス:1d6 = (1) = 1
レッドランタン: ワオ
カッツバルゲル: この男!?
ノヴァレイヴン: ゴウランガ!
NM: ワオオー!?
レッドランタン: ワクワクボーナスタイム!
NM: オボコな顔してニクい活躍!トドメムーヴもドゾ!
カッツバルゲル: 弾丸のように飛び出したカッツバルゲルのケリが、ヤクザの胸を…貫く!
カッツバルゲル: 「イヤーッ!」
ヤクザ(NM): 「ナン……アバーッ!?」血反吐を吐くヤクザ!スーツのカラフルマーブル模様が血に赤黒く染まる!
ドリルサージェント: 「アイエエエ!」
レッドランタン: 「威嚇射撃による視線の誘導と死角からの致命の一撃。効率的です。」一人納得した。
ドリルサージェント: 「……た、助かったぞカッツバルゲル=サン!」
ノヴァレイヴン: 「カッツバルゲル=サン、ワザマエ~!」見事なカラテだ
カッツバルゲル: 「…」カッツバルゲルは迸る赤い血からは目を逸らす。
カッツバルゲル: 「うん、これで見つからずに済むね」
カッツバルゲル: 「ダイジョブだよ!」
ドリルサージェント: 「う、ウム!そうだな!」
ノヴァレイヴン: 「よーし、次行こう、次!」
◆見張りヤクザを殺した!◆
◆例によって探索時は戦闘にはいらない限り脚力無限です◆
◆なお、彼のステータスを提示し忘れたのをお許しください◆
◆ケジメのち、どこから探索しますか?◆
ノヴァレイヴン
ノヴァレイヴン: そこに置かれているワータヌキ像をぬけめなく回収したい次第で
NM: ハーイ!手番消費でオネガイシマス!
カッツバルゲル: このターンは下手に突入すると反撃が怖いからワ―タヌキ+トイレヤクザかなぁ
ノヴァレイヴン: OK!
ノヴァレイヴン: 「万札の匂いがする」ノヴァレイヴンはワータヌキ像を裏返し、底に隠された何かを見つける。
NM: D6ドーゾ!
ノヴァレイヴン:1d6 = (2) = 2
NM: 万札1!
ノヴァレイヴン: (やっぱりね)万札をポケットにしまい込む
レッドランタン
レッドランタン: じゃあトイレいきます
NM: ハーイ!
レッドランタン: 「まずは情報収集です。」レッドランタンは見張りヤクザの死体を乗り越え、手近な部屋であるトイレへと向かう。
ノヴァレイヴン: 毎回トイレにハマってるトイレヤクザ=サンは前世でなにかしたのだろうか
:情報収集にためらいなくトイレへ向かうレッドランタン=サン
ノヴァレイヴン: トイレにはDNAをはじめとしたあらゆるじょうほうがある!(彼は狂っていた)
:カンジのノロイに近い何かかもしれない…
NM: 「ハァァ……ハァァ……オシマイだ……もうオシマイだ……ウウッ!」 トイレの中からは、嗚咽と共に咽び泣く声が聞こえてくる。……男の声だ。
レッドランタン: 「どうかされましたか。」ドア越しに問いかける。
トイレヤクザ(NM): 「だっ、誰かいるのか!?」ガタガタと音がする!
トイレヤクザ(NM): 「悪いがここは満室だぜ…いや、俺が出て行ったとしても使えるかどうかわからねえな……」
レッドランタン: 「状況は理解できませんが、腹痛ですか。」極めてフラットな声音だ。
トイレヤクザ(NM): 極めて押し殺したような声で、彼は返した。 「それに………加えて………紙が………無えんだ!」
レッドランタン: 「紙。ペーパー。繊維質の布。」レッドランタンは反復する。
レッドランタン: 「それがないと困るのですか。大変ですね。」
トイレヤクザ(NM): 「……使いたきゃコケシマートにでも行って紙を買ってくるんだな!」 「ところでお前、何者だ?聞き覚えがねえが……まさかヤツらの仲間か!?」
レッドランタン: 「ヤツら?どなたのことでしょうか。」
レッドランタン: 「自分はボスからあなたの状況を確認するように言われてきました。」嘘ではない。この場合のボスはラオモト・カンだが。
トイレヤクザ(NM): 「あの……クソ忌々しい…ニンジャ共の事だよ…!」再び嗚咽と、怒りを押し殺したような声が内側から聞こえる。「ノックアウトと、レインボーコメット……!」
レッドランタン: 「ニンジャ。ナルホド。彼らはこの事務所に?」レッドランタンは即座にIRCで他のニンジャに情報共有を行った。『ノックアウトとレインボーコメットというニンジャ存在をヤクザとの会話から確認』
ドリルサージェント: 『了解した!』
トイレヤクザ(NM): 「居るかどうかわかんねえな……ヤツらは気まぐれだ……」
「オレの状況……?かんばしくねえな。ここに籠もって泣き言垂れてるんだ、ヤクザの名折れだろうよ」鼻を啜る音。
ノヴァレイヴン: 『了解しました!』
カッツバルゲル: 『ニンジャが・・・2人。OK!』
ノヴァレイヴン: 『ニンジャが二人もいるとは厄介ですね』
トイレヤクザ(NM): 「………ヘルカーネイジ・クランももう、こうなっちまっては……ククーッ……!」
レッドランタン: 「ところで、メガデモの近況についても何かご存知ですか。」話の流れで質問する。
トイレヤクザ(NM): 「あぁ?メガデモ……あぁ……クソッ!お嬢……お嬢………!」
NM: 嗚咽と鼻を啜る音がさらに聞こえてくる。
トイレヤクザ(NM): 「……俺の質問に、まず答えろ…お前は何者だ?」
レッドランタン: どうしようかな
レッドランタン: 「自分が何者であるか、あなたに関係ありますか。紙を失い、誇りを失ったあなたに問う権利はありません。違いますか。」
トイレヤクザ(NM): 「アァ…クソ……」弱々しく呟くと、トイレの扉の向こうのヤクザは、鼻をすすってこう告げた。
「………じゃあお前んとこのボスに伝えとけ!ヘルカーネイジ・ヤクザクランは乗っ取られた!もう廃業だってな!」ヤケクソめいてヤクザは叫び……それからは鼻を啜る音しか聞こえなくなった。
レッドランタン: 「ヘルカーネイジ・ヤクザクランは乗っ取られて廃業。そうですか、伝えます。では。」レッドランタンは部屋の外へと出た。
レッドランタン: 「…とのことです。」廊下の三人にも即座に情報共有。「2人のニンジャ、『お嬢』、乗っ取り、あまり芳しい状況ではなさそうです。」
カッツバルゲル: 「ヤクザクラン自体が機能不全になってるみたいだね」
ドリルサージェント: 「ほうほう……」ハンドベルトUNIX(自家製)にメモする。
ノヴァレイヴン: 「思ったよりシリアスな状況だね…これは…」
ドリルサージェント: 「(ニンジャ2人……私絶対死ぬ……アイエエエ……)」
レッドランタン: 「……皆殺ししそびれました。自分としたことが。」ふと気付いた。まぁ後回しでも良いだろう、レッドランタンは自己解決した。
カッツバルゲル: 「…先に離れのドージョーの方かな?」
カッツバルゲル: 「後ろから攻撃されるのもアブナイし」
ドリルサージェント
ドリルサージェント: さて、ではI11J11の方に行こう
ドリルサージェント: 離れのドージョーへ
NM: …どうやら先ほどのトイレのヤクザに敵意はないようだ。 元・ヘルカーネイジ・クランのヤクザらしい。
ドリルサージェント: 「私が偵察に行こう」チャカ・ガンを構える。
NM: 「ハッキョーホー!」「ノコタ、ノコータ!」「ドッソイーッ!」「ドッソイ!」「ドッソイーッ!」
NM: 掛け声とともに、スモトリ崩れヤクザ2人が畳敷きの部屋で激しい鍛錬を行っている。…それも先ほどの見張りヤクザ同様に、全身をカラフルなマーブル模様で覆っている。ここはカラテドージョーだ。部屋の奥には、色彩の暴力とも言うべきアート作品が数点飾られている。腕は確からしく、どちらもかなりの値打ちがあるだろう。だがその前に、スモトリヤクザたちを始末しなければならない!
ドリルサージェント: 「アイエエエ!」スモトリの巨体を見て悲鳴を上げる!
スモトリ(NM): 「ドッソイ?」「マッタ!」兄弟めいて同じように大柄な体格のスモトリ達が、一斉にドリルサージェントの方を向いた。「「し…侵入者ッコラー!!」」
ノヴァレイヴン: 「どうしましたかドリルサージェント=サン!?」悲鳴を聞いて応える
ドリルサージェント: 「スモトリ2人!救援求む!」
カッツバルゲル: 「スモトリ…」
レッドランタン: 「会敵。奥の部屋。スモトリ2人。」双方の戦力を計算する。
ノヴァレイヴン: 「ス、スモトリ…?」叫び声を上げるほどの強敵だったのだろうか?ならば実際危険な!
NM: ドリルサージェント=サンはドージョーの中の色付き初期配置マスから、脚力分動けます!
◆戦闘開始◆
ドリルサージェント
ドリルサージェント: H11まで移動、S1にカラテミサイルLv2!
ドリルサージェント:6d6>=4 = (4,5,5,3,3,5 :成功数:4) = 4
NM: S1は3ダメージ!
レッドランタン: 流石のミサイル
ドリルサージェント: 「た、隊列!組め!」ドリルサージェントが手を振るうと、後方に3体のカラテ粒子兵士が生成された。手にはカラテライフルを持っている。「撃ち方用意!ホノオ!」ZZZAAAP!!カラテ粒子兵士が一斉射撃!
スモトリ(NM): 「アイエッ、兵士アバババーッ!!?」カラテ兵士の射撃が、スモトリの腹を穿つ!
ドリルサージェント: 「よし!」小さくガッツポーズ!兵士たちもその動きを真似した。
カッツバルゲル
カッツバルゲル: I10へ移動して手負いのスモトリヤクザに攻撃!
カッツバルゲル: 「イヤーッ!」開いたフスマからまさにネコめいたジャンプでカッツバルゲルがエントリー!
カッツバルゲル:5d6>=4[=6] = (4,2,3,2,2 :成功数:1 , サツバツ![=6]:0) = 1
NM: アブナイ!?
カッツバルゲル: 「…ていっ!」延髄を掻っ切るケリ!
スモトリ(NM): 「アバッ……」絶命し、崩れ落ちるマーブルスモトリ! 「アイエ……!?」もう片方のマーブルスモトリが、二人を見比べて、唐突にある事実に気付いた。気付いてはいけない事実に。
スモトリ(NM): 「……ニンジャ……?ニンジャ、ナンデ………?」
ノヴァレイヴン
ノヴァレイヴン: 「ほらほら、ニンジャがもうひとりだよ!」ノヴァレイヴンがドアから飛び出てアンブッシュ!
ノヴァレイヴン: スモトリ2にカラテ
ノヴァレイヴン:5d6>=4 = (5,3,2,5,3 :成功数:2) = 2
ノヴァレイヴン: 「イヤーッ!」キックを叩き込む
スモトリ(NM): 「グワーッ!」波打つ腹の肉!眼を血走らせ、スモトリは痛みを紛らわすかの如く、ヤクザスラングを叫んだ!「ス……ッゾコラーー!」
レッドランタン
レッドランタン: H10からスリケン
レッドランタン:4d6>=4 = (1,6,1,5 :成功数:2) = 2
NM: 成功!
レッドランタン: 「イヤーッ!」レッドランタンはしめやかに扉を通り抜け、流れるような動作でカッツバルゲルの背後からスリケンを投擲する。
スモトリ(NM): 「グワーッ!」スモトリの腕に深々と刺さる!
スモトリ
NM: ではスモトリは…
スモトリ(NM): 「ナ……メやがってガキッコラー!」スモトリがヤバレカバレのテッポウを、カッツバルケルに放つ!「ドッソイーッ!」
NM:3d6>=4 = (2,6,5 :成功数:2) = 2
カッツバルゲル:7d6>=4 = (6,3,4,5,2,3,2 :成功数:3) = 3
カッツバルゲル: 「…イヤーッ!」
レッドランタン: カウンター!
NM: カウンター!
カッツバルゲル: テッポウを身を沈めて躱し、足を払う!
スモトリ(NM): 「グワーッ!?」足元を救われたスモトリは、大きく転倒!
◆戦闘2ターン目◆
ドリルサージェント
ドリルサージェント: 右へ一歩移動!
ドリルサージェント: コンバットナイフ(自家製)を取り出してカラテ!
ドリルサージェント:3d6>=4 = (1,4,5 :成功数:2) = 2
ドリルサージェント: 「イヤーッ!」すかさず懐から取り出したコンバットナイフ(自家製)でスモトリを突き刺す!
レッドランタン: (自家製)
スモトリ(NM): 「ア、アバババーッ…………」コンバットナイフは自家製とはいえ、鋭い。ドリルサージェントのナイフは、スモトリの急所を深々と刺し抉る!
スモトリ(NM): 「バ………バ」スモトリの巨体が倒れ、ドージョーに静寂が訪れた。
レッドランタン: 「戦闘終了。他愛無し。」レッドランタンは構えを解除し、普段通りの直立不動に戻った。
カッツバルゲル: 「…ナムアミダブツ」
ノヴァレイヴン: 「おしまい!」
カッツバルゲル: カッツバルゲルのヘンゲが解ける。
NM: …ドヒョーが赤で彩られてなお、壁にかかるアート作品は色鮮やかである。
ドリルサージェント: コンバットナイフを抜き、ザンシンする。カラテ粒子兵士は粉めいて消え去っていた。「ナムアミダブツ」
レッドランタン: 「ところでこの部屋に紙はありますか。トイレのヤクザが必要としていまして。元ヘルカーネイジ・クランとのことですので現時点での状況を鑑みるに、こちらの人員として活用できるかと。」
カッツバルゲル: 「…カケジク、かかってるね」
カッツバルゲル: カケジク回収かな
NM: カケジクとっちゃってください!
レッドランタン: カケジクの端っことかちぎって紙にできないかなぁw
NM: できますけど、売却価格が落ちそうですな……()>カケジクの端っことかちぎって紙にできないかなぁw
ノヴァレイヴン: 「スモトリヤクザのマワシで拭けばいいんじゃないかなー?」
カッツバルゲル: 「それでいいと思うよ…カケジクは勿体ないし」
レッドランタン: 「ナルホド、布なら同じこと、ということですね。」スモトリのマワシを拾い、見つめている。
ドリルサージェント: 「ま、待て。私のカケジクが使える筈だ!これはもうくしゃくしゃになってしまったしな!」「元湾岸警備隊だぞ」のショドーカケジクを差し出す
レッドランタン: 「ドーモ。これで彼も喜ぶことでしょう。」レッドランタンはヤクザが何故紙を欲しがっているのか、実際にはあまり理解していないのだ。
NM: 壁に飾られた見事なショドー掛け軸は、それぞれ【万札:2】の価値がある。
ノヴァレイヴン: ヒャッハー!強奪!
