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催眠術とメンタリズム

催眠術やメンタリズムに関するアイディアや理論について。ブログでは書けない催眠術に関する内容がメインとなります。
月に1〜4本を投稿予定。月に数本読んでくださる場合マガジン購読がお得です。(限定記事などを除き最新…
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記事一覧

パフォーマンスができなかったので…

本日(10月10日)、神保町のとあるレストランで余興を任されていたわけですが、私の都合によりキャンセルになりました... 昼開催予定だった本職の打ち合わせが夕方になったのが原因です\(^o^)/ noteといえば…今月で定期購読マガジンを廃止する方向で動いています。解約手続きの要項はすでに確認済みですし、購読マガジン専用の投稿に価格を付けたりと準備をススメています。 また、定期購読マガジンは廃止されても、購読者は購読済みの部分は廃止後も読めるらしいので(※)、消さずに置

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某マジシャンについての考察

今月1本目のまともな記事になります。 「10日以降まで出さないと言ったが、あれは嘘だ」 思いついたネタは早めに消化しないと鮮度が落ちると言いますか、各モチベーションが下がってしまうため、さっさと書いてしまおうってことでもあります。 ところで皆さん最近出たアウフヘーベンというレクチャーを知っていますか?日本語で書かれたメンタルマジック、メンタリズムのレクチャーですが、あれが絶賛されるのは良いことだと思っています。 この投稿と似たような主張ですね… 要点だけ言うと、海外

お知らせと小ネタと

まず最初にお知らせから… 現段階の構想として、noteの定期購読マガジンをやめる可能性があります。 理由は幾つかありますが、とりあえず定期購読マガジンって月々の利用料が必要なのが若干気になるのと、手数料がそこそこするのが気になってきたからです。最初は投稿の本数が少なく、単品でも販売できるところにメリットを感じていましたが、だいぶ投稿が溜まってましたし、その恩恵が減ってきたと感じています。 もっと言うと、現在運営しているWEBサイトの1つ"trickormind.com"

硬直は催眠の基本だったかも知れない話

ブログやこちらで散々「硬直(カタレプシー)から始める催眠誘導は非効率的」という話をしてきたため、このタイトルを意外だと感じる人も少なくないと思います。 今回もHC仮説に基づく推測なので、HC仮説が否定された瞬間にこの説はたち消えるわけですが…まぁ、今回に関しては以前投稿した驚愕法についての話にも繋がるかと思います。 当時はそれが基本であり、被験者もその意識があるため当時のスタンダード足り得たみたいな考察もされています。 投稿をわざわざ読む必要は全くありません。 催眠の

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ESPカードを使った読心術のようなもの

ここ最近はずっと催眠関連の話ばっかりだったので、久々にメンタリズム的な話をします(え?需要ない???) いつだったかの投稿でも同じ様な動機で書いていますが、今回もそろそろ答えるのが面倒になってきたって理由になります。 その話題はこちら…これのやり方について簡単に説明します。 説明と言っても、肩透かしを食らうレベルの簡単さなので、期待してはいけません。ほとんど解説になっていないかと思いますし、これを読んだからと言って出来るようになるとは限りません。 ちなみに、「MRIチ

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被暗示性テストと接続

被暗示性テストの話になります。 催眠誘導に慣れていると「被暗示性テストは意味が無い」と考える人がいます。私も必須ではないと考えていますし、どこかで出演する時以外はほとんどやることはありません。 ただ…個人的な意見としては、被暗示性テストは有用であると考えています。正確には有用に使う方法があります。 被暗示性テストにおいて見聞きすることが多い問題点は、被暗示性テストで被暗示性が高いと判断された被験者を相手に催眠誘導が行えないということです。 理由は幾つかあります。うち1

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[忘備録] RHIと被催眠性

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催眠誘導に対する考え方と変化

以前から 「催眠誘導は意識/無意識に対するある種の説得行為」 の持論を持っていたわけですが、この考え方に若干の更新がありました。 「全ての催眠は自己催眠である」って本当?この考え方に至った理由については、「全ての催眠は自己催眠である」みたいなことを提唱していた人がいたからです。(エミール・クーエだったかな?) つまり、催眠術師が行うのは、被験者が自発的に催眠状態になるように導くことになります。 凄く雑に言うと、催眠術師は被験者に向かって「お願いします、催眠状態になっ

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【メンタリズム裏レビュー】 No.005

すっかり書くのを忘れていた裏レビューになります。 主なレクチャー内容は"Pseudo Hypnosis"になります。いわゆる擬似的な催眠術、つまり催眠術に見えるトリックのレクチャーです。 この催眠風のトリックは色々と発表されており、Peter Turner氏はHypno-Effects と呼んでおり、Ormond McGill氏は"Hypnotrix"という造語を作っています。 まぁ…正確に言うとHypnotrixとPseudo Hypnosisとはちょっと違いますし、

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メンタリストおすすめの書籍を読んでみた

noteの投稿頻度が下がると言いながら更新してますね…メインのブログを含めて4年以上書いていると、書くのが当たり前というか…何か思ったことがあると書きたくなる衝動があるわけで… とりあえず、今回は最近読んだ本についてです。 去年くらいから知人のメンタリストにオススメされた本を何冊か買っては読んでいるわけですが…特にメンタリズムに直接関係のある本ではありません。一応2冊くらいは読んでおくと良いかも?ってのはありますが、直接的なスキル向上には役に立ちません(゚∀゚)

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マッスル・リーディングあれこれ

裏レビューをしようと思ったものの、最後まで見てなかったので、今回はマッスル・リーディングについて緩く語ります(?) マッスル・リーディングとは読んで字の如し…かは微妙なラインですが、筋肉から読む技術です。 もっと細かく言うのであれば、微細な筋肉の運動を感じ取って相手が集中している物を読み取る技術です。 詳しい原理については大真面目に研究している人がいないのかよく分かりません。一説には観念運動が関係しているんじゃないかって話がありますし、私の感覚的にもそれが正解な気はして

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催眠の定義 (2000年以降の状況)

皆さん催眠の定義に付いてどれくらいご存知でしょうか。 今回は原点に戻って催眠の定義についてです。 ウィキペディアで「催眠」を調べてみると以下のように書かれています。 催眠(さいみん、英: hypnosis)とは、暗示を受けやすい変性意識状態のひとつ。また、その状態(催眠状態)、およびその状態に導く技術(催眠法)を指す場合がある。催眠術(さいみんじゅつ、英: hypnotism)とも呼ばれる。 誰が書いたかは分かりませんが、非常にざっくりとしていますね。日本語版ウィキペ

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被催眠性に関するサブスケールについて

度々話題にするサブスケールについてです。 以前はTwitter等のSNSやサイトでこれについて触れている人は少なかったのですが…当ブログで言及してからTwitterでこれについて語る人が検索で引っかかるという興味深い現象が起きたりしている、被催眠性に関するサブスケールです。 なお、Tweetだったかで見かけた人は、私の意訳をそのまま使っていたので、単純に影響を受けただけかも知れません。 話は脱線しますが…マジック関連の書籍、特に和訳本では故意の誤訳や余り使われない言い回

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