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IPC/IGCES/IBDP国際バカロレアの組み合わせ☆Apple認定校☆学業成績優秀校☆Nexus International School

日本では、学校ごとのカリキュラムの違いについて考える機会自体があまりありませんが、マレーシアのインター校を決める際には、カリキュラムというのは選考ポイントとしては外せない点ですね。

マレーシアでは歴史上の経緯からイギリス式のインターが多く、また他にもオーストラリア式、アメリカ式などの学校があるわけですが、今回レポートをお届けするNexus International Schoolは、少し変わっていて、IPC(インターナショナル・プライマリー・カリキュラム)、IGCSE(国際一般中等教育認定)、IBDP(国際バカロレアディプロマプログラム)を組み合わせたカリキュラム構成が目を引く学校です。そして、実はネクサスインターナショナルスクールは、マレーシア国内でも成績優秀校として有名なのですが、このように国際的なスタディキャリアパスを提供していることがそのような結果に繋がっているのかもしれませんね。それでは、早速始めましょう。


学校概要

ネクサスインターナショナルスクールは2008年設立のインターナショナルスクールで、Taylor's Education Groupという東南アジアでは名高い教育機関が運営母体となって運営されています。運営母体がしっかりしているかどうかは、安定した学校生活を安心して過ごすのに、見過ごせないポイントです。NEXUSとしてはマレーシアが1校目、2校目はシンガポールにあります。

また、ユニークなカリキュラム構成については先ほど触れましたが、もう少し詳しく見ていきましょう。こちらがカリキュラムの構造です。ケンブリッジ式からIBDPの取得を目指す学校は非常に珍しいです。(St Josephも同様の流れでしたが2024年A-levelへの移行をされました。)IBDPを提供する事は学校としても体力がいる事です。IB資格を保持する教師の確保はコストもかかりますし、学校運営の観点からも考えざるえない要素です。

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