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ハーブティーを飲もう♪~赤と緑のルイボス~

ここ数年、ルイボスティーがコンビニやスーパーなどで販売されているのをよく見かけ、飲む方も増えてきていますが、ハーブティーにもルイボスがあります。ルイボス(赤)とグリーンルイボスです。

ルイボスとグリーンルイボス

鮮やかな赤色の水色が出るルイボスは茶葉も赤く、一般的に知られているルイボスティーのことです。一方、グリーンルイボスは名前の通り見た目も緑色ですが、熱湯を入れるとオレンジ色の水色に変化します。

味も異なっており、ルイボスには特有の香りがありますが、グリーンルイボスはまろやかな味わいで緑茶の味に似ています。このように見た目も味も違う二つのルイボスですが、同じルイボスの葉(マメ科の針葉樹)を使用しています。

ルイボス(赤、ドライハーブ)
グリーンルイボス(ドライハーブ)

どうして違いが出る?!

大きな違いは、この二つのルイボスの製造過程にあります。通常のルイボスは発酵させており、茶葉が緑色から赤色に変化しますが、グリーンルイボスは発酵の工程がなく、急速に乾燥させます。そのため、茶葉は緑色のままなのです。

グリーンルイボスは発酵させていないため、栄養成分(ミネラルなど)が損なわれず、ルイボスより栄養価が高いと言われております。例えば、フラボノイドは10倍以上も含まれているとのことです。

作用/適応

抗酸化作用、利尿作用、血行促進、むくみ改善、美肌効果、リラックス効果、糖尿病予防、生活習慣病の予防など

さぁ、飲んでみよう♪

1.ルイボス、グリーンルイボスをそれぞれのポットに入れる(カップ1杯分ならティースプーン1杯、2~3杯なら大さじ1杯)
2.沸騰仕立ての熱湯をそれぞれのポットに注ぎ、直ぐに蓋をする

ルイボス(赤)です。熱湯を注ぐとすぐに赤色が出ます
グリーンルイボス。こちらも熱湯を注ぐと直ぐにオレンジ色に変化

3.1分程度待ったら、茶器(ティーカップ)に注ぐ

今回はグリーンと赤色系のお花に


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