レッドランタン: ウス
ドリルサージェント: 「私の字より綺麗だな……って!ともかく!これは押収品として頂こう」
◆◆◆
◆この間、トイレヤクザの処遇に関する作戦会議が行われた◆
◆◆◆
レッドランタン: 「紙です。」おもむろにトイレの扉の上からくしゃくしゃの紙が投げ込まれた。紙には『元湾岸警備隊だぞ』の文字。「情報提供感謝します。」という無機質な声の後、足音は遠ざかった。
トイレヤクザ(NM): 「…………なんだ……こりゃ……?」ヤクザは投げ込まれた紙をまじまじと見て…心底不思議そうに首を傾げ、まずショドーの切れ端で鼻をかんだ。
カッツバルゲル: 「…さーて」
ドリルサージェント: 「わ、私の大切なショドー……」しょんぼりしていたがすぐに立ち直った。「よし、次の部屋を制圧だ!」
レッドランタン: 「資源の有効活用です。」
ノヴァレイヴン: 「制圧だー!」
三人を追いかける
ドリルサージェント: 「う、ウム!資源の有効活用だな!」
カッツバルゲル: 「ニンジャがどこで出てくるかな…」
ノヴァレイヴン: 「うん、エコロジカルカラテです!」
ドリルサージェント: 「行くぞ小隊!私達は次の部屋を制圧する!」チャカ・ガンを高く掲げる
ノヴァレイヴン: 「いえっさー!」
カッツバルゲル: 「…行こう!」
レッドランタン: 「了解。後に続きます。」
ドリルサージェント: 「アチャルトーッ!」 噛みながらドアを蹴り、突撃!
レッドランタン: 「…認識不能。日本語以外、もしくは湾岸警備隊固有の用語の可能性。」レッドランタンは廊下で立ち止まり首を傾げた。
NM: 「ナ…ナンオラー!?」中からヤクザの怒声が聞こえる!
ノヴァレイヴン: 「制圧、制圧、制圧ー!」どたどた走り、ドリルサージェントに続いて侵入する。チャカはないのでマイナスドライバーをそれっぽく構える!
ドリルサージェントが突貫してみると、そこはヤクザの応接間だ。部屋の中央にはクリスタルテーブルがあり、左右に黒い革張りソファがある。左右にドア。部屋の四隅には桐製のタンスが置かれ、預金通帳やハンコなどの存在を予感させる。…そこだけ見ればどこにでもありそうなヤクザクランの応接間に見える。
……が、いかなる理由か床や壁、天井が、目の痛くなるような極彩色の色彩で塗りたくられているではないか!中で直立姿勢で寛ぐクローンヤクザ達や、その奥でメガデモを楽しむリアルヤクザさえも、そのヤクザスーツはカラフルなマーブル模様である!
カッツバルゲル: 「・・エェ」
ドリルサージェント: 「我々はソウカイヤ第04ニンジャ小隊だ(嘘)!ってアイエエエエ!?」
ノヴァレイヴン: 「なんだこれー!?アイエエエ!?」普通のヤクザの事務所じゃない!不意を付かれる」
レッドランタン: 「今までの情報から鑑みるに、本事務所のリフォーム者のセンスは実際悪いと判断します。」
ヤクザ(NM): 「なん……小隊ってなんだッコラー!ワケワカンネッゾテメーコラー!」立ち上がり、ショットガンを構えるリアルヤクザ!
カッツバルゲル: 「というか、売ってただけじゃなく自分たちでも使ってたって事か…!」
ヤクザ(NM): 「テメーら!位置につけ!」『『『『『ザッケンナコラー!!』』』』』規則正しくクローンヤクザ達が整列!その数、9!
ノヴァレイヴン: 「ホントだよ!実際悪い!速やかに制圧だ!」
ドリルサージェント: 「アイエエエエ!」
カッツバルゲル: 「来るよ!」
レッドランタン: 「殲滅の後に制圧。それのみです。」レッドランタンは両手にスリケンを構える。
ドリルサージェント: 「……せ、制圧!ウム!そうだな!殲滅後制圧!デストロイ・アンド・ドミネイション!」
◆ショットガンヤクザ(種別:モータル/ヤクザ)
カラテ 2 体力 1
ニューロン 2 精神力 2
ワザマエ 3 脚力 2
ジツ - 万札 1
◆装備や特記事項
スダチカワフ・ショットガン:遠隔武器、ダメージ2
◆クローンヤクザY-10型(種別:モータル/バイオ生物/ヤクザ)
カラテ 1 体力 1
ニューロン 1 精神力 1
ワザマエ 3 脚力 2
ジツ - 万札 0
◆装備や特記事項
チャカ・ガン:遠隔武器、ダメージ1
NM: 一斉にカラフルな人影がチャカ・ガンを抜いた!今は目の前のクローンヤクザ軍団を排除して、先に進もう!
◆戦闘開始◆
ノヴァレイヴン: 「目がチカチカするよ~」
ドリルサージェント
ドリルサージェント: N10へ移動。C4に射撃
ドリルサージェント:2d6>=4 = (5,4 :成功数:2) = 2
ドリルサージェント: 成功しやがった!
NM: 成功!彼女あたふたする割にしっかりしてるぜ…!
レッドランタン: やはり有能…
ドリルサージェント: 「イヤーッ!」ドリルサージェントは前へローリングし、チャカ・ガンを構える。「ホノオ!」BLAMN!
Cヤクザ(NM): 「グワーッ!」倒れるクローンヤクザ!
ドリルサージェント: 「1体撃破!支援求む!」
カッツバルゲル
カッツバルゲル: Q11から先頭にスリケン
カッツバルゲル:4d6>=4 = (5,3,3,4 :成功数:2) = 2
NM: 成功!
カッツバルゲル: 「イヤーッ!」
Cヤクザ(NM): 「グワーッ!」倒れるクローンヤクザ!
ノヴァレイヴン
ノヴァレイヴン:カトンLv1を使用
※赤色マス=攻撃範囲
ノヴァレイヴン:3d6>=4 = (3,6,4 :成功数:2) = 2
NM: ワオワオーッ!!
ノヴァレイヴン: 「バクハツ・ジツをくらえ!カブーム!」
ノヴァレイヴン: 一瞬青く光った後、バクハツがヤクザの群れを襲う!
Cヤクザ(NM): 『『『『『グワーーーーーッ!』』』』』その瞬間!瞬時に5体ものクローンヤクザが消し済みと化した!おお、ナムアミダブツ!
ドリルサージェント: 「グッド爆発!」サムズアップ!
レッドランタン
レッドランタン:P9からスリケン
レッドランタン:4d6>=4 = (1,5,3,6 :成功数:2) = 2
NM: 成功!
レッドランタン: 「熱感知。カトン・ジツの一種と判断します。」部屋を歩きながら残ったクローンヤクザに無造作にスリケンを投げる。
Cヤクザ(NM): 「グワーッ!」最後のクローンヤクザが倒れる!
カッツバルゲル: 「これでクローンヤクザは全部…!」
Sヤクザ(NM): 「……ア……アイエ………?」後に残されたショットガンヤクザは、瞬く間に9体ものクローンヤクザが殺されていく様を目の前にして、戦慄した。しかし…
ショットガンヤクザ
Sヤクザ(NM): 「ウ……ウオオーッ!」うなじのLAN端末にメガデモ端子をさらに強く押し込むと、トリップの力と己の精神力でもって、ショットガンを構えた!「死ねッコラーー!」
NM: その場から動かず、ノヴァレイヴン=サンにショットガン射撃!BBLAMN!
NM:3d6>=4 = (4,4,1 :成功数:2) = 2
ノヴァレイヴン: よし来い!
ノヴァレイヴン:5d6>=4 = (1,3,2,6,3 :成功数:1) = 1
NM: 回避!
レッドランタン: ヒィ
カッツバルゲル: アブナイ!
ドリルサージェント: アブナイ!
ノヴァレイヴン: 「アブナイ!」ショットガンの嵐をかいくぐる
Sヤクザ(NM): 「ア…………イエ………?」確かに避けられないはずだ。広範囲に広がる散弾を。人間では。 「…ニンジャ……アイエエエ!?ニンジャナンデ!?」ヤクザは己の正気を疑った!これもまたメガデモのトリップ映像か!?
レッドランタン: 「危機一髪でした。」ノヴァレイヴンの真後ろで屈み、流れ弾を避ける。
ドリルサージェント: 「良いぞ!」チャカ・ガンをリロードしている。
◆戦闘2ターン目◆
ドリルサージェント
ドリルサージェント: 専念射撃!ショットガンヤクザに!
ドリルサージェント:2d6>=3 = (6,4 :成功数:2) = 2
ドリルサージェント: 有能だな!?
NM: ドリルサージェント=サンマジ有能……!
ドリルサージェント: チャカ・ガンの照準を一瞬でヤクザの頭部へと合わせた。BLAMN!引き金を引く。
Sヤクザ(NM): 「アバッ……」ショットガンヤクザは事切れた。悲鳴は聞こえなくなった…
◆戦闘終了◆
ドリルサージェント: 「ナムアミダブツ」チャカ・ガンをホルスターに納めた。「クリアだ」
レッドランタン: 「制圧完了。」胸元の電子ランタンが揺れた。
カッツバルゲル: 「…ここはこれで全部かな」
ドリルサージェント: 「これで全部だろう!」コンバットナイフ(自家製)を一応取り出して警戒する。
ノヴァレイヴン: 「部屋内に敵影なしです隊長!」
ドリルサージェント: 「ウム!」
ドリルサージェント: コンバットナイフを納めた。
NM: 静かになったヤクザの応接室を今一度よく見てみると、赤、黄、緑、青……ハッキリと4色で彩られている。目眩のするような色彩の中に、ゴリラや鷲、タコ、ドラゴンの意匠も隠されている。
カッツバルゲル: 「こんなにメガデモに汚染されてるなんて…」
レッドランタン: 「情報収集を提案します。」意匠を確認しながら部屋の四隅の箪笥を見つめる。
レッドランタン: (コモントレジャーを貰いたいな、というアレだ。)
ドリルサージェント: 「メガデモに汚染されているな……」部屋を見渡す
ドリルサージェント: 「そうだな!戦利品を頂いていこう」
ノヴァレイヴン: 「うん!」
カッツバルゲル: 「何か手がかりがあるかも…」
NM: トレジャーダイスドーゾ!
一人一つずつだ!
ドリルサージェント:1d6 = (4) = 4
レッドランタン:1d6 = (6) = 6
ノヴァレイヴン:1d6 = (3) = 3
カッツバルゲル:1d6 = (2) = 2
NM: ドリルサージェント=サンとノヴァレイヴン=サンは万札2、カッツバルゲル=サンは万札1だ!
レッドランタン=サンはトロ粉末ですね!
ノヴァレイヴン: 「へそくりを隠すにしては不用心ですね」万札を懐に収めつつ
レッドランタン: 「トロ粉末入手。今後のイクサの役に立つことでしょう。」トロ粉末の袋を懐にしまった。
ドリルサージェント: 「軍資金だな」万札を懐へと仕舞う
カッツバルゲル: 「…」
ドリルサージェント: 「どうした?カッツバルゲル=サン?」
カッツバルゲル: 「いや、大丈夫だよ。僕は…」床を浸す焦げたバイオ血液の匂いに顔を少し歪める。
ドリルサージェント: 「……」その表情を見て、少し俯く。
NM: ゴリラの胸元にある西の扉は、何の変哲のない扉だ。鍵をしているような様子は見受けられない。ノブを捻れば普通に開くだろう。対して、タコの頭にある東の扉は分厚いシャッター型である。硬く閉じられていて開かないが、奥には厳重管理された宝物庫があることだろう。ロックを解除するにはドアの横のLAN端子に対してハッキングを行わなければならない…
レッドランタン: 「電子ロック。厳重です。」レッドランタンは東側のドアを確認している。
カッツバルゲル: 「…まあ、それはともかく」
カッツバルゲル: 「LAN端子持ってる人は?」
ドリルサージェント: 「わ、私は持ってないな!」
ノヴァレイヴン: 「お、同じく!」
ノヴァレイヴン: 焦がした張本人はあまり匂いを気にしないようだ
レッドランタン: 「所持しています。しかし突破が可能かどうかは未知数です。」首元のランタンから生体LAN端子を伸ばした。
ドリルサージェント: 「(よく考えたら湾岸警備隊の人って生体LAN端子増設してるのか!?そうだとしたらヤバイ!バレてしまう!)」
NM: ◆タコの扉のハッキング難易度はHARDです◆
レッドランタン: Hardならいけるかなあ
ノヴァレイヴン: 「それじゃ、レッドランタン=サンにおまかせで!」
カッツバルゲル: 5ダイスでHARDならどうにかなりそう
レッドランタン: 精神成功はいいか。ダイスブッダのお導きを信じるぜ。
レッドランタン: 「了解。電子開錠開始。」扉に生体LAN端子を繋ぐ。
レッドランタン:5d6>=5 = (3,3,2,1,3 :成功数:0) = 0
NM: アリャ………
レッドランタン: うーんこのポンコツ
ノヴァレイヴン: サンメンタイ!
レッドランタン: 精神ダメージかな?
ドリルサージェント: レッドランタン=サーン!?
ノヴァレイヴン: なあらばカラテで粉砕してやる!
カッツバルゲル: サンメンタイ!?
NM: レッドランタンは一瞬、突如としてニューロンに何らかのイメージを受け取った!カラフルな背景の中で、子供の楽書きめいたゾウが踊っている……
NM: ◆レッドランタン=サン:精神力に1ダメージ◆
レッドランタン: 「カラフル。ゾウの踊り。この動作は推奨されています。」ブツブツと呟きながらロボットダンスめいた動きをしている。
ドリルサージェント: 「だ、ダイジョブ!?」
ノヴァレイヴン: 「え、えっ、えっ!?ダイジョブ!?」
カッツバルゲル: 「ええ…!ダイジョブ…!?」
NM: ◆カラテでの粉砕も可能ですが、その場合の難易度はU-HARD2です◆
レッドランタン: 「…問題ありません。ここは今開けるべき扉ではないようです。別の経路を推奨します。」若干のぎこちなさを残しながらレッドランタンは立ち上がった。
ノヴァレイヴン: 試すだけ試してみていいかな?
NM: ドーゾドーゾ!
カッツバルゲル: 失敗するとダメージありかな
NM: ですな!
ノヴァレイヴン:5d6=6 = (6,1,1,5,2 :成功数:1) = 1
カッツバルゲル: 惜しい!
レッドランタン: 惜しい!
NM: 惜しい!
ドリルサージェント: 惜しい!
NM:1d3 = (3) = 3
ノヴァレイヴン: 「うーん!」ドアを横にひくも、びくともしない!
ノヴァレイヴン: アイエエエ!?
NM: ◆ノヴァレイヴン=サン、ダメージは無し!◆
NM: ◆1/3の確率でダメジを受けます◆
レッドランタン: 3ダメかと思ったw
ノヴァレイヴン: ヨカタ!
