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日々のうた

今みたいに画像や動画がSNSの主流になる前は、文章がメイン、「ブログ」をやっている人が多かった。
当時自分は日記みたいな感覚でブログをやっていたので、ほぼ毎日日々の出来事を綴っていた。ブログの名前は「日々のうた」
the pillowsの大好きな曲から名付けた。

そのブログサイトも大分前に業務形態が変わって無くなってしまったのだけれど、無くなる前に読み返してみたらすごく懐かしくて、記憶が鮮明に蘇るし、文章の書き方とか、内容を見るとこんな感性だったんだと、ギャップを感じたり。
と何だかんだ毎日書き留めておいた方が良いんだよなと思わされた。

今は画像や動画だけで済ませてしまっている気がする…
その時の気持ちや思考なんて画像や動画からでは読み取れない訳で、文章にして吐露することの尊さがそこにあるのに。

昨日は誕生日だった。
もうめでたくも何でもない歳だけれど、やっぱりその日は特別だ。
自分を知らない人には何でもない日かもしれないけれど特別。

誕生日はGW、祝日前だからか同じ誕生日の人は滅多にいない。
でも、専門学校の時に青森から上京してきた友達が同じ学年、同じ誕生日で、自分の誕生日になると必ずその友達を思い出す。

去年は、イギリスのインフルエンサーの方が同じ誕生日だと言うことが分かって、コメントのやり取りをしたりと、何か特別な存在になった。

些細なことだけれど、ドラマsilentの川口春奈演じる主人公の誕生日が自分と同じだったのも個人的には嬉しかったものだ。それが話のキーポイントだったのもある。

昨日はもちろん特別な日だったけれど、更に特別にさせたのが、応援しているバスケのチームが地区優勝したことだ。
あと一勝すれば地区優勝と言うのをお預けをくらい、遂に成し遂げた。
まだ、先はあるのだが。

スポーツは長らくテニスが好きだったのだけれど、ロジャーフェデラーと国枝慎吾が引退してしまってからと言うもの、突然以前ほどの熱量がなくなってしまい、一番に熱中できるスポーツがなくなってしまったところに、
地元チームなので知ってはいたけれど、観たことがなかったバスケの魅力に気付き、
また熱中できるものが見つかった。

優勝と言う最高の誕生日プレゼントをいただいた気分。一生忘れないであろう日。
こうやって記憶は紐付いていくのだね。

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