第7話:クリーンなオーラでお話ししよう/アニコミ・ミニ講座⑦
今までの話で、アニマル・コミュニケーションは「動物さんのエネルギーをキャッチして翻訳する」誰でも出来ることなのです♪ と言うことを、ご理解いただけたかな〜と思います。
そして前回は、基本的に受け取るインスピレーションは「正しい」はずなんだけど、心の奥まで考えないと、翻訳の時に迷子になっちゃいますよーと言うことを、例を挙げてご説明しました。
でもやっぱり・・・
残念ながら、インスピレーションを正しく受け取れないケースが、無い訳ではありません。今回はその2つのパターンをご紹介しますね。
<第7話:クリーンなオーラでお話ししよう♪>
●パターン① オーラの色眼鏡
1つ目のパターンは、コミュニケーションする人(エネルギーの受け取り手)のオーラに、動物さんの氣持ちが染まってしまうパターン。
私たちの肉体を取り巻く空間には、電磁的なエネルギーの場=オーラが存在していて、そのオーラには色々な色がありますよね。特殊なカメラを使えば撮影して見ることも出来るので、皆さんもご存知かと思います。
本来のオーラは沢山の層に分かれていて、感情と結びついている電磁層があり、そこは私たちの気持ちが変わるだけで、その色がコロコロ変化するのですが・・・
その感情を表す層は、私たちが怒りや悲しみなどの、ネガティブな感情に深くとらわれている状態の時は、大変濁った色のオーラになっているのです。
動物さんの発しているエネルギーを受け取る時は、必ず自分のエネルギー・フィールド(オーラ)を通過して、私たちのアンテナに受信されます。
コミュニケーションする人の感情のバランスがとても乱れた状態になっていると、その人のエネルギーの場は極端な色に偏ってしまっている状態なので・・・
動物さんから送られてくる氣持ちのエネルギーが、「色眼鏡」をかけたように、その人のオーラ色に染められて感じられてしまうことが起きて来ると言う訳です。
普段から馴染んでいる自分のオーラなので、日頃の経験で普通なら自動補正されて正しい答えを受け取れるのですが、アンバランスが極端な場合だと、染まった自分のエネルギーの方を答えだと受け取ってしまうことが出て来ます。
例えばコミュニケーションしようとする人が、とても「不安でいっぱい」な人だとします。
そうすると、その人のオーラは不安色でどんより濁った色に・・・
こう言う場合、動物さんから送られてくる純粋なエネルギーが、どんなに喜びに満ちたキラキラなエネルギーだとしても、コミュニケーションする人の「不安の色に染まったエネルギーを受け取りやすい」と言う訳です。
怒りに満ちた人なら、怒れる色に・・・
悲しみに満ちた人なら、悲しみ色に・・・
不満に満ちた人なら、不満色に・・・
染まってしまうのです。
私たちはもともと、同じ波長の物を好む傾向にありますので、自分の波長が近いエネルギーを受信しやすいと言うのもあります。
ですので、出来るだけ感情をニュートラルな状態に安定させて、コミュニケーションするように、心がけてくださいね♡
●パターン② オーラのバリア
2つ目のパターンは、コミュニケーションする人のオーラのバリアで、動物さんの気持ちを弾き飛ばしてしまうパターン。
1つ目のパターンと違って、思考の強い思い込みがあると、エネルギーの流れが滞って重くて硬い塊がオーラの中に出来てしまい、それがバリアのように、外から来るエネルギーを通さない状態になってしまいます。
例えばその人が「自分は愛される価値がない」と言う強い思い込みがある人だったとすると・・・
どーんなに動物さんが「愛してる〜♡♡♡」とエネルギーを送ってきても、思考のバリアが動物さんの気持ちを弾き返してしまうので、送られた愛のエネルギーがアンテナに届かず、その物が無いことになってしまうのです。
同様に「動物なんて餌と温かい寝床さえあれば満足なんだ」なんて思い込みがあれば、彼らの豊かな感情や思考は当然受け取れませんし・・・
「この子は抱っこが嫌い」と思い込んでいると、もしかして実は抱っこされて甘えたいと感じている、心の奥は見えて来なかったりします。
「動物には知性が無い」と思っていれば、彼らの叡智を知ることはありません。
『人は自分の辞書にない物を、感知して受け取ることができない』ようになっているのです。
なので、思い込みを外してニュートラルな状態で、全ての可能性を受け取れるように、コミュニケーションすることも意識して下さいね♡
●クリーンなオーラはあなたの色♪
自分のことが一番見えていないと言われますので、これらの感情の偏りや思考の癖、思い込みなどを見つけるのは、なかなか難しかったりするかもしれません。
ただ、受け取る内容に偏りがあったり、答え合わせの質問をしても、なかなか芳しい結果が出ない場合は、その可能性を考えてみて下さいね。
クリーンなオーラと言うのは1番幸せで安定した、私たちの本質そのものの状態です。アニマル・コミュニケーションが自分探しの切っ掛けになったりするのも、また楽しい必然なのかもしれません。(経験者は語るww)
でも!でも!でも!
その辺のことを、ちゃーんと意識してコミュニケーションすれば、誰でも動物さんの気持ちは、受け取れるから大丈夫。
それは、幸せで、明るく、リラックスしている状態の時。
コミュニケーションをする時に「楽しんで♪」下さいとお伝えしているのは、そんな理由からなんですね。
アニマルコミュニケーションの世界は、本当に素晴らしい世界なので、ぜひチャレンジしてみて下さいね!
次回は最終回です!
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