カッツバルゲル: 「うーん…ここは後回しにしておいた方がいいんじゃないかな」
ノヴァレイヴン: 「…そうするしかないかー」
レッドランタン: 「何かしらの代替開錠手段の捜索を提案します。」レッドランタンは幻覚を振り払うよう軽く頭を振った。
カッツバルゲル: では左側から探索していきましょ
ノヴァレイヴン: オッケー
ドリルサージェント: オッケー
レッドランタン: オッケー(ロー〇風)
◆
ドリルサージェント: L6の部屋へ!
レッドランタン: (レッドランタンはしばらく部屋で踊ってるぜ!)
NM: ゴリラの扉を空けてみると…さらに頑丈な鉄の扉がそこにはあった。ドリルサージェントの所には鉄格子。どうやら座敷牢らしい。
NM: ◆カラテ判定HARDで蹴破るか、ワザマエ判定HARDでピッキングできます!◆
ドリルサージェント: カラテでオシトール!
ドリルサージェント:3d6>=5 = (1,5,1 :成功数:1) = 1
NM: ワオオオ!
ノヴァレイヴン: ウィピピー!
ドリルサージェント: 「イヤーッ!」IRCサイトの動画を真似したミリタリー・キック!
NM: 鉄の扉が奥へと吹き飛んだ!そこには……
…年端の行かない娘が、椅子に拘束されていた。目や鼻、口、首筋のLAN端子は謎めいたサイバネ器具で塞がれ、それらは横の何らかのUNIXと繋がれ、手や足は鋼鉄の錠でガッチリと固定されている。
「……ン〜〜〜〜………ウン、ンンーーーーーッッ!!!」UNIXが作動音を立てるたびに、娘は苦悶の叫び声を上げた。うまく聞き取れないが、おそらくは恐怖のためだろうか。
年は10歳ほど…オイランにするには若すぎる。先ほどのヤクザが言っていた”お嬢”とは彼女のことなのだろうか?
ドリルサージェント: 「な……!すぐに外すからね!」慌てて傍へ!
???(NM): 「ン、ン、ン………ン゙ン゙ン゙ーーーッッ!!」ドリルサージェントが外そうとすると、娘がさらに悲鳴を上げた!
ドリルサージェント: 「なんだこれ……どうしよう……」あわあわしている
レッドランタン: 外すと死ぬタイプかなぁ
NM: どうやら、下手に外すと危ないようだ。安全に彼女を解放するためには、横のUNIXにハッキングを仕掛けるしかない。
NM: ◆ハッキング難易度:U-HARD◆
ドリルサージェント: ムフゥーン
NM: 他の方を連れてきてハッキングしてもダイジョブですぜ
カッツバルゲル: 厳しいぜ!
ドリルサージェント: やっちまおうぜ!()
カッツバルゲル: 他のパスワードとかそういうのを入れるものは見当たらないので…?
ドリルサージェント: 「あわわ……」必死にパスワードやら何やら手掛かりがないか調べる
NM: ……みると、UNIXの小さな画面にはテンキーが表示されている。万一のための非常解除コードが存在するのだろう。しかし、どこを探れば……
???(NM): 「……ン……ン……………ン…………」娘は恐怖に震えた。白い髪が波打っている。
レッドランタン: 他の部屋回ってからにするか?
レッドランタン: まぁUH頑張ってもいいけどw
ドリルサージェント: UH頑張ってみる?w
ノヴァレイヴン: なんかヒントあるかもしれんし回ってみようぜ
NM: UHに失敗すると、PC=サンか娘さんかどちらかに精神ダメージいきますね…
ドリルサージェント: OK!
ドリルサージェント: では他の部屋回ってみよう
カッツバルゲル: こういう時はとりあえず他の場所を全部みてからにしよう。
ドリルサージェント: 「他の部屋を探してからしよう……ゴメン。もう少しの辛抱だよ」優しく少女に手をあて、部屋を出る
レッドランタン: 『状況報告を要望します。』レッドランタンはその場で軽くステップを踏みながらIRCを送信した。
???(NM): 「ン……ン………ンン………」少女の頬に、一筋何かが流れた。
ドリルサージェント: 「少女が器具で拘束されている。何らかの電脳薬物で拷問めいたことをしているようだ」冷静に告げる。
ドリルサージェント: コンバットナイフ(自家製)とチャカ・ガンを取り出し、構える。「他の部屋を制圧しよう。器具にはテンキーがあった。パスワードを入れれば解放できるだろう」
カッツバルゲル: 「…ヤクザが言ってた『お嬢』って事かな…」
ドリルサージェント: 「ウム。そのようだな」
ドリルサージェント: 「(やばいよ……こんな状況……!)」
レッドランタン: 『その予測に同意します。扉にせよ、こちらにせよ何らかの解錠手段を得るべきです。』
ノヴァレイヴン: 「どうにかしてあげたいよ…そんな酷いことするなんて許せない」
◆
カッツバルゲル: ではカッツバルゲルは隣の部屋へ。
NM: ゴリラの扉の奥の部屋。手前から2番目の扉は……ヤクザの仮眠室のようだ。
カッツバルゲル: 抜き足差し足でそーっと忍び込みます。
ヤクザ(NM): 「ZZZZ………ZZZ……イカンっすよオニイサン………ZZZ………」やけに寝言の大きなヤクザが寝ている。そのスーツは例によってカラフルだ。
ヤクザ(NM): 「ZZZZ……ガキを……ZZZ……ヒドイっすね……え?………って?」
カッツバルゲル: 寝言に4つの耳を澄ます。
ヤクザ(NM): 「………シャッターのパスワード………"1,2,3,4”?………不用心っしょ……」
ヤクザ(NM): 「……いやいやいや……楽しいからって……ZZZZ………」
カッツバルゲル: (ホントかなぁ…?)
カッツバルゲル: (…寝言に頼ってる場合じゃないや、多分こいつが『知ってる』なら吐かせないと…)
NM: 寝言の大きなヤクザは寝返りを打った。今ならたいした面倒もなしに殺せるだろう。
カッツバルゲル: 起こして拷問する事はできます?
NM: あるいは叩き起こして、インタビューをさせるのも良い。
カッツバルゲル: (…)カッツバルゲルはフードを目深に被り、ヤクザの首に爪を浅く突き立てる。「おい」
ヤクザ(NM): 「……ZZZZ……ン?」目を開けた。
カッツバルゲル: 「動くな」
ヤクザ(NM): 「………カラフルなネコチャン………ネコのガキ?」例によって埋め込まれた生体LAN端子には、メガデモ端末が埋め込まれている。
カッツバルゲル: メガデモ端末を強引に抜き去る。
ヤクザ(NM): 「!?!?!?!?ッ…グワーーーーッ!!」苦悶の悲鳴を上げる!
NM: (それに合わせて隣から、甲高い悲鳴もともに聞こえてきた…)
カッツバルゲル: 「…目は覚めた?」(フード被ってるんで猫耳は見えないぜ)
ヤクザ(NM): 「ネ…ネコ違うガキ!?ガ……オバケ!?アイエエエエ!?」ベッドから転げ落ちる!
カッツバルゲル: ゲェ
レッドランタン: ふむ。抜くと連動するタイプか何かだったか?
NM: ◆特に関係ありません◆悲鳴が聞こえて怯えただけです◆
カッツバルゲル: 転げ落ちたヤクザを踏みつける。「…もう一度聞くけど。目は醒めた?」
レッドランタン: アッハイヨカッタ
ヤクザ(NM): 「返せガキッ!コラッ!返せッ!グワーッ!」踏みつけられる!
ヤクザ(NM): 「か……かえ…せ……”トウゲンキョ”………!」カッツバルゲルの持つメガデモ端子に向かって、必死で手を伸ばす!
カッツバルゲル: 「…」フードの下で侮蔑的な視線を注ぐ。「返して欲しいなら…」
カッツバルゲル: 「ボクの質問に答えてくれるかい?」
ヤクザ(NM): 「ク…ソガ……」体を起こそうとして、できぬ!度重なるこのメガデモの濫用は、精神と体との結びつきすら朧げにしてしまった!
ヤクザ(NM): 「ぐ……返してくれよぉ……それがないと……それが……」
カッツバルゲル: 「…答えてくれるんだよね?」
カッツバルゲル: 踏みしめる足に力をかける。
ヤクザ(NM): 「こ…答える答える……」
NM: ヤクザは弱々しく答えた…
カッツバルゲル: 「そう。…まずは。『これ』は何なんだい?」メガデモ端末を手で弄ぶ。
ヤクザ(NM): 「ト…トウゲンキョ……オレ達の……オレ達の”ボス”のアートだ……」
「メガデモって形だが……結構売れるし、よくキク……」
カッツバルゲル: 「つまり、君達のボスがこれを作ってるって事か」
ヤクザ(NM): 「じ…実際に作ってるのはハッカーの”ケミー”ってヤツだ……ハッカーの……」
「映像とか監修したのがボス…」
カッツバルゲル: 「ハッカーの”ケミー”ね」
カッツバルゲル: 「そいつはここにいるのかい?」
ヤクザ(NM): 「い……居る居る居る!あそこのドアの…」カラフルヤクザは、東のシャッターの方面を指差した。「…だがハッキングが厳しいぞ…?」
カッツバルゲル: 「へぇ。…パスワードは知ってるのかい?」
カッツバルゲル: 「いや、知ってるんでしょ?…教えてよ」
ヤクザ(NM): 「い、い、い、……”1,2,3,4"……」観念したかのように呟いた。
カッツバルゲル: 「あ、それで合ってたんだ。さっき寝言で呟いてたけど」
ヤクザ(NM): 「ア、アイイイエエ………」震えあがる!「なら何で聞いたんだよォ!」
カッツバルゲル: 「君は人の寝言を信用して行動に移すの?」
ヤクザ(NM): 「ア…ハイ…移しません……」
カッツバルゲル: グッと踏む足に力を込める。「…そうそう。隣の部屋でUNIXに繋げてる子いるよね」
カッツバルゲル: 「あの子のUNIXのパスワードは?」
ヤクザ(NM): 「ア、ア、グワーッ!知らねえ!知らねえよぉ!」
「アアアアイツは、メガデモの…”トウゲンキョ”の”材料”だ!離してやるパスワードは、ケミーしか知らねぇ!」
カッツバルゲル: 「そう…」
カッツバルゲル: (そいつを確保する必要がありそう)
カッツバルゲル: 「…じゃ、最後の質問」
カッツバルゲル: 「君達の”ボス”の名前は?」
ヤクザ(NM): 「ボ…ボス……レインボーコメット=サン……」名前を吐くと、その響きにすら怯えるように震え上がった。
カッツバルゲル: 「レインボーコメット」
カッツバルゲル: 「…成程」
ヤクザ(NM): 「…なあ、頼むよ!答えただろ!?命だけは……」
カッツバルゲル: 「…ごめんね、これが仕事だからさ」足に力を込める。それは遂にニンジャ筋力によって胸板を心臓まで貫いた。
ヤクザ(NM): 「アバッ……………」
NM: ヤクザは事切れた。カラフルなスーツが、またしても血に赤黒く塗れた。
カッツバルゲル: 素早く足を上げる。…血はついていない。そのままヤクザから逃れるように部屋の入口に戻る。『…だってさ』ここまでの拷問内容は、IRC通信によって全員に共有されていた。
ノヴァレイヴン: 『…了解』静かに答えた。急がなければその子が死んでしまうかもしれない。それだけは避けたい
レッドランタン: 『東の扉の開錠、ハッカーからの情報収集、情報源の解放。理解。』
ドリルサージェント: 『ウム』それだけ返した
◆
ノヴァレイヴン: ではH6の部屋イキマース
NM: ちょいお待ちを!
カッツバルゲル: 『左端の部屋は…?』
NM: 奥から2番目の部屋は…プレイルームだ。ダーツゲーム機、ビリヤード台、ゲームモニター、その他いろいろな娯楽物が揃っている。元はヤクザキッチンだったものを改装したものだろう。
ダーツゲーム筐体:【万札:10】:サイズ小:ティピカルなダーツゲーム筐体。
バーや退廃クラブなどによくある。
ビリヤード台:【万札:10】:サイズ小:バーに置かれている昔ながらのビリヤード台。
ビリヤード・セット一式付き。
冷蔵庫:【万札:10】:サイズ小: オムラ系列の家電メーカー製。
これさえあればいつでもオーガニック・スシが新鮮なままで食べられる。
ノヴァレイヴン: 「…今は遊んでいる場合じゃないのに」
ノヴァレイヴン: 「一応手がかりがないか探してみましょう」周囲を見回す
NM: 目新しいものは特に無いが、小さな冷蔵庫の中にパック詰めのスシが4つ入っているのを見つけた。食べればいくらか体力か精神力を回復できるだろう。…当然パックはニンジャの戦闘には耐えられない。食べるとしたらプレイルームの中だ。
ノヴァレイヴン: 平時ならば全力で遊んでいただろう!だが今は、とらわれた少女を救わねばならない! ノヴァレイヴンはスシを一つつまみ、口に運ぶ!
NM: お待ちを!4種類あります!
ノヴァレイヴン: オット
◆スシ・パック
外へ持ち出すことはできず、この場で消費する必要がある。
それぞれの効果は下記の通り。
マグロ:【体力】【精神力】1回復
ハマチ:【体力】2回復
タマゴ:【精神力】2回復
トロ:【体力】【精神力】2回復
NM: それぞれ一つずつあります!
ノヴァレイヴン: ではタマゴにしよう
NM: アイサー!
ノヴァレイヴン: 「もぐもぐ…」つまみとったスシは…タマゴ!実際彼女の好物であった!
NM: 好物だった!
ノヴァレイヴン: ンンンンマーイ
レッドランタン: タマゴが好き…
NM: マグ…タマゴだ
ドリルサージェント: ウウウマーイ…
ノヴァレイヴン: 「モーターノヴァは賢く強い!」
ノヴァレイヴン: 『スシ補給ができました、まだ全員分残っています、補給重点です』
ドリルサージェント: 『補給物資か!了解だ!』
レッドランタン: 『重畳。良い情報です。後で伺います。』
ノヴァレイヴン: スシを食べ終わり、退出する。帰りにプレイルームの物を拾って帰ろう、そう頭の片隅に置いて。
NM: では、シャッターへ向かいましょか?
ノヴァレイヴン: OK!
レッドランタン: アイサー
カッツバルゲル: ですな
ドリルサージェント: サーイエッサー!
NM: "1,2,3,4"と端末に入力する。ストロコピペペー!シャッターが勢いよく開き、何の変哲のないドアが姿を現した!
NM: (「アババババババーッ!?」)
カッツバルゲル: 「…エェ」
ノヴァレイヴン: 「開いた!」
ドリルサージェント: ケミー死んだか!?
NM: ……何か聞こえた気もしたが、まあいいだろう。
カッツバルゲル: 「ホントに開いちゃったよ…」
レッドランタン: 「ロック突破成功。情報とは即ちパワです。」大きく頷いた。
◆
NM: では北の部屋、南の部屋とありますが、どちらからいきます?
ノヴァレイヴン: 北からでいいかなぁ?
ドリルサージェント: 「開いたか!」ローリングし、扉の奥に移動。周囲を警戒する。「クリア。扉が二つあるな」
レッドランタン: まあ上から行こう。
NM: えーと、次はレッドランタン=サンですな!
