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【ジム・キャリー】未来を決める2つの行動原理


自分の決断の元になっているものはなんだろう。好奇心、承認欲求、正義感、憎悪、怒り、喜びなど、色々あると思っていた。違った。思っているほど、僕は自由でも独創的でもなかった。

スタンドアップコメディや「マスク」や「Yes Man」、「The Truman Show」などで活躍してきた俳優ジム・キャリー。彼が卒業式のスピーチでしたのは「これから何をもとに決断を下していくか」でした。

世の中には愛と恐怖がある。

うまくいかないんじゃないか。嫌われるんじゃないか。何も成し遂げられないんじゃないか。食べていけないんじゃないか。金にならないんじゃないか。誰にも認められないんじゃないか。馬鹿にされるんじゃないか。人を傷つけるんじゃないか。炎上するんじゃないか。時代遅れだと言われるんじゃないか。才能がないことを露呈するんじゃないか。数え上げたら切りがない。

僕の決断は愛よりも恐怖に支配されている。恐怖による決断は、無難で面白みがなく、独創性も革新性もない。新しくもないし、変化ももたらさないから。いつまで経っても自分に満足せず、余裕は消える。焦りばかりが募っていく。

さらに、恐怖による決断は嘘を伴う。変わらない理由をでっち上げたり、本当は頑張っていないだけなのにそれを正当化しようとしはじめる。人を気遣う振りをして、実は自分を守るための理由付けに大切な人を利用し、自分を騙していく。

愛があれば、自分が罵られることよりも大切な人のその後を、自分の生活の恐怖よりそれを乗り越える方法を考えようとする。恐怖ではなく、愛を持って決断を下そう。どうせ人生はなんとでもなるんだから。

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