見出し画像

旅の記録|北海道の温泉シリーズ①秘湯混浴 鹿の谷

みなさんこんにちは。こころです。

今回は先月行ってきた北海道の温泉をご紹介します。北海道といえば、カニやホタテ、鮭といった海の幸だけでなく、ジンギスカン、焼き肉、豚丼などのお肉に加え、とうもろこしやじゃがいもなどのお野菜も、さらには各都市でラーメンも美味しくて、本当に盛りだくさんの魅力的なところですが、温泉も各地に名湯・秘湯があるみたいで、あちこちいきたいところだらけです。

そんな中でも、今回は 幌加温泉湯元 鹿の谷 さんに訪問してきました。

上士幌から3種類のお湯が楽しめる秘湯へ

ここは3種類のお湯が一度に楽しめる秘湯で、入り比べてみるのが楽しみな作りになっています。また外には開放的な露天風呂もあって気持ち良かったです。女性用の小さめの浴室もありますが、この3つのお湯が並んでいる内湯と露天は混浴になっているので、そのお風呂に入りに朝イチ9時の日帰り入浴開始時刻にあわせて行ってきました。日帰り温泉は9時〜20時で、大人600円、小学生300円、幼児無料です。

画像1

気球で有名な上士幌町の道の駅から、鉄道好きには有名なタウシュベツ川橋梁の近くを北に行ったところにあります。道の駅かみしほろから車で40-50分くらいかな。

上士幌から北に向かうのですが、曲がるポイントを見過ごしがちです。幌加温泉の看板があるところで、左に曲がります。

画像10

なかなか古く年季の入った建物ではありますが、ちょくちょくお客さんも来ていて、私が行った時には宿泊されていた?女性客3人が帰る前のお話をされながらくつろいでらっしゃいました。

画像2

居心地の良すぎる女湯

3名くらいは入れそうなお風呂なのですが、側に窓があって、お湯につかりながら、感じる風がとっても心地よいんですよね。肌に優しい温泉で、温度もちょうどよい感じなので(40度くらいかな?)ついつい長湯してしまいます。シャンプーや石鹸が1つずつですが、あります。

画像11

朝いちということで、独泉できたので、脱衣所にも誰もおらず・・・

画像12

目だまの混浴を独泉〜!!

そして、有名な混浴!男性はこちらしか入れません。人気の温泉なので、男性の方が多くいらっしゃることもあるのですが(前回は10名くらいいました・・・)、今回はなんと、相方と私だけの独泉でした。早起きは三文の得!?わーい!

画像3

すこ~しだけ熱めの「ナトリューム泉」、ぬるめの「鉄鉱泉」、その間くらいの適温「カルシューム泉」があります。表記はお風呂に貼ってあったままです、笑

画像12

自然に囲まれた開放感あふれる露天で長湯

そして、混浴の奥のドアからサンダルを履いて外に出ると、大自然の中に露天風呂が。(サンダルは備え付けのものがあります)野天と言ってもよいのではないだろうか〜!?かなり涼しい週だったこともあり(8月でありつつ、なんと、9月の気温)、ぬるめのお湯で、相方と30分くらい「この後どうする〜?」なんて話しながら、入ってました。真ん中に岩があって、女性はその影に隠れて入ると安心ですよ。

画像5

適応症も色々あるんですね〜。今回は地元の方と一緒にならなかったのですが、前回は女湯でお会いした地元の方が、週1回くらいきているとおっしゃってました。効くんでしょうね。

画像6

受付前には一息つけるスペースも。

画像7

お風呂あがりると、なんと建物の側で鹿に遭遇しました。名前の通り、ここは鹿の谷!なんですね。

画像8

画像9

さいごに

鹿の谷は決して交通の便がよいところにあるお湯ではないのですが、道すがら廃線になった線路跡やSNSで話題のタウシュベツ橋梁などが見えたりして、北海道の開拓の足跡を感じます。
鉄道が敷かれた頃は鹿の谷も多くの人で賑わったんだろうか、なんて思いつつ当時の事にも関心が湧きます。旧国鉄の鉄道マン達が工事の汗を流しにきたんだろうか、炭鉱とかあって関係する人たちが休日に来てたんだろうか、なんて。

そして、この温泉に入るたびに、こういう温泉を残していくために私ができることは何かないかな、とふと真面目に思ってしまうほど、魅力的な温泉です。

まずは入って貢献!noteに書いて、見て知って頂いて貢献!


さて、次はどこの温泉にいこうかしら。




この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?