レッドランタン: 上行きます
ドリルサージェント: 上かな!
ノヴァレイヴン: 「今度は施錠されてないみたいです」安心する。また鋼鉄シャッターがあったらどうしようかと思った。
レッドランタン: 「探索再開。」北の部屋のドアノブに手をかける。
◆
NM: レッドランタンがドアを開けると、まず目に入ったのは部屋の奥には大型UNIXであった。LAN直結したハッカーが後頭部から煙を立ち上らせて死んでいる。
レッドランタン: 名札等の身分がわかるものはありますか?
NM: 他にハッカーらしき人間はこの事務所にはいない。先ほどのヤクザの言う、”ケミー”とは彼のことだろう。四人がパスワードでロックドアを解除した瞬間、このハッカーはメガデモでの独自のトリップ法をキメすぎて…死の運命が訪れたのだろう。
レッドランタン: 『ハッカー発見。死亡を確認。』共有しながら大型UNIXに近付こうとする。
レッドランタン: 何かデータ残ってたりします?それともハッキングですかね?
NM: その前に!
???(NM): 「あ〜あ…そんな無茶なトリップの仕方してりゃ死ぬよキミィ」部屋の隅には、いつの間にか人影が!
???(NM): 「どうすんの?コレ…」隣のショットガンヤクザに聞く。「新たなハッカー、雇わなきゃダメじゃない?」
Sヤクザ(NM): 「俺に聞くなよ…」ショットガンヤクザがそう言った瞬間…レッドランタンに気付いてあわてて銃を構えた!「だ…誰だテメッコラー!?」
レッドランタン: 「ドーモ、ソウカイヤ第04ニンジャ小隊所属のレッドランタンです。そのハッカーの持っていた情報およびあなた方の生命をいただきにきました。速やかな無条件投降を推奨します。」
???(NM): 「オーケーオーケー待った待った待った……え、何?ひょっとしてキミらが?ハッキングして?ケミィを。ヒュウ…」人影がUNIXの画面の光の下に出てくる!頭は…はちきれんばかりのアフロ!「ヤルねぇ!」
◆ショットガンヤクザ(種別:モータル/ヤクザ) アイコン:SY
カラテ 2 体力 1
ニューロン 2 精神力 2
ワザマエ 3 脚力 2
ジツ - 万札 1
◆装備や特記事項
スダチカワフ・ショットガン:遠隔武器、ダメージ2
◆重サイバネ傭兵の『ジェームズ』(種別:モータル/重サイバネ) アイコン:JM
カラテ 3 体力 3
ニューロン 3 精神力 3
ワザマエ 3 脚力 3
ジツ - 万札 3
◆装備や特記事項
チャカ・ガン:遠隔武器、ダメージ1
炸薬内蔵型テッコ:近接武器、ダメージ2、近接攻撃ダイス+1個、回避ダイス+1個
逃走:体力が残り1になり形勢不利と見た場合、ジェームスは窓からマップ外に逃げる
レッドランタン: 「それはドーモ。なお、前述の無条件降伏を拒絶する場合、速やかな生命および財産の強奪が行われます。本件に対する拒否権は存在しません。」レッドランタンは淡々と告げる。
ジェームズ(NM): 「で?要はこのヤクザクランを潰すってことだな?アゥ!」80年代センスの白タキシードに身を包んだアフロの男が、ビシッと君達を指差した!「そいつはムリな相談だな!なにせ、このオレが居るからな!」隣のショットガンヤクザが頭を手で覆う!
レッドランタン: 「では交渉決裂と判断し、戦闘行動に入ります。」レッドランタンは右手にスリケンを構え、左手でIRCを操作した。『重サイバネ1、アフロ。リアルヤクザ1、ショットガン持ち。ニンジャ無し。以上。』
ジェームズ(NM): 「オーケー、話は単直に行こうじゃないか…お嬢さん?…サー?アレッどっちだ?」
ノヴァレイヴン: 『敵戦力確認、こちらも援護に入ります!』IRCを確認し、突入準備
ドリルサージェント: 『了解した!オモチャのグレネードを投げた後アサルトする!』
Sヤクザ(NM): 「侵入者だっつうんだコラー!真面目にやれ!」カラフルショットガンヤクザが叫んだ!
カッツバルゲル: 「…アフロ?まあいいや、分かった!」
レッドランタン: 「死にゆく者には不要な情報です。」
ジェームズ(NM): 「オーケー分かった!」ジェームズはホールドアップ!ティアドロップのサングラスをかけると、カラテを構えた!「じゃあ、カモン!」
◆戦闘開始◆
レッドランタン
レッドランタン:動いていいのかな?U6からショットガンヤクザにスリケン
レッドランタン:4d6>=4 = (4,4,2,3 :成功数:2) = 2
NM: ワオ!
レッドランタン: 「イヤーッ!」スリケンがカラフルショットガンヤクザに飛ぶ。
Sヤクザ(NM): 「アバーッ!」ショットガンヤクザがスリケンを受けて倒れる!ジェームスはスリケンを見て……「……ワッツ?ニンジャ?マジかよ!」
レッドランタン: 「現時点での降伏は受け付けておりません。また、あなたの生存権も認められていません。」メンポの奥からは平坦でくぐもった声がする。その手には追撃用のスリケンが光っている。
ジェームズ(NM): 「ツれねぇな…」軽口を叩きつつ、首筋に冷や汗が流れる!
ドリルサージェント
ドリルサージェント: S6へ!
ドリルサージェント: 「フラグだ!」グレネード(オモチャ)を部屋の中へ投げ入れる。だがそれはフェイント!
ドリルサージェント: カラテミサイル使います
レッドランタン: 「…対ショック体勢。」グレネード(オモチャ)に反応し、腕を身体の前でクロスさせる。
ジェームズ(NM): 「オォっとお!?」グレネードを本物と勘違いしてか、それをジェームスは空いていた窓へと素早いムーヴで蹴り捨てる!
ドリルサージェント: 『KABOOM!貴方は負け』電子ボイスを鳴らしながらグレネードは窓の外へ!
ドリルサージェント:6d6>=4 = (3,6,2,4,3,4 :成功数:3) = 3
NM: 成功!
ドリルサージェント: 「アサルトーッ!」 チャカ・ガン連射!
NM:2d6>=5 = (4,4 :成功数:0) = 0
カッツバルゲル: ヒューッ!
ドリルサージェント: 3ダメ!
NM: 失敗!
ノヴァレイヴン: ヒャッホイ!
NM: 即死ィ!
ノヴァレイヴン: 死んだー!
ドリルサージェント: BLABLABLABLABLABLAMN!グレネードを投げ入れてから突撃する由緒正しい戦法である!
ジェームズ(NM): 「グワァーッ!?」カラテ兵士の一斉射撃に足をすくわれ、射撃に転がされるままブザマなブレイクダンスを踊る!
ドリルサージェント: カラテ兵士たちは射撃を終えた後、空中へ消えた。
レッドランタン: 「オミゴト。サスガは元湾岸警備隊です。」レッドランタンの言葉に嫌味はない。彼女の言葉を信じているのだ。
ドリルサージェント: 「仕留めたな」チャカ・ガンを納める。「う、ウム!そう!私は元湾岸警備隊の軍曹だからな!」
NM: そのままジェームズは回転のスピードを落とすと…そのまま事切れた。
ノヴァレイヴン: 「オミゴト!」ドアの端から中を覗きつつ
カッツバルゲル: 「向こうは大丈夫みたいだね」
カッツバルゲル: じゃあ下へGoかな
ドリルサージェント: 『こっちはクリアだ!』
ノヴァレイヴン: 「私達はこっちを見てみましょう」下の部屋を指差して
◆
NM: あ、その前にレッドランタン=サンの言ってた情報とは?
レッドランタン: ん?ああ、大型UNIXに何かないかなって
NM: 娘さんの解放コードかな?
NM: その他にも製法が察せるような諸々のデータと…あとはメガデモですね。トリップできます。
レッドランタン: ケミーがUNIXに直結して死んでるならUNIXに残ったケミーの脳内データをサルベージできたりしないかなと思ったのである。解放コード含め。
まぁトリップするだけなら…いいかな。
NM: ではレッドランタン=サンはLAN接続によってUNIXのデータをサルベージできます!
レッドランタン: 難易度はおいくつかな?
NM: 自動成功な!
レッドランタン: ではUNIXに直結!
レッドランタン: 「大型UNIXより情報を吸い出します。」生体LAN端子を通して胸元の電子ランタンが不規則に明滅する。
ドリルサージェント: 「う、ウム!」
NM: レッドランタンがUNIXを調べると、そこにはメガデモの製造方法が窺い知れるデータや資料が中に入っていた。驚くべきことに…先ほどの少女からゲン・ジツの幻覚を抽出し、それを電子コード化、独自の改悪を加えることによって恐ろしい電脳麻薬映像へと作り替えていたのだ!
レッドランタン: 「ニンジャはゲン・ジツ使いと予測。」
NM: ゲン・ジツ。そう、ニンジャの用いるマジック・パワー…ジツである。UNIXの中の残存資料の中には、少女の素顔であろう顔写真とともに、『パイロテージ』と言う名前が記載されていたものがあった。
レッドランタン: 「『パイロテージ』?…少女がニンジャの可能性な?」レッドランタンは吸い出したデータをIRCで全員に伝える。
NM: どうやら先ほどのあの装置は、少女に延々とゲン・ジツを発動させ、その幻覚を”吸い取る”ための装置だったようだ。…更にレッドランタンが、『重要コード』と記載されたファイルを開くと、装置の解除コードらしき文字列を見つけた。"P.A.R.T.Y"。
NM: …それ以外に有用な情報は無いようだ。あるとすればメガデモのサンプルぐらいであろう。
カッツバルゲル: 「そっちもニンジャだったのか…」
ノヴァレイヴン: 「まさか……ええ……そこまでする…の?」
レッドランタン: サンプルも一応回収したいです。
NM: ハーイ!
カッツバルゲル: とりあえず下の宝物庫へGOだ
ドリルサージェント: 「……(アイエエエ!アイエエエ!非道!非道過ぎる!アイエエエ!こわ!コワイ!アイエエエ!)」
レッドランタン: 「データ収集、保存完了。」データを吸い出した電子ランタンに触れた。
カッツバルゲル: 「今のうちにこっちを調べるね」
レッドランタン: 「南の部屋はお任せしました。」
ノヴァレイヴン: 下の部屋のドアに手をかけ、開いた
NM: ハーイ!
カッツバルゲル: とりあえず先にカッツバルゲルの手番なので行きます
NM: どうします?宝物庫いきます?娘さん助けます?
カッツバルゲル: 宝物庫です
NM: ハーイ!
レッドランタン: 流れ的には宝物庫やろな。いてらー。
NM: ここはヘルカーネイジ・ヤクザクランの宝物庫のようだ。壁には歴代オヤブンの写真が額入りで飾られ、奥ゆかしいトロフィーやショドーの数々も収められている。中でもとりわけ目を引くのは、部屋の中央のガラスケース内に置かれた、鞘までが真っ黒な漆で塗られた年代物のカタナであろう。だが……この部屋には何らかの不穏なアトモスフィアを感じる……
カッツバルゲル: 「…嫌な予感」
カッツバルゲル: だが進むのだ!
NM: その時である! ◆ニューロン判定HARDドーゾ!◆
カッツバルゲル: 精神成功します
カッツバルゲル: 「!」全身の毛が逆立つ!
NM: カッツバルゲルは、左右の壁に仕掛けられた何らかのトラップの存在を感じ取った。…キンタロアメ殺人レーザーである。このトラップを発動させた者は、発射されたレーザー光線によって頭、胸、腹、腰、膝、脛の部分を輪切りスライスされ、ダルマ落とし状に崩れ落ちて死ぬだろう。
キンタロアメ殺人レーザー:
通過時にD6ダメージを受ける。感知判定は【ニューロン:HARD】。
解除には「T」に隣接してハッキング【ニューロン:NORMAL】、もしくは突き当たりの壁にあるボタンを押す。
強引に通過しようとした場合、通過時に【ワザマエ:HARD】での緊急回避判定を強いられる。
緊急回避に失敗すると回避不可能なD6ダメージを受け、「T」マスの手前に戻される。
カッツバルゲル: 「やっぱり…! 」
カッツバルゲル: ハッキングします
NM: ドーゾ!
カッツバルゲル:3d6>=4 = (3,5,1 :成功数:1) = 1
カッツバルゲル: よしよし
NM: 成功…!
カッツバルゲル: カッツバルゲルはハンドベルトUNIXを繋ぎ、ニンジャ器用さによるタイプ力でトラップを破壊!
NM: キャバァーン!歪んだUNIX音が響く!…スリケンを投げてみても、手を出してみても、レーザーが起動する気配はない。ハッキングは成功したようだ…
カッツバルゲル: 「・・・よし!」
カッツバルゲル: ノヴァレイヴン=サン、カタナ使います?
NM: ◆カッツバルゲル=サン、カタナ・オブ・カーネイジをGETした!◆
*カタナ・オブ・カーネイジ*:
初期装備アイテムの「カタナ」として使用できる。
美術品としての価値もあるため、売却すると【万札:3D6】を獲得できる。
カッツバルゲル: というか、誰か普通にカタナを使うなら渡しておきたい所
カッツバルゲル: おそらくいつもの敵集中効果はない
ノヴァレイヴン: ヌゥーッ、使う予定はない…!
ノヴァレイヴン: マネーにしましょう
NM: カタナを使いそうなメンツじゃないですもんな…みんながみんな…
レッドランタン: 使わないなぁ…業物だからちょっと惜しいけども…
カッツバルゲル: マネーにするのは確定として、このシナリオだけ使うというのもない感じならとりあえず所持しておきます
ドリルサージェント: ドーゾ!
NM: ハーイ!
ノヴァレイヴン: ハーイ
レッドランタン: ドーゾ!
カッツバルゲル: あ、先に仮眠室のトレジャーだけ回収しちゃますね
レッドランタン: おなしゃす
NM: ハイハーイ!
カッツバルゲル: 1d6 = (2) = 2
NM: 万札1!
◆
ノヴァレイヴン: というわけで全員で女子ニンジャの部屋に押し入り囲むぞー!
NM: 少女ニンジャが繋がれていた部屋は、今や鍵が開け放たれていた。中からは機械の作動音のみが聞こえてくるのみ。悲鳴や呻き声は聞こえてこない。
カッツバルゲル: 「…ン」
ドリルサージェント: 「……」過剰に姿勢を何度も変えて警戒している
ノヴァレイヴン: 「…」パスワードを早く入れたい気持ちを抑え、静かに中の様子をうかがう
NM: 中をのぞいてみると、先ほどのハッカーが死んだ余波だろうか、機械の挙動が先ほどよりも遅くなっているような感じがした。UNIXの画面は…無事だ。タッチパネルキーボードがまだそこにある。
レッドランタン: 「UNIXの無事を確認。パスワードの入力を推奨します。」UNIX画面を見つめている。
ノヴァレイヴン: 「ダイジョブかな…パスワードは1234だっけ?いや違う、パーティーだ」
ノヴァレイヴン: UNIXを操作し、「P.A.R.T.Y」を入力します
NM: ガシュー!空気の抜ける音がして、少女の目と鼻を覆う拘束が緩んだ。生体LAN端子に繋がれたコードも、今なら安全に引き抜けるだろう。
カッツバルゲル: では駆け寄って拘束を外そう。ゆっくりコードを抜く。
カッツバルゲル: 「…大丈夫?」
少女(NM): 「あ……う………」少女は目を瞑ったまま呻く。
レッドランタン: 「ドーモ、『パイロテージ』=サン。我々はソウカイヤ04ニンジャ小隊です。」アイサツは大事だ。古事記にもそう書かれている。
少女(NM): 目を開けて、四人の人影を視界に入れる!「ア、アイエエエ!?」怯える!
