見出し画像

ストレス対策に円グラフで考える優先順位

 検査結果が出た。不整脈であった。ただし、それほど緊急性の高いものではなく、通常運転の範囲であった。

 ホルター心電図をつけていた時に書き記した動悸のタイミングには、心電図には何も変化がなく、自分が気づいていなかった時に不整脈が出ていた。

 これで、1ヶ月前の、虚血発作のような体に力が入らなくなったあの症状は、ストレスからくる心身症である可能性が高まった。

 ストレスをどのようにリリースするかを本気で考えた方が良いのだろう。

 無になるために、単純な操作のスマホゲームをやり始めたが、逃避行動として没頭しすぎて、首と肩が凝りすぎるという二次障害を発症してしまった。

 結果的に、逃避行動そのものがストレスになっていて、逃避せずにすべきことに直面したほうがストレスは解消されるのだろうということを薄々気づいてしまった。

気づきたくない思いがあるので、薄々である。


 私にとってのストレスが根本的に何であるかを特定して、明記するのはとても難しい。

私の仕事は専門職であるが、何の専門職であるかは公開するつもりはない。そのため、多くのディテールをぼやかしてこれまで記事を書いてきた。

ストレスの半分は専門職由来のあるあるであり、残りの半分は、仕事に必要な作業として自分で作り出した課題である。

仕事上の責任を果たそうと思うと、あれもこれもと、課題が増えてくる。

しかし疲れが蓄積してくると、課題から逃げることを選択する時間が増え、そこに一層ストレスを感じることになる。

ここで、「逃げる」という言葉を使ったけれど、生物的には必要な休養であることは頭ではわかっている。

それでも、自分で必要だと思っている課題であるために、手に入れたいのに怠けている状態として認知される

それが心に負担をかけるのである。

疲れを溜めないようにして、課題に割くエネルギーを温存することを注意して日々を過ごしていなければならないのだろう。


 いつもストレス反応が激しく出始めてから慌てて緩和するための行動を試したりする。肩こりになればストレッチをしたり、めまいがすれば鉄分のサプリを飲んだりする。

もう少し、予防的な行動ができないものか。つくづく愚かだと思う。

これからは何にエネルギーを割きたいか優先順位を考え、エネルギーの割き方にはグラデーションをつけていくことが大切であるということが、今回の気づきであった。

優先順位は箇条書きではなく、円グラフで考える。ある項目の使用エネルギー量が増えれば、それ以外の部分の面積は当然減る。

エネルギーの総量は変わらないので、したいことにエネルギーを割きたければ、他を割愛するしかない

だいたい、「すべて全力で」って思う方が無茶だよね。

大切なことを見失いたくないから、優先順位は普段から意識していたいこと。

明日は早く起きて、朝活でエネルギーを充電したい。
気づきをありがとう。
周囲のすべての人たちにありがとう。
良い夢を見れますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?