旅の記録｜朝、思い立って行く"東の横綱"草津温泉②
みなさんこんにちは。こころです。
前回の記事の続きです。
草津温泉バスターミナルに到着したところから始まりです。
草津温泉の中心地といえば、やっぱり湯畑
バスターミナルでバスを降りると感じるのが涼しさ。草津温泉は標高1000-1200mの高地にあるので、夏でも涼しいんです。相方は当たり前みたいな顔してましたが、私はびっくりぽん。相方に朝、「草津温泉だ！」と言われたときは「ちょっと暑くないかなー」なんてちょっと思ったのですが、草津の夏の涼しさはこれは想定と違いました。「草津よいとこ」がまたひとつ増えました、笑。
そんな涼しさを感じながら、まずは湯畑までぷらぷらのんびり歩きます。草津は至るところで温泉の匂いがするので、到着するなり温泉気分が一気にあがりますが、それでもやっぱり湯畑にくると違いますね！湯の花の採取や湯温を調節して各旅館や共同浴場などにお湯を分配する施設が「湯畑」なんだそうですが、この豊富な湯量を見ると、ここが草津の中心だ！って感じがします。「自然湧出量は日本一を誇り毎分32,300リットル以上、1日にドラム缶約23万本分もの温泉が湧き出しています！」だそうで、さすが草津！と横綱の風格を感じます。
あいにくの天気だったのもあるのでしょうが、８月３連休初日なのにこんなに人が少ないとは驚きました。足湯に少しいるくらいで、湯畑の周りに人が少なかったです。台風来てるし、オリンピックをTV観戦して、家に籠もっている人が結構いるのかな。
まずは地蔵の湯でひとっ風呂
共同浴場も沢山あるのが草津温泉の良いところなのですが、どこも全体的に温度が高めなんですよね。その中でも「地蔵の湯」は少し低めの温度なのと、広め（といっても4-5人が限度）なのもあってこちらにお邪魔することが多いのですが、今回もここでひとっ風呂。
自然のものなので、変動があるのはしょうがないのですが、今回はとても熱かったです。私が勢い良く入ろうとしたら、「今日は暑いからゆっくり入らない〜と」地元の方が声をかけてくれました。相方の男湯はもっと熱かったそうで「久しぶりに1分くらいしか入ってられない温度だった」「若い人がかけ湯だけして熱くて帰っちゃった」なんて話をしていました。
それでも、不思議なもので、湯上がりしばらくするとサッパリした感じがするのが草津のお湯のすごいところ。冬はいつまでもポカポカした感じがするし、本当に温泉パワーは不思議ですね。
向かいの源泉や足湯も、前回来たときには工事していたのですが、終わってきれいになりましたね。足湯がぬるくてイマイチだったのは解消したかな？今回は利用しなかったので確認できませんでしたが、少し寒くなってきたら足湯も気持ちいいので確認しにこよーっと。なんでも「顔湯」なんてのもあるそうな！？蒸気を顔にあてたら、お肌つるつるに？！...なんて想像してみました。
色々と手が入っている草津温泉
地蔵の湯の裏手側も工事をしていたのが終わってきれいになっていました。何か温泉施設ができるのかと思ったら、「漫画堂」という施設ができていて、無料で漫画が読めるスペースになっていました。あとで調べたら行政の施設みたいですね。結構人がいましたが、有料なのか無料なのかとか含めてよくわからなかったので、写真だけとって通過してしまいましたが、次は少し寄ってみようかな。
このあたりは古くなった温泉宿がひっそりと佇むゾーンだったので、こうして手が入って、湯畑からのアクセスもよくなると、一層の賑わいにつながりそうですね。西の河原公園に向かう道だけでなく、このあたりも人が沢山くるようになるとさらに活気がでていいですね。今後が楽しみです。
湯畑近くも、こうして風鈴がかけられて、風が通ると一斉に鳴りだして涼を演出しています。ひらがなで「くさつ」って書いてあるのが可愛いいですね。みんな写真沢山とってましたし、こういうスポットが増えているのもさすが横綱の草津です。
湯上がりの冷えたビール！
さて、そうこうして湯畑に戻ってきたら、いつものお店で生ビール！
あーーーっ！おいしいっ！！
「そばきち」さんはお酒頼むとちょっとしたおつまみもつけてくれるのですが、今日は葉わさびでした。ツーンとして美味しいです。
舞茸の天ぷらをつまみにして１時間半くらい、楽しんじゃいました。舞茸も美味しいんですけど、お野菜も美味しくて、久々の生ビールが進みます。
最後にお蕎麦も頂いて、気持ちよーくなってすっかり長居をしてしまい、15時過ぎになり、他のお客さん居なくなってたので、お会計して、お宿に向かいます。
出たあとにあとに写真を撮ったのですが、、、あ、写真みると暖簾が外されて店内にしまわれますね。お昼の営業は15時までだったみたいです。30分くらい過ぎちゃった気がしますが、嫌な顔せず楽しく過ごさせて頂いちゃって、すいませんでした。
それにしても、朝からお酒のんで、お風呂はいって、またお酒のんでほろ酔いになって、お蕎麦も食べて、あー、気持ちいい！
お宿へ向かいます。
（③へつづく）
さて、次はどこの温泉にいこうかしら。
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