ノヴァレイヴン: 「ドーモ、04小隊のノヴァレイヴンです」
カッツバルゲル: 「…小隊だっけ?」
カッツバルゲル: 「まあ…とりあえず。カッツバルゲルです」
ドリルサージェント: 「ドーモ、第04小隊長ドリルサージェントだ。階級は二等軍曹」
レッドランタン: 「自分はレッドランタンです。パイロテージ=サン、自分はこれまでの状況の説明を求めます。」真っ直ぐに見つめる。
少女(NM): 「アイエエエ!お母さん!お父さん!アイエエエ………」一通り慌てふためいた後、「ソウカイヤ」の言葉を聞き…まじまじと四人を見渡す。「そ……ソウカイヤ……です?」
カッツバルゲル: 「ソウカイヤです。…軍隊っぽくなってるけど湾岸警備隊じゃないよ」
カッツバルゲル: 「君は…?」
パイロテージ(NM): 「ソウカイヤ…?ニンジャの軍隊ナンデ……?」首を傾げた後、思い出したようにアイサツ!「ド…ドーモ…パイロテージです…」疲労困憊といった様子か、なんだか覇気がない…
レッドランタン: スシ残ってたっけ?
ノヴァレイヴン: 隣の部屋からスシもってきていいですか?
ノヴァレイヴン: タマゴしかまだ使ってないよ!
レッドランタン: トロでもあげるか
NM: 落ち着くのです…彼女の体力は2だ…
ノヴァレイヴン: アイエ
NM: でもスシをあげてもよいですぜ!その場合は彼女の体力も上がるぜ!
ノヴァレイヴン: 覇気がない、のでRPでスシをあげたかったのです
ノヴァレイヴン: じゃああげるぜ!
NM: アッ…失敬!ケジメ!
カッツバルゲル: 精神回復スシは残しておいて欲しいが
ノヴァレイヴン: 「あ、そうだ。ちょっとまっててね」隣の部屋へ向かい、ハマチ・スシを取ってくる
カッツバルゲル: ウム
NM: 他に体力が減ってるニンジャさんはおりませんな?
ノヴァレイヴン: 全員HPはまんたんだぜ
カッツバルゲル: いないぜ 精神は減ってる
レッドランタン: 体力が減った=死なのでダイジョブだ
レッドランタン: (ダイジョブだろうか?)
ドリルサージェント: ウムw
NM: レッドランタン=サンは早くカラテ鍛えてね…()
ノヴァレイヴン: レッドランタン=サンがロックだ
レッドランタン: カラテ?あげないよ^^
ドリルサージェント: 草
NM: アイエエエ!体力は!
レッドランタン: サイバネだいすき♡
ノヴァレイヴン: このカラテ社会に真っ向から中指を立てていく!
レッドランタン: どうせ武器になったらカラテとかいらないし
パイロテージ(NM): 「カラテ軍隊……?」白い髪の少女はきょときょとと余人を順繰りに見て行く…
パイロテージ(NM): 「アッ!わ…私を助けてくれたんです…?」
カッツバルゲル: 「パイロテージ=サン。…君がこのクランの『お嬢』?」
ノヴァレイヴン: というわけでスシをとってきました 「疲れてるよね。ドーゾ、ハマチ」
パイロテージ(NM): 「お嬢?」首を傾げる。「ア…ハマダ=サンが私をそう呼んでました…」
NM: ハマダ…先ほどのトイレに籠もっていたヤクザのことだろう。
カッツバルゲル: 「そっか。…どこまで状況を把握してる?僕らは…」とこのクランに来た経緯(電脳麻薬の流出元をとっちめにきた)を話す
ドリルサージェント: 「……(カワイイ)」硬直している
レッドランタン: 「ハマダ=サン…あぁ、あの紙がなく、トイレから出られなかったヤクザでしょうか。」無慈悲!
NM: 無慈悲ィ!
ノヴァレイヴン: (それ言っちゃうのぉ!?)
パイロテージ(NM): 「ハ…ハマダ=サンは無事なんです!?」レッドランタンの方に向かおうとして体を無理に起こし、バタっとコケる!「アッ」
ノヴァレイヴン: 「……」湾岸警備隊だぞ、と書かれたショドーを使うハマダのことを想像する。
ノヴァレイヴン: 「アッ」
ノヴァレイヴン: 「ダイジョブ!?」
ドリルサージェント: 「ダイジョブか!?」
カッツバルゲル: 「…」助け起こす。
カッツバルゲル: 「彼は無事だよ。…あの場でじっとしてれば」
レッドランタン: 「危険。筋力の衰えが見られます。急激な運動は推奨できません。」
パイロテージ(NM): 「ア…アリガトゴザイマス…」助け起こされる…が、スシをもらってなおふらついている…
NM: レッドランタンの言う通り、長時間椅子に座らされているためだろうか…
カッツバルゲル: 「とにかく…僕らが君に確認したいのは、このクランから電脳麻薬が流出していたのは本来の主?…なのかな?である君の本意じゃないって事。」
カッツバルゲル: 「ノックアウトとレインボーコメットってニンジャがココを襲ったのかい?」
パイロテージ(NM): 「で……です」カッツバルケルの言葉に、震えつつも頷く。
「わ…私、ここにはお父さんに会いにきて……お父さんはヤクザのオヤブンなんです、でも……」
カッツバルゲル: 「…」静かに話を聞く。
NM: パイロテージは、恐怖に声を震わせつつも話しだした。ちょうど一週間前に父親であるオヤブンのタカシに会いにきて、その時に二人のニンジャによる襲撃を受けたこと。彼女自身はいの一番に捕まり、この部屋に押し込められたこと。激しい銃撃戦に断末魔の悲鳴。…そして、二人のニンジャが何故か、自分がニンジャであることを知っていたこと。
ノヴァレイヴン: 「ふむふむ…」
レッドランタン: 「この周到さを鑑みるに、単なる襲撃ではないと判断します。」
パイロテージ(NM): 「あの…コワイ人たちは、私にこう、言いました……この装置を付けて、ずっとゲン・ジツを見せ続けろ、見せ続けている間は……お父さんもお母さんも無事だって……」
カッツバルゲル: 「…だね。元から狙いはキミだった」
ノヴァレイヴン: 「裏で糸引いてるなにかが…?」
カッツバルゲル: 「それが電脳麻薬の元になってたって訳か…!」
ドリルサージェント: 「裏で糸を引いてる何かが……あるというのか」彼女は顎に手をあてる
レッドランタン: 「ニンジャのジツを元にした電脳麻薬であれば、さぞモータルにはよく『効く』ことでしょう。」
ドリルサージェント: 「だな……」
パイロテージ(NM): 「私のジツ……ヘンなんです。周りにいろんな模様や色を見せるような……時々頭がおかしくなる人もいて……コワイんです」両腕で自分の体を抱き、さらに震え始める。
ドリルサージェント: 「……」
カッツバルゲル: 「…」
NM: 彼女のLAN端子には、無理やり増設させられたと思わしきジツ拡張サイバネが取り付けられていた…
パイロテージ(NM): 「………お父さん………」
カッツバルゲル: 「とりあえず、そういう経緯ならソウカイヤはキミを悪いようには…しないだろう。」
ノヴァレイヴン: 「ダイジョブダッテ!」「04小隊にお任せあれ!きっと解決してみせるよ。お父さんのことも!」
カッツバルゲル: 「…多分」彼はソウカイヤをあまり信用していない。
レッドランタン: 「拡張サイバネとジツの暴走。関係は深いと考えられます。」
パイロテージ(NM): 「ホ…ホントですか!?」ノヴァレイヴンにキラキラした目を向ける!
ドリルサージェント: 「……ああ!そうだな!」とりあえず手を広げた。「ダイジョブだ。私達に任せろ」
パイロテージ(NM): 「お…お父さん!お父さんは、お母さんは!?」思い出したように慌て始める!「わわわ私が、装置から離れたことを知ったらきっと…!」
レッドランタン: 「そしてサイバネを外すのであればサイバネ技師にも相応の技術が求められます。」レッドランタンは一人でぶつぶつと呟いている。「その点においてソウカイヤの人脈は実際有用であると進言します。」
カッツバルゲル: 「その前に、あいつらを倒す」
ノヴァレイヴン: 「急げば間に合う…間に合わせてみせるよ!」
ドリルサージェント: 「ああ!」
NM: 「………ッゾコラー!」その時、オヤブンの部屋の方から怒声が聞こえた!
レッドランタン: 「どちらにせよ、ソウカイヤに盾突く存在の抹殺が我々の任務です。」
カッツバルゲル: 「やろう」
ドリルサージェント: 「ほわ!?……どうやらボスがお怒りのようだな!」
パイロテージ(NM): 「お…お父さん!?お父さん!」 パイロテージは馬に鞭でも入れられたかのように跳ね上がり、オヤブンルームヘと行こうとする!
ノヴァレイヴン: 「軍曹!突入しましょう!」
パイロテージ(NM): 「お父さんの声です!まだ生きてます!」泡を食ったようにもがく!
ドリルサージェント: 「あ、ああ!アサルト!アサルトだ!」慌ててチャカ・ガンをリロードする!
カッツバルゲル: 「・・・」止めようかと思ったが…彼女もニンジャだ。そこまで問題はないだろう。サポートしなくては。
レッドランタン: 連れていく選択肢は実際あるのか?
レッドランタン: 遠くでゲン・ジツでも撃ってもらえるのか?
カッツバルゲル: データがある以上参加するのかなぁという印象
ノヴァレイヴン: パワリオワー!
NM: 連れて行けますぜ!
◆パイロテージが4人の仲間になった!◆
◆パイロテージ(種別:ニンジャ) アイコン:案
カラテ 2 体力 2
ニューロン 3 精神力 3
ワザマエ 4 脚力 2
ジツ 4 万札 0
◆装備や特記事項
☆カナシバリ・ジツLv3
★モウドク・ダート
★★コブラ・ゲン・ジツ
▶▶▶生体LAN端子++
▷ジツ強化サイバネ
▷ジツ強化サイバネ
レッドランタン: あ、なるんだ
カッツバルゲル: ウム
ドリルサージェント: なった!
カッツバルゲル: あと突入前にスシを食わせてくれ
レッドランタン: 「パイロテージ=サン、現状態での同行は推奨されませんが、あなたの意志は尊重します。」レッドランタンはそれだけ言って大部屋へ向かった。「それと自分の分のスシは不要です。」
NM: そもそも元々は、彼女が「あまりもののカナシバリ使い」だ!
NM: スシOKです!
NM: どれ残ってたっけ…
カッツバルゲル: マグロとトロだ
ノヴァレイヴン: ハマチとタマゴ以外の2つだね
レッドランタン: マグロ:【体力】【精神力】1回復 、トロ:【体力】【精神力】2回復
カッツバルゲル: 精神2減ってるのでトロが食べたい所
NM: ドーモ!
カッツバルゲル: 後はどれだけジツを使うかの問題
カッツバルゲル: ノヴァレイヴン=サンはタマゴ食べてからジツ使ってましたっけ?
レッドランタン: ニンジャ2体(たぶん)だからなぁ。あまり出し惜しみは出来なさそうだ
ノヴァレイヴン: あー、戦闘してないかな 多分数字増やし忘れてます、ケジメ
カッツバルゲル: ですよね だから後はマグロをドリルサージェント=サンが食べて全員全回復だ
レッドランタン: ヤッタネ
レッドランタン: カッツくんとパイロちゃんが同イニか
NM: カッツくんお先にドーゾ!
カッツバルゲル: PCが基本優先、ウム
カッツバルゲル: じゃあ突入かな
NM: デスネー!
ノヴァレイヴン: おー
レッドランタン: おー
ノヴァレイヴン: >SOUKAI SYNDICATE The 04th Ninja Team<
ドリルサージェント: オー!
NM: ヨーシ!
◆◆◆◆◆◆◆
「テメェ……ザッケンナコラー!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
ドアの向こうからも聞こえるかすれたヤクザスラングとカラテシャウト。暴力の音。…おそらくはヘルカーネイジ・クランのオヤブンのものと思われるヤクザスラングは、少々疲れの色を帯びつつも、まだ途絶える気配はしない。
「…なぁレインボーコメット=サン!このサンドバッグ面白えぜ!?一週間もカラテ・スパークリングしてやってるってのにまだ威勢だけは萎えねえの!」笑いを含んだ声に、やけに甲高い興奮した声が返ってくる。「ウットオシイゾキサマ!…………気が、散るだろうが……」興奮した声は、躁鬱めいて落ち着きを取り戻した…
カッツバルゲル: (バレたわけじゃないのか!)
NM: 「ゼェーッ…ゼェーッ…マダタリネッゾコラー……かかって来んかい!」「おーおー、イイぞォ!?あと55回だ!あと55回で娘に会えるぜ?」「ザッケン…ナコラー!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
ノヴァレイヴン: (そんなウカツな相手なら…アンブッシュのチャンス!)
パイロテージ(NM): 「お……お父さん」小声でパイロテージが呟く…
ドリルサージェント: 「(……ヤバイ!これはヤバイよ!でもこんなカワイイ娘のためならば……!イヤイヤ!……が、ガンバレ私!)」
NM: 敵の無軌道ニンジャは、今やお楽しみ中だ!突入するなら…今しかない!
ドリルサージェント: 「仕掛けるか……」グレネードを準備する。
パイロテージ(NM): 「わ…私も行きます……ダイジョブですか…?」パイロテージが四人を見上げる…
ノヴァレイヴン: 「装填完了、爆撃準備ヨシです」
レッドランタン: 「不必要なまでの自己顕示欲、実力の程はわかるというものです。」胸元の電子ランタンを握りしめる。
ドリルサージェント: 「できれば待っててほしいが、キミが行きたいのならば私は止めない……」チャカ・ガンとグレネードを構える
ドリルサージェント: 「……それに、私は元湾岸警備隊軍曹だ。全員の盾になれる覚悟はある……」
ドリルサージェント: 「(ウワーっ!なんてことを言ってしまったんだ!)」
レッドランタン: 「あなたのゲン・ジツが実際強力であることは知っています。父親を自らで救う、それも良いでしょう。」カラフルなゾウが踊るイメージがニューロンに浮かび、レッドランタンは軽く頭を振った。
パイロテージ(NM): 「…!」ドリルサージェントを見上げ、決心したように頷く。
カッツバルゲル: 「…無理はしないようにね。これは皆もだけど。」
パイロテージ(NM): 「…ハイ!」大きく頷き、拙いカラテを構える…
NM: ◆突入準備はよろしいですか?◆
カッツバルゲル: OK!
