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子育て中の準備と料理の下準備

先日伺った小学校。
講演会の教室が家庭科室!
始まる前に、数枚写真を撮らせていただきました。

市内の小中学校は、
この数年は建て替え工事が続いていますが。
こちらの小学校は耐震工事となっていたようで、
私にとっては、懐かしい雰囲気をもったまま。

調理器具が入った食器棚

こんな感じやったかな?!

オーブンレンジだぁ!!
もう覚えてない・・(笑

窓からちょうど見える給食室。
たくさんの物が準備されていました!

”かぼちゃ” ”玉ねぎ” ”人参” が切って準備してありますね。
今日の献立は何なんでしょうね・笑

「給食の献立」と「子育て」

全く違う事のようですが、
実は共通点があるのです!

献立メニューが決まれば、
材料・作業が決まりますね。
材料+作業=料理 
料理ができあがりますよね!

子育ても実は同じ!!!

子供の性質+躾け=子供の将来
↑ これが正解だと思っていませんか?
こんな風に捉えている大人が多いのですが・・。

給食の献立と似ているのですから、
同じ対象になるはず・・・なので。

材料=子供・環境
作業=知識・体験
こんな風に置き換えてみたらどうでしょう?!

子供+知識=好奇心・可能性
環境+体験=自己肯定感・向上心
こんな風に捉える事ができたら・・・。

きれいごとだわぁ!!!
そんな風に感じる方もいらっしゃるでしょう。

ただ、私の体験や、カウンセリングの中で、
しつけで、解決した事例はありませんでした。

食べたいものがあれば、料理の材料も手順も決まります。
その通りにすれば、味に違いはあれども
その料理は完成します。

子育ての中でも、
大人が言いたい事を言っても、思うようにいかない。
この言葉は、講演会の質疑応答の時や
カウンセリングの中でもよく聞かれます。

その時に、子供に言った言葉覚えていますか?
その時の、ご自分のお気持ちはどんな状態でしたか?

「感情的に怒りました!」「めちゃくちゃ腹が立って!」

その状態で、もし子供がいう事を聞いたとします。

子供に、大人の気持ちが伝わったのでしょうか?
子供は、言葉の意味をちゃんと理解できたのでしょうか?

「怒ってたから」「うるさく言われたから」
この一言だけが子供の心にあるのなら、
出来事の解決とは結びつきません。

単に、怒ってるから、うるさいから。
だからいう事を聞いておく。

これは、問題の解決にはなりません。

今日のメニューは何だったのですか???

調理場所も、調理器具も揃っています。
材料をかえれば、作業をかえれば、
いろんなメニューが出来上がります。
下準備をしておけば、手の込んだ料理も出来上がりますよ!

前の日から煮込んでおけば、
翌日には、味が良くしみこんだおでんが食べられます。

簡単な料理は、日々の変化で。
手の込んだ料理は、数年後・子供の未来で。

不安に思いながら料理を作るの事と
心配しながら、子育てする事は同じ。

楽しみながら料理をした方が、美味しいくなるように!
楽しみながら子育てした方が、子供の未来は輝く!

こんな風に捉える事ができたら。

そして、一番大事な事は、
最後の仕上げは、子供自身が行うんです!

親を乗り越えていく楽しみ!!

日々の子育て、少し目線を変えてみませんか (^^)





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