購読しませんか?
シェア
2023年12月1日に Apple Watch 用の Watch-Only App "ADAMAS Pro" がリリースされました (日本エリアでのアプリ名は "ADAMAS" で、日本エリア限定で 12月25日までセール価格で販売しています) 基本的な使い方等は App Store にサポートページのリンクがあるのでそちらを見ていただくとして、この記事では "ADAMAS Pro" の詳しい仕様について言及します。 少し前に出した SMD との比較記事ではこのようなこと
後催眠について知りたいって意見が来たので、過去に書いた記事をベースに改めてまとめました。 ※ 画像はChatGPTで生成したものですが、単純に後催眠のイメージを出力させたらこうなっただけで、意図してホラー的にしたわけではありません。 後催眠或いは後催眠暗示、後催眠暗示効果とも呼ばれる現象で、催眠後に特定の合図で事前に設定されていた通りの行動をする現象…という認識で話を進めます。 そこそこ高度な現象といいますか、被験者の能力にかなり依存しそうな現象ってイメージがあるかもし
現在βテストを行っている開発中のアプリについての話です。 基本的には SMD と用途は同じで、本来 SMD の拡張機能として考えていたものでしたが、センサで取得した値の処理が異なるため別アプリのアプリとしてリリースすることになったと言う経緯があります。 なお、基本的な使い方についてはサポートページに載っているため、 SMD の記事と同じく、使い方というよりはそこまで知る必要のない細かい仕様についてになります。 βテスト中現在は研究会や某会の Apple Watch ユー
マジックマーケット2023秋のリアル出展をしました。 (画像は ChatGPT に出力させたものです) 今回は準備がかなり雑と言いますか、11月の頭からアプリ開発で忙しく準備にあまり時間が取れず、リアル会場で出すものがあまり無かったんですよね… 結局アプリの方はベータ版の申請は通ったものの、販売用の申請がまだ保留中でマジックマーケット当日までには間に合わなかったので、余計に宣伝するものが無かったなと… とりあえず、ざっと感想を書こうと思います。 B4: Trick o
そういえば最近はあまり手品道具のレビューを書いてない、ってことで久々にレビューを書きます。とはいえ、実践投入していないもの、すでに壊してしまったものも含まれるため、ファーストインプレッション的な感じで簡単なコメントに留まるかと思います。
自分が認識している範囲で数年前から催眠界隈で身体操作の流行りがあるわけですが、身体操作って結局なんなの?、みたいな人もまだまだいるので、この辺で一旦整理しようと思います。 ボディ系カテゴリ?身体操作の話に入る前に、まず以下の3つが割りと混同されがちであることについて言及します。 ボディ・マジック ボディ・スタント ボディ・トリック マジシャンは恐らくこの3つを混同することはないと思いますが、催眠術師は比較的これらをごっちゃにしているイメージがあります。とはいえ、これ
皆さんご存知(?)、YaTomi氏の催眠ショーが先日行われました。 所感:良かったですよ?予定を超えて50分強のショーになっていましたが、ステージ催眠でありがちなダレもほとんど無かったので、演出や構成など全体的に観て良かったと言えます。 気になる点については後半に回すとして、個人的なツボを先に書きます。 個人的なツボ:恐らく他の観客と全く異なる感想を持ったであろう部分を先にピックアップします。 山の日セミナーの内容が割りと取り入れられていた BGM 山の日セミナー
以前から定期購読マガジンを読んでいる人は既にご存知かと思いますが、催眠現象を起こすのに催眠状態は必須ではない、ってのがここ半世紀くらいの研究により指摘されています。 ただ、必須ではないものの、催眠状態を経由したほうが掛かりやすいと感じる経験のある人が多く、それが一体何故なのかが今回のテーマとなります。 なお、今回の投稿はパズル作家であり催眠術師でもある たきせあきひこ氏 のポストを見たことがきっかけなので、まずそちらを紹介します。 ちなみに、本投稿の内容は 2023年1
9月23日に行われた『相沢沙呼&のじまのぶゆき マジック&トークショー』を観覧してきたので、その感想を… 細かい感想は後で書くとして、結論から言うと普通に面白かった…というか、過去に見たことのあるショーの中でも上位に入るレベルでした。 もちろん手放しで称賛できない気になる部分もありましたが、トータルで見たら満足度の高いショーだったと思います。 個人的に面白かったポイント:2列目ほぼ中央の素晴らしいポジションで見ていたので、他の人も同じ感想を持ったかは不明ですが、個人的に
通話催眠等で相手を洗脳しようと試みたり、実際に金銭的なトラブルを起こしたり、所謂「ヤバい催眠術師」が世の中には一定数いるようです。 催眠をやっている知人の所に「催眠を解いてください」みたいな依頼が来ることも珍しくないそうで、この辺は催眠に対する認識が緩いことで起きている感じはします。 なお、私が常に「催眠は基本的に他手法の下位互換であり、影響力も比較すると極わずかしかない」というニュアンスの話をするせいか、周囲でそういう依頼をする人に遭遇したことはなく、やはり催眠に対する
note版は自サイトで出しているものと順序に変更があります 個人的な地雷ワード催眠関連で以下の単語が出ている情報は基本的に疑って掛かった方が良いと考えています。 1. 潜在意識 (無意識) 2. エリクソン催眠 3. NLP 4. 変性意識状態 5. トランス状態 6. 思い込み(プラセボ効果) 7. 右脳左脳 8. 催眠術 9. 被暗示性 2021年現在、催眠関連でこれらの単語が断りなく出てくる情報の信頼度はかなり低いです。現在の定義的に存在しない用語、最近の研究で存
※アイキャッチはAIで生成したガジェットのイメージであり、実物とは全く異なります(言うまでもなかったかも?)
先日から販売開始した Luke Jermay のレクチャー "Fire & Ice" の簡易レビュー的な何かです。 結論から言うと、個人的には結構あたりの部類でした。ただ、準備やらの問題があるため実演する機会はほぼ無さそうという問題もあります。少なくともクロースアップでやるにはセッティングが重すぎますし、最低限パーラー以上の規模で、且つ客上げができるくらい演者周りのスペースが無いと厳しいです。 ということで、レビューをば…
皆さん催眠の定義に付いてどれくらいご存知でしょうか。 今回は原点に戻って催眠の定義についてです。 ウィキペディアで「催眠」を調べてみると以下のように書かれています。 催眠(さいみん、英: hypnosis)とは、暗示を受けやすい変性意識状態のひとつ。また、その状態(催眠状態)、およびその状態に導く技術(催眠法)を指す場合がある。催眠術(さいみんじゅつ、英: hypnotism)とも呼ばれる。 誰が書いたかは分かりませんが、非常にざっくりとしていますね。日本語版ウィキペ