レッドランタン: おk
ドリルサージェント: おk!
ノヴァレイヴン: おk!
NM: ◆念のため◆アンコモントレジャーは斜線を遮りません◆ご安心だ◆ では……突入ダー!
レッドランタン: GOGO!
NM: ムーヴドーゾ!
ノヴァレイヴン: ごごーう!
レッドランタン: ところでアンブッシュの扱いはどんな感じになるのかな?
ノヴァレイヴン: 普通に戦闘開始な?
レッドランタン: 先に攻撃できるとか?もしくはフレーバー的な?
NM: フレーバー的ななんかになりますね…スンマセン!
レッドランタン: アッハイ。じゃあ普通にアイサツすればいいのかな
◆
ノヴァレイヴン: 「イヤーッ!」フスマを力強く開き、オヤブンの部屋に転がり込む!
NM: 「!」「!?」「何だ?」
カッツバルゲル: 「イヤーッ!」跳躍前転!着地!
ドリルサージェント: 「アサルトーッ!」
グレネードは勢い余って窓の外に投擲!そのまま転がり込み、チャカ・ガンを構えた!
レッドランタン: 「ソウカイヤの許可なく電脳麻薬を販売することは禁止されています。我々はあなた方に命のケジメを要求します。」全員の後ろから平時と何ら変わらぬ歩みで位置につく。「ドーモ、レッドランタンです。」オジギと共にスリケンを構える。
ノヴァレイヴン: 側転着地し、アイサツする。「ドーモ、ノヴァレイヴンです」
カッツバルゲル: 「ドーモ、カッツバルゲルです」
ドリルサージェント: 「ドーモ、ドリルサージェントだ!」
NM: 「何だァ?」身の丈2メートルはあろうかと言う巨大なニンジャが息巻き、両の拳をかち合わせた。「ドーモ、ノックアウトです!ソウカイヤ…へへ!サンドバッグメーカーの押し売りかァ?」
レッドランタン: 「否定。その発言には知性を感じません。」
NM: 「絶対違う」フードを被った中肉中背のニンジャが、陰気そうに呟くと両の手を合わせてオジギをした。「ドーモ……ヤクザの皆さん。レインボーコメットです」
ドリルサージェント: 「ひょええ!?」
カッツバルゲル: 「…キミが電脳麻薬のボスか」
NM: 「グ………」部屋の奥で、ヘルカーネイジ・ヤクザクランのオヤブン、タカシは気を失う。
ドリルサージェント: 「コホン、電脳麻薬のボスはお前のようだな」
レッドランタン: タカシーッ!
レインボーコメット(NM): 「いかにも、いかにも。」レインボーコメットが頷く。
「趣味の範囲内でやっており、実際奥ゆかしい同人活動だが、何か?」
ノヴァレイヴン: 「奥ゆかしいぃ?本当にそう言えますか?」パイロテージを指して
カッツバルゲル: 「趣味の範疇なら外に流れて騒ぎにはならないんだよね」
レッドランタン: 「我々が派遣される時点で、あなた方のその発言は意味を持ちません。」
パイロテージ(NM): 「…嘘つき!お父さんを……こんなにして!」ドアからパイロテージが顔を出し、レインボーコメットに叫ぶ。「ドーモ…パイロテージです!」
ドリルサージェント: 「う、ウム!趣味の範囲内ならばこうはならない筈だ!だ!」チャカ・ガンの銃口をレインボーコメットに向けながら振る。
レインボーコメット(NM): 「ダッテメッダマラッシェー!」レインボーコメットが発奮!
レインボーコメット(NM): 「…………フム」すぐさま鎮静化!「まあ、その様子だと傭兵もハッカーも見事ダメにしてくれたようだ。アッパレ、アッパレ」
ノックアウト(NM): 「なあ、このサンドバッグ…面白えんだけどよ…」ノックアウトが気を失ったタカシの背を掴み、壁際へと投げ捨てた。「…飽きちまった。たまにはニンジャのサンドバッグもいいよな!」
レインボーコメット(NM): 「たわけが。逃げるぞ」
ノックアウト(NM):「いいじゃんよォ、ちょっとぐらい!」
ノヴァレイヴン: 「早く逃げないと、後悔しますよ…?」
ドリルサージェント: 「そ、そうだ!後悔するぞ!」
カッツバルゲル: 「サンドバックになるのはどっちかな」カッツバルゲルの目が猫めいて鋭くなる!
レッドランタン: 「早急な無条件降伏、もしくは自害を推奨します。」
ノックアウト(NM): 「自害!ガハハハハハッ!」ノックアウトが鼻で笑う!「この俺のボックスカラテの前には、たかがサンシタの3人や4人など、ベイビー・サブミッションだぜェーッ!」
レインボーコメット(NM): 「油断するなノックアウト=サン、今までうまくいってきたのもこの俺のアートあってこそ…」レインボーコメットが両腕を前に構える!
◆レインボーコメット(種別:ニンジャ)アイコン:炎
カラテ 3 体力 3
ニューロン 5 精神力 5
ワザマエ 4 脚力 2
ジツ 4 万札 10
近接攻撃ダイス:3 遠隔攻撃ダイス:4 回避ダイス:5
◆装備や特記事項
⦿邪悪なサディスト
⦿スリケン乱射
☆カトン・ジツLv3
★カトン・スリケン
◆ノックアウト(種別:ニンジャ) アイコン:打
カラテ 6 体力 6
ニューロン 1 精神力 1
ワザマエ 5 脚力 4
ジツ 2 万札 10
近接攻撃ダイス:8 遠隔攻撃ダイス:5 回避ダイス:7
◆装備や特記事項
●タツジン(ボックスカラテ)
●常人の三倍の脚力
◆重サイバネ・グレーターヤクザの『タカシ』 (種別:モータル/重サイバネ/ヤクザ)アイコン:鷹
カラテ 3 体力 1
ニューロン 3 精神力 1
ワザマエ 3 脚力 3
ジツ - 万札 5
◆装備や特記事項
◆◆◆
◆作戦会議◆
少々の間作戦会議が行われ、「敵ニンジャは体力半減で逃走すること」「パイロテージのゲンジツが有効な間は逃走ができないこと」を確認した。
NM: では……準備OKですかな?
ノヴァレイヴン: よくってよ!
◆戦闘開始◆
レインボーコメット
NM: レインボーコメットから! 精神力1消費で★カトン・スリケン発動!
NM:9d6>=4 = (1,5,4,6,3,6,3,1,6 :成功数:5) = 5
レインボーコメット(NM): ローブ装束の奥からため息をつくと、両腕に五色の炎を宿らせ始めた… 「仕方ない。貴様らにちょっかいを出したくはなかったんだが…」
NM: カッツバルゲル=サンに専念射撃!
NM:4d6>=3 = (6,2,4,5 :成功数:3) = 3
レッドランタン: 「スリケンから高熱反応。危険です。」
カッツバルゲル: 単発?
NM: 単発な!
カッツバルゲル: 3個で回避
カッツバルゲル:3d6>=4 = (3,2,4 :成功数:1) = 1
レインボーコメット(NM): 「イヤーッ!」小手調べとばかりに、五色の炎に覆われたスリケンを飛ばす!
ドリルサージェント: アブナイ!
NM: アブナイ!
カッツバルゲル: 「イヤーッ!」横に飛び退きスリケンを回避!
レインボーコメット(NM): 「ン、まあこんなところか」
カッツバルゲル: 「その余裕がいつまで保つかな」
ドリルサージェント
ドリルサージェント: 「部隊展開!」
ドリルサージェント: その場からC1,2、レインボーコメット=サンに一発ずつカラテミサイルな
ドリルサージェント:6d6>=4 = (6,1,2,2,3,5 :成功数:2) = 2
NM:1d6>=4 = (6 :成功数:1) = 1
NM: 回避!
ドリルサージェント: 「撃ち方用意!」カラテ生成兵士達が、マスケット銃めいたカラテライフルを構える!「ホノオ!」ZZZAAAP!
レインボーコメット(NM): 「ン……」レインボーコメットは必要最低限の動きで回避!頬に銃弾が掠る!「危ない危ない…」
レッドランタン: 「後方クローンヤクザ部隊の殲滅を確認。」振り返らず、前方のニンジャを見据える。
ドリルサージェント: 「……ムゥ!」カラテ生成兵士達は小さくなり、ドリルサージェントの肩に載った。
Cヤクザ(NM): 「「グワーッ!」」しかしクローンヤクザは全滅!
カッツバルゲル
カッツバルゲル: ヘンゲ!
カッツバルゲル:5d6>=4 = (4,4,5,1,6 :成功数:4) = 4
NM: 成功!
カッツバルゲル: 「…行くよ」目が金色に染まり、爪が鋭くなる!
カッツバルゲル: E10へ!
レインボーコメットにカラテ!
カッツバルゲル:5d6>=4[=6] = (6,6,5,1,5 :成功数:4 , サツバツ![=6]:2) = 6
ドリルサージェント: サツバツ!
レッドランタン: サツバツ!
カッツバルゲル: 「イヤーッ!」
NM: サツバツ!
NM:1d6>=4 = (3 :成功数:0) = 0
NM: 受けたァ!
カッツバルゲル:サツバツ:1d6 = (6) = 6
「イイイヤアアアアーーーーッ!」ヤリめいたチョップが敵の胸を貫通!
さらに心臓を掴み取り、握りつぶした! ナムアミダブツ!
:敵は残り【体力】に関係なく即死する。残虐ボーナスにより【万札】がD6発生。
この攻撃を【カルマ:善】のキャラに対して行ってしまった場合、【DKK】がD6上昇する。
カッツバルゲル:残虐ボーナス:1d6 = (2) = 2
カッツバルゲル: ヒエ
ノヴァレイヴン: ウォォーッ!
NM: 即死ィイ!!
ノヴァレイヴン: 殺した!
カッツバルゲル: シナリオ二度目の心臓抜き!
NM: とんでもねえ仕事人だァ!
レッドランタン: ヒェーッ!ネコチャンの殺意!
レッドランタン: 殺し屋ネコチャン…!
ノヴァレイヴン: バルゲルくんまた抜いたーっ!
ドリルサージェント: 殺!
レッドランタン: ハツ抜きのカッツバルゲル
カッツバルゲル: カッツバルゲルはレインボーコメットがスリケン投擲したときには既にその『隙』を見切っていた。ヘンゲを発動させるとともに前方へ跳躍!空中で回転し、キックの体勢を取る!
レインボーコメット(NM): 「ン……ン!?」突如として死角から現れた”死”の一撃に、レインボーコメットは対応しきれぬ!「グワーーッ!?」 「レインボーコメット=サン!?」ノックアウトが手を伸ばすが、遅い!
カッツバルゲル: 「…」天井を蹴って繰り出された一撃は、レインボーコメットの心臓を過たず捉えていた。
カッツバルゲル: 「これがインガオホーだ」
カッツバルゲル: 冷酷に言い放つ!
レインボーコメット(NM): 「俺の……アート……クソが……!」金色の瞳を呪しげに睨みながら…「サヨナラ!」爆発四散!七色の肉片が飛び散る!
レッドランタン: 「1体撃破。ショッギョムッジョ。」無感情に呟く。
ノヴァレイヴン: 「いたいけな少女を餌食にしたインガオホーです」
ドリルサージェント: 「一人殺!引き続き攻撃だ!」
ノックアウト(NM): 「レ…レインボーコメット=サン…ウォオオーーッ!」両手を振り回してノックアウトが慟哭!「俺の心の友がァ!俺の心の友だと思ってたのにィ!」
ノヴァレイヴン: 「頼みの心の友はもうこの世にいないんです」
ノヴァレイヴン: 「…セプクの用意はできましたか?」
レッドランタン: 「心の友がオヒガンでお待ちです。早急に向かうことを進言します。」
ノックアウト(NM): 「ウオオーッ!許さん!」狂乱!
NM: しかし……「イヤーッ!」
ドリルサージェント: 「抵抗しないなら許してやることもアイエッ!?」
カッツバルゲル: ゲン・ジツだ!
パイロテージ
NM: パイロテージの手番!★★コブラ・ゲン・ジツ発動!
NM:7d6>=4 = (6,1,2,2,5,1,1 :成功数:2) = 2
NM: あ…アブナイ…
カッツバルゲル: 成功!
レッドランタン: 暴走一歩手前
パイロテージ(NM): 影から飛び出たパイロテージの瞳が、極彩色に変じる!「絶対…逃さ……ないッ!」
ノックアウト(NM): 「ウオオオッ!?」ノックアウトの視界が、激しい四色に点滅する!部屋の輪郭が歪み、その平衡感覚すらおぼろになる!
ノヴァレイヴン
ノヴァレイヴン: おk! ノックアウトにカラテ
ノヴァレイヴン:5d6>=4 = (1,3,6,4,6 :成功数:3) = 3
ノヴァレイヴン: サツバツ!
レッドランタン: サツバツ!
ドリルサージェント: サツバツ!
NM: サツバツゥ!
ノヴァレイヴン: さすがによけられるだろう!
NM:3d6>=4 = (2,1,6 :成功数:1) = 1
NM: 流石に避けられる!
レッドランタン: 案外ギリギリで草
ノヴァレイヴン: 「イヤーッ!」首を跳ね飛ばす回し蹴りを叩き込む!
ノックアウト(NM): 「ヌゥアッ!」首を後ろにそらし、紙一重で回避!
レッドランタン
レッドランタン: ふむ。一応庇うように位置取るかな。 F7まで歩いてそこからスリケン
レッドランタン:4d6>=4 = (6,4,5,6 :成功数:4) = 4
レッドランタン: 急所破壊欲しいなぁ…通常成功!
NM: 成功!
NM: 今日はやけにサツバツ出目の多い日…
NM:4d6>=4 = (6,2,5,2 :成功数:2) = 2
レッドランタン: 「イヤーッ!」パイロテージの前に立ちながら機械めいた精密なスリケン投擲。
NM: 回避!
ノックアウト(NM): 「ヌウ!」スリケンがノックアウトに刺さり…止まる!ゴウランガ!腹筋の締め上げによるスリケンキャッチだ!
カッツバルゲル: 「エェ…!?」
ドリルサージェント: 「アイエエエ!?」
レッドランタン: 「予測指数を5%上方修正。知性は皆無ですがカラテは実際ある模様。」
ノックアウト(NM): 「何のォ!!」
ノヴァレイヴン: 「見た目はともかく、恐ろしいカラテパワーです!」
ノックアウト
NM: E8へ移動!レッドランタン=サンに、ボックスカラテ二連!
カッツバルゲル: ムテキチャンス!
レッドランタン: とりあえずカモン!
NM:4d6>=5+4d6>=5 = (3,2,2,1 :成功数:0) + (4,3,2,1 :成功数:0) = 0
レッドランタン: 草
ノヴァレイヴン: なにやってだ!?
