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【旅行記】Around 70 の両親と行く仙台 1泊2日の旅(前編)

みなさんこんにちわ。お出かけ大好きTRIP_YUKOです。
7月の旅は「Around70の両親と行く仙台旅行」。田舎の両親を招いて、仙台を旅しました!昔から「仙台に行きたい」と言っていた母の憧れの地!です。

■旅の目的

私の実家は相当に田舎。アクセスに時間がかかるので、ちょっと顔出して帰ることになるならと、いっそ両親に出てきてもらえば旅行も楽しめて一石◯鳥!とお誘いしちゃいました(^▽^;) 

両親を連れての旅行は、父の還暦記念旅行以来「12年ぶり」です。

わたしの手作りの旅のしおり(両親に配布)
後で航空チケットなど記念に貼るページもあります

12:00 仙台空港お迎え

東京からの私と夫は新幹線で仙台へ行き、レンタカーで空港へお迎えに向かいます。

両親ともに東北は初めて。
到着ロビーには来仙者を迎える「WELCOME TO TOHOKU JAPAN」のモニュメントが。東北にやって来た記念撮影をパチリ📸 旅のスタートにぴったりなフォトスポットです。

到着ロビーのモニュメント

12:45 ランチ:かわまちてらす閖上

空港から車で約20分。
まずは腹ごしらえへと「かわまちてらす閖上」にランチにやってきました。

港町として栄えた閖上(ゆりあげ)地区震災の被害が大変大きかった被災地の1つ。震災前は港町として賑わい、住宅も密集していたそうですが、津波があった地域は更地になっていて、避難施設としての役割を担っているであろういくつかの公営住宅がポツリポツリと建つのみでした。13年経った今も「復興」の二文字を強く感じさせます。

かわまちてらす閖上

かわまちてらす閖上は、2019年にオープンした復興支援の商業施設であり閖上の新たなランドマーク。名取川沿いに約25の飲食店が軒を連ねます。
注文した料理は店内だけでなく、テラス席で自由に食べることができます。名取川の開放感あるロケーションで仙台の名物や名産に舌鼓

北限のしらす入り おにぎり

その美味しさに驚いたのが「閖上しらす」!

閖上ではしらす漁を近年開始し、最北のしらす漁の地として、しらすをブランド化しているそうです。全く知らずにシラス餃子なるものをいただいたのですが、これが美味い!!ブランドシラスに納得の味。ぜひ試してみてください。美味しいです。

名取川

14:00 仙台うみの杜水族館

仙台うみの杜水族館

閖上から車で移動すること約30分。2020年にオープンした仙台市内にある水族館です。以前、松島にあった水族館を系譜する水族館です。 

父が水族館が好きで、家族旅行では必ず水族館に訪れていたので、おそらく興味があるだろうと思い訪れました。何時間必要か確認すると「何時間でもいれる」と豪語する父。睨んだ通り、好みのスポットで良かったです。

ホヤ養殖の水槽展示は宮城ならでは
三陸の海を再現した大水槽
イワシの回遊
ヨシキリザメの飼育は
国内では仙台うみの杜水族館が最長記録
フォルムと色が完ぺきな
オウサマペンギン

仙台うみ杜水族館は仙台駅から公共交通機関で40分前後と近くて、新しくてキレイ。見せ方も今風に工夫されているので老若男女楽しめます。

16:30 仙台の街並みを散策

仙台市内のホテルにチェックインし、母と夫と3人で仙台の街並み散策へと出かけました。
まず訪れたのは、母がずっと憧れていた仙台のシンボル定禅寺通りのケヤキ並木」。

仙台のシンボル 定禅寺通のケヤキ並木

まっすぐ続く道路緑生い茂るけやき並木はイメージ通りの風景。杜の都・仙台を象徴するこのスポットは何度訪れても素敵ですね🌳🌳

定禅寺通から駅前まで続く仙台のアーケード商店街を通り、仙台駅へと向かいます。

仙台のアーケード商店街

仙台駅前の商店街はとにかく広い!
初めて仙台に来た人はその大きさに驚くことでしょう。東北一番の城下町として繁栄してきた街が、いかにデカいかを実感するスポットです。
8月には仙台の七夕飾りがアーケードを彩ります。

ずんだシェイク飲みくらべ

仙台駅といえば新幹線改札前で買う「ずんだシェイク」が定番。

東京にも支店を出している「ずんだ茶寮」と、ずんだ餅で有名な「喜久水庵」が隣同士に店舗を構えています。

どちらもいつも行列ができている人気店。
夫のススメで、母とシェイクを飲み比べてみることに。

はたして美味しいのはどっち!?

ずんだシェイクのみくらべ!

ぜ、ぜ、全然っちがう!!!!Σ(゚Д゚)

こんなに違いがあるなんて想像を超えた衝撃。

ずんだ茶寮のほうが、ずんだの味が濃厚枝豆をそのまますりつぶしたようなつぶつぶ感は、ほぼ枝豆食べてると言っても過言ではありません。圧倒的な濃さに、ただの飲み物ではないシェイク作りへの本気度が伺えます。 

夕食:郷土酒亭 元祖 炉端

仙台の夕食は、東北随一の歓楽街国分町にある炉端料理店「郷土酒亭 元祖 炉端」を予約しました。個室は掘りごたつ形式なので足もラクチン。

こちらのお店は70年の歴史があり、なんと「炉端」発祥のお店なのだとか。
岡本太郎や大御所俳優などの文化人も通ったお店。東北地方を感じる風情漂う内装が素敵です。

仙台といえば海のパイナップル「ほや」

仙台名物「ほや」。好き嫌いの分かれる珍味として有名ですが、せっかく仙台を訪れたならチャレンジして欲しい食材です。
磯の香りが強く、苦みを感じる貝。東北以外の人は苦手な方が多いですが、私は結構好きなんですよね〜💕

ほや初挑戦の母、、、予想通り口に合わず

父も夫も食べないので残りは私が独り占めでいただきました。美味しかった〜♪

金華サバ焼き

炉端料理から。宮城のブランド魚「金華サバ」焼きを注文。身が厚くてふわふわでめちゃくちゃ美味しい!金華サバって本当に美味いんだと知る逸品。マストで食べてほしい。
色々な郷土料理と日本酒を堪能して今夜はお開き。
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シニアの両親の旅を前提に、移動はできるだけ短くおさえつつ、仙台らしいスポットと効率よく巡った半日観光の1日目となりました。

2日目は足を伸ばして、日本三景・松島へでかけます。

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