見出し画像

期限が決まって憑き物も落ちた?

 15:40ごろに屋外に出た。まだ暑すぎる。9月が目前に迫っているのに全く夏は逃げていかない。

昔はお盆を過ぎれば夕刻にはひんやりとしていた気がする。夏が変質して久しい。

期限が区切られているから耐えられるということがあると思うけど、いつまで続くのかわからないこの夏にもううんざりしてる。


 ということで、今年度のみという期限が区切られているからこそ心折れずに毎朝暑い中出勤できている仕事について考える。

3年目の今、キャリアを進めるために今の職場を離れることを決めたのだけど、決めた時はそれでも後ろ髪引かれる思いがしていた。

慣れた環境から離れるというのは、どんなシチュエーションでも少なからずストレスになる。

 けれど、そう決めて、最後の年度が半分近く過ぎた今、新しい職場を得るために転職活動もぼちぼちして、いくつもの求人の条件などを目にして、リアルに次の仕事に意識が向き始めてきた。

今では、期限が決まっているからこそ、職場の困難を感じていた側面も、以前よりも、「まあいいか」でやり過ごしやすくなってきているのを感じる。

これはどういう仕組みだろう。

お腹がいっぱいだと、冷蔵庫に入れていた好きな食べ物を家族に勝手に食べられていたとしてもそこまで怒る気にならないのに似てる。

執着だろうか?

仕事に執着をしていると思ったことはないけれど、職場で自分を確立することには執着を感じていたかも知れない。

同僚たちの間で自分を価値のある存在として認めてもらいたかった。それは執着とも言えるだろうか。

それが、期限が決まったことで、関係者との関係に気負いがなくなったような気がする。

そうか。仕事上の困難さの多くは、私の場合、他者に認めさせなければという、手前勝手な気負いだったのだな。

仕事人生はまだまだ続く。
できればこれからは、無駄に他人を意識して肩肘張るのはやめて、自分のキャリアに邁進したいものだ。

今日も一日お疲れ様でした。
週末ゆっくりマイペースに過ごそう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?