カッツバルゲル: うーんこの
ドリルサージェント: 草
NM: ゲン・ジツがモロに効いておるゥー!?
ドリルサージェント: ゲン・ジツなくても前半失敗してて草
レッドランタン: Hとはいえ…これは元からメガデモきめてますね間違いない
ノックアウト(NM): 「ウオオーーッ!」両手を振り回しながらレッドランタンに突貫!しかし!
レッドランタン: 「予測指数を10%下方修正。知性は低さは致命的な模様。」あらぬ方向へ突撃するノックアウトに対し、レッドランタンは一歩左にズレるだけで簡単に回避する。「パイロテージ=サンのゲン・ジツは実際効果的であると思われます。」
パイロテージ(NM): 「ア、ハイ!」さらに出力をあげる! 「グワワァーッ!?」ノックアウトが悲鳴を上げる!
NM: ターン一巡!ドリルサージェント=サン!
◆戦闘2ターン目◆
ドリルサージェント
カッツバルゲル: 「…こいつも仕留める!」
ドリルサージェント: 「アイエ……」目を開く。「お、おお!良いぞ!パイロテージ=サン!」
ドリルサージェント: 「効いているようだ!」
ノヴァレイヴン: 「ところで囲んでサンドバッグにされる気持ちはどう?」
ノヴァレイヴン: 「KNOCKOUTもすぐそこよ」
レッドランタン: 「ポエット。ノヴァレイヴン=サンのその表現には知性を感じます。」
ノックアウト(NM): 「ヌウ……ハァ……トウゲンキョオオオオオオオオ!」咆哮!
パイロテージ(NM): 「アイエエエ!」パイロテージが身を縮こめる!ナムサン!薬物の禁断症状か!
ドリルサージェント: 「アイエッ!?」突然の咆哮に震える!
ノヴァレイヴン: 「ドーモ、…本格的にくるっちゃったし、さっさとやっつけちゃお!」
カッツバルゲル: 「ッ!」耳が震える。大きな音には弱い!
ドリルサージェント: 「お、驚かせるな……!」
ドリルサージェント: カラテミサイルLv2!
ドリルサージェント:6d6>=4 = (2,2,1,5,3,4 :成功数:2) = 2
NM:3d6>=4 = (4,3,4 :成功数:2) = 2
ドリルサージェント: 「ホノオ!」ZZZAAAP!BLAMN!小型カラテ生成兵士とドリルサージェントのコンビネーション十字砲火!
ノックアウト(NM): 「AAAAAGH!」ノックアウトは片手を打ち払い、カラテミサイルを振り払う!KABOOOM!「クソッ……ヤクが……トウゲンキョ寄越せぇ!」
カッツバルゲル
カッツバルゲル: ヘンゲはまだ持続、F9に移動してカラテ!
カッツバルゲル:5d6>=4[=6] = (2,2,4,3,4 :成功数:2 , サツバツ![=6]:0) = 2
NM: 成功!
カッツバルゲル: 流石に通常!「イヤーッ!」再び跳躍!ノックアウトの後方から回し蹴りが迫る!
NM:1d6>=4 = (1 :成功数:0) = 0
ノックアウト(NM): 「ヌウウーッ!」避けぬ!自前の筋肉で耐える! …しかし彼の中で体内の何かが切れる音がした!
パイロテージ
NM: ハーイ!★モウドク・ダート発動!そして側転!
NM:7d6>=4 = (6,1,2,4,5,3,6 :成功数:4) = 4
NM:4d6>=4 = (2,5,6,3 :成功数:2) = 2
NM: よしよっし!G9に移動…
ノヴァレイヴン: ゴー、パイロチャン!
パイロテージ(NM): 「イ…イテッ!」コケながらも側転!そして…「イヤーッ!」4色に彩られたスリケンを投擲!
NM:4d6>=5 = (3,3,3,1 :成功数:0) = 0
NM: ありゃあ
レッドランタン: まぁ側転してなくても失敗してたね
ノヴァレイヴン: アイエエエ…
ドリルサージェント: おうふ…
ノヴァレイヴン: レインボーコメットの呪いだ
ノックアウト(NM): 投擲したスリケンは……弱々しい軌道を描いて、ノックアウトの足元に落ちた。 「フン!」スリケンを踏みつぶすノックアウト!
ノヴァレイヴン
ノヴァレイヴン: その場で専念カラテ
ノヴァレイヴン:5d6>=3 = (5,5,6,4,5 :成功数:5) = 5
カッツバルゲル: 良い出目!
NM: なかなか良いカラテ!
ノヴァレイヴン: 「イヤーッ!」スリケンを踏み潰す余裕があるのか?ケリ・キックだ!
NM:1d6>=4 = (1 :成功数:0) = 0
ノックアウト(NM): 「ヌウウーッ!」胴に鋭い痛み!ケリ・キックを避けもせずに受ける!「女ァ!貴様よくも……貴様トウゲンキョを!持っているな!?」
ノヴァレイヴン: 「何のことっ!」
レッドランタン
レッドランタン: F6からスリケン
レッドランタン:4d6>=4 = (3,5,4,3 :成功数:2) = 2
レッドランタン: 通常成功
NM:2d6>=4 = (6,4 :成功数:2) = 2
NM: 回避!
レッドランタン: 「イヤーッ!」ノックアウトの巨体から距離を取りながら牽制めいてスリケンを投擲する。
ノックアウト(NM): 「ヌウウンッ!」スリケンをカラテで跳ね除ける!「こざかしいッ!」
ノックアウト
NM: では…ノックアウト、F8へ移動!
ノックアウト(NM): 「イヤーッ!」カッツバルゲルに襲いかかる…と見せかけて、ノヴァレイブンに鋭いチョップを2発浴びせる!
NM:4d6>=5+4d6>=5 = (5,2,5,6 :成功数:3) + (6,5,2,5 :成功数:3) = 6
カッツバルゲル: 2ダメ2回!
ノヴァレイヴン: まともに成功しとる!
NM: 今度は両方成功!
ノヴァレイヴン: 回避判定、前を精神成功
ノヴァレイヴン:4d6>=4 = (4,5,6,4 :成功数:4) = 4
ノヴァレイヴン: カウンターだ
レッドランタン: カウンター!
NM: 回避は……無い!
ドリルサージェント: カウンタ!
ノヴァレイヴン: 「甘いです!」片方のチョップを流し、もう片方のチョップを足蹴に反撃!
ノックアウト(NM): 「グワーッ!」左腕のチョップの起動が曲がり、勢い余って自分にぶつかる!「オノレ……オノレェ!」
ドリルサージェント: 「良いCQCだ!」
◆3ターン目◆
ドリルサージェント
ドリルサージェント: 再びカラテミサイル!
ドリルサージェント:6d6>=4 = (2,4,2,5,5,3 :成功数:3) = 3
NM:2d6>=4 = (3,1 :成功数:0) = 0
NM: 一気に受ける!
ノヴァレイヴン: ゴウランガ!
ドリルサージェント: 「イヤーッ!」腕を広げると、そこに現れるカラテ生成兵士小隊!「撃ち方用意!……ホノオ!」ZZZAAAP!!!
ノヴァレイヴン: ぢんだ!
NM: ………トドメを刺したァ!
レッドランタン: やったぜ!
カッツバルゲル: 死亡!
ドリルサージェント: 更にドリルサージェントは突撃する!「アチャルト―ッ!」
ノックアウト(NM): 「グワッ…」振り向いた時にはもう遅い!「アッ!アバババババババーッ!!」カラテ銃弾の嵐にさらされる!
ドリルサージェント: ジュウケンドーめいた動作で、ノックアウトの喉元にツキを繰り出した!そして、もう片方の手に持ったチャカ・ガンで射撃!BLAMN!
ノックアウト(NM): 「アバッ……ヂグジョウ!ゾウガイヤが来゙る゙なんて効゙いでない゙ぞォ!」断末魔めいて叫ぶ!
ノックアウト(NM): 「クソ……グゾゴン゙ザル゙め゙ェェェエエエ!」
叫びながら、その喉元の刺し傷が鋭いソウルの光を放ち……「サヨナラ!」爆発四散!
カッツバルゲル: 「…コンサル?」
ドリルサージェント: 「二人殺!」
レッドランタン: 「コンサル。コンサルタントの略語。相談に乗って、解決策を示すことを職業にしている人間を指します。」
NM: 「……………」パイロテージはいつの間にか身を縮こめている。事務所に訪れる静寂。
ドリルサージェント: 「ふう」チャカ・ガンをホルスター(自作)に納める。
ノヴァレイヴン: 「任務、完了…!」ザンシンする。
NM: 「ウ……グ……」身を起こすタカシ。「……あいつらは……?」
ノヴァレイヴン: 「あの二人なら、私達がやっつけておきました」
ドリルサージェント: 「ウム」
レッドランタン: 「戦闘終了。」レッドランタンはスリケンをしまった。
パイロテージ(NM): 「お父さんッ!」パイロテージがタカシに駆け寄る!
タカシ(NM):「ア、アンナ…アンナ!無事だったのか!?」
「アンタらは……」タカシは四人を……ソウカイヤ第04小隊の面々を見回す。
カッツバルゲル: 「何かがやっぱり裏で糸を引いてるのかな…」カッツバルゲルはヘンゲを解く。瞳は落ち着いた緑色へと戻った。
ドリルサージェント: 「……私達はソウカイヤ第04ニンジャ小隊だ……まあ、正式名称ではないが……」
レッドランタン: 「我々は違法な電脳麻薬販売の取り締まりに来ました。」
ノヴァレイヴン: 「ドーモ、タカシ=サン、ノヴァレイヴンです、こちらの三人はそれぞれドリルサージェント=サン、カッツバルゲル=サン、レッドランタン=サンです」
カッツバルゲル: 「…」
ドリルサージェント: 「イエス」小さく敬礼する。
レッドランタン: 「ドーモ。」15°の角度のオジギだ。
タカシ(NM): 「ド…ドーモ…ゴホッ…」タカシは立ち上がろうとした…が、手足の骨は複雑に折れ、立ち上がることすらもままならない。「自分は…ヘルカーネイジ・ヤクザクランがオヤブン、ヤミチ・タカシ。…実際情けねえ姿をソウカイヤの皆さんに見せちまって……恥ずかしい限りでさあ」
パイロテージ(NM): 「お…お父さん、ダイジョブ?」
タカシ(NM):「ダイジョブだ……ッ!」体を動かすごとに激痛が走るようだ。手加減されていたのだろうか?それでもあのニンジャのカラテを相手に生きていただけでもまだ幸運だろう。
カッツバルゲル: 「あの二人のニンジャは、どこから…?」
タカシ(NM): 「……それが…さっぱり分からねえ。……誰かに紹介されたらしいが……それを聞くと歯を折り取られっちまった」タカシは口を開け、歯抜けに自身の口を見せる。
ドリルサージェント: 「フム……」
レッドランタン: 「件の『コンサル』のことを指す可能性が高いと思われます。」
ノヴァレイヴン: 「あの低知能そうなニンジャのことだし、なにかコンサルの手がかりを残していたり…」
カッツバルゲル: 「だね…」
タカシ(NM): 「そうだ。コンサルタント……連中はそう言ってた」
「……クソッ!それもどうやってか、アンナの存在を……”パイロテージ”のジツを知ってやがった!こっちは抵抗したが……このザマだ」
カッツバルゲル: トレジャー回収して大丈夫かな
NM: ダイジョブです!
カッツバルゲル: 「何か残ってればいいけど…」
◆今回のアンコモン・ランダムトレジャーの決定表◆
出目1−2:【万札:3】 出目3−4:【万札:5】 出目5−6:下表
1:サイバネアイ
2:ウイルス入りフロッピー
3:ZBRアドレナリン注射器
4:*キーボード・オブ・ゴールデン・エイジ*
5:*マキモノ・オブ・シークレット・ニンジャアーツ*
6:ボンサイ・オブ・ダークネス
カッツバルゲル: 一人1個ずつかね
NM: デスネー!
ノヴァレイヴン: ヤクザの事務所特有の例の間違えやすい奴だ!
NM: そうなのだ…二段構えの…
ノヴァレイヴン:1d6 = (5) = 5
中身:1d6 = (3) = 3
=ZBRアドレナリン注射器
レッドランタン:1d6 = (6) = 6
中身:1d6 = (2) = 2
=ウイルス入りフロッピー
ドリルサージェント:1d6 = (4) = 4
=【万札:5】
カッツバルゲル:1d6 = (4) = 4
=【万札:5】
カッツバルゲル: アイテムもあるし各自でいいかな
レッドランタン: 各自でいいすよ
ノヴァレイヴン: はいなー
タカシ(NM): 「……クソッ!アンナァ!ドス持ってこい!」「ハ、ハイ!」タカシは怒声を張り上げると、何とかしてパイロテージが持ってきたアイクチ・ダガーを握ろうとした…が、掴めぬ。右手も激しく骨折しているようだ…
ノヴァレイヴン: 「ケジメするつもりで…?」
ドリルサージェント: 「そそそんな!ケジメは……」
タカシ(NM): 「あぁ…こうまでされて…畜生!」
ドリルサージェント: 「(リアルケジメ!?アイエエエエ!?)」
NM: その時である。君たちのIRC端末に着信が入った。
ノヴァレイヴン: (どうしようどうしようどうしようどうしよう…)「アイエッ」
レッドランタン: 『ドーモ、レッドランタンです。』
カッツバルゲル: 「…ハイ」
ノヴァレイヴン: IRCに出る
カッツバルゲル: 着信を見る。
ドリルサージェント: 「ひょえっ!?……お、オット、IRCか」
デッドゲイズ(NM): 『お…お前ら!報告はどうしたお前ら!音沙汰無しってどう言うことだよ、エェッ!?』デッドゲイズだ。音声通信まで使い、ひどく憔悴しきった様子である。
カッツバルゲル: 『…ああ、スイマセン。先程まで戦闘していたもので』
レッドランタン: 『ドーモ、デッドゲイズ=サン。只今任務が完了し、違法メガデモを販売する不届き者を処分しました。』
デッドゲイズ(NM): 『随時報告、連絡、相談!当たり前のことだろがッ!ちゃ、ちゃんとしろッコラーッ!』
レッドランタン: 『連絡は"必要であれば"とのことでしたので。』
カッツバルゲル: 『ヘルカーネージ=ヤクザクランは、外部からのニンジャによって乗っ取られていた模様です』
ドリルサージェント: 『スミマセン!こちらただいま任務完了しました!』
デッドゲイズ(NM): 『外部からニンジャア!?乗っ取り!?待て待て待て!今……』
NM: 外に響く車のモーター音。ヤクザカマロのものだろうか。
カッツバルゲル: 「…?」
レッドランタン: 『デッドゲイズ=サンは今どちらに?』
デッドゲイズ(NM): 『……オニイサンと…ソニックブーム=サンとそっちに向かってる!そ…粗相が無えようにな!』音声通信が切れた…
カッツバルゲル: 「エッ」
ノヴァレイヴン: 「なんですとー!?」
レッドランタン: 『了解しました。』
NM: スターン!フスマが開く音が聞こえる。革靴の音がこちらに近づいてくる…
ノヴァレイヴン: 「あ、ほら、タカシ=サンも急いで!」自分の衣装を整える
NM: 「グウッ……」「お…お父さん…」「お前は……横に居ろ……」
レッドランタン: 「何故シックスゲイツのソニックブーム=サンがここに?フシギです。」
ドリルサージェント: 「……何故だろうな……」
カッツバルゲル: 「…」
ノヴァレイヴン: 「もしかしたらコンサルが関係あるのかも、別の事件とかさ」
NM: バタム!応接室のドアが開き、金糸装束を纏った背の高い男が現れた。
◆(NMによってソニックブームの画像が表示される)◆
ノヴァレイヴン: 威圧的ビジュアルだ!
