プロデューサーのお仕事(ざっくり編)

こんばんは。

トライフルエンターテインメントという会社で舞台のプロデューサーをしている辻と申します。

今後プロデューサーの仕事を紹介していこうと思うのですが、細かく書くと長くなるので今回はシンプルにいきます。

プロデューサー(舞台の)仕事をざっくりと説明すると、

◆舞台の企画を立て 

◆劇場、スタッフ、キャストなどを決め 

◆宣伝をし、チケットやグッズを売り 

◆収益から皆さんにギャランティをお支払いし 

◆お金が残ればそれが会社(や団体)の利益となる

という感じになります。このへんは皆様の想像通りでしょうか?「でしょうね」という声が聞こえてきそうですが笑

ちなみに本来は上記の流れが理想なのですが、現在は企画を立てるより前にまず劇場を抑えてしまうことが多いです。(会社によって違うとは思いますが)

劇場の予約を取り、それから合いそうな企画を考える。もしくは企画を立ててから予約している劇場の中で合いそうなところに企画をはめる。

なにせ今は劇場は奪い合いなので、何も決まっていなくてもまず劇場を…となるわけです。

どんな素敵な企画を持っていても劇場がないと披露することができない。これは演劇の難しさの一つかもしれませんね。(演劇を仕事にする難しさ、とも言えるかもしれません)

劇場の争奪戦の話、予約の仕組みなどはまたの機会に。

最後までお読みくださりありがとうございました!

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