ドリルサージェント: いつ見てもカッキェーぜ!
ソニックブーム(NM): 「ドーモ、テメェら……ソニックブームです」
レッドランタン: 「ドーモ、ソニックブーム=サン、レッドランタンです。」30°のオジギである。
ドリルサージェント: 「ドーモ、ソニックブーム=サン。ドリルサージェントです!」敬礼!
ノヴァレイヴン: 「ドーモ、ソニックブーム=サン、ノヴァレイヴンです」
カッツバルゲル: 「ドーモ、ソニックブーム=サン、カッツバルゲルです。」オジギ。
パイロテージ(NM): 「ド…ドーモ!パイロテージですっ!」直立!
ソニックブーム(NM): 「んで………?」ソニックブームが、床に横たわるタカシの方を見る。
タカシ(NM):「…ドーモ、ヘルカーネイジ・ヤクザクランのヤミチです……」
遅れてデッドゲイズと、先ほどトイレに籠もっていたヤクザも姿を現した。 「オ…オヤブン…!」「ハマダァ……テメエ、無事か…!」
NM: ソニックブームは、威圧的に四人を見回す。「で?やってきて見りゃ部屋はクソみてぇなアートになってる、訳の分からねえ気味の悪りィ機械も転がってる、テッポダマどもは皆目がチカチカするような趣味の悪りィスーツ着てやがる。…いったいどう言うことだか説明しろ」
ノヴァレイヴン: 「それが…メガデモのせいなんです」
カッツバルゲル: 「電脳麻薬をヤクザクランが作っていたわけでなく、乗っ取った二人の野良ニンジャが、無理矢理製作させていました。」
ドリルサージェント: 「イエス!メガデモと野良ニンジャのせいであります!」
レッドランタン: 「情報はこちらにあります。」レッドランタンはデータを吸い出した電子ランタンを差し出す。
ソニックブーム(NM): 「乗っ取りか…」ランタンを受け取り、デッドゲイズに顎で合図する。デッドゲイズは慌ててUNIXを取り出し、ランタンとをケーブルでつなぐ。
ソニックブーム(NM): 「……ホウ?」
レッドランタン: あなたとLAN直結したい
ドリルサージェント: 草
NM: ランタン経由で…
レッドランタン: 誰も得しねーな
レッドランタン: 「どうやら『コンサル』なる存在が背後に存在する模様です。詳細は不明。」
ソニックブーム(NM): 「で?そのガキがメガデモの”原材料”ってか」ソニックブームがパイロテージに一瞥をくれる。パイロテージが一瞬ビクリとみじろぎ、カッツバルゲルの後ろに引っ込む。
カッツバルゲル: 「…!」
デッドゲイズ(NM): 「ど…どうしやしょう…」デッドゲイズがご機嫌を伺うようにソニックブームを見上げる…
カッツバルゲル: 「…彼女は無理矢理協力させられてたいだけです。」カッツバルゲルはプレッシャーに押されながらも、言葉を紡ぐ。
「ソウカイヤに逆らう気はないかと」
ドリルサージェント: 「そ、その通りです!」
ソニックブーム(NM): 「………」眉間を指で摘まみ、ため息をつく。「どっから漏れたんだ?ヘルカーネイジのオヤブンの娘が、ニンジャだってよぉ……」
ノヴァレイヴン: 「やはり、その「コンサル」を重点調査すべきでしょうね」
レッドランタン: 「彼女が本メガデモの鍵である限り、今後の調査のためにも害を与えることは得策ではないと進言しま……?」レッドランタンはソニックブームの言葉に首を傾げる。
ドリルサージェント: 「それは我々にはわかりませんが……裏で何らかの陰謀が……」
カッツバルゲル: 「…」
タカシ(NM): 「こ…この責任は自分が、ケジメつけさせていただきます!どうか…娘は!」タカシが叫ぶ。
レッドランタン: 「パイロテージ=サンがニンジャであることはシックスゲイツ級の秘密であったということでしょうか?」
ソニックブーム(NM): 「とりあえずテメェのオヤブンを闇医者に連れてけ。そのザマじゃケジメもできねえだろ、エェ?」ソニックブームはハマダに告げた。「ハ、ハイ!ヨロコンデー!」ハマダはタカシを背負い、足早に退出する。
ソニックブーム(NM): 「ソウカイネットに登録はされている。だがダイダロス=サンがしくじったとは考えられねえな…おそらく事務所に出入りする人間が、何らかのきっかけで知ったか……?」
ソニックブーム(NM): 「まあいい。テメェら、ご苦労だった」
ノヴァレイヴン: 「ドーモ」礼
レッドランタン: 「アリガタキお言葉。」
カッツバルゲル: 「…ドーモ」
ソニックブーム(NM): 「報酬については…乗っ取った連中の財産をテメェらで勝手に分け合えや。後のことはコイツがやってくれる」デッドゲイズを小突く。「アイエッ」
ドリルサージェント: 「サーイエッサー!」
ノヴァレイヴン: (中間管理職の悲しみ…デッドゲイズ=サンも大変)
レッドランタン: 「承知しました。デッドゲイズ=サンもヨロシクオネガイシマス。」
ソニックブーム(NM): 「んでそのガキのことだが………」パイロテージを見る。
パイロテージ(NM): 「………!」
カッツバルゲル: 「……」ギュッと拳を握る。…自分に決定権は無い。それは分かりきっている。
ソニックブーム(NM): 「…デッドゲイズ=サン、テメェんとこで預かってやれ」 「じ、自分がッスか!?」 「ニュービー4人抱え込んでんだろテメッコラー…後一人ぐらいどうとでもなるだろが!」
ノヴァレイヴン: 「よろしくおねがいしますね!」
パイロテージ(NM): 「へ?」パイロテージはポカンとした顔を作る…
レッドランタン: 「セプクやケジメではなく何よりです。」
ドリルサージェント: 「ヨシ!良かったなパイロテージ=サン!」
ソニックブーム(NM): 「タカシの野郎が完全回復して、ケジメの一本や二本ができるまでの条件付きだ。いいな?こっちもタカシの野郎から、そのコンサルだの、野良ニンジャだのある程度は聞き出さなきゃならねえ。ケジメやセプクはそれまでお預けだ」
パイロテージ(NM): 「セ…セプク……」パイロテージの顔が青ざめる…
カッツバルゲル: 「とりあえずは…か」拳を開き、息をつく。
ノヴァレイヴン: (ダイジョブ、悪いようにはならないよ!)パイロテージに耳打ちする
ソニックブーム(NM): 「じゃあな、俺様はニュービーの世話に行く」踵を返し、事務所を去るソニックブーム。 「オタッシャデー!」90度のオジギで送り出すデッドゲイズ…
ノヴァレイヴン: 「オタッシャデー!」ソニックブームにオジギし、見送る
レッドランタン: 「オタッシャデー」
ドリルサージェント: 「オタッシャデー!」
カッツバルゲル: 「オタッシャデー…」
デッドゲイズ(NM): ヤクザカマロのエンジン音が去っていくところで、ようやくデッドゲイズは頭を上げた… 「……ァ〜……ヤンなっちまうよ……」小声!
デッドゲイズ(NM): 「アァ!テメェらッコラー!」振り返り、威圧!「で?野良ニンジャの始末は付けたんだろうな!?」
レッドランタン: 「任務は恙無く完了しております。」
カッツバルゲル: 「勿論、二人とも爆発四散させました。」
ノヴァレイヴン: (うわっ コイツ)
ノヴァレイヴン: 「ええ、勿論ですとも」
デッドゲイズ(NM): 「アァそうか!よかったよかった!」ノヴァレイヴンの目線をあからさまに無視!「で?テメェらにはご褒美としてだ!お優しい〜オレ様がアジトをプレゼントしてやることになった!」
ドリルサージェント: 「アッハイ!」
レッドランタン: 「アジト。拠点。ハイ、感謝します。」
カッツバルゲル: 「アジトを?」
ノヴァレイヴン: 「ありがとうございます!嬉しいです、嬉しいです!」 しらじらしい!
デッドゲイズ(NM): 「テメェらも……いやオレもか?一人ヤッカイモンを抱え込むようになっちまったからな!このヤクザ事務所くらいの広さの奴をくれてやれってオニイサンからのお達しだ!」…とそこまで言って、肩を落とす。「………で、なぜかオレ様のアジトをテメェらにまるまる貸してやらなきゃいけないらしい……!」
レッドランタン: 「オトウト分に広い心を見せることはソンケイに繋がります。ソニックブーム=サンの覚えもめでたくなることでしょう。」機械的な回答だ。
カッツバルゲル: (…エェ)カッツバルゲルはそれはそれでなんか申し訳ないような気分になった。
デッドゲイズ(NM): 「アァ〜〜その通りだよ!ソンケイ、リスペクト、ソンケイ!おかげでオレはカラテ長屋に逆戻りだッコラー!なんか文句は!」5人を睨め付ける!
NM: パイロテージは四人の後ろに隠れて震えていた…
レッドランタン: 「特にありません。アジトの貸与、誠にアリガトゴザイマス。」カラテ長屋でもお元気で…言いかけた言葉は飲み込んだ。
ノヴァレイヴン: 「ありません!ありがたく使わせていただきましょう!」
ドリルサージェント: 「(アイエエエエ!コワイ!)」
ドリルサージェント: 「あ、アリマセン!」
カッツバルゲル: 「…あ、アリガトウゴザイマス」
デッドゲイズ(NM): 「あぁ無ぇともな!そうだよな!決まりだ!」頭を掻き毟りつつ、退出しようとする…「マジかよ…!フロ無しはまだ良い!トイレ無しって…!アァ、クソッ!どこ行きゃ良い……」
カッツバルゲル: 「…」カッツバルゲルはなんとも言えない同情のような憐れみのような目でデッドゲイズを見ていた…
NM: パイロテージが四人の影から顔を覗かせる…
レッドランタン: 「トイレであれば我々のアジトの物を使用すれば良いのでは?元はデッドゲイズ=サンの物です。」
デッドゲイズ(NM): 「…エ?」
レッドランタン: 「トイレのみであれば、自分は特に構いませんが。」他の四人を見渡す。
ノヴァレイヴン: (デッドゲイズと同居はイヤダナー、という顔)
ドリルサージェント: トイレだけなら、まあ、という顔をしている
カッツバルゲル: 「…」いや、流石にシツレイでは?という顔をレッドランタンに向けている。
デッドゲイズ(NM): 「…………」四人を見渡し、苦々しげな顔を作る…「良いよ!別に!テメェらで勝手に使え!」
レッドランタン: 「ドーモ。」レッドランタンは淡々と感謝した。カッツバルゲルの視線は敢えて無視した。
デッドゲイズ(NM):「ソウカイヤが斡旋してくれねえようなら自分で何とかする!クソ……」今度こそ去っていった……
カッツバルゲル: 「…」
カッツバルゲル: 「…とりあえず」
カッツバルゲル: 「パイロテージ=サンも、よろしくね」
パイロテージ(NM): 「ハ……ハイ!」ここにきてようやく、彼女は笑顔を見せた…
ノヴァレイヴン: 「なんとかなる、って言ったでしょ?なんとかなった」
ドリルサージェント: 「な、なんとかなったな……」
パイロテージ(NM): 「ヤ…ヤクザですか……」両手を頬に当て、何故かホッコリしたような笑みを作る…
レッドランタン: 「パイロテージ=サン、そして皆さん、改めてヨロシクオネガイシマス。」レッドランタンは再度オジギした。
ノヴァレイヴン: 「うん!今後ともよろしくね!」
カッツバルゲル: 「うん…ヨロシク。ヤクザ組織って聞いてたから酷い所なのかと思ってたけど…」「皆となら、やっていけそう。…まだ慣れないけどね」
パイロテージ(NM): 「ヨ…ヨロシクオネガイシマスッ!」オジギする! 「お父さんが治るまでの間ですが…!」
ドリルサージェント: 「ヨロシクだぞ!」
ノヴァレイヴン: 「それにしても、ジサツレミングス事務所って不吉な名前を押し付けてくれちゃって!」頬をふくらます
◆デッドゲイズからの指示◆
テメえらはココつかえ。名前については文句言うな。
ここを使ってたクソッタレヤクザどもが悪い
ショドーやカケジクまで面倒見られるほどオレにはカネがねえから勘弁しろ。
P.S. ヘルカーネイジの事務所は残しとけ。証拠になりそうなもんは全部もらってく。ならなそうなもんは勝手に持ってけ。
カッツバルゲル: 手持ち2万しかなかったもんね…
ノヴァレイヴン: 世知辛さ…
かくして四人のニンジャ・トルーパー達は初任務を終え、新たな仲間を手に入れる。与えられたのはトイレ付きのセンパイのお下がりにビリヤード台。そして”コンサル”の謎。
彼ら4人はヤクザのやり方に慣れられるのか?あの暴虐ニンジャ達はいったい誰と手を組んでいたのか?タカシの運命は?デッドゲイズの新居は?
その答えはまた、次の機会に。
◆第二話「ウェルカム・キャット、ラット、インシデント」へ続く◆
名鑑
◆忍◆
ニンジャ名鑑-GB0005 【デッドゲイズ】
ソウカイ・シンジケートの油断ならぬヤクザニンジャ。強力なイビル・アイを得意とする。
もともとはビホルダーの部下だったが、何の因果かスカウト部門に”栄転”させられた。
虚勢を張りがちな性分。
◆名◆
◆忍◆
ニンジャ名鑑-GB0006 【パイロテージ】
ヘルカーネイジ・ヤクザクランのオヤブンの一人娘にニンジャソウルが憑依した姿。
カラテ自体は非力ではあるものの、強力なゲン・ジツとエンハンスされたスリケンで戦う。
年相応に無邪気な性格。
◆名◆
◆忍◆
ニンジャ名鑑-GB0007 【レインボーコメット】
ヘルカーネイジクランを乗っ取ったニンジャの一人。
悪趣味なアーティスト気取りであり、パイロテージのゲン・ジツに目をつけ、
それを電子コード化してメガデモを制作、販売していた。
◆名◆
◆忍◆
ニンジャ名鑑-GB0007 【ノックアウト】
ヘルカーネイジクランを乗っ取ったニンジャの一人。
ボックスカラテの源流の一つたるピクス・ニンジャクランのレッサーソウル憑依者。
単純な性格であり、レインボーコメットに淡い思いを抱いていたが、
それが明らかになることはついになかった。
◆名◆
第一話>>第二話
支援されると転げ